6月23日 新日本プロレス「NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020」新日本プロレスワールド
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 「NEW JAPAN CUP 2020」1回戦 時間無制限1本勝負>
〇BUSHI(15分42秒 片エビ固め)×YHO
※MX
<第2試合 「NEW JAPAN CUP 2020」1回戦 時間無制限1本勝負>
〇YOSHI-HASHI(17分35秒 バタフライロック)×天山広吉
<第3試合 30分1本勝負>
内藤哲也 SANADA 鷹木信悟 ▲高橋ヒロム(12分28秒 両者リングアウト)オカダ・カズチカ 石井智宏 ▲矢野通 SHO
<第4試合 「NEW JAPAN CUP 2020」1回戦 時間無制限1本勝負>
〇後藤洋央紀(16分40秒 片エビ固め)×高橋裕二郎
※GTR
<第5試合 「NEW JAPAN CUP 2020」1回戦 時間無制限1本勝負>
〇EVIL(20分8秒 片エビ固め)×小島聡
※EVIL
「NEW JAPAN CUP 2020」1回戦は残り4試合となって、メインでは小島がEVILと対戦。
序盤からEVILがガットショットからヘッドロック、ショルダータックルを仕掛ければ、小島もガットショットからヘッドロック、ショルダータックルで返すも、場外に逃れたEVILにプランチャを狙ったが自爆となると、EVILは鉄柵攻撃からイスを持ち出し小島に投げ渡すと、そのまま突進し、イスで小島の右腕を挟み込んで鉄柱に叩きつける。
リングに戻るとEVILは右腕にエルボーと右腕攻めを狙い、小島は意地で右腕での張り手で打ち返したが、EVILはまた右腕にエルボーからマットに右腕を叩きつけ、ロープを使った右腕攻めでリードを奪い、小島はエプロンに逃れるも、EVILがロープ越しでショルダーアームブリーカーを決め、反撃した小島はロープ越しでエルボードロップも自爆してしまう。
EVILはセントーンからサーフボードストレッチで捕らえ、小島は力で切り返そうとするが、EVILが逃さずジャーマンを狙うも、小島が切り返してDDTで突き刺し、EVILの串刺しを迎撃して避けた小島はマシンガンチョップを放つ。
小島は”いっちゃうぞ”エルボードロップを狙うが、EVILが阻止してエプロンに追いやるが、エプロンでの攻防で小島がDDTで突き刺す。
小島はリングに戻って改めて”いっちゃうぞ”エルボードロップも、エルボーの連打からローリングエルボーはEVILがサミングで阻止してレフェリーを使ってソバット、テキサスブロンコバスターから脇固めで再び小島の右腕を攻め、小島はロープに逃れると、EVILがラリアットを狙うが、小島がカマイタチで迎撃してからコジコジカッターを決め、雪崩式コジコジカッターを決める。
小島はブレーンバスターを狙うと、EVILが堪えてフィッシャーマンズバスター、ダークネスフォールズ狙いは小島が逃れるも、EVILはショートレンジでラリアットを連発、だが小島は意地で倒れない。
EVILはダークネスラリアットを狙うが、小島がラリアットで打ち返してEVILがダウンとなり、今度は小島がラリアットを狙うが、EVILがダークネスラリアットで打ち返して、ダークネスフォールズを決める。
EVILはEVILを狙うが小島が逃れてラリアットも、EVILはガードして突進は、小島が左のラリアットで迎撃して垂直落下式ブレーンバスター、そしてラリアットを狙うが、EVILがレフェリーを盾にすると、急ブレーキをかけた小島にレフェリーを使ったマジックキラーを決め、EVILは串刺しラリアットからトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。
EVILはダークネスラリアットを狙うが、小島がラリアットで撃墜するも、カバーが遅れてカウント2となってしまい、小島はラリアットもブロックしたEVILに後頭部ラリアットを炸裂させたが、再度のラリアットはキャッチしたEVILがEVILで3カウントを奪い2回戦に進出、最後はEVILが「何が何でも優勝するとアピールして最後は「This Is EVIL… Everything is EVIL… 全ては… EVILだ!」で締めくくった。
