秋山準が正式にDDTへレンタル移籍で竹下と火花!上野が遠藤から直接フォールでKO-D再挑戦へ


6月20日 DDT「DDT TV SHOW!#8」新宿FACE 155人満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇高尾蒼馬 マッド・ポーリー(6分15秒 エビ固め)渡瀬瑞基 ×中村圭吾
※ダイビングフットスタンプ

<第2試合 30分1本勝負>
〇男色ディーノ 彰人(9分28秒 体固め)大鷲透 ×平田一喜
※男色ドライバー

<第3試合 極悪不良レスラー立花誠吾てっぺん道 30分1本勝負>
〇HARASHIMA(8分9秒 体固め)×立花誠吾
※蒼魔刀

<第4試合 30分1本勝負>
樋口和貞 〇坂口征夫 赤井沙希(7分21秒 片エビ固め)アントーニオ本多 大和ヒロシ ×納谷幸男
※神の右膝

<第5試合 秋山軍(仮)vsALL OUT 30分1本勝負>
竹下幸之介 勝俣瞬馬 〇飯野雄貴(11分53秒 エビ固め)秋山準 大石真翔 ×岡谷英樹
※スピアー

<第6試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第67代王者組】〇上野勇希 吉村直巳(18分46秒 エビ固め)【挑戦者組】×遠藤哲哉 島谷常寛
※WR
☆上野&吉村が2度目の防衛に成功

<第7試合 DDTUNIVERSAL選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇クリス・ブルックス(26分4秒 デス・バイ・ロールアップ)【第2代王者】×佐々木大輔
☆佐々木が4度目の防衛に失敗、クリスが第3代目王者となる

今回で「DDT TV SHOW」は最終回となるが、大会前にDDTが公開会見を開き、秋山準が正式にDDTへレンタル移籍することを発表された。

バックステージコメントでも述べた通り、取締役やGMも解任された後で、コーチとして全日本に携わってきたものの、コーチもTAJAIRIに変わったことによって、全日本では秋山のすべきことが全てなくなったところでDDTから誘いを受けたという。秋山はデビューは全日本だが、途中でNOAHに移り、再び全日本に戻った出戻りで、社長就任も他に引き受ける人間がいなかったから引き受けたに過ぎなかった。秋山も信頼できる福田社長に経営をバトンタッチしたが、経営から降りた時点で、全日本における自身の役目は全て終わっていたのだ。秋山にしても全日本が自分のものでなくなったとはいえ、コーチの座まで降ろされることは複雑な気分だったと思う。

その秋山は大石、岡谷と組んで竹下&勝俣&飯野のALL OUTと対戦。秋山vs竹下で先発となり、ロックアップから体を入れ替え合い、竹下がタックルから差し合いとなるが、フィンガーロックで竹下が押し込んでエルボーの連打を浴びせ、秋山も打ち返すが竹下が一撃で秋山がダウンし、勝俣に代わってダブルレッグスプレットを決めるなどALL OUTは秋山を捕らえにかかる。

しかし代わった勝俣のエルボーの連打を秋山が全て受け流すと、前進して頭突きを浴びせ、代わった岡谷がエルボーの連打で続き、場外へ蹴り出すと場外戦で秋山がビックブーツ、リングに戻って代わった大石が頭突きと、秋山軍は勝俣を捕らえたを捕らえにかかる。
代わった秋山は勝俣にパイルドライバーで突き刺し、勝俣はエルボーも受け流した秋山はエルボースタンプ、ニーと浴びせるが、串刺しジャンピングニーは勝俣が避けて延髄斬りを放って竹下に交代する。
竹下は秋山に串刺しラリアットからからフライングラリアットを放つも、ラリアットから突進は秋山がジャンピングニーで迎撃し、エクスプロイダーで投げるが、竹下はサーヒーで応戦する。

代わった岡谷はランニングエルボーを連発も、竹下は腰へのエルボーで返し、岡谷はランニングエルボーを連発からダブルアームスープレックスを狙ったが、腰へのダメージで上がらないところで、切り返した竹下はタイガードライバーからテキサスクローバーホールドで捕らえ、秋山がカットも竹下がビックブーツで排除してから各選手が乱戦となり、唯一試合に加わらなかった飯野にやっと交代すると、岡谷はランニングエルボーを連発に対して飯野はスピアーを浴びせ、最後もスライディングスピアーで3カウントとなってALLOUTが勝利となった。
内容的にも秋山が加わるだけで刺激的な試合となり、また秋山のリードもあって岡谷がいい弾け方をしたことで、早くもDDTに秋山効果が現れている。DDTは秋山によってどう変わっていくのか、注目したい。

セミのKO-Dタッグ選手権は、王者のノーチラスが連係で遠藤を捕らえて先手を狙うが、遠藤が控えの吉村をエレファントキックで場外へ排除してから、上野をドロップキックで場外へ落とすと、遠藤がトペフェイントを見せてから、控えの島谷がトペコンで強襲するなどトリックプレーでノーチラスを翻弄、挑戦者のDAMNATIONは連係で上野を捕らえて先手を奪う。

