DDT初女子がメインも赤井は里村の前に玉砕!


7月3日 DDT「DDTで逢いましょう2020」新宿FACE 156人満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 4WAYタッグマッチ 30分>
〇大鷲透 納谷幸男(0分4秒 横入り式エビ固め)男色ディーノ ×平田一喜
※残り2チームは勝俣瞬馬&飯野雄貴、松永智充&中村圭吾
<再試合 30分1本勝負>
男色ディーノ 大鷲透 松永智充 〇平田一喜(5分18秒 体固め)勝俣瞬馬 飯野雄貴 納谷幸男 ×中村圭吾
※エゴイストドライバー

<第2試合 30分1本勝負>
坂口征夫 〇樋口和貞(8分53秒 カナディアンバックブリーカー)渡瀬瑞基 ×岡谷英樹

<第3試合 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 高尾蒼馬(8分15秒 首固め)HARASHIMA ×アントーニオ本多

<第4試合 歌舞伎町スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
〇クリス・ブルックス(8分17秒 片エビ固め)×魔苦・怒鳴門
※ブレインマンティスボム

<第5試合 秋山軍(仮)vsALL OUT 30分1本勝負>
秋山準 〇大石真翔(14分21秒 フジヤマニーロック)竹下幸之介 彰人

<第6試合 DAMNATIONvsDISASTER BOX 30分1本勝負>
〇上野勇希 吉村直巳(12分30秒 片エビ固め)遠藤哲哉 ×マッド・ポーリー
※BME

<第7試合 赤井沙希”おきばりやす”七番勝負最終戦 30分1本勝負>
〇里村明衣子(13分3秒 片エビ固め)×赤井沙希
※スコーピオンライジング

DDT新宿大会のメインは赤井沙希”おきばりやす”七番勝負最終戦の組まれ、最終戦の相手としてセンダイガールズプロリングの里村を迎え撃った。

序盤は赤井が打撃で牽制も、キックをキャッチした里村はグラウンドへ引きずりこみ、ハンマーロックで執拗に捕らえ、赤井はコーナーになんとか押し込んでブレークも、隙を逃さなかった里村はローキックを浴びせれば、赤井はビックブーツからミドルキックの連打で返すも、里村はコーナーへ振ると、里村はブーメランクロスボディーから再びハンマーロックで捕らえる。
里村はキチンシンクを連発、エルボースマッシュも、側転ニーは赤井が避けて場外へ追いやるとエプロンからPKを浴びせ、場外でビックブーツ、リングに戻ってダイビングクロスボディー!串刺しビックブーツからブレーンバスター、PKと猛反撃する。
赤井はサッカーボールキックを放つが、当たりが浅いと見るや、里村はローキックで返し、エルボーからトルネードキック、赤井は場外に逃れるが里村は追いかけてエルボーの連打からリングに戻し、腕固めの体勢のまま顔面へバックキックで赤井はダウンも、里村が起こそうとすると、赤井は三角絞めで強襲も、切り返した里村はクロスフェースで捕らえるなど、赤井相手に寄せ付けない。

里村はローキックからデスバレーボムを狙うが、逃れた赤井はビックブーツからバックドロップで反撃、背後からフロントキックもダメージでダウンで追撃できない。
両者はエルボーのラリーも、里村がミドルキックを連発、ハイキック、そしてダイビングボディープレスを投下するが、剣山で迎撃した赤井はプラチナロックで捕らえ、ケツァル・コアトルを狙うも、逃れた里村はオーバーヘッドキックを炸裂させる。
それでも赤井は左右のハイキックからケツァル・コアトルを決めるが、足がロープにかかっていたためブレークとなり、赤井は胴絞めスリーパーから再度ケツァル・コアトルうぃ狙ったが、逃れた里村はデスバレーボムからミドルキック。DDT、側転ニー怒涛の猛ラッシュをかけてからデスバレーボムも、赤井はカウント2でキックアウト、そこで里村は背後からスコーピオンライジングを炸裂させて3カウントとなり、里村の勝利。赤井の7番勝負は3勝4敗で負け越しとなった。
試合後は里村から握手を求めてノーサイドとなり、里村は「この3ヶ月間でチャンピオンになって、男子レスラーの中でずっと、諦めずにここまで来て、すげぇなと思ってますけどね。この時期だからこそ、私も覚悟があるんですよ。弱ってらんねぇなってね。誰もが生き残っていかなきゃならない。今日は赤井と闘ってさらに自分自身が強くなれた気がした。」とエールを送って締めを任され、赤井も「里村さん……まだ強くなるんですか……でも、ずっと背中見てばっかじゃいられないです……。里村さんがKO-Dを巻いた姿を見て、自分も女子とか関係なく、ベルト目指していいんだって、気付きました。里村さんが美しさって強いんだってこととか、いろんなことを気付かせてくれたきっかけの方です。でもずっと背中を見てばっかじゃいられないです! 自分たちの世代も里村さんの背中見て、追い越して、女子プロレス界と言わず、日本のプロレス界を盛り上げていきたいと思ってます! 最終戦を引き受けてくださって、ありがとうございました!」と一礼し、 最後は「私もっと強くなります!」で締めくくった。
里村も自粛期間中はセンダイガールズも活動が止まっており、試合も3ヵ月もしていなかったのだが、そのブランクを感じさせない強さはさすがとしか言いようがなかった。その里村相手に赤井は懸命に食らいついて敗れはしたがメインの大役を無事果たせた。
沙希様は別として赤井はDDTがメインで活動し、男子が大勢の中で女子が一人で、その男子相手にここまで戦い抜いているのは確かであり、その成果が6人タッグ王座奪取という結果に繋がっているのだからすごい部分でもある。これからも女子一人でDDTで戦うが、その成果がもっとすごい結果に繋がることを祈りたい。

