同門・ティタンがヒロム10連覇の夢を阻み決勝トーナメントに進出!ベイリーもリオとのハイレベルな攻防を制して決勝トーナメントへ!


5月23日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.30」エディオンアリーナ大阪第二競技場 831人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
〇グレート・O・カーン TJP(9分57秒 体固め)×中島佑斗 オスカー・ロイペ
※FGO

<第2試合 20分1本勝負>
〇エル・デスペラード 大岩陵平(10分50秒 ヌメロドス)ロビー・イーグルス ×藤田晃生

<第3試合 20分1本勝負>
〇フランシスコ・アキラ ダン・モロニー(8分49秒 片エビ固め)クラーク・コナーズ ×外道
※スピードファイヤー

<第4試合 20分1本勝負>
YOH マスター・ワト 〇ケビン・ナイト(9分21秒 片エビ固め)タイチ 金丸義信 ×TAKAみちのく
※スパイクDDT

<『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇TJP(不戦勝)【5勝4敗=10点】×石森太二

<第5試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝8敗=2点】〇田口隆祐(12分7秒 オーマイ・アンド・ガーアンクル)【2勝7敗=4点】×KUSHIDA

<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝5敗=8点】〇SHO(10分33秒 体固め)【3勝6敗=6点】×DOUKI

<第7試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝2敗=14点】〇マイク・ベイリー(16分43秒 片エビ固め)【6勝3敗=12点】×リオ・ラッシュ
※フラミンゴドライバー
☆ベイリーが決勝トーナメント進出が決定

<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】〇ティタン(16分43秒 ジャベインモルタル)【6勝3敗=12点】×高橋ヒロム
☆ティタンが同点のヒロム、リオとの公式戦で勝っていることから2位で決勝トーナメントに進出

「BEST OF THE SUPER Jr.30」も最終公式戦である大阪二連戦を迎え、初日ではAブロック公式戦が行われた。ここまでの経過を見ると、ヒロム、ベイリー、リオが12点でトップ、ティタンと石森が10点で追いかける展開となったが、石森は負傷欠場のため不戦敗で脱落、最終公式戦ではリオとベイリー、ヒロムとティタンが直接対決となり、ベイリーvsティタンは勝った方が決勝トーナメントに進出することになっており、ヒロムと対戦するティタンはリオとの直接対決に勝っているものの、ベイリーには敗れていることから、決勝トーナメントに進出はベイリーvsティタンの結果次第となった。

まずセミファイナルではリオがベイリーと対戦、開始から言葉を交わしながら握手となると、いきなり読み合いとなって互いにトリッキーな攻防も、リオが場外へ逃れベイリーが追いかけると、リオがラ・ケブラータを命中させ、リングに戻ってすくい投げに対し、ベイリーはミドルキック。左腕へアッパーカットからミドルキック、ニードロップで先手を奪う。
ベイリーは逆水平、ソバットから踵落とし、ミドルキックと浴びせてその場飛びシューティングスターを命中させ、ローキックを連打、左右のマシンガンミドルキックからハイキックと浴びせていくが、バスソーキックはキャッチしたリオが旋回式キークラッシャーを決めると、場外へ逃れたベイリーに2連続トペスイシーダを命中させ、エプロンに戻ったベイリーにハンドスプリングキックで場外へ落とすと往復式トペスイシーダを命中させる。
リングに戻るとリオはファイナルアワーを狙うが、ベイリーが追いかけ、リオはエプロンから別のコーナーへ逃れるも、ベイリーがロープ越しのハイキックで場外へ出すとぴょんぴょんじゃんぷを命中させる。

リングに戻るとリオをトップロープにうつ伏せに宙吊りしてからダイビングダブルニードロップ。フラミンゴドライバーはリオが切り返してもベイリーが腕十字、その場飛びムーンサルトダブルニーから再び腕十字で捕らえ、リオはロープエスケープする。
ベイリーはミドルキックを連発からその場飛びムーンサルトダブルニー自爆すると、エルボーのラリーからベイリーが連打、ソバットから踵落としも、リオが受けきってラリアットを放ち、ベイリーがスピンキックもリオもスピンキックで応戦する。
リオは突進もベイリーはビックブーツ、トラースキックと浴びせるが、竜巻旋風脚はリオがスピアーで阻止すると、場外へ逃れたベイリーにスパニッシュフライを敢行してから、リングに戻って雪崩式スパニッシュフライを敢行する。
リオはトラースキックからファイナルアワーを狙うが、ベイリーがハイキックで迎撃して丸め込み、延髄斬りからアルティマウェポン狙いは自爆すると、リオがスピンキックからラッシュアワーからファイナルアワーは自爆してしまう。これを逃さなかったベイリーは突進するリオに竜巻旋風脚からフラミンゴドライバーで3カウントを奪い、決勝トーナメントに進出を決める。

メインのヒロムvsティタンだが、試合前に新日本プロレスワールドのゲスト解説に内藤哲也が招かれ、実況席に陣取ると、ヒロムが入場して攻略本を内藤に預けたが後ろへ捨てられてしまった(本人は手が滑ったとしている)、おまけにティタンにどういうことが書かれているかをしっかり説明していた。

