渡瀬が石井との身を削るような死闘を制してガンバレ王座を防衛も、外敵が挑戦!?光留&太尊が初代タッグ王座となるもベルトがないまま翌日防衛戦へ!


5月5日 ガンバレ☆プロレス「LOVE PHANTOM 2023」後楽園ホール 489人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 ガンバレ☆プロレスvs戦闘民族 30分1本勝負>
大家健 富永真一郎 〇中村宗達(12分42秒 エビ固め)×木髙イサミ 藤田ミノル 下村大樹

<第2試合 リアラデビュー戦 30分1本勝負>
〇YuuRi(7分43秒 エビ固め)×リアラ
※ミサイルキック

<第3試合 30分1本勝負>
勝村周一郎 〇春日萌花(15分31秒 片エビ固め)ハートリー・ジャクソン ×HARUKAZE
※ダイビングフットスタンプ

<第4試合 30分1本勝負>
〇角田奈穂(12分9秒 片エビ固め)×長谷川美子
※紫電改

<第5試合 30分1本勝負>
〇ダン・ザ・ダッド ゴーディ・レイン(11分48秒 片エビ固め)×翔太 高尾蒼馬
※ユア・グランデッド

<第6試合 初代スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ王座決定トーナメント 決勝戦 時間無制限1本勝負>
佐藤光留 〇前口太尊(18分41秒 片エビ固め)×高岩竜一 今成夢人
※バスソーキック
☆光留&前口の変態パンチドランカーズが初代王者となる

<第7試合 スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合 30分1本勝負>
【第4代王者】〇渡瀬瑞基(24分31秒 体固め)【挑戦者】×石井慧介
※ランニングエルボーバット
☆渡瀬が4度目の防衛に成功

ガンバレ☆プロレス今年初のビックマッチである後楽園大会が開催、第1試合ではガンバレ軍とBASARAの戦闘民族との対抗戦が行われ、戦闘民族は大家を捕らえて試合をリードも、代わった中村が戦闘民族をドロップキックで場外へ追いやると宇宙人プランチャを命中させる。

終盤もガンバレ軍がイサミを捕らえ、大家がイサミにカミカゼから富永がコタロークラッシャー、中村がダイビングクロスボディーと畳みかけるも。戦闘民族は中村を孤立させ、イサミがショートレンジラリアットから一騎当千を狙ったところで、大家が炎のスピアーを炸裂させると、中村が連続カバーでイサミが力尽きて3カウントとなり、中村がイサミを破る大金星を挙げる。

メインはスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級選手権試合、王者の渡瀬に石井が挑戦、石井は渡瀬より先にDDTからガンプロに移籍しけん引してきたが、同じDDTから移籍してきた渡瀬の台頭で一歩引き気味になったことで、石井が挑戦を決意し、今回の選手権となった。
開始から視殺戦となるも、いきなり読み合いから石井がビンタを浴びせてビックブーツを放てば、渡瀬はエルボーの連打で返して石井がダウンする。

石井は場外へ逃れたが、追いかけた渡瀬が鉄柱攻撃からエプロンや客席へ叩きつけるが、乱闘が通路に雪崩れ込むと、石井がダブルアームで南側の柵に渡瀬を叩きつける。石井はビックブーツから渡瀬をリングに戻すと、トップロープに渡瀬を宙吊りにして背中へミドルキックの連打から脇腹へニードロップ、ソバット、ストマックブロックと脇腹攻めで先手を奪う。
石井はダブルニードロップから逆片エビ固めで捕らえるが、渡瀬は必死でロープエスケープすると、石井はニーリフトからハンマースルーは、切り返した渡瀬がジャンピングバックエルボーで反撃、串刺しエルボーからカーフブランディング、串刺しバックエルボーと攻めるが、ジャンピングバックエルボーは石井がジャンピングハイキックで迎撃し、横三角絞めで絞めあげ、渡瀬はロープエスケープする。
石井はパントキックの連打から低空ドロップキックは渡瀬がフットスタンプで潰して、ドロップキックで石井を場外へ出すとトペコンヒーロ狙いは、石井がジャンピングハイキックで迎撃し、エプロンでエルボーのラリーから渡瀬がブレーンバスター狙いを、ニーアッパー阻止した石井が断崖式ダブルアームDDTは渡瀬が不時着し場外で垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
リングに戻ると渡瀬はハンマースルーを狙うが、堪えた石井に渡瀬がエルボーの連打も、石井はトップロープへTKOから、、断崖式両腕絞めドライバーを敢行して、渡瀬に大ダメージを与える

リングに戻ると石井はサッカーボールキックを連打から後頭部へニードロップ、ミドルキックの連打、顔面キックの連打と浴びせて渡瀬を追い詰めるが、石井は突進を渡瀬がドロップキックで迎撃して、トップコーナーへ上がり、追いかけた石井が雪崩式両腕決めドライバーを狙う。切り返した渡瀬は雪崩式バックドロップは、石井が体を浴びせて潰し、ランニングニー、ニーアッパー、水面蹴り、ダブルニードロップと攻めるが、ブレーンバスター狙いは渡瀬が垂直落下式ブレーンバスターで返して両者ダウンとなる。
渡瀬は石井にミサイルキックからセグウェイを命中させ、バックドロップは石井が逃れて後頭部へエルボーから渡瀬をコーナーに逆さ吊りにしてPK、タイガースープレックスホールドはカウント2でキックアウトされると、両腕決めドライバーもカウント2でキックアウトされ、ダブルアームDDTは渡瀬が逃れると、読み合いから石井がフランケンシュタイナー、しかし桃色ニールキックはキャッチした渡瀬がバックドロップを連発する。
渡瀬はランニングエルボーから変型みちのくドライバー、雪崩式垂直落下ブレーンバスターと攻めるが、突進は石井が桃色ニールキックで迎撃も、石井は突進を渡瀬がエルボーの連打で迎撃、石井の延髄斬りからニールキックは避けた渡瀬がランニングエルボーを連発で3カウントを奪い、激戦を制して防衛に成功した。
試合後は両者立ち上がれず、石井はセコンドに入ってくれた平田一喜の肩を借りて退場、渡瀬も立っていったん崩れるが、石井の去った方向へ向けて座礼する。
そして渡瀬がマイクで締めくくろうとしたが、戦闘民族がリングインすると、イサミが挑戦を表明する。ところが三島相談役が第1試合で中村に敗れているとしてイサミの挑戦を認めず保留となるが、渡瀬は中村を呼び込み、イサミvs中村による挑戦者決定戦を提案し、イサミも提案を受け入れて退場、最後は渡瀬が子供のファンにもっと来てほしいと呼びかけ、ガンプロメンバーと一緒に大会を締めくくった。

