5月19日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.30」青森・新青森県総合運動公園 マエダアリーナ・サブアリーナ 1196人
(試合内容は実況ツイートより)
<第2試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇DOUKI(7分46秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ)【7敗=0点】×田口隆祐
<第4試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇SHO(7分38秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×ティタン
※ショックアロー
<第6試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇リオ・ラッシュ(8分38秒 片エビ固め)【1勝6敗=2点】×KUSHIDA
※ファイナルアワー
<第8試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇石森太二(10分27秒 BoneLock)【5勝2敗=10点】×マイク・ベイリー
<第10試合 『BEST OF THE SUPER Jr. 30』Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇高橋ヒロム(20分46秒 体固め)【3勝4敗=6点】×TJP
※TIME BOMB
「BEST OF THE SUPER Jr.30」第7戦の青森大会のメインはAブロック公式戦、4勝2敗のヒロムが3勝3敗のTJPと対戦、開始からロッアップでヒロムが押し込めば、TJPが体を入れ替え、互いに逆水平を狙うといなし合うが、TJPは両腕を捻ってリストロックに対し、ヒロムもリストロックで切り返すと、TJPはコークスクリュー式ヘッドシザースを仕掛け、ヒロムはヘッドシザースもTJPは倒立で抜けて、足を絡めて互いに三転倒立の状態になってなって張り手のラリーを繰り広げ、読み合いから距離を取る。
ヒロムはガットショットからロープへハンマースルーを狙うが、TJPはロープを利用してエプロンに出てから誘えば、ヒロムは敢えて寝て誘うも、焦れたヒロムは突進するとTJPはロープ越しの卍固めで捕らえ、リングに戻ってヒロムの背中にニーから拷問式アームバーと左腕攻めに出る。
TJPはコーナーへハンマースルーも、ヒロムはジョンウーで返せば、TJPは首固めで丸め込み、連続ハーフラッチスープレックスで投げる。ヒロムは張り手から逆水平に対し、TJPはニーリフトも、ヒロムは時間差ロープワークからのハサミワザ、串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキックを放ち、場外へ逃れたTJPにエプロンからジョンウーを命中させる。
リングに戻ると、ヒロムは読み合いからファルコンアロー、そしてコーナーデスバレーを狙うが、逃れたTJPは頭突き、トラースキック、ローリングソバット、ブーメランフォアアームと放ち、串刺しバックエルボーから顔面ウォッシュも、マンバスプラッシュはヒロムが避けるとコーナーデスバレーで叩きつける。
ヒロムはジョンウーに対し、TJPはジョンウーで応戦するとスライディングキックを放ち、ヒロムはエルボーの連打、切り返しからDで捕獲し、TJPはロープエスケープする。
読み合いになると、ヒロムのサムソンクラッチはTJPが潰して突進は、ヒロムがヒロムちゃんボンバーで迎撃し、エプロンに逃れたTJPにヒロムは担ぐも、リングに不時着したTJPにロープ越しでエルボーの連打から断崖式狙いは、抜けたTJPはトラースキックでトップロープにヒロムを宙吊りにするとマンバスプラッシュを命中させる。
TJPは明譲りのファイヤーボールからマンバスプラッシュは、ヒロムがDで捕獲も切り返したTJPがピノイストレッチで捕らえるが、ヒロムは必死でロープエスケープする。TJPはクロスアームDDTからランニングニーを狙うが、避けたヒロムはトラースキック、読み合いからダイナマイトブランジャーを決め、最後はヒロムちゃんボンバーは避けたTJPは腕十字も、ヒロムはシットダウン式バスターからヒロムちゃんボンバーを炸裂させ、最後はTIME BOMBで3カウントで5勝2敗とした。
試合後のヒロムは「疲れた、もう無理だ!キツイ!ヤバイ!もうだめかもしれない!」と言いつつも「もう大丈夫!」とアピールし、ファンに10連覇を約束して締めくくった。TJPも散々攻めたはずだったが終盤で腕十字で捕らえてもバスターで叩きつけるなどスタミナの底なしぶりを見せ、TJP完全に体力負けといった試合だった。
第8試合ではトップグループで4勝2敗の石森と5勝1敗のベイリーが対戦、開始からベイリーが観客の声援に応えるとると石森はフロントキックを浴びせ、怒ったベイリーはハイキックも石森は避けて場外へ逃れる。戻ってくるとベイリーがアームホイップからドロップキックを放つと、左右のマシンガンミドルキックを浴びせ、石森はまた場外へ逃れると場外戦で読み合いからベイリーが左右のマシンガンミドルキックも、石森はハンマーロックで捕らえると、そのまま鉄柱に叩きつけてから、客席へ叩きつけ、剥き出しコーナーを作る。
リングに戻ると石森はベイリーをハンマーロックのまま剝き出しコーナーに叩きつけ、ハンマーホイップからアームスクリュー、アームロックと左腕攻めに出て、ベイリーはロープエスケープする。ベイリーのハンドスプリング狙いも石森が顔面へドロップキックで迎撃すると、ベイリーはエルボーの連打も石森はエルボースタンプで返すが、突進はベイリーがミドルキックで迎撃すると、ソバット、踵落とし、ミドルキックと浴びせて、その場飛びシューティングスターを命中させる。
ベイリーはバズソーキックを狙うが、切り返した石森がベイリーを左肩から鉄柱に叩きつけ、ショルダーバスター、ミスティカ狙いは、ベイリーがカニバサミから丸め込むも、エルボーのラリーでは、石森が連打に対し、ベイリーは逆水平、串刺しを迎撃したベイリーはアルティマウェポンは、石森が避けるが、ベイリーはマシンガンミドルからハイキックを浴びせる。