セミファイナルのKO-D無差別級選手権の前哨戦は、ノーチラスの連係を誤爆させた遠藤は上野に回転エビ固めからゆりかもめで捕らえるも、丸め込んで逃れた上野に遠藤はその場飛びーンサルトプレスを狙うが、上野は剣山で迎撃する。

上野は遠藤にワンハンドバックブリーカーから背後への開脚アタック、ミサイルキックも、読み合いから遠藤がラリアットで反撃してポーリーに代わり、ポーリーは上野にボディーブローの連打、串刺しボディーアタック、遠藤が連係で捕らえるが、ポーリーのリバーススプラッシュを狙うが自爆となってしまう。
上野はダイビングクロスボディーを発射してポーリーはキャッチも、逃れた上野は延髄斬りから、吉村が入ってバックドロップ、上野がフロッグスプラッシュと波状攻撃、遠藤がカットに入るも上野はハーフネルソンスープレックスで排除、そしてポーリーにドロップキック、吉村がラリアットからパイルドライバーで知突き刺してから上野がBMEで3カウントを奪い前哨戦を制する・

秋山軍(仮)の秋山&大石vsALL OUTの竹下&彰人は、彰人は大石に低空ドロップキックから左足攻めを攻めるも、関節蹴りをキャッチした大石は彰人の軸足に低空ドロップキックを放ち、秋山が竹下を強襲して両軍が場外戦も、エプロンに竹下をセットした秋山はギロチンニーを投下、その間に秋山組は彰人のお株を奪う徹底した足攻めで試合をリードする。
秋山の串刺しニーを避けた彰人はチンクラッシャーからネックブリーカーで反撃すると、代わった竹下が秋山にドロップキック、串刺しエルボー、フライングラリアット、ブレーンバスターと猛反撃、エルボーのラリーから竹下が連打も、突進は秋山がジャンピングニーで迎撃する。
代わった大石は竹下にカウンターのエルボーアタックからスイングDDTを狙うが。堪えた竹下ボディースラムで投げ、代わった彰人は足を引きずりながらも大石にレッグブリーカー、串刺し低空ドロップキックからニークラッシャー、アンクルホールドと追い詰めにかかる。
逃れた大石は彰人をロープへ振るが、彰人は巧みに場外に逃れたところで竹下が大石を強襲、秋山にも襲い掛かるも、彰人の足攻めを逃れた大石はスイングDDTからルミナスプレスを投下し、竹下がカットに入ると秋山がエクスプロイダーで投げるが、竹下もザーヒーで応戦する。

秋山と竹下がダウンしている間に、大石は彰人にミラクルエクスタシーも、エルボーから前落とし、そしてハナマサを狙うが、切り返した大石がコンプリートショットからフジヤマニーロックで彰人からギブアップを奪い勝利、試合後は秋山軍(仮)とALL OUTの両選手らが睨み合いとなる。

クリスvs魔苦は、魔苦が尻を差し出すが、前に回ったクリスはビックブーツも、魔苦はキャッチしてクリスの股間に触ろうとするが、足のリーチが長くて届かない。

今度はクリスが逆に尻を差し出す、魔苦が誘いに乗って迫るがクリスはヒップアタックを浴びせ、トップロープ目掛けてアトミックドロップ、場外戦で鉄柱攻撃から、鉄柱を使った電気アンマで魔苦を制裁する。
リングに戻るとクリスがニードロップからマスクを剥ぎにかかるが、レフェリーは止めると、魔苦は張り手で反撃してスクリューハイキックで場外へを追いやり、ケブラータを発射を命中させ、クリスに股間にイスをセットしてから、イスを持ち、イスを持ってテーブルからクリスの股間目掛けてダイブを敢行する。
リングに戻るとクリスがコーナーからコルタバ、串刺しエルボーからクリスの顔面に股間を押し付けるも、クリスが男色クローからツームストーンパイルドライバーで反撃し、魔苦は張り手の連打に対して、クリスが飛び膝からブレインマンティスボムを狙うが、逃れた魔苦はバッククラッカーを決める。
魔苦はトルネードDDTからスワントーンボムを投下も、クリスが剣山で迎撃し串刺しドロップキックからロープ越しでRKO、そして再びブレインマンティスボムを狙うが、魔苦がウラカンラナで切り返して駅弁固めで捕らえるも、キスで逃れたクリスはブレインマンティスボムで3カウントを奪い勝利も、試合後にダウンしている魔苦に青木真也が現れ、23日の後楽園で自身の保持するEXREAM王座の挑戦者に指名する。魔苦は嫌がるが今林久弥APは構わず強引に決定となってしまった。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。