アントニオ猪木酒場閉店へ


アントニオ猪木酒場新宿店の閉店が告知された。

猪木酒場は2010年に猪木の肖像権を所有していた新日本プロレスと、猪木のスポンサーだったジー・コミュニケーションの間で使用許諾契約を結び、2006年10月に池袋店がオープン、猪木が2011年3月に新日本を離脱してIGFを旗揚げした際にもジー・コミュニケーションがIGFをバックアップ、猪木酒場も那覇、仙台、千葉、福岡、新宿、広島と展開、IGFの前夜祭イベントも開催されて猪木も来店した。しかし、2009年にリーマンショックの煽りを受けてジー・コミュニケーションはフーディーズに吸収合併されると同時に、全国に展開していた猪木酒場の閉店が相次ぎ、それと共にIGFとの関係も縮小された。そういった意味では猪木酒場もIGFの歴史の一つだったのかもしれない。

唯一新宿店だけは生き残ったが、閉店の理由は新型コロナウイルスの影響で客足が激減、自粛期間である4,5月は休業して、6月から再開したが客足は戻らず、コロナの終息の見通しが立たないため、閉店を決意したという。自分も上京した際には来店したかったが、訪れることが出来なかった。

前日は猪木自身が週刊誌で難病「心アミロイドーシス」を患っていることを告白している。

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