石森は場外へ逃れるとベイリーはバミューダトライアングルを狙うが、石森がエプロンに立って阻止しベイリーを鉄柱攻撃を狙うも、阻止したベイリーがハイキックからスワンダイブブエロ・デ・アギラを命中させる。
リングに戻るとベイリーはミサイルキック、スピンキックからフラミンゴドライバーは石森が回転エビ固めも、堪えたベイリーがムーンサルトダブルニーを命中させ、トップコーナーからのアルティマウェポンは自爆すると、石森はBoneLock狙いは、ベイリーが丸め込む
ベイリーはハイキックから回転浄土宗を狙うが、石森が避けて剝き出しコーナーに直撃させると、リバースブラディーサンデーからミスティカ式BoneLockで捕らえ、ベイリーがたまらずギブアップとなり、5勝2敗とする。
第6試合では4勝2敗のリオが1勝5敗のKUSHIDAと対戦、開始からKUSHIDAが猪木アリ状態を仕掛けるが、リオは付き合わない、KUSHIDAはグラウンドを誘えばリオも誘うと、座ったままで腕に取り合い、ロープワークからリオが猪木アリ状態を仕掛け、グラウンドから読み合いもリオがティヘラを仕掛けて、ローキックから延髄斬りを放つ。
KUSHIDAはエプロンへ逃れ、リオが追いかけるとKUSHIDAがアームロックを仕掛けるが、リオはロープを使ったアームロックで返し、サンセットフリップボムを狙うも、堪えたKUSHIDAはエプロン腕の腕十字で捕らえ、場外へ逃れたリオの右腕へジャンピングニーを放つと、リングに戻って変形サーフボード、ショルダーロック、ニードロップからダブルアームロックと右腕攻めでリードを奪う。
KUSHIDAはリオの右腕へキック、アームホイップ、側転からドロップキックと攻めるが、リオが場外へ逃れるとKUSHIDAのジャンピングニーを避けたリオのトペスイシーダがキャッチしたKUSHIDAがアームロックで捕らえるも、リオが逃れてラリアットはKUSHIDAもラリアットを放って相打ちになってしまう。
先にKUSHIDAがリングに戻ると、後から戻ったリオの右腕へパントキック、オーバーヘッドキックと放つが、読み合いからラリアットは相打ちになれば、張り手も相打ちになる。
KUSHIDAはミドルキックの連打を浴びせると、ラッシュアワーを狙うリオを腕十字で捕らえるが、KUSHIDAのアリキックに対し、リオはスピンキックで応戦、そこでファイナルアワー投下し、KUSHIDAは腕十字を狙うがタイミングが合わずに命中すると、最後はファイナルアワーで3カウントで3カウントを奪い5勝2敗とする
第4試合では4勝2敗のティタンが2勝4敗のSHOと対戦するも、SHOが先入場すると後から登場するEVILはSHOを無視して素通りしてしまい本部席へ座るなど、SHOとEVILの間に不穏な空気が流れる。
ティタンを入場中にSHOが襲撃するが、EVILは加勢せず、SHOが戸惑う中で開始となり、SHOがエルボーの連打も、ティタンはドロップキックで場外へ出してトペを着地してティヘラを狙うが、SHOはエプロンへパワーボムで叩きつける。
リングに戻るとSHOはティタンのマスクに手をかけるもレフェリーが止め、SHOは再度ティタンを場外へ出してEVILに指示をするが、EVILは手を出さない。
SHOは戸惑いつつティタンをリングに戻すと、ティタンがソバット読み合いからトルネードDDTと攻め、スワンダイブでSHOに飛びつくと場外へ引きずり出し、ラ・ケブラータを命中させる。
リングに戻るとティタンは左右のローキックからソバットを浴びせるが、レフェリーを利用したSHOはスピアーからレンチでの一撃を狙い、避けたティタンがソバットからジャベインモルタルは、SHOがタップしたにもかかわらず、レフェリーがEVILに気を取られてしまう。
ティタンはEVILをオーバーヘッドキックで排除すると、SHOにはジャンピングトラースキックからラ・サンサは避けたSHOはジャンピングニーも、ティタンはトルネードDDTで応戦、ジャベインモルタルで捕らえたが、SHOが蹴って逃れたところでEVILがイスでティタンを殴打、最後はSHOがショックアローで3カウントを奪い、ティタンは4勝3敗と交代、試合後も騙し討ちに成功したSHOはEVILとティタンを袋叩きにしてからマスクを剥ぐ暴挙を働く。
第2試合では2勝4敗のDOUKIが6戦全敗の田口と対戦、田口がDOUKIにアームホイップ、ドロップキックで場外へ出すとプランチャはDOUKIが、DOUKIが避けて読み合いから三転倒立式DDTで突き刺し、リングに戻ってDDTからチンロックと首攻めで先手を奪う。
DOUKIのネックブリーカーは逃れた田口が丸め込み、スペースローリングヒップアタックで場外へDOUKIを出すとプランチャを命中させ、リングに戻ってスワンダイブヒップアタックからオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえ、DOUKIはロープエスケープも、田口はニークラッシャーからケツイエは避けたDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で捕らえ、田口はロープエスケープする。
DOUKIはデイブレイクを狙うが、田口が足を取ってオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえてからどどんは、DOUKIがカサドーラも田口が切り返してオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえる。ところがDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で切り返すると、田口はロープエスケープ寸前でDOUKIが回転して逃さない。
ところが抜けた田口がオーマイ・アンド・ガーアンクルで捕らえ、再びどどんを狙うが、切り返したDOUKIが土遁の術、スープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪い3勝4敗とする。
Aブロックはヒロム、石森、ベイリー、リオの4選手が5勝2敗でトップ、ティタンは4勝3敗で大きく後退した。