内容も四天王プロレスをリスペクトする石井が断崖式も出して渡瀬に大ダメージを与えたが、渡瀬は決して勝負をあきらめず、熱い試合で石井を降すも、ガンバレ王座もこういった熱い戦いを繰り広げることで、ベルトの価値だけでなく権威もどんどん上がってきている感じがする。
そこでイサミが名乗りを上げた、イサミはBASARAでユニオンMAXだけでなく、大日本プロレスではデスマッチヘビー、BJWジュニアヘビー、DDTでもKO-D無差別、EXTREME王座、ZERO1でもジュニア二冠などシングルでも数々のベルトを獲得するなどベルトホルダー、そのイサミが挑戦するのことでガンバレ王座もステータスは上がるが、今回の試合でタッグながらも若手の中村に不覚を取ったことで、中村にリベンジしてベルト挑戦に漕ぎつけることが出来るか…

セミファイナルでは新設されたガンバレタッグ王座初代王座決定トーナメントの優勝決定戦が行われ、決勝には高岩&今成の”うるせえず”と光留&前口の変態パンチドランカーズが進出したが、大会前に三島コミッショナーが海外に発注したはずのベルトがまだ完成していないため届いていないというWJプロレスばりのハプニングが発生したことを発表、そのためベルトなしで決定戦が行わることになった。

試合は今成vs光留で開始も、高岩vs前口になると、ラリアットを狙う高岩を前口はエプロンへ出すと、光留が入ってサッカーボールキックを浴びせ。場外戦で変態パンチドランカーズが連係で高岩を攻めるが、前口のランニングビックブーツは光留に誤爆してしまうと、これを逃さなかった高岩が鉄柱攻撃、リングに戻ってエルボードロップ、代わった今成とダブルでの張り手からダブルショルダータックルと、うるせいずが前口を捕らえ先手を奪う。
長時間捕まった前口は高岩にスワンダイブドロップキックから光留に代わり、光留は高岩にミドルキックの連打、左腕へオーバーヘッドキックから水車落とし、腕十字で捕らえるが、高岩はロープエスケープ、光留はミドルキックに対し高岩は逆水平の連打からラリアットを放つと、代わった今成も逆水平からラリアット、フェースクラッシャー、リバーススプラッシュと攻める。
今成は光留にラリアットを狙うが、避けた光留が脇固めも、今成が強引にバックドロップで投げ、エルボーのラリーで光留が崩れると、今成がショートレンジラリアットからラリアットは、光留がジャンピングハイキックで迎撃してからバックドロップ、チキンウイングアームロックを狙うも、今成がブレーンバスターで逃れる。
高岩vs前口になると、高岩がラリアットからデスバレーボムは、前口が着地してスリーパーで捕らえ、今成がカットも、光留が排除するとパンチドランカーズが連係から前口がランニングニーアッパー、しかし2発目はキャッチした高岩がパワーボム、垂直落下式ブレーンバスター、ラリアットと畳みかけ、光留が慌ててカットに入る。
高岩は前口に逆片エビ固めで追い詰めにかかり、光留が必死でカットも今成がスライディングキックで排除する。高岩は前口にデスバレーボムは前口がカウント2でキックアウトすると、高岩の餅つきパワーボムは前口は不時着し、光留の援護で前口がビックブーツから太尊スプラッシュを命中させ、最後はPK、バスソーキックを連発で3カウントを奪い、変態パンチドランカーズが初代王者となった。
ところが試合後に第6試合で翔太&高尾をロマンスドーンを破った、アメリカ・ミズーリ州セントルイスから来日したダット&レインが現われ、翌日の高島平大会で日本での試合が最後のためタッグ王座に挑戦を表明するが、光留は前哨戦もなしで翌日での選手権に渋るも、前口が受けてしまって決定となり、翌日の高島平大会でベルトがないまま初防衛戦を行うことになった。

ダット&レインは、ダットがマグカップを持ってコーヒーを飲みながら試合をするムーブを見せロマンスドーンを翻弄するなど曲者チームだけに初防衛なるか…

第3試合では腎移植で今大会から休業する春日が勝村と組んでジャクソン&HARUKAZEと対戦し、春日のセコンドにはTHE HALFEEの盟友である桜井鷲も駆けつけてセコンドに入るも、ジャクソンはそんな春日に容赦なく、セコンドの桜井めがけて春日だけでなくHARUKAZEも投げつける。

終盤で春日vsHARUKAZEになると、エルボーのラリーになり、春日が頭突きからノーザンライトスープレックスホールド、後頭部へランニングニーを浴びせ、最後はダイビングフットスタンプで3カウントを奪い、試合後は4選手でノーサイドとなって、春日はしばしガンプロマットからお別れとなった。

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