レスナーがヴェラスケスを降し9年越しのリベンジ達成、ロリンズはワイアットにまさかの逆転負けで王座転落!


(画像は週刊ファイトより)

WWE PPVイベント「クラウン・ジュエル」がサウジアラビアで開催され、第1試合でブロック・レスナーがWWE王座をかけてケイン・ヴェラスケスの挑戦を受け、ヴェラスケスは「UFC121」の再現を狙って打撃で攻め込むが、レスナーはグラウンドに引きずり込んでキムラロックを決めてヴェラスケスはギブアップとなってレスナーがUFC時代からのリベンジを果たすも、試合後もキムラロックを解かないレスナーに、レイ・ミステリオがイスを持って乱入するが、レスナーが返り討ちにしてイスを奪うと、イスでヴェラスケスを一撃してからF5を決めてKOする。レスナーはダメ押しを狙ったがミステリオがイスで一撃して阻止し、レスナーを追い払った。

 メインで行われたセス・ロリンズvsブレイ・ワイアットのWWEユニバーサル選手権は「ヘル・イン・ア・セル」同様、深紅の映像演出の中で行われ、開始からロリンズがカーフストンプからスレッジハンマーで殴打するも、ワイアットは平然としているため、ロリンズは場外戦に持ち込み、マットを剥がしてのカーフストンプ、ステージでのカーフストンプを連発してからスーパーキックでステージから機材の上に落としたが、機材から火花がロリンズに直撃すると、怯んだ隙を突いたワイアットがマンディブル・クローからシスター・アビゲイルを決めて3カウントを奪い、大逆転で王座を奪取。ワイアットはSMACKDOWN所属であることから、ユニバーサル王座がSDに流出する事態となった。
 

チーム・ホーガン(ロマン・レインズ、ショーティ・ゲイブル、アリ、ルセフ、リコシェ)vsチーム・フレアー(ランディ・オートン、ドリュー・マッキンタイア、キング・コービン、ボビー・ラシュリーwithラナ、中邑真輔)は、終盤でオートンがロリンズにRKOを決めるが、オートンがショーテイに気を取られてしまうと、リコシェがオートンに強襲をかけてから、レインズがスピアーを炸裂させて3カウントとなり、チーム・ホーガンが勝利

ブラウン・ストローマンvs元ボクシングヘビー級王者のタイソン・フューリーは、ビックブーツで攻め込むストローマンの串刺し攻撃が避けられると、ふゅーリーはビックブーツで反撃、ストローマンが突進するところでフューリーがカウンターの右フックが炸裂してストローマンは場外で倒れこんだまま立ち上がれずリングアウト負けを喫するが、試合後に立ち上がったストローマンはフューリーをランニングパワースラムでKOして、敗戦のウサを晴らす。

またナタリアvsレイジー・エバンスはナタリアがシャープシューターでギブアップを奪い勝利。AJスタイルズはUS王座をかけてキックオフで開催されたバトルロイヤルを制して挑戦権を手にしたウンベルト・カリーヨの挑戦を受け、AJがフェノメナルフォーアームで3カウントを奪い防衛。 タッグチーム・ターモイルマッチはドク・ギャローズ&カール・アンダーソンとバイキング・レイダースが勝ち残り、ギャローズ&アンダーソンがエリックにマジックキラーを決めて3カウントを奪い優勝を果たした。

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