レスリングマスター・東郷を打ち破った原田がGLOBAL Jr LEAGUE 2020優勝!潮崎が野獣・藤田を挑戦者に指名!


1月30日 NOAH「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」後楽園ホール 988人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(6分0秒 体固め)×岡田欣也
※ワグナードライバー

<第2試合 30分1本勝負>
HAYATA 〇YO-HEY タダスケ(10分31秒 前方回転エビ固め)鈴木鼓太郎 ×小峠篤司 クリス・リッジウェイ
※HAYATAのトラースキック

<第3試合 30分1本勝負>
モハメド ヨネ 〇クワイエット・ストーム(11分35秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×井上雅央
※ファンキーバスターボム

<第4試合 「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」準決勝 時間無制限1本勝負>
【Dブロック1位】〇原田大輔(15分45秒 片山ジャーマンスープレックス・ホールド)【Cブロック1位】×大原はじめ

<第5試合 「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」準決勝 時間無制限1本勝負>
【Bブロック1位】〇ディック東郷(8分31秒 クリップラーフェースロック)【Aブロック1位】×小川良成

<第6試合 30分1本勝負>
〇拳王 マサ北宮 稲村愛輝 覇王 仁王(19分14秒 片エビ固め)丸藤正道 清宮海斗 田中稔 熊野準 ×宮脇純太
※PFS

<第7試合 30分1本勝負>
杉浦貴 〇藤田和之 鈴木秀樹(18分55秒 レフェリーストップ)潮崎豪 中嶋勝彦 ×谷口周平
※スリーパーホールド

<第8試合 「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Dブロック1位】〇原田大輔(18分43秒 片山ジャーマンスープレックス・ホールド)【Bブロック1位】×ディック東郷
☆原田が「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」優勝

いよいよ準決勝、優勝決定戦を迎えた「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」、準決勝ではCブロック1位の大原とDブロック1位の原田が対戦。原田がエルボーからショルダータックル、チンロックで首攻めで先手を狙えば、大原はネックロック、首投げからスリーパーで執拗に絞めあげ、そのまま何度もカバーしてスタミナを奪う。
 大原はシュミット流バックブリーカー、ロープに貼り付けてから背中へのドロップキックと腰攻めに切り替え、、原田はエルボーの連打も、大原は風車式バックブリーカーで黙らせ、ロメロスペシャルからカベルナリアに移行して捕らえる。
 大原のブレーンバスター狙いは、原田が着地も腰を押さえてしまうが、それでも原田はスロイダーで投げ切り、串刺しフォアアームからランニングエルボー、ノーザンライトスープレックスホールド、原田は読み合いから大原を倒してフットスタンプを投下して流れを変える。
 原田は突進するが、大原が担いでバックブリーカーを決めると、ジョンウー、串刺しフォアアームからスライディングキック、振り子式バックブリーカーからリストクラッチ式ワンハンドバックブリーカーと再び腰を攻め、フィンランド式フォアアームを狙うも、原田は蒼魔刀で迎撃する。
 まさかの一撃を受けた大原に原田はボディーエルボーを浴びせてから突進するが、大原が風車式エメラルドフロウジョン、変形リバースゴリースペシャル、リストクラッチ式フィッシャーマンズバスターと畳みかけた後で、ムイビエンで捕獲、そしてムイビエンロックへと移行したが、ロープ際だったためロープに逃れられてしまう。
 大原は担ぎ上げるが原田が切り返して回転エビ固めで丸め込み、大原の突進を原田がフランケンシュタイナーも、ターンオーバーニー狙いは大原が着地して突進も、原田がラリアットで迎撃し、大原の風車式バックブリーカー狙いも、切り返した原田がツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 原田の片山ジャーマン狙いは、大原が切り返すも、原田はニーアッパーから片山ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、決勝に進出。大原も途中までいいペースで攻めていたが、勝ちを焦ったところで原田に逆転を許してしまった。

