拳王が鈴木みのるを破り、8年越しの決着をつけた!ジェイク&タダスケは、内藤&鷹木のチーム力に完敗!北宮は石井の分厚い壁を砕けず…


5月22日 NOAH「STAR NAVIGATION 2024〜ONE NIGHT DREAM2〜」後楽園ホール 1488人札止め
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇佐々木憂流迦(9分38秒 片エビ固め)×佐藤光留
※アマツキツネ

<第2試合 20分1本勝負>
ジャック・モリス アンソニー・グリーン 〇LJクリアリー YO-HEY(11分36秒 片エビ固め)大岩陵平 稲葉大樹 ×宮脇純太 大和田侑
※アイリッシュグットバイ

<第3試合 30分1本勝負>
彩羽匠 〇高瀬みゆき 野崎渚(13分1秒 片エビ固め)愚零闘咲夜 ×ブルック・ハボック 優宇
※えびす落とし

<第4試合 30分1本勝負>
タイタス・アレクサンダー 〇スターボーイ・チャーリー(13分54秒 片エビ固め)清宮海斗 ×アレハンドロ
※450°スプラッシュ

<第5試合 30分1本勝負>
〇石井智宏(17分46秒 体固め)×マサ北宮
※垂直落下式ブレーンバスター

<第6試合 30分1本勝負>
内藤哲也 〇鷹木信悟(16分41秒 片エビ固め)ジェイク・リー ×タダスケ
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

<第7試合 60分1本勝負>
〇拳王(26分6秒 片エビ固め)×鈴木みのる
※PFS

NOAH後楽園2連戦の2日目は「〜ONE NIGHT DREAM2〜」として行われ、メインは拳王が鈴木みのると対戦、8~9年前のNOAHは鈴木率いる鈴木軍の前に蹂躙され続けてきたが、この時の拳王はジュニアヘビー級で、タッグ以外で鈴木と絡むことはなかった。そして鈴木軍がNOAHから撤退後、拳王はヘビー級へと転向し、NOAHのカリスマとなった。その8年後に拳王が鈴季と対戦することになった。

後入場の拳王は「パイルドライバー」で購入した鈴木みのるのTシャツを着込んで登場し、これに怒った鈴木は拳王に詰め寄るが、拳王は引き裂いて投げつけるも、鈴木は”自分の商品だから”と丁寧に畳んで客席へ投げる。

開始から互いに打撃で構えて牽制し合い、鈴木がハンマーロックに対し、拳王は切り返してリストロック、だが鈴木は切り返して指も折りにかかり、ハンマーロックのままでグラウンドを仕掛けるが、拳王はマウントエルボーを連打から立って挑発するろ、鈴木は殴りつけるエルボーからラリーになる。、

ビックブーツのラリーは相打ちで両者ダウンとなると、鈴木は場外へ出てイスを持ち出すが、拳王がビックブーツでイスごと打ち抜き、鈴木は頭部から流血する。

そこで拳王はPFSを狙うが、ビックブーツでエプロンへ落とした鈴木がロープ越しで腕十字で捕らえ、場外戦でエプロンPKを放ち、客席に叩きつけてイスで殴打から背中をフルスイング、イスを使ってキャメルクラッチで絞めあげ、拳王の左腕へイスを置いて、もう一脚のイスでフルスイング、殴りつけるエルボーでリードを奪い、スリーパーで捕らえながら額に噛みつく。

リングに戻ると鈴木は拳王の左腕へチキンウイングアームロックで追い詰めにかかり、拳王は必死でロープエスケープするが、鈴木は立てない拳王の左腕へサッカーボールキックを連打、ショルダアームブリーカー、ミドルキックと痛めつける。
拳王はエルボーも、受け流した鈴木は殴りつけるエルボーからニーリフトの連打を浴びせれば、拳王はハンマースルーからミドルキックで反撃、足を払ってフットスタンプ、後頭部へダブルニーアタックを放つ。
拳王はアンクルホールドを狙うが、オモブラッタで切り返した鈴木が掟破りの拳王スペシャルを敢行し、拳王はロープエスケープする。
鈴木ニーリフトを連打から殴りつけるエルボー、串刺しビックブーツからPKと浴びせる。頭部へストンピングを連打で挑発して”やっぱりNOAHはくそ弱い”と言い放ったことで、表情が変わった拳王はエルボーのラリーに挑む。