上野は遠藤にヘッドシザースホイップからドロップキックで反撃して吉村に代わり、DAMNATIONは島谷が入って連係狙いは吉村が二人まとめてコンプリートショットで叩きつけて阻止し、遠藤に滞空式ランニングブレーンバスターから肩固めで捕獲、ヤシの実割りからダブルチョップも、パワーボム狙いは遠藤は堪える。
吉村の串刺しを避けた遠藤はフランケンシュタイナーを狙うが、吉村が堪えてパワーボムを狙うと、島谷が吉村を転倒させてから遠藤が丸め込み、遠藤の援護を受けた島谷はスイングDDTも、バックドロップ狙いは吉村がヘッドロックで捕らえ、ラリアットは避けた島谷はチンクラッシャーから突進するが、吉村がフロントスーレックスで投げる。
代わった上野は島谷にドロップキック、フルネルソン式バックブリーカー、背後から開脚アタック、そして極楽固めで追い詰めるが、!串刺し狙いは島谷が迎撃すると、遠藤が入って島谷をホイップして上野をコルタバで場外へ追いやり、遠藤がサスケスペシャルを命中させてから、リングに戻ってスワンダイブフォアアームを炸裂させる。

遠藤は上野の串刺しを迎撃して飛びつきDDTを狙ったが、上野がドロップキックで迎撃も、遠藤が丸め込んでからゆりかもめで捕獲、島谷はカットに入ろうとする吉村をキャメルクラッチでセーブも、そのまま持ち上げた吉村は遠藤にレッグドロップでカットしてからノーチラスが連係で遠藤を捕らえ、前屈みの上野にフロッグスプラッシュを投下する。
上野は遠藤にフロッグスプラッシュで勝負を狙ったがは自爆すると、島谷が入ってフィッシャーマンズバスターで投げると、カットに入った吉村は島谷に払い腰も、島谷はバックドロップで排除し、上野が島谷に気を取られたところで遠藤がトーチャーラックボムからシューティングスタープレスで勝負に出るが、上野が剣山で迎撃する。
上野はヘッドシザースホイップから丸め込み、島谷がラリアットでカットに入るが遠藤の後頭部に誤爆すると、吉村が遠藤にラリアットから合体大阪ストラットを決め、最後は上野がフロッグスプラッシュからWRで3カウントを奪い王座を防衛。試合後は遠藤からの直接フォールを盾に上野がKO-D王座に再挑戦を表明すると、7月23日の後楽園大会での選手権が正式決定となった。

上野は13日のTV SHOWで”いつどこ”挑戦権を行使して遠藤に挑戦したが敗れているが、今回は遠藤から直接フォールを奪って挑戦に漕ぎつけた。遠藤にとっても上野は後輩にあたるが、自身を脅かすライバルになって浮上してきたようだ。だが遠藤は試合中に右足首を負傷して明日から大事を取って欠場するという…

メインのUNIVERSAL選手権は、今度こそ王座奪還を狙うクリスだったが、セントーンが自爆してしまうと、カリスマは早くもクロスフェースで捕らえ、ペティグリーを狙うが、クリスはリバースし、カリスマは場外へ逃れ挑発すると、クリスが追いかけ、リングに戻ろうとしてロープを跨いだところでロープを蹴り上げ急所攻撃、そしてカリスマはペットボトルを股間に翳して卑猥なポーズでクリスを挑発する。
カリスマは場外戦でクリスをイスで殴打すると、クリスの首にイスをかざして鉄柱攻撃を狙いが、逃れたクリスはカリスマの腕をイスでかざして鉄柱攻撃、そしてイスを数脚セットしてから断崖式ブレインマンティスボム狙うが、カリスマが延髄斬りで逃れるとイスめがけて断崖式ニークラッシャーを敢行する。

カリスマは大ダメージを負ったクリスの足にレッグロック、ヒップドロップ、ポーリーも介入してクリスの足をステッキで殴打、カリスマはロープ越しでドラゴンスクリューから裏足四の字で捕獲、ローキックで足攻めでリードを奪い、クリスは逆水平で反撃も、カリスマは膝へ関節蹴りで黙らせる。
カリスマは串刺し狙いはクリスが迎撃すると、前屈みになったカリスマにセントーンを投下するが、ブレーンバスター狙いは着地したカリスマが膝裏へバックタックルを浴びせ、ライトニングスパイラルからコーナーも、クリスは雪崩式ダブルアームスープレックスで叩きつける。
クリスはブレインマンティスボムを狙うが、切り返したカリスマはサミングも、サミングで返したクリスはレッグロック式ジャーマンで投げ、読み合いからカリスマがサムソンクラッチも、キックアウトしたところでクリスと松井レフェリーが交錯して、松井レフェリーがダウンてしまうとポーリー、島谷が乱入してクリスに襲い掛かり、カリスマの看板攻撃を狙ったが二人に誤爆してしまう。
クリスは場外のDAMNATIONをトペコンで排除し、看板攻撃をカリスマの看板を奪ってカリスマにフルスイングしたところで、木曽レフェリーがサブとして入るも、クリスのロープ越しのRKOは木曽レフェリーに誤爆してしまい、カリスマは松葉杖でクリスを一撃してからタカタニックを決め、蘇生した松井レフェリーが入るが、クリスはカウント2でキックアウトする。

