セミで大ハプニングが発生も、暗い雰囲気を払拭した竹下が潮崎を降しD王を制覇!

12月30日 DDT「D王 GRAND PRIX 2019 the FINAL!!」後楽園ホール 2018人超満員

<アンダーマッチ 10分1本勝負>
△渡瀬瑞基(10分時間切れ引き分け)△上野勇希

<第1試合 30分1本勝負>
マイク・ベイリー ○MAO HARASHIMA 樋口和貞(11分40秒 片エビ固め)高尾蒼馬 遠藤哲哉 マッド・ポーリー ×島谷常寛

※キャノンボール450°

<第2試合 マッスル提供試合~試合会場から生電話!年忘れ大物ゲスト生ブッキング大会!!>
○アントーニオ本多(7分10秒 横入り式エビ固め)×趙雲獅龍
※退場順=ヤス・ウラノ&大石真翔、ペドロ高石、スーパー・ササダンゴ・マシン、趙雲子龍

<第3試合 30分1本勝負>
○坂口征夫 高梨将弘 赤井沙希(9分49秒 片エビ固め)大鷲透 ×平田一喜 里村明衣子
※PK

<第4試合 30分1本勝負>
青木真也 奥田啓介(5分8秒 無効試合)石井慧介&タノムサク鳥羽with桜井“マッハ”速人

<第5試合 30分1本勝負>
○CIMA エル・リンダマン 吉岡世起(13分6秒 片エビ固め)彰人 ×飯野雄貴 梅田公太
※メテオラ

<第6試合 30分1本勝負>
○佐々木大輔 プーマ・キング(13分2秒 TKO)×吉村直巳 サミー・ゲバラ

<第7試合 D王 GRAND PRIX 2019優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Bブロック代表】○竹下幸之介(23分7秒 ジャーマンスープレックスホールド)【Aブロック代表】×潮崎豪

☆竹下が D王 GRAND PRIX 2019優勝

新年あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いします。

 いよいよ優勝決定戦を迎えたD王  GRAND PRIX 2019だが、セミファイナルで1・3後楽園大会で行われるKO-D無差別級選手権の前哨戦が行われるも、カリスマのインサイドワークに翻弄された吉村がラリアットを狙ったところで、カリスマが切り返してペティグリーを決めると、吉村は動けなくなるハプニングが発生する。
 試合はストップでカリスマは勝利も、吉村は意識はあって呼吸はするものの、身体が動かず、救急車で病院に搬送するためにサードロープが外され、館内は急遽休憩となる。救急隊員が到着し吉村は病院に搬送、今林久弥APがアナウンスで「握力が戻ってはきているが、首の痺れが取れない」と事情を説明した。
 改めて映像で状況を見てみると、カリスマのペティグリーへの仕掛けが早かったせいか、吉村は対応できず、受身を取り損ねたのか、前頭葉からまともに叩きつけられていた。カリスマは「結局は吉村、その程度だったってことだ。アイツはその程度」と斬って捨てていたが、確かに試合内容もこれで挑戦できるの思いぐらい吉村にとっては厳しい内容だった。吉村も今回の試合が凱旋マッチでもあったことから、今までとは違うというところは見せたかったが、それが焦りになって、試合に出てしまったのではないだろうか…

 館内が微妙な空気の中で興行が再開され、メインのD王 GRAND PRIX 2019優勝決定戦が行われ、先入場となった竹下が微妙な空気を払拭するために「今、吉村が力になるのは吉村コールだと思うので声援をお願いします」とファンにコールを促し、館内はヨシムラコールとなる。

 試合は潮崎の逆水平をかわした竹下がヘッドロックで捕らえ、潮崎はバックドロップも竹下は放さない執拗に絞めあげる。ロープワークからのマッチアップは竹下が競り勝ち、再びヘッドロックで捕らえるが、潮崎はバックドロップで投げると逆水平を一閃、竹下はたまらず場外へ逃れるも、追いかけた潮崎は逆水平で追撃してから、イスに竹下を座らせて逆水平、エプロンにうつ伏せでセットしニーアッパー、さらにマットを剥がしてDDT、リングに戻ってエルボーから逆水平、セカンドコーナーからニーで一気にリードを奪う。
 潮崎は三沢式フェースロックで捕獲、ニードロップを挟んで回転地獄五輪で捕獲すると、串刺しは竹下が迎撃も潮崎は逆水平からブレーンバスター狙いは竹下は堪え、潮崎は逆水平から突進は竹下が「負けるか!」と叫んでゼロ戦キックで迎撃しフライングラリアットからミサイルキックと猛反撃する。
 竹下は左腕をハンマーロックで捕らえ、逃れた潮崎にフェイントからDDT、ビックブーツから突進するが、潮崎がドロップキックで迎撃し、ランニング袈裟斬りからマシンガンチョップを乱打すれば、竹下はマシンガンエルボーで応戦、潮崎もマシンガンチョップチョップでやり返す。
 竹下は串刺しビックブーツから雪崩式を狙うが、潮崎が雪崩式肩固めで捕獲すると雪崩式ツイスターを敢行、ゴーフラッシャー狙いは竹下が逃れてブルーサンダーを決めるが、からファブルは潮崎は剣山で迎撃して両者ダウンとなる。
 エルボー合戦から潮崎は逆水平、だがローリング袈裟斬りは竹下がエルボーで迎撃してニーを浴びせると、潮崎が左のラリアットを炸裂させ、ダイナミックボムからゴーフラッシャーは竹下がDDTで切り返す。
 竹下はニーを放つが、潮崎は豪腕ラリアットからゴーフラッシャーを決め、逆水平合戦は潮崎が連打で競り勝つも、豪腕ラリアットは竹下がかわすと、竹下はダグ・ファーナス式の大回転ジャーマンで投げ、ラリアットは相打ちを狙う潮崎より先に炸裂させる。
 竹下は人でなしドライバーで突き刺すと、ファブルから連続ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い、竹下がD王GP制覇を果たした。