鈴木がノーガードで構えると、拳王がエルボーを連打から自身もノーガードで構え、鈴木が殴りつけるエルボーを連打で拳王がダウンする。

鈴木は”やっぱり沈没船か”と挑発すると、必死で立った拳王がミドルキックに対し、鈴木が殴りつけるエルボーでラリーになる。

拳王がソバットから突進するが、鈴木が時間差ロープワークからスリーパー、そしてゴッチ式パイルドライバーは、拳王がリバースしてから蹴暴を放つ。鈴木はエルボーコンポに対し、拳王が輪廻から蹴暴を浴びせ、PFSを命中させるが、カウント2でキックアウトされる。
拳王は拳王スペシャルを狙うが、切り返した鈴木が胴絞めスリーパーで絞めあげて心を折りにかかり、カバーすると、拳王はカウント2でキックアウト、意識が朦朧とする拳王に、鈴木がスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、逃れた拳王がハイキックで蹴り倒すとPFS、そしてエルボーからPFSで3カウントを奪い勝利となった。

試合後の拳王は去り行く鈴木に「鈴木みのる。8年前を思い出すと今でも大嫌いだ。ただ、今日1人でNOAHのリングに来たこと。テメェは本当に漢だ…俺が気に入ってるTシャツは原宿のパイルドライバーで売っています!皆様、どうぞよろしくお願いします!」とアピールすると、超満員となった館内を見渡し「そして今夜のように夢みたいな空間だよな、今のNOAHの現状が非日常かもしれない、けどこのこの空間をNOAHの日常にしてやる、オレやALL REBELLIONが日常にしてやる!俺達で追い続け行こうぜ!けど夢じゃない!これが現実にするんだ!日常にしていく!世界一面倒くさい男、拳王についてこい!」と叫んで締めくくった。
9年前の勃発したNOAHvs鈴木軍の戦いは、政治的な問題も絡んで中途半端な形で終結し決着を見ることがなかったが、8年後に鈴木が去った後で台頭した拳王によって、8年越しで決着をつけた。鈴木にしても鈴木軍が去った後も、NOAHが生き抜いて現在にまで至ったことを身に染みるぐらい確認したと思う。
そして超満員となった観衆を見たが、今日はあくまで一夜限りの夢、夢を現実にしなければならないとした。それを考えると鈴木軍によって焼け野原になったNOAHはまだまだ普請中、だが拳王も今は清宮に一歩譲ったかもしれないが、NOAHのカリスマの座は譲り渡したつもりはない、清宮と拳王、そしてそれに続いていく若い選手らでNOAHを必ず変える。そして自分らはしっかり見定めていきたい。

セミファイナルでは、6月15日「ALL TOGETHER」きたえーる大会で内藤と対戦が決まっているジェイクが、タダスケとのGLGで、内藤&鷹木のLIJを迎え撃った。

ジェイクvs内藤で開始となると、”ジェイク”コールでリズムを取るジェイクに対し、内藤は鷹木に代わってしまうが、ジェイクは構わずリズムを取ってからタダスケに代わる。
鷹木はタダスケを相手にせず、内藤に代わろうとするが、タダスケが強襲をかけ、ジェイクも入って鷹木にアトミックドロップからパラダイスロックで捕らえ、タダスケが撃ち抜くサインからドロップキックでGLGコールを煽るが、ハンマースルーは鷹木が切り返したところで、場外の内藤がタダスケを場外へ引きずり出し、場外戦でLIJが試合の流れ、タダスケを捕らえる。
長時間捕まったタダスケは、闘龍門の同期だった鷹木に”落ちこぼれ”と詰ると、鷹木にブレーンバスターで反撃する。

ここでジェイクvs内藤に代わり、内藤がエルボーを連打も、ジェイクはキチンシンクから逆エビ固めで捕らえ、内藤はロープエスケープするが、ジェイクは撃ち抜くサインからFBS狙いは、避けた内藤がコーナーを利用したネックブリーカー、ネックブリーカーから後頭部へドロップキック、変形ネックブリーカーからレッグシザースネックロックで捕らえ、ジェイクはロープエスケープするが、内藤はジェイクの首に引き込みエルボーを連発、読み合いからトルネードDDTで突き刺す。
代わった鷹木がジェイクに串刺しパンピングボンバー、アッパーカットから突進するが、ジェイクがトップロープヘフラップジャックで叩きつけ、代わったタダスケがヨーロピアンアッパーカットからオービートライスは、逃れた鷹木が読み合いも、タダスケはDDTで突き刺し、地団駄ラリアットは鷹木がパンピングボンバーと相打ちになる、
鷹木が龍魂ラリアットに対し、タダスケはラリアットで応戦してグットルッキングパイルドライバー狙いは、逃れた鷹木がバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットを放ち、内藤が入って連係で蹂躙してからパンピングボンバーからMADE IN JAPANを決め、ジェイクがカットで内藤にジャイアントキリングを浴びせたが、内藤はコリエント式デスティーノでジェイクをKOする。

