9月5日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1538人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 「第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦」 15分1本勝負>
【1勝=2点】○マイケル・リチャーズ(8分47秒 逆エビ固め)【1敗=0点】×上村優也
<第2試合 「第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦」 15分1本勝負>
【1勝=2点】○成田蓮(7分6秒 成田スペシャル3号)【1敗=0点】カール・フレドリックス
<第3試合 20分1本勝負>
○小島聡 クラーク・コナーズ アレックス・コブリン(11分48秒 体固め)天山広吉 海野翔太 ×辻陽太
※ラリアット
<第4試合 30分1本勝負>
○石井智宏 YOSHI-HASHI トーア・ヘナーレ(8分55秒 片エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×チェーズ・オーエンズ
※垂直落下式ブレーンバスター
<第5試合 30分1本勝負>
エル・ファンタズモ 石森太二 ○高橋裕二郎(9分31秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ ロビー・イーグルス ×本間朋晃
※ピンプジュース
<第6試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 田口隆祐 YOH ○SHO(12分28秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. 鈴木みのる 金丸義信 ×DOUKI
※3K
<第7試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ ○後藤洋央紀 ロッキー・ロメロ(8分47秒 片エビ固め)SANADA 鷹木信悟 ×BUSHI
※GTR
<第8試合 30分1本勝負>
○内藤哲也 EVIL(16分10秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト ×バットラック・ファレ
※デスティーノ
後楽園2連戦のメインで内藤率いるロスインゴが、ジェイ率いるBULLET CLUBと対戦。序盤はロスインゴがジェイを捕らえて先手を狙うが、内藤のコーナーミサイル狙いを、ファレが場外に引きずり出して阻止すると、場外戦で救出に入ったEVIL共々痛めつけ、ファレは解説のミラノ・コレクションATが所持していたEVILの新グッズである魔法陣でEVILを殴打した上で破壊する。
リングに戻ると、BULLET CLUBは内藤を捕らえて試合をリードするが、ファレのエルボードロップを避けた内藤は低空ドロップキックを放ち、代わったEVILがファレにラリアットを連発、カットに入ったジェイにもブルドッキングヘッドロックで排除する。
ジェイに代わるとEVILにバックドロップからブレードバスターで攻め込むが、デスバレーボム狙いはEVILが逃れるとダブルチョップから、レフェリーを使ってトラースキックを浴びせ、
内藤に代わるとジェイにティヘラ、後頭部へ低空ドロップキック、変形ネックブリーカーからプルマブランカと攻め込むが、雪崩式フランケンシュタイナー狙いは、ジェイが下からすり抜けコーナーにぶつけると、ジャンピングエルボーアタックを避けて裏投げを決める。
代わったファレは内藤に串刺しボディーアタックからボディープレスを投下し、グラネード狙うが、EVILがカットすると、内藤はファレにトルネードDDTからデスティーノ狙うも、ファレがレフェリーにぶつけると、外道が乱入してメリケンサックで殴打を狙うが、内藤がマンハッタンドロップ返り討ちにする。
そこでジェイが内藤にイス攻撃も、EVILがジェイをイス攻撃から、内藤がコリエント式デスティーノで排除すると、EVILはファレにイスをかざしてEVILホームランを炸裂させてから」、最後は内藤がデスティーノで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に内藤がマイクを持つと「来年の東京ドームでインターコンチネンタル王座とIWGPヘビー級王座のダブルタイトルマッチをやるのかやらないのか?やらないのであれば、オレはIWGPインターコンチネンタル王座を保持したまま権利書も狙いにいきますよ!」と断言して大会を締めくくる。
新日本のプランでは1・4でIWGPヘビー級王者に飯伏に挑戦、飯伏が勝てば1・5でインターコンチ王座とのダブルタイトル戦とされていたが、内藤は新日本の考えるプランにまどろっこしさを感じたのか、飯伏幸太との対戦で権利書を奪った上で、IWGPヘビーとのダブルタイトル戦を訴えてきた。
新日本がどう反応するかはわからないが、全てはジェイとの防衛戦が終わり、防衛してから答えが出ると見ていいだろう。インターコンチ王座も大会場でメインとして行われるなど、IWGPヘビー級王座と同格に扱われるぐらいに権威が高まった。果たして新日本のプラン通りに進むのか、それとも内藤の思惑通りになるのか、そして二つのベルトは統一ということになるのか・・・
ヤングライオン杯公式戦は、上村とファレ道場のリチャーズが対戦、上村がハンマーロックなど腕攻めに対して、リチャーズは執拗なヘッドロックで絞めあげる。
リチャーズの突進を上村がドロップキックで迎撃すると、串刺しドロップキックからストンピング、エルボーを連打で攻め込み、ボディースラムから逆エビ固めで捕らえるが、リチャーズはプッシュアップでロープに逃れる。
上村はエルボーを連発して突進するが、リチャーズがラリアットで迎撃すると、ブレーンバスターから逆エビ固めで捕らえ、上村はプッシュアップでロープに逃れたが、リチャーズは再度逆エビ固めで捕らえて崩れてしまうも構わず極め続けたため上村はギブアップ、リチャーズが白星発進する。
成田vsフレドリックスは、開始からフレドリックスがいきなりビンタも、成田も打ち返して打撃戦となる。成田が張り手からエルボーを浴びせて突進するが、フレドリックスがドロップキックで迎撃すると、フレドリックスはボディースラムを連発からストンピング、スリーパーで攻め込む。
逃れた成田は突進もフレドリックスはバックハンドエルボーで迎撃し、串刺しボディーアタックからアームホイップ、エルボードロップとリードを奪うが、串刺しは避けた成田はジョンウー、串刺しエルボーからブレーンバスターと反撃する。
成田はエルボーの連打から突進するが、フレドリックスがスパインバスターから逆片エビ固めで捕らえ、成田は必死でロープに逃れるも、フレドリックスはストンピングを連打、成田はビンタからエルボー、突進するフレドリックスにフロントスープレックスから逆片エビ固めで捕らえると、成田スペシャル3号に移行してギブアップを奪い勝利、日本側も軒並み外国人勢に敗れたが、成田がやっと一矢報いたようだ。