右腕を攻められても小島がムキになって右腕で反撃する性格をEVILが上手く利用して、最後もラリアットで狙ってくるところをうまく誘導するなど、最後はEVILがワンチャンスにかけての勝利となった。
セミの後藤vs裕二郎は、裕二郎が髪を掴むも後藤はブレーンバスターで投げると、裕二郎は場外へ逃れるが、裕二郎はなかなかリングに戻らず焦らしにかかり、焦れた後藤が追いかけて鉄柵攻撃も、裕二郎も鉄柵攻撃で返してからラリアット、リバースDDTで反撃する。
リングに戻ると裕二郎はレッグドロップ、倒れ込みヘッドバットからチンロック、首投げからスライディングキックで攻め込み、場外へ後藤を出すと、セコンドの邪道が鉄柵に叩きつけ、リングに戻っても裕二郎がコーナーに押し込んでエルボー、逆水平、串刺しビックブーツ、フェースバスターで攻め込み、足蹴で挑発し、後藤は張り手で返すも、裕二郎がソバットからビックブーツを浴びせる。
裕二郎はビックブーツを浴びせると、後藤はラリアットで応戦してラリーとなるが、後藤はローリングラリアットを炸裂させ、村正からバックドロップも、牛殺し狙いは裕二郎がサミングで逃れ、後藤は串刺しラリアットからダイビングエルボー狙いも、裕二郎が追いかけて雪崩式フィッシャーマンズバスターで叩きつけて、後藤の攻勢を寸断する。
裕二郎はマイアミシャインを狙うが、後藤が逃れて時間差ロープワークでのラリアットを狙うも、裕二郎が打ち返して相打ちとなり、裕二郎は突進したところで後藤は牛殺しも、後藤もダメージで追撃できない。
両者はエルボーのラリーとなって、裕二郎が連打も後藤が一撃で裕二郎ダウンすると、後藤は昇天を狙うが。裕二郎が手に噛みついて逃れるとビックブーツも、フィッシャーマンズバスター狙いは、堪えた後藤がトップロープにセットして裏GTRしてGTR狙うが、裕二郎がレフェリーを掴んで阻止すると、後藤がロープへ走るが邪道が竹刀で一撃してから裕二郎がラリアットを浴びせる。
裕二郎はマイアミシャインからピンプジュースを狙うが、後藤が逃れると裕二郎がトラースキックを連発も、キャッチした後藤は頭突きに対して裕二郎がエルボーを浴びせ、再度のピンプジュース狙いは後藤が牛殺しを狙うと裕二郎がサミングで阻止する。
そこで邪道がレフェリーを引き付けている間に裕二郎がステッキで一撃を狙ったが、避けた後藤が頭突きを浴びせてから邪道にぶつけて、GTWからGTRで3カウントで2回戦へ進出、裕二郎は後藤の攻めを寸断しまくっていたが、最後は自力で後藤が優った。
天山vsYOSHI-HASHIは、ぶつかり合いからYOSHI-HASHIが逆水平を打ち込んで突進すると、天山がショルダータックルでなぎ倒し、頭突きからモンゴリアンチョップの連打も、突進したところで、YOSHI-HASHIがスライディングで場外へ引きずり出して鉄柵攻撃、逆水平を放ち、リングに戻って逆水平からネックロック、首投げからチンロックと首攻めで先手を奪う。
YOSHI-HASHIは天山をトップロープにセットして背中へドロップキックを放つが、エルボーから頭突きは逆にYOSHI-HASHIが怯んでしまい、YOSHI-HASHIはショルダータックルも、天山はYOSHI-HASHIのボディーに頭突きを浴びせ、突進するYOSHI-HASHIにニールキックを放ってからモンゴリアンチョップを乱打し、逆水平を打ち込む。
天山は頭突きから串刺しラリアットを浴びせるとブレーンバスターで投げ、アナコンダバスターを狙うが、YOSHI-HASHIが逃れてヘッドハンターで反撃し。串刺し逆水平、首筋へエルボーの連打、逆水平と浴びせていく。
YOSHI-HASHIは顔面へトラースキックからダブルニーアタック、そしてスワントーンボムを狙ったが、天山が起き上がり雪崩式ブレーンバスター狙いも、YOSHI-HASHIが前転してシットダウンパワーボムで叩きつけ、KUMAGOROSHI狙いは天山が堪えると頭突きを浴びせる。