 Aブロック1位の小川vsBブロック1位の東郷は、小川がハンマーロックで捕らえ、東郷は逃れようとするが小川が逃さず搾り上げ、ヘッドシザースからクルックヘッドシザース、抜けた東郷はヘッドロックも小川はヘッドシザースで切り返し、東郷は倒立で脱出し弓矢固めで捕らえれば、逃れた小川はインディアンデスロック、ネックロックの複合技で捕らえ、更に片足で膝を固定する拷問技へ移行するなど、レスリングマスターと言われた東郷相手にグラウンドで圧倒する。
 ロープワークで東郷が伏せるも小川はフットスタンプを投下、殴り合いから東郷がドロップキックもセントーンは自爆となり、小川はDDTからバックドロップも、コーナーにぶつけてからバックドロップは東郷が体を入れ替えて浴びせ倒す。
 丸め込み合戦から東郷がクロスフィックス、クリップラーフェースロックへ移行すると、小川がギブアップで逆転勝利となったが、内容的にも小川が圧倒していた試合で、小川のグラウンド攻めの前に東郷はスタミナを大きく消耗していた。

 そしてメインで行われた優勝決定戦の東郷vs原田は、開始から原田がドロップキックから片山ジャーマンスープレックス・ホールドで奇襲をかけ、東郷はたまらず場外も、原田はトペスイシーダで追撃、リングに戻って前屈みの東郷にダイビングフットスタンプからボディーシザースと脇腹攻めから外道クラッチ、小川戦での東郷のスタミナロスを見越して先手必勝に出てくる。
 原田はエルボーの連打、東郷の回転エビ狙いをフットスタンプ、ハリケーンドライバーと攻勢をかけるが、エルボーの連打から突進は東郷はヒップトスで場外へ出し、鉄柵の隙間を使ってドラゴンスクリューを敢行すると、鉄柵へニークラッシャー、鉄柱に足を叩きつけてから鉄柱を使っての足四の字、リングに戻ってレッグロック、ナックル、原田のエルボーを避けまくって膝へ関節蹴り、ドラゴンスクリュー、足四の字固めで捕獲するなどラフを織り交ぜて、小技でジワジワと流れを変える。
 東郷は原田の足へエルボードロップを狙ったが自爆も、反撃を狙う原田の東郷が膝への関節蹴りからクロスフィックスで丸め込み、クリップラーフェースロックで絞めあげ、ドロップキックで場外へ出してトペコンを発射すると、場外ペティグリーを敢行して原田に大ダメージを与える。

 リングに戻ると東郷は雪崩式ペティグリーを敢行、ペティグリーからダイビングセントーンの必勝パターンを狙ったが、原田が剣山で迎撃するも、原田の膝にもダメージを負ってしまい、それでも原田は片山ジャーマンスープレックスホールドを決めるも、膝の痛みでブリッジが崩れてしまい、決め手にならない。

 東郷は足四の字も原田は首固めで丸め込み、原田がエルボーを放てば、東郷もジャブで応戦するなどラリーとなるが、原田がボディーエルボーを連発すると、原田の延髄斬り狙いも避けた東郷はクリップラーフェースロックも、切り返した原田は大中西ジャーマン、ニーアッパー、ローリングエルボー、ボディーエルボーからターンオーバーニーと一気に畳みかける。
 原田は片山ジャーマンスープレックス・ホールドは東郷はカウント2でキックアウトも、原田はもう1度片山ジャーマンスープレックス・ホールドで3カウントを奪い優勝を果たした。
 試合後にRATEL’Sの面々から祝福された原田は「Jr.リーグ2020、優勝したぞー!!今まで出てきたリーグ戦のなかで一番きつくて過酷でした。それはこのシリーズ出てくれたJr.、みんなの力で過酷になったと思います。あとひとつ、言いたいことあって。最初はこの決定戦、今日のメインじゃなかったです。みんなの力で、メインにもっていきました。ノアジュニアは、これからどんどん上がっていきます。去年の一歩を二歩三歩と進めていって、必ずノアのリングを一位までもっていきます。……やってやるよ!!また皆さんと会場でお会いできる日を楽しみにしてます、ありがとうございました!!」とマイクでアピールして「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」を締めくくった。
 原田も大原戦のダメージがあったものの、一番ダメージが大きかったのは小川に勝った東郷で、原田は作戦通りに奇襲をかけるなどして東郷のスタミナを奪いまくった。東郷も流れを変えたがペティグリーからのダイビングセントーンという必勝パターンが崩れた時点で打つ手を失っていた。
 当初はメインイベントに組まれる予定ではなかった「GLOBAL Jr LEAGUE 2020」、今回は1ブロック4選手ずつ振り分けられ、その分1試合も黒星が許されないことで過酷なリーグとなったことを考えると、リーグに参戦した選手達よってメインに押し上げられ、優勝決定戦もメインに相応しい試合となった。