カリスマは場外でテーブルをセットしてテーブル貫通ペティグリーを狙うが、急所攻撃で阻止したクリスがテーブル貫通ブレインマンティスボムを敢行して、ングに戻ってツームストーンパイルドライバーからグラウンドオクトバスキャッチで捕獲して絞めあげ、雪崩式ブレインマンティスボムを狙うが、カリスマが抵抗して雪崩式ペティグリーを敢行も、両者立ち上がれず、ダブルダウンとなる。
Tシャツを脱いだカリスマはクリスのコーナーからダイブをスピアーで迎撃し、エルボーのラリーからカリスマに対して、クリスは膝蹴りで応戦してから突進も、カリスマはクリップラーフェースロックで捕獲、しかし逃れたクリスは背後からニー、トラースキックからブレインマンティスボム狙うが、カリスマがジントニックで切り返す。
そしてカリスマはミスティカを狙うが、逃れたクリスが腕を固めてからの丸め込むデス・バイ・ロールアップで3カウントを奪い王座奪還に成功した。
試合後はカリスマがクリスにベルトを手渡し、握手で潔く敗戦と思われたが、カリスマが急所打ちを狙うと、クリスは太腿でキャッチして阻止し、ベルトで一撃してから、ブレインマンティスボムでカリスマをKOした。

試合後に今林久弥APは紹介したい選手を招くと、元愛媛プロレスで現在フリーとして活躍している魔苦・怒鳴門が中村を嬲りながら現れる。

実はクリスvs魔苦・怒鳴門は2度ほどカードが組まれていたが、新型コロナの影響で流れていたという。クリスは嫌がったが強制的に決定となってしまった。

第3試合ではHARASHIMAが立花と対戦し、悪態をつきまくる立花にHARASHIMAが怒り、両手を掴んで人でなしストンピングを連発してキャメルクラッチで捕らえ、立花の顔を両足で踏みにじって、エルボーのラリーからミドルキックを連発、串刺しビックブーツ、雪崩式ブレーンバスターと徹底的に痛めつける。

立花はHARASHIMAの両手を踏んでからビックブーツ、大外刈り!左右エルボーからローリングエルボー、えびす落としで猛反撃し、イケメン落としを狙ったが、阻止したHARASHIMAはソバット、ハイキック、ファルコンアローと畳みかけ、山折りは立花が回転エビ固めで丸め込むも、キックアウトしたHARASHIMAがバスソーキックから蒼魔刀で3カウントを奪い勝利、試合後はHARASHIMAが立花の後見人であるディーノを呼び出し、立花が「礼儀が悪い」として監督不行き届きを糾弾し、ディーノも弁解しつつ、いい雰囲気になりかけたところで、HARASHIMAが「鍛えているからだ!」と強引に締めくくり、ディーノは立花に礼儀をアドバイスして退場すると、立花vs坂口が決定したとアナウンスされる。

第4試合の6人タッグ戦は、坂口が納谷をスリーパーで捕らえると、アントンがゴンギツネでカットし、納谷と大和と共に騎馬を組んで巨大ギンヅネを完成させて突進したが、やっぱり避けられ、最後は納谷がERUPTIONの連係から坂口の髪の右膝で3カウントなって勝利。試合後にアントンが決定していなかったKO-D6人タッグ王座への挑戦に名乗りを挙げると、まず最初のパートナーに

AEWの里歩が登場、続けてHARASHIMAが現れ、ゴールデントリオでの挑戦を表明して、7月23日の後楽園での選手権が決定となった。

第2試合では平田が初心に帰るとして、敵である彰人やディーノから技を教わってメモり、大鷲が彰人の足四の字固めに捕まるも、平田はカットに入らず、仕掛け方を動画で撮影した後で確認して、彰人に足四の字に挑戦も、ひっくり返されしまって逆にタップ寸前となったところで、大鷲が平田を脇固めで捕らえてタップを阻止する。

ディーノは大鷲にリップロック狙うが、大鷲は好みでないため彰人に誤爆して彰人が失神すると、平田はリップロックを学びたいとして、ディーノは指導するための彰人をまたリップロックでKOする。
 リップロックを学んだ平田はディーノにリップロックも気持ち悪くて嘔吐してしまい、最後は平田がマイクで実況しながらディーノの本家リップロックから男色ドライバーとなり、呆れた松井レフェリーが低速3カウントで平田は敗れてしまった。

そしてDDT最強を決めるトーナメント、KING OF DDTの組み合わせが発表された。

今年は総勢28選手がエントリーし、STRONGHEARTSからT-Hawk、エル・リンダマン、フリーから田中稔が参戦となった。

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