 試合後は竹下が潮崎にエールを送り、全選手が揃って2018年度のDDTが締めくくられたが、優勝決定戦は勝敗よりも、吉村のハプニングで暗い雰囲気を払拭できるかどうかが重要だった。あんなハプニングが起きてなぜ試合が出来るんだ、興行を継続出来るんだという声もあるだろうが、金を貰って試合を見せている以上、最後はファンを喜ばせて送り出すのがプロとしての義務、それは三沢光晴の事故を目の当たりにしていた潮崎もよくわかっているはず、館内は二人の激闘でいつの間にか暗い雰囲気は払拭されていた。今回はメインで微妙な空気の払拭という重責を果たしてくれた竹下と潮崎の二人を多いに褒めてあげたい。

 吉村で命には別状はなく頚椎捻挫(ムチ打ち)と診断され、1・3後楽園の出場は大事を取って欠場となった。せっかくのチャンスだったが現在の吉村には何も考えずにしっかり休んで欲しい。

 また第2試合で行われたマッスル提供試合は、当初は『6人の選手それぞれが考える2・16マッスル両国大会のメインイベントにふさわしい大物ゲストをリング上から生電話でオファーし、一番最初に快諾してもらったものが勝者となり、勝者には副賞として大物ゲストに用意されたメインイベンターとしてのギャラ100万円のうちの30%をマネジメント料として着服する』ことになっていたが、久しぶりに登場した鶴見亜門の思いつきで、大物ゲストをブッキングする必要ないとして、メイン出場権をかけたサミングありのバトルロイヤルを開催、最終的には趙雲を丸め込んだアントンが優勝するも、賞品は売れ残った2・16のチケットで、アントンはメインの重責を果たすために売り歩くハメになってしまう。

 第3試合では平田がカズキルーペを装着して「TOKYO GO!」を狙うが、坂口に阻止されると、イスにカズキルーペを置いてからCMのように赤井が座っても壊れなかったが、伊橋剛太が座ると壊れてしまう。
 それでも平田はルーペを装着して「TOKYO GO!」を踊ろうとするが、音響が機能せず不発、そこで大鷲と里村がカズキルーペを装着してアカペラで「TOKYO GO!」を唄うが、平田は無双までとはいかずに、坂口にやられまくって敗戦となり、里村の貴重なアカペラは聴けるも、意味のないものに終わってしまう。

 第4試合のEXTREM選手権前哨戦は、鳥羽が青木のタックルからの寝技を防ぐためにロープにしがみつくが、試合前から揉めていた青木と奥田が再び揉め、奥田が石井にフロントスリーパーで捕らえたところで青木が強引に代わると、セコンドにいた鈴木秀樹が介入して奥田を制裁、青木もイスで殴打したため仲間割れとなってしまう。
 青木と奥田がそのまま南側へ雪崩れ込むが、レフェリーが収拾不可能と判断して無効試合となり、リングに戻ると鈴木が奥田をダブルアームスープレックスで投げる。今林APは憮然とした態度で青木に鳥羽との防衛戦のルールを指定するが、「そのルールは奥田さんが知ってます」と振ると、奥田が怒り鳥羽だけでなく、鳥羽側のセコンドである桜井”マッハ”速人にも突っかかり大荒れ、結局青木がボクシングルールを指定するも、青木と奥田の間で遺恨が深まってしまう。

 第5試合では彰人&飯野&梅田の連合軍がWRESTLE-1の吉岡を加えたSTRONG HEARTSと対戦、梅田と吉岡が打撃で火花を散らすも、CIMAが飯野にスーパードロルを決めると、26日WRESTLE-1後楽園大会で芦野祥太郎にアンクルホールドで決められた足を押さえてしまう。
 これを逃さなかった彰人組はCIMAを捕らえにかかるが、飯野がスピアーをCIMAがかわすと、吉岡がハイキックから、リンダがジャーマン、そしてCIMAがシュバインからメテオラで3カウントを奪い勝利を収めたが、試合後に島谷が乱入してリンダを襲撃、また背比べをしてから乱闘を繰り広げた。

 2018年度のDDTを振り返ると、観客動員のことを含めて一進一退の年となったが、Ameba TVでのレギュラー番組など様々な企画にトライ、挑戦する姿勢は崩さなかった。来年7月には大田区体育館で無料興行にも挑戦するが、来年のDDTはどんなことに挑戦するのか…

セミで大ハプニングが発生も、暗い雰囲気を払拭した竹下が潮崎を降しD王を制覇!” への1件のフィードバック

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。