ZERO1が7月1日付で親会社が「iFD」から「ダイコーゼロワン」に代わり、社長も大仁田厚の側近だった神尊仁氏が社長に就任することになった。神氏は世界プロレス協会を始めとする様々なインディー団体でレフェリーとして試合を裁き、超花火プロレスでもレフェリーとして裁いてきたが、現在は大仁田とは数々の金銭トラブルが原因で袂を分かっているという。
新しく親会社となった「ダイコーホールディングスグループ」は投資会社で、暫定的に会長となっていた大谷晋二郎はリングアナのオッキー沖田と共に取締役としてZERO1に今後も携わる。道場コーチにはWWEでもコーチとなっていたハートリー・ジャクソン、また超花火シリーズの新社長にはアジャ・コングが就任、工藤めぐみも女子プロレスラー育成プロジェクトを立ち上げ、後進の育成に取り組むことになった。
佐藤耕平、高岩竜一、日高郁人の主力3選手の離脱で経営危機が表面化したZERO1だが、新しい親会社が見つかったことで継続の目処がようやくたったちようだ。