グータッチでエールを交わし開始となると、読み合いからティタンがヘッドロックもヒロムも切り返してヘッドロックで捕らえ、再び読み合いからカバーの応酬になると、握手から張り手のラリーとなり、ティタンがソバット、ロープウォークからティヘラ。ロープ越しのハイキックと先手を奪い、ボディーシザースホイップでヒロム場外へ出すとケブラータ狙うが、ティタンがエプロンに立ったところでヒロムがエプロンめがけてパワーボムで叩きつける。
リングに戻ってヒロムが串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキック、首四の字で捕らえて流れを変えると、ティタンはロープエスケープする。ヒロムはブレーンバスターで投げると。ティタンはエルボーの連打に対し、ヒロムは逆水平で返すも、ヒロムちゃんボンバーをマトリクスで避けたティタンはジャンピングトラースキックからスワンダイブクロスボディーを命中させ、ティタンはドロップキックでヒロムを場外へ出すとトペスイシーダを命中させる。

リングに戻ってティタンはサイキックからクランチループで捕らえて、ヒロムはロープエスケープ、ヒロムはエルボーの連打もティタンが打ち返してラリーになると、ティタンはコンポからソバット、しかしトルネードDDTはヒロムが堪えてファルコンアローで叩きつける。
ヒロムはコーナーデスバレーからTIME BOMBを狙うが、逆に担いだティタンはヒロムをエプロンへ出すとオーバーヘッドキックで場外へ出してトペコンヒーロを命中させる。

リングに戻ってティタンはスワンダイブは、避けたヒロムがダイナマイトブランジャーを決めるが、突進はティタンがトルネードDDTで突き刺すと、ジャベインモルタルを狙い、完全に決まり切れる前にヒロムはロープエスケープする。
ティタンはスワンダイブを狙うが、キャッチしたヒロムがTIME BOMB1.5、ヒロムちゃんボンバーからTIME BOMBⅡを狙うが、ティタンがサムソンクラッチで丸め込めば、ヒロムは首固めも、キックアウトしたティタンは突進するトラースキックを浴びせると、串刺しエルボーアタックからラ・サンサでヒロムの脇腹を突き刺し、最後はジャベインモルタルで捕らえるとヒロムはギブアップとなって、ティタンが勝利となり、ヒロムとリオとの直接を制したことで決勝トーナメントに進出を決め、試合後はティタンがマイクで締めくくった。

今年は4連覇だけでなく10連覇を公約にしていたヒロムだったが、まさか同門のティタンに敗れるとは、内容的にもヒロムのペースになりかけたところでティタンが押し返していたが、ヒロムもジャベインモルタルを1度逃れたことで、ラ・サンサから再びジャベインモルタルを狙ってくるとは思ってみなかったのではないだろうか…

そして明日はBブロックの最終公式戦が行われ、昨年度準優勝のデスペラード、YOH、ワト、ロビーに決勝トーナメントに進出の可能性を残しているも、結果次第では今年はヒロム、デスペラードがいない優勝決定戦になっているのかもしれない…

第5試合の田口vsKUSHIDAは、KUSHIDAが左腕へミドルキック、ハンドスプリングエルボーからホバーボードロックで捕らえ。ハンマーロックスープレックスは田口が逃れてもドロップキックを放つ。
KUSHIDAはドロップキックで応戦するが、田口は延髄斬りで返し、KUSHIDAのマサヒロタナカを避けた田口はスミミツオからどどんを決めると、タイツがズレて尻丸出しになった状態でオーマイ・ガー・アンクルで捕らえて、KUSHIDAがギブアップとなり、田口が公式戦初勝利、田口が調子が出なかった理由は尻を出さなかったことが原因だったことが判明する。

第6試合のDOUKIvsSHOは、開始前からSHOが大岩をDOUKIとして連行し勝手に試合開始させスネークバイトで捕らえるも、試合前に襲撃を受けたDOUKIが駆けつけてSHOに襲い掛かり開始も、場外戦でSHOは搬入口へ連行しDOUKIをゴミ箱に突っ込ませるなどして試合をリードする。

終盤でもDOUKIと浅見レフェリーを交錯させたSHOはレンチで一撃を狙うが、鉄パイプを持ち出したDOUKIが一撃で返り討ちすると、ラ・サンサからイタリアンストレッチNO.32で追い詰めるが、EVILが駆けつけてタオルを投げようとしたため、DOUKIが気を取られる。
SHOが剥き出しコーナーを作って突進するDOUKIを直撃させるとクロスアームドライバーで突き刺し、ショックアローを狙うが、DOUKIはジャックナイフで丸め込み、EVILを振り払ってデイブレイクからスープレックス・デ・ラ・ルナを決めるも、今度は高橋裕二郎が乱入して浅見レフェリーを排除して、EVILがカウント3を叩く。そして裕二郎も乱入するとDOUKIに急所打ちから、EVILがEVILでDOUKIをKO、SHOにカバーさせて3カウントとなった。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。