 セミファイナルでは、先発で出た潮崎と藤田が差し合いからグラウンドの攻防を繰り広げ、藤田が押し込んでビンタを浴びせるが、潮崎が動じず逆水平で応戦するなど火花を散らし、谷口と対峙した藤田がスリーパーで捕らえると、潮崎がカットに入って場外戦に持ち込んだが、藤田が本部席にあったGHCヘビー級ベルトを奪って潮崎を殴打する暴挙を働き、倒れ込む潮崎を踏みにじる。
 後半で潮崎vs藤田に代わると、藤田のビンタと潮崎の逆水平のラリーとなり、藤田がビンタのラッシュも潮崎はマシンガンチョップで応戦してからフィッシャーマンズバスターも、豪腕ラリアット狙いは藤田が阻止してバックドロップで投げれば、潮崎の左のラリアットで応戦する。
 交代を受けた谷口は藤田に串刺しラリアットからチョークスラムと攻め込むが、マイバッハプレスは剣山で迎撃されると、ここで杉浦と鈴木が入って3人でのエルボーのサンドバックタイムで谷口を蹂躙してから、藤田がビンタ、ニーと打ち込む。
 それでも谷口は藤田のスリーパーから逃れてラリアット、顔面へのバトンキック、頭突きと攻め込んでいったが、藤田の往復ビンタを食らってしまうとパワーボムからスリーパーで絞め落とされてしまい、杉浦軍が勝利。
 試合後に藤田と睨み合いを繰り広げた潮崎は次期挑戦者に藤田を指名すれば、次期挑戦者は自分と思っていた鈴木が当てが外れたのか、責任を取れとして中嶋との対戦を要求する。
 最後に杉浦の前に清宮が現れると、GHCナショナル王座への挑戦を表明すると、挑戦者不在を嘆いていた杉浦が受諾して決定となった。
 昨年の11月からAXIZと藤田&鈴木の”はぐれIGF”と抗争が勃発していたが、潮崎がGHCヘビー級王座を奪取したことで藤田の挑戦に繋がるとは思いもしなかった。藤田は途中で投げ出した形となったがIWGPヘビー級王者にもなり、現在でもリアルジャパンでレジェント王座を保持するなどプロレスでも再び存在感を示し始めている。藤田の強さは言うまでもなく新日本プロレスの棚橋弘至、中邑真輔でも勝てず、”暴走王”小川直也ですら腰を引けるなど藤田の強さは圧倒的なものがある。だが迷いもなく力強さが出てきた潮崎なら藤田を倒してくれると思っている。
 清宮のGHCナショナル王座への挑戦は驚いたが、清宮にしてもGHCヘビー級王座から陥落してもまだまだ引き下がるつもりはないということなのか、杉浦がどう迎え撃つか期待したい。また2・25名古屋では桜庭和志、3・8横浜文体ではグレート・ムタの参戦も決定した。

  第5試合では拳王ら金剛が見事な連係を見せ丸藤組を破り、試合後には拳王がこれまで散々噛みついてきたリデットエンターテイメント社に感謝の言葉を述べた。拳王にしてみてもNOAHのブランド価値を高めていたことは認めていたと思う。今大会をもってクワイエット・ストームが退団という寂しい出来事もあったが、今のNOAHは後ろを振り向かずに前へ進んでいくしかない。また丸藤が右膝の手術で7日から欠場することになり、24日の名古屋で桜庭相手に復帰戦を行うことが発表された。

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