6月13日 DDT「DDT TV SHOW #6」DDT TV SHOWスタジオ
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 30分1本勝負>
大鷲透 松永智充 〇納谷幸男(8分8秒 コブラツイスト)勝俣瞬馬 飯野雄貴 ×岡谷英樹
<第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合>
【挑戦者】アントーニオ本多(8分41秒 スーパーゴンギツネ3)【1479代王者】×男色ディーノ
☆ディーノが防衛に失敗、アントンが第1480代王者となる
【挑戦者】〇男色ディーノ(19時31分 体固め)【第1480代王者】アントーニオ本多
※リップロック。
☆アントンが防衛に失敗、ディーノが第1481代王者となる
<第3試合 #DAMNHEARTSvsEruption! 30分1本勝負>
〇樋口和貞 坂口征夫 赤井沙希(10分39秒 片エビ固め)マッド・ポーリー エル・リンダマン ×島谷常寛
※神の右膝
<第4試合 30分1本勝負>
秋山準 〇渡瀬瑞基(10分7秒 片エビ固め)クリス・ブルックス ×中村圭吾
※バックドロップ
<第5試合 #DAMNHEARTSvsDISASTER BOX 30分1本勝負>
〇佐々木大輔 高尾蒼馬(11分2秒 タカタニック)HARASHIMA ×吉村直巳
<第6試合 いつでもどこでも挑戦権争奪戦 30分1本勝負>
〇上野勇希(7分38秒 ウラカンラナ・インベルティダ)×MAO
☆今回のいつでもどこでも挑戦権の使用期限は2020年内となります。行使宣言後、即挑戦しなければならなず、事前告知での挑戦は認められません。
<第7試合 #DAMNHEARTSvsALL OUT 30分1本勝負>
〇遠藤哲哉 T-Hawk(18分16秒 エビ固め)竹下幸之介 ×彰人
※シューティングスタープレス
<緊急決定試合 KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【第75代王者】〇遠藤哲哉(16分54秒 ゆりかもめ)【挑戦者】×上野勇希
無観客で行われるDDT TV SHOWは今回で一応最後、セミではMAOが期限までに行使できず剥奪となった”いつどこ”挑戦権の争奪マッチが行われ、前所有者のMAOと上野が対戦、上野は人工衛星ヘッドシザースでMAOを場外に出すも、MAOが上野を引きずり出すと、MAOはポップアップで上野をエプロンにセットしてからミドルキック、コーナーからケブラータを命中させて先手を奪う。
リングに戻るとMAOが串刺しニーからハリウッドスタープレス、フィストドロップ、サーフボードストレッチと攻め込み、上野はエルボーの連打もMAOは受けきってボディーエルボー、上野のドロップキックも自爆させてスワンダイブニードロップを投下する。
エルボーのラリーから上野がフォアアーム、ブレーンバスターで反撃し、MAOは十字架固めをキックアウトした上野はドロップキック、背後から開脚アタックと畳みかけるが、コーナーからのダイブはMAOがコードブレイカーで迎撃する。
MAOは串刺しジャンピングハイキックから雪崩式狙いは、上野がエプロンから飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決め、上野はエクスプロイダーはMAOが着地してトラースキックも、切り返し合いから丸め込み合戦となると、MAOの突進したところで上野がフランケンシュタイナーで3カウントを奪い、最後の”いつどこ”挑戦権を獲得する。
メインでは新KO-D王者の遠藤がT-Hawkと組んで竹下&彰人のALLOUTと対戦するも、ALL OUTに足を集中攻撃を受けてしまい、終盤でも遠藤がオーバーヘッドキックは自爆すると、ALL OUTはダブルニークラッシャーから竹下が低空ドロップキック、彰人が足横須賀と遠藤を追い詰める。