鷹木は孤立したタダスケにショートレンジパンピングボンバーを連打、ハツラツエルボーと攻め、タダスケはエルボーで返すが、鷹木がナックルから頭突き、スライディングパンピングボンバー、パンピングボンバー、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンと畳みかけて3カウントを奪い勝利となり、試合後もKOされたジェイクをトランキーロポーズで挑発するだけでなく、唾を吐き捨て、頭を踏みにじっていった。

第6試合では北宮が石井と対戦し、開始からロックアップで押し合いになると、石井が押し込んで逆水平で挑発してから。エルボーのラリーとなって、互いに一歩も引かずも、石井が連打からショルダータックルで先手を奪う。
石井は逆水平に対し、北宮は張り手の連打で返すと、石井は逆水平に対して、北宮はダブルチョップを連打、受けきった石井が天龍コンポに対して、北宮も負けじと天龍コンポで返す。
北宮はボディースラムからセントーンを狙うが自爆すると、石井はサッカーボールキック、顔面蹴りの連打から北宮の顔を叩き、北宮はエルボーの連打も、前進した石井はノド笛チョップを連打で、北宮が崩れる

石井は逆水平を連打を浴びせるが、北宮は体を震わせて耐えきりダブルチョップで返し、コーナーへハンマースルーからバックブリップ、逆水平を連打からショルダータックル、、セントーンで流れを変え、ブレーンバスターを狙うが、石井がブレーンバスターに対し、北宮もブレーンバスターで応戦する。

ジャーマンの応酬から、北宮が膝裏へバックタックルを浴びせると、足横須賀から監獄固めで捕らえ、外してからの足横須賀は、切り返した石井がバックドロップで投げる。
石井は顔面蹴りを連打を浴びせるが、耐えた北宮がエルボーからフェースクラッシャー、ストンピングを連打と攻める。エルボーのラリーは石井が制して、雪崩式ブレーンバスターで投げると、意地で立った北宮がラリアットに対し、耐えた石井がラリアットで相打ちも、石井がリキラリアットで制する。

石井はスライディングラリアットを狙うが、避けた北宮がラリアットからスライディングラリアットを放ち、頭突きのラリーは北宮が制して眉間を割って流血も、パイルドライバーで突き刺すと、監獄固めで追い詰めにかかるが、石井は必死でロープエスケープする。
北宮はサイトースープレックスを狙うが、石井が逃れてエルボーから頭突きに対し、北宮がナックルで石井が崩れるが、北宮のラリアットは、カマイタチで迎撃した石井がドラゴンスープレックスからリキラリアットを放つ。立った北宮がラリアットで応戦も、石井がランニング頭突きからスライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターは、北宮が切り返してコーナーへ押し込んで突進すると、石井がリキラリアットを炸裂させる。

意地で立つ北宮に石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、逃れた北宮がスピアーを連発し、読み合いからラリアットを連発するが、カウント2でキックアウトされる。

北宮がサイトースープレックスを狙うが、体を浴びせて潰した石井がラリアットから延髄斬りを放つと、リキラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利、北宮も石井相手に食い下がっていったが、またしても石井の分厚い壁を砕くことが出来なかった。

第1試合では憂流迦が光留と対戦、グラウンドの攻防になると、光留がフロントネックロックに対し、憂流迦はヘッドロックで捕らえる。

憂流迦はロープへ振った光留にショルダータックルを浴びせるが、隙を突いた光留は腕十字、切り返した憂流迦はアンクルホールドからビックブーツを連打で、光留がダウンする。
憂流迦はニーリフトからエルボーを連打、ニーリフトで光留が崩れると、ハンマースルーは切り返した光留がミドルキックの連打、左腕ヘエルボースタンプを連打と左腕攻めで試合の流れを変え、うずくまる憂流迦のボディーへサッカーボールキックを浴びせる。

光留はロープを使ったアームロックからローキックと攻めるが、憂流迦はエルボーの連打、ラリアットからボディーへニーと反撃、光留はミドルキックから突進を、憂流迦はレッグラリアットで迎撃し、串刺しニーリフト、FAR OUTを決める。

憂流迦のフロントネックロックに対し、逃れた光留はエルボーを放つが、憂流迦のビンタから、ビンタのラリーになる。

憂流迦がビックブーツを連打に対し、光留はジャンピングハイキックで応戦して水車落としで投げ、
アームロックを狙うと、憂流迦がボディースラムからランニングニー、そしてジャックハマーは光留が脇固めで切り返すが、ニーリフトで逃れた憂流迦はニンジャチョークで捕らえ、首を巻き込んでからのジャンピングハイキックの新技、アマツキツネで3カウントを奪い勝利となった。

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