YOSHI-HASHIがビンタから突進するが、天山が中西学譲りのスピアーで迎撃し、倒れ込みヘッドバットから蝶野正洋譲りのSTFで絞めあげ、天山プレスで狙うが自爆すると、今度はYOSHI-HASHIはスワントーンボムを投下するが自爆してしまう。
両者はラリアットは相打ちからエルボーのラリーも、YOSHI-HASHIは逆水平に対して天山はモンゴリアンチョップを浴びせ、カウンターの頭突きから突進するが、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで迎撃してダイビング式ヘッドハンターを炸裂させるとバタフライロックで捕らえて天山を追い詰める。
ロープに逃れた天山はマウンテンボムからアナコンダバイスで捕らえ、YOSHI-HASHIが立ち上がったところで、天山はアナコンダバスターからアナコンダバイスも、YOSHI-HASHIが丸め込むとバタフライロックで切り返し、天山はギブアップ、YOSHI-HASHIが天山越えを達成して2回戦となったが、天山もアナコンダバイスで仕留められなかった時点で勝機を失っていた。
YHOvsBUSHIは、YHOの突進をBUSHIが場外へ追いやりトペ狙ったが、素早く戻ったYHOはヘッドシザースホイップで逆にBUSHIを追いやるとプランチャを命中させ、リングに戻ってYHOはブレーンバスターも、BUSHIは場外へ逃れて、YHOが追いかけると、BUSHIは鉄柵攻撃から鉄柵上でネックブリーカーを敢行する。
リングに戻るとBUSHIがストンピングを連発からサミング、YHOはエルボーの連打で返すが、BUSHIはネックブリーカーと首攻め、足蹴で挑発して張り手を浴びせると、キックの連打を浴びせてから串刺し狙いはYHOが迎撃、再度狙ったところでYHOが新技である側転エルボーを放つ。
YHOはフライングフォアアームを連発してミサイルキックで反撃するが、ドラゴンスリーパー狙いはBUSHIはサムソンクラッチも、YHOはドラゴンスクリューから足四の字で捕獲する。
BUSHIはロープに逃れると、YHOはスタガリングローを決め、YHOは雪崩式狙いも、BUSHIが逃れYHOの突進をドロップキックで迎撃し、エプロンめがけてハングマンDDTからライトニングスパイラル、そしてMXを狙いが、キャッチしたYHOは連続ジャーマンで投げる。
YHOはドラゴンスープレックスを狙うが、BUSHIが切り返してBUSHIロール狙いも、逃れたYHOはトラースキックを浴びせ、BUSHIはビンタもYHOが張り返してラリーとなるが、BUSHIは延髄斬りに対してYHOはソバット、BUSHIはスピンキックで返し、YHOはトラースキックからバックの奪い合いに持ち込むも、BUSHIがバッククラッカーを決める。
BUSHIは突進するが、YHOがコンプリートショットを決めるとスターゲイザーで捕獲、そしてドラゴンスープレックスを狙うが、BUSHIが延髄斬りで逃れると、コードブレイカーから旋回式コードブレイカーを決め、最後はMXで3カウントを奪い2回戦に進出した。
これで2回戦の組み合わせは真壁刀義vs石井智宏、ヒロムvs矢野、オカダvs永田裕志、金丸義信vs石森太二、飯伏幸太vsタイチ、SANADAvsSHO、YOSHI-HASHIvsBUSHI、後藤vsEVILとなった。
第3試合では2回戦の前哨戦が行われるが、試合前からヒロムが矢野から過去に受けた仕打ちの影響でトラウマが甦って怯えてしまい。試合中でも矢野がタイツからバリカンを取り出すとヒロムが逃げ回ってしまう。
試合終盤で矢野がバリカンをレフェリーに渡したため、安心したヒロムは矢野にサンセットフリップボムを狙うが、矢野は隠し持っていたもう一つのバリカンを取り出すと、ヒロムが南側へ逃げて矢野が追いかけまわし、会場ロビーでヒロムの足をテーピングで拘束して髪切りを狙う。
そこでオカダが駆けつけて、矢野に場外カウントが進んでいるから戻れと指示するが、既に遅くカウント20となって両者リングアウトとなり、隙を見てヒロムは南側客席で逃げると矢野が捕まえて髪切りを狙ったが、ヤングライオンらが制止した。
ヒロムは高橋広夢時代にバーバーと化した矢野にバリカンで刈られた過去を持っているが、ヒロムはそのトラウマを克服することが出来るか…?