ところがリンダは竹下を場外へ引きずりだすと、彰人のアンクルホールドを遠藤が回転して逃れた際に、彰人がレフェリーと交錯する。そこでリンダ、島谷が乱入してDAMNHEARTSが彰人に総攻撃をかけると、遠藤がトーチャーラックボムからシューティングスタープレスで3カウントを奪い、辛うじて勝利となったところで、上野がミサイルキックで奇襲をかけ、”いつどこ”挑戦権を行使して、即KO-D無差別級選手権に突入する。
上野が遠藤に開脚アタックからフェースクラッシャーも、エクスプロイダー狙いは遠藤は堪え、上野のフランケンシュタイナーは遠藤が避けてSTFで捕らえると、裏STFへ移行し、トーチャーラックで担ぎ上げて、そのまま場外へ放り投げる。
後頭部を痛打した上野はなかなか立ち上がれず、やっと上野はリングに戻るが、遠藤は逆水平からブラッシングエルボー、DDT、ネックロックと攻め込み、上野はエルボーの連打から串刺し狙いは、遠藤が迎撃も回転してからのDDT狙いは上野がドロップキックで迎撃し、フルネルソンバックブリーカー、アームホイップから極楽固めで絞めあげる。
上野はロープ越しでニードロップから背後への開脚アタック、しかし再度の突進は遠藤がトラースキックで迎撃、前落としは上野が着地して逆エビ固めは遠藤が回転エビ固めで丸め込み、両足で頭をセットしてフェースバスター、側頭部へドロップキック、遠藤は串刺し狙いは上野が迎撃して転エビ固めは、逃れた遠藤がフェイスカットからゆりかもめで捕らえ、上野が潰して押さえ込む。
遠藤はスワンダイブを狙うが、阻止した上野は断崖式飛びつきフランケンシュタイナーを敢行、リングに戻ると前屈みの遠藤にフロッグスプラッシュを投下してから逆エビ固めで捕らえ、マフラーホールドへ移行も、遠藤はロープに逃れる。
上野はエルボー連打も、遠藤は笑みで受けきり、上野は逆水平、エルボーも、余裕で受けた遠藤はビンタを浴びせれば、上野はドロップキックからブリザードスープレックスも、フロッグスプラッシュは自爆、だが遠藤のバックドロップも上野が体を入れ替えて浴びせ倒す。
エルボーは相打ちも上野がダウンし、遠藤はトーチャーラックを狙うが、着地した上野はドラゴンスープレックスに対して、遠藤はカナディアンデストロイで返し、ランニングエルボーは相打ちとなったが、遠藤は頭突きからスワンダイブフォアアーム、そしてシューティングスタープレスを狙うが上野が飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
上野はフロッグスプラッシュからBMEを投下するが、遠藤が剣山で迎撃し、上野は延髄斬りから串刺しを狙うも、迎撃した遠藤が迎撃して回転エビ固めから変形ゆりかもめで捕らえ、上野がギブアップでとなって王座防衛に成功した。
ノーチラスの相棒である吉村も1度いつどこ”挑戦権を行使してKO-D王座に挑戦したことがあるが、上野も吉村と同じ方法で初挑戦となったものの、メインで遠藤は足を痛めていたのにも関わらず、勢いで押し切りにかかったのが裏目に出て、勢いが止められると、押し返されてしまった。また遠藤はDDT勢を総なめにしてきた田中将斗を破ったという確固たる自信がそのまま試合に出ていた。試合後には遠藤がKO-Dタッグへの挑戦を表明し、島谷をパートナーに抜擢した。週刊誌によって生活困窮振りが報じられた島谷だったが、それがきっかけになったのか旬の存在になりつつあるようだ。
第5試合ではカリスマのダイビングエルボードロップは自爆をさせた吉村は、吉村が椰子の実割り、ダブルチョップと攻め込み、払い腰からラリアットを狙うが、高尾が入りダブルトラースキックで迎撃、そこでHARASHIMAが入るとカリスマにリバースフランケンから蒼魔刀は吉村に誤爆してまうと、カリスマが高梨将弘の技であるタカタニックで吉村から3カウントを奪う。
