3月22日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE 2020」神戸サンボーホール
(試合内容は実況ツイートより、画像はDRAGON GATE NET WORKより)



<第1試合 20分1本勝負>
〇YAMATO 問題龍 ジミー(14分11秒 片エビ固め)KAI ×パンチ富永 ホーホー・ルン
※ギャラリア
<第2試合 3WAYマッチ 20分>
〇KAZMA SAKAMOTO(11分20秒 片エビ固め)×箕浦康太
※ハーフパッケージドライバー あと一人はKagetora
<第3試合 30分1本勝負>
〇Ben-K 奥田啓介(10分44秒 バックドロップホールド)ジェイソン・リー ×椎葉おうじ
<第4試合 30分1本勝負>
ウルティモ・ドラゴン 〇ドラゴン・キッド(11分37秒 バイブル)ディアマンテ ×H・Y・O
<第5試合 30分1本勝負>
土井成樹 〇吉野正人(14分14秒 反則勝ち)×B×Bハルク 吉田隆司
<第6試合 60分1本勝負>
Kzy 〇ヨースケ♡サンタマリア ドラゴン・ダイヤ(17分10秒 狙い撃ち)Eita ×ビックR清水 石田凱士
3月1日のエディオンアリーナ大阪第二競技場大会を終えたものの、それ以降の大会は中止、延期に追いやられたDRAGON GATEは、今回の神戸サンボーホール大会から興行は再開されるはずだったが、コロナウイルス感染症拡大の観点により連休中の大阪府~兵庫県間往来自粛要請があったため、無観客での開催を余儀なくされ、海外を拠点をしているウルティモ・ドラゴンは無事入国は出来たこのの、出場予定だったストロングマシーン・Jも発熱していることがわかり、現在は平熱に戻ったものの大事を取って欠場となった。
今回はDRAGON GATE NET WORKで配信されるも、観客の代わりに選手らが声援を出して館内を大いに挙げた。
セミファイナルでは土井吉がハルク&吉田と対戦、場外で吉田が最近ちょっかいをかけている若手の小舩賢人を痛めつつ、ハルクが吉野に逆片エビからR.E.Dは吉野を捕らえて試合をリード、ハルクはEVOを狙うも、逃れた吉野がスリングブレイドで反撃、土井vs吉田に代わって、土井が吉田の串刺しを避け、ハルクとの同士討ちを誘発、背を向けた吉田の尻に、なぜかリングに入ってきたスト市が土井の援護でカンチョーを決める。
吉田は土井吉にマシンガン地獄突きから両腕パイナップルボンバーで反撃すると、ハルクは土井に水面蹴り、踵落とし、吉田が潰れろセントーンからサイバーボムを狙うが、土井がリバースすると、吉野が入って土井吉連係でハルクを捕らえ、吉野がトルベジーノからソルナシエンテを狙ったが、EitaらR.E.Dが乱入反則負けとなってしまうも、Eitaは吉野にツームストーンパイルドライバーを狙うと、土井が間一髪阻止する。
Eitaのマイクで吉野に対して「いつ引退するんだ!」と迫りつつ、メインの相手を呼び込み、Kzy&マリア&ダイヤが入って、R.E.Dが奇襲をかけてそのままメインへと突入する。
R.E.DはKzyを捕らえて先手を奪い、ダイヤやマリアもカットに入るが返り討ちにされてしまう。
R.E.Dはやっと代わったマリアも徹底的に痛めつけるが、石田と遺恨がある奥田が石田を場外へ引きずり出すと、そのまま乱闘となり、石田は鉄柱攻撃で返り討ちするが、その間にEitaがダイヤに急所攻撃、マスクを引き裂きにかかる。
しかし代わったKzyが清水をコーナーに直撃させると、アッパーカット、BEAT-BOM、アッパーカットで猛反撃、ダイヤも石田にスワンダイブクロスボディー、旋回式DDTを決めると、Kzy、マリアが入ってトレイン攻撃!Kzyはローリングセントーンと石田を捕らえにかかる。
反撃したR.E.Dはダイヤに合体パワーボム狙うが、ダイヤがウラカンラナで切り返し、マリアがドロップキックで場外へ追いやると、ダイヤとKzyがトペコンの競演、なぜかパンチもケブラータで続く。
マリアとEitaが張り手のラリーを繰り広げると、マリアが打ち勝ちブレーンバスターで投げるが、清水がスパインボムでカットするとEitaと共にトレイン攻撃から合体シットダウンパワーボム、OTAKEBIとマリアを追い詰め、Kzyがカットも清水が砲丸投げスラムで排除する。
清水はマリアにはボディーアタックも、マリアはドロップキックで応戦すると、ビンタで連打から狙い撃ちで3カウントを奪い勝利となる。
試合後に今回は誤爆もなしでマリアに負けた清水をEitaが詰り、清水もさすがに反論せずに謝る。そこで吉田が3月5日の後楽園大会で行われる予定だったGHCタッグ選手権に言及すると、望月成晃が今回は欠場しているということで、吉田が4月8日の後楽園での選手権を一方的に決定してしまう。
そしてフジイが吉野、神田裕之と組んで挑戦する予定だったトライアングルゲート選手権に言及すると、4月5日の名古屋国際会議場大会での選手権を要求したため、王者のBen-Kとダイヤも受諾して決定となった。
最後にKzyが昨年5月から鎖骨骨折で欠場していたU-Tを呼び出すと、U-Tは4月5日、地元名古屋での復帰することを発表、最後はU-Tのマイクで大会は締めくくられた。
GHCタッグ選手権に関してはNOAHも予定が入っていないことからOKだと思うが、3月5日の後楽園は6WAY戦など決定していたカードもあったことから、3月の後楽園のカードが4月8日の後楽園にスライドする形になりそうだ。
DRAGON GATEも無観客での開催を余儀なくされたものの、出場していた選手だけでなく、試合が組まれていない選手が観客となって声援を送ったことで、普段より賑やかとなった。けど観客を入れて試合を見せたいというのが選手たちの本音であると思う。コロナ騒ぎが一刻も早く収まって欲しいと切に願いたい。
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