5月24日 全日本プロレス「全日本プロレス中継 2020 ~王道への誘い~ 」SAMURAI TVマッチ
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇岩本煌史(4分41秒 片エビ固め)×大森北斗
※孤高の芸術
<第2試合 30分1本勝負>
〇青柳優馬 TAJAIRI(4分49秒 エンドゲーム)×岡田佑介 佐藤光留
<第3試合 30分1本勝負>
秋山準 〇黒潮”イケメン”二郎(9分55秒 片エビ固め)ゼウス ×イザナギ
※イケメンサルト
<第4試合 30分1本勝負>
〇児玉裕輔(8分46秒 片エビ固め)×ブラックめんそーれ
※マッドスプラッシュ
<第5試合 30分1本勝負>
〇諏訪魔 石川修司(10分49秒 万力スリーパー)大森隆男 ×田村男児
<第6試合 30分1本勝負>
〇ジェイク・リー(11分12秒 片エビ固め)×ヨシタツ
※バックドロップ
<第7試合 60分1本勝負>
〇芦野祥太郎 羆嵐(18分0秒 アンクルロック)宮原健斗 ×フランシスコ・アキラ
今回のSAMURAITVマッチのオープニングでEnfants Terriblesタイムが行われて、Enfants Terriblesが揃うと宮原を呼び出し、出てきた宮原は「どうやらファンの皆さんは宮原健斗と芦野祥太郎、お前と戦う姿を見たいらしい。俺はそのファンの気持ちを持ってここにいるんだ。ただな、お前が過去戦ってきた中で最も最高の男と戦うんだぞ、てめぇ今日は。それなりの覚悟して来いよ」と挑発すると、芦野は「物凄い覚悟できているよ。その覚悟がなかったらな、全日本プロレスに上がれねぇだろ。ずっと試合したかったんだよ、宮原健斗と、だから、今日はお前の技全部封じてやるからよ。シャットダウンスープレックス、出してこいよ。お前がな、それを出した時が最後だ」と不敵な予告をする。
まず第4試合では児玉がめんそーれと対戦、児玉はシャー!と牽制するめんそーれの左腕を徹底的に狙い撃ちにして試合をリード、片羽交い締めで追い詰めるが、意地で脱出しためんそーれはシャー掌底、バックの奪い合いから卍固めで反撃する。
めんそーれは突進も児玉はドロップキックからブレーンバスターで投げ。マッドスプラッシュを狙うも、シャーで突いためんそーれは三角飛びシャーから、スーパーキック、サミングからロープ渡りも、足を滑らせて股間をトップロープに打ち付けてしまうと、児玉がマッドスプラッシュで3カウントを奪い勝利となる。
メインでは芦野が羆嵐と組んで宮原&アキラと対戦。宮原vs芦野で先発し、ロックアップから宮原がバックを奪うと、芦野がハンマーロックで捕らえ、切り返した宮原はヘッドロックも、ロープワークで伏せた芦野が宮原の足を掴んで、いきなりアンクルロックを狙うが、宮原は慌てて逃れる。
アキラvs羆嵐に代わり、アキラのエルボーを受け流した羆嵐にゼロ戦キックからドロップキックで場外へ追いやると低空でトペを発射、芦野も場外へ追いやってノータッチトペコンも命中させるが、宮原が入って連係狙いは羆嵐羆嵐が重爆クロスボディーで二人まとめて圧殺し、アキラを捕らえてEnfants Terriblesが試合をリードする。
劣勢のアキラは芦野にミサイルキックで反撃して宮原に交代、宮原はビックブーツ、低空ドロップキックからサイドへのドロップキックと芦野を攻め込むが、、串刺しを避けた芦野はアッパーカット、宮原はエルボーから頭突きで応戦、突進は芦野がスロイダーで投げると、代わった羆嵐がバックフリップから重爆セントーンで宮原を圧殺する。
羆嵐はアルゼンチンバックブリーカー、串刺しラリアットも、宮原は串刺しニーからブラックアウトを狙ったが、キャッチした羆嵐がラリアットを浴びせて、芦野vsアキラに代わり、芦野はエルボースマッシュも、串刺しを避けたアキラはミサイルキック、串刺しラリアット、スリングブレイドと畳みかける。
アキラはアームバーで捕獲するが、羆嵐がカットに入り、そこで宮原が入ると連係からアキラがフットスタンプ、そしてメテオラを狙うが、避けた芦野はカサドーラを狙うアキラにジャーマンからアンクルロックで捕らえるが、宮原がカットに入り、芦野にブラックアウトからシャットダウンスープレックスを狙うが、芦野がアンクルロックで切り返す。
試合権利のあるアキラがカットに入るも、芦野はアキラにもアンクルロックを決め、アキラは抵抗するも無念のギブアップでEnfants Terriblesが勝利となった。
試合後に足を押さえたまま動けない宮原を尻目に、Enfants Terriblesが勝どきを挙げようとするが、ゼウスが乱入して芦野と羆嵐を場外へ追いやると、児玉をチョークスラムでKOし、リフトアップスラムで場外の芦野、羆嵐めがけて放り投げ、イザナギと共にPURPLE HAZEがEnfants Terriblesに宣戦布告をした。
宮原vs芦野は、今回は芦野の術中にハマったが、宮原は敢えて出方を伺ったか?PURPLE HAZEは入江茂弘とUTAMAROが海外のため、現状で二人だけも、Enfants Terriblesが乗り込んできたことで危機感を感じたか、直接行動に打って出てきた。
セミのヨシタツvsジェイクは、ジェイクがショルダータックルから場外へ逃れたヨシタツを追いかけるも、ヨシタツは鉄柱攻撃で反撃、リングに戻したヨシタツはエルボーのラリー、キチンシンクからエルボースタンプ、逆片エビ固めと攻め込み、顔面ウォッシュ、ネックブリーカー、コンプリートショットからヨシタツ幻想を狙ったが、ジェイクが潰して逃れる。
ジェイクは突進するヨシタツにキチンシンクからDDT、串刺しエルボーから前後へサッカーボールキック、エルボーのラリーからヨシタツが連打もジェイクはキチンシンクからコブラツイストで捕らえるが、ヨシタツはヒップトスで逃れるとミドルキックの連打、串刺しを避けてトルネードDDTで突き刺す。
エルボーのラリーからジェイクが連打も、避けたヨシタツがコンプリートショットからヨシタツ幻想で捕らえ、ギブアップしないジェイクにCBJを狙うが、ジェイクはレッグラリアットで迎撃すると、キチンシンクからジャイアントキリング、バックドロップと畳みかけて3カウントを奪い勝利を収める。
第1試合の岩本vs北斗は、岩本のラリアット狙いを、北斗がRKOを決めると、北斗がジャーマン狙いも岩本が阻止すると、ニーアッパーからラリアット、孤高の芸術で3カウントで勝利、世界ジュニアへの挑戦者に指名された北斗だが決定打になる技を見出すことが課題のようだ。