試合後に3月24日にBASARA新木場大会に出場した際に左足腓骨と脛骨を骨折して欠場している高梨が松葉杖姿で現れ、高尾を下げたカリスマは改めて高梨をDDTユニバーサル王座への挑戦者に指名するが、高梨はまだ負傷は完治してないため挑戦を辞退する。カリスマは「お前が復帰するまで俺は待ってるよ……なんて言うと思ったか!」と高梨を襲撃するが、クリスが駆けつけると、高梨がカリスマを松葉杖でフルスイングしてから、クリスがブレインマンティスボムでカリスマをKOし、高梨は挑戦権をクリスに譲渡、これを受けて今林久弥APは6月27日のTVショーでの選手権を決定する。
クリスは前回の挑戦では吉村を交えての3WAYだったこともあって王座奪還に失敗、またvsカリスマも連敗を喫していることから、クリスにとっても次の挑戦はラストチャンスなのかもしれない。
第4試合では秋山&渡瀬がクリス&中村と対戦、中村は控えの秋山に強襲をかけるが、秋山は頭突きで返り討ちにし、場外では渡瀬がボディースラム、秋山はDDTと中村を徹底的に痛めつける。
秋山と対峙したクリスは前屈みの秋山にセントーンを投下してからブレインマンティスボムを狙うが、リバースした秋山がランニングニーで返し、代わった渡瀬が串刺しエルボーからカーフブランディング、フロントネックロックと攻め込んでいく。
代わった中村がスワンダイブミサイルキック、クリスとトレイン攻撃は渡瀬が二人をショルダースルーで出すも、クリスがロープ越しでRKOを決めると、中村は絶品を決めるが、渡瀬をエルボーを浴びせ、中村はミドルキックの連打も避けた渡瀬は延髄斬りを炸裂させる。
ここで秋山が入りと連係を見せ、秋山ニーから渡瀬が低空ミサイルキック、バックドロップは中村が丸め込んでハイキックを炸裂させるが、突進は渡瀬がドロップキックで迎撃しバックドロップで3カウントを奪い勝利を収める。
試合後に試合が組まれていない大石真翔が現れると、「秋山さん、あなたがDDTでコーチをするって話を聞いて、すごく胸がときめきました。でも、秋山さんの、あなたの王道は若手だけのものじゃないはずなんですよ。だから、ベテランかもしれないですけど、この大石真翔にも王道を近くで見させてください。僕とタッグを組んでくださいよ!」とタッグ結成を呼び掛けるが、秋山は「だけど! だけど俺はお前のことよく知らないんだよ。一番知るのには、闘うことだ。一番だよな? わかるよな? リングで闘うことが一番だよな」と大石のことをよく知りたいとしてシングルでの対戦を提案し、6月20日のTV SHOWでのシングルが決定となる。
第3試合は島谷を捕らえたERUPTIONは、樋口の援護を受けた坂口が神の右膝で3カウントを奪い勝利、試合後は遠藤、T-Hawkを呼び出してKO-D6人タッグ王座への挑戦をアピールすると、リンダは赤井を挑発し「(負けたら)この俺の汚い靴をペロペロと舐めてもらうからな!」と条件付きで挑戦を受諾する。
第2試合のアイアンマン選手権は、ディーノが360°カメラを使ったナイトメアを披露するが、ゴンギツネ銀たこバージョンを披露したアントンはゴンギツネを狙うが、ここでなぜかエピトリカが流れてマッスルワールドへと突入する。
マッスルワールドで攻防を繰り広げた二人は、ディーノが宇宙規模の必殺技であるスペースワールド男色ドライバーを決め勝負あったかに見えたが、ゴンギツネが「アントン頑張れー!」と鼓舞すると、アントンが新必殺技かめはめ破ならぬ“スーパーゴンギツネ3を発射して、ディーノを丸呑みしてしまい、ディーノが消えたため、アントンが勝利で王座奪取するも、すぐ現れたディーノは360°カメラを駆使してのリップロックで3カウントを奪い王座奪取、アントンは20秒天下で終わる「なんじゃこりゃ!ジーパン刑事風)」の結果となってしまった。
DDTも13日をもって無観客は終わり、鶴見大会から人数限定ながらも有観客大会となる。早く社会情勢が落ち着き、日常生活が戻るように祈りたい。
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