3月18日 東京女子プロレス「GRAND PRINCESS ’23」有明コロシアム 1513人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
〇鈴芽(8分48秒 片エビ固め)×遠藤有栖
※リング・ア・ベル
<第2試合 風城ハル&大久保琉那デビュー戦 20分1本勝負>
〇桐生真弥 上原わかな HIMAWARI 鈴木志乃(11分23秒 片エビ固め)鳥喰かや ×凍雅 風城ハル 大久保琉那
※サイドバスター
<第3試合 20分1本勝負>
〇乃蒼ヒカリ 角田奈穂 ラム会長(10分23秒 片エビ固め)愛野ユキ らく ×原宿ぽむ
※5G
<第4試合 15分1本勝負>
〇水波綾(11分46秒 片エビ固め)×宮本もか
※ダイビングギロチンドロップ
<第5試合 20分1本勝負>
〇中島翔子 ハイパーミサヲ(10分25秒 ノーザンライトスープレックスホールド)アンドレザ・ジャイアントパンダ ×猫はるな
<第6試合 20分1本勝負>
沙希様 〇メイ・サン=ミッシェル(13分42秒 ラ・レポシオン)×上福ゆき ビリー・スタークス
<第7試合 20分1本勝負>
〇アジャコング(13分0秒 片エビ固め)×荒井優希
※垂直落下式ブレーンバスター
<第8試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇辰巳リカ(18分31秒 ホワイトドラゴンスリーパー)【第9代王者】×渡辺未詩
☆未詩が4度目の防衛に失敗、辰巳が第10代王者となる
東京女子プロレス有明コロシアム大会の第8試合でもパートナー同士のタイトル戦となり、王者の美詩に白昼夢のパートナーである辰巳が挑戦した。
握手で開始となると、美詩はヘッドロックも辰巳が逃れ、グラウンドで辰巳がハンマーロックに対し、美詩もハンマーロックで切り返せば、辰巳はヘッドロック、美詩もヘッドロックで切り返し、辰巳は押さえこみから丸め込みも、読み合いからバックの奪い合いになると、美詩はショルダータックルを浴びせる。
美詩は腰へのショルダータックルを連発から串刺しエルボー、バックブリーカーと腰攻めで先手を狙うが、串刺しをコーナーを使って飛び越える美詩の両足を取った辰巳はコーナーパットに叩きつけると、ロープを使ったレッグロックからドロップキックで右脚攻めで反撃する。
しかし辰巳の”よっしゃいくぞ”ランニングエルボードロップは美詩が逃れ自爆すると、美詩が投げを狙うが足攻めが効いたのかを押さえて崩れたところを、辰巳が場外へ出てから美詩の足をすくってエプロンでドラゴンスクリュー、享楽共鳴の持ち込んだ巨猫対策のプラカードを持ち出して、ステージへ美詩を連行するとフルスイング、そしてエプロンへのハンマースルーは美詩が切り返して突進しても、辰巳が避けて美詩がエプロンへ直撃してしまう。
リングに戻った辰巳は低空ドロップキックからドラゴンスクリューを狙うが、逃れた美詩がボディースラム、ショルダータックルを連発から抱えてコーナーに叩きつけ、串刺しボディーアタックからショルダータックル、ジャイアントスイングは辰巳はロープへ逃れると、エプロンへ美詩を誘い出し足を取ってから鉄柱を使った足四の字固めで捕らえる。
リングに戻ると辰巳は足四の字固めは美詩がリバースし、辰巳は元に戻すが、美詩は逃れる。辰巳の串刺しを避けた美詩は開花式ジャイアントスイングは辰巳がクローで逃れると、ドラゴンスクリューから足四の字固めで捕らえ、美詩は必死でロープエスケープする。
辰巳はドラゴンバックブリーカーからスリーパー、ドラゴンスリーパーへ移行すると、強引に立った美詩が掟破りのドラゴンスリーパーのままでジャイアントスイングで回転する。
美詩は辰巳をカナディアンバックブリーカーのままでコーナーへ上がるが、辰巳はビンタからロープ越しでのツイスト・オブ・フェイドでエプロンへ叩きつけてからミサイルヒップを狙うと、追いかけた美詩は雪崩式ティアドロップを敢行する。
エルボーのラリーになると、辰巳はヒップアタックはキャッチした美詩がバッティングハンマーを連打、しかしレーザービームは避けた辰巳がツイスト・オブ・フェイドを決め、辰巳は美詩を起こしたところで美詩はレーザービームも、ティアドロップは切り返した辰巳がドラゴンスリーパーで捕らえ、美詩は必死で立つも崩れる、ロープエスケープ寸前で回転した辰巳がホワイトドラゴンスリーパーへ移行し美詩がギブアップ、辰巳が王座奪取に成功しプロリンセス王座、タッグ王座も奪取したことからグランドスラムを達成した。美詩のパワーを逆利用するなど、パターンを読み切った辰巳の勝利となった。
第7試合では荒井がアジャに挑み、アジャはヘッドロックを必死で抜けた荒井はビックブーツからドロップキックを連発するも、アジャが受け流し、荒井のハンマースルーを切り返してラリアットを放つと。ボディースラム、サッカーボールキック、逆水平と荒井を圧倒する。
荒井はエルボーの連打も、受け流したアジャは一撃で返してから荒井の右脚へサイキックを浴びせ、荒井の頬を軽くたたいて挑発してからビンタを浴びせ、パイルドライバーを狙いは荒井が必死で逃れてもアジャはパントキック、しかしエルボードロップは自爆すると、アジャの串刺しを避けてビックブーツ、串刺しビックブーツ、ドロップキックと猛反撃する。
荒井はアジャの背中へミサイルキックからサソリ固めを狙いが、アジャの身体が大きいため決まらず、荒井のフルネルソンバスターも逃れた、アジャは下からのキック狙いは、避けた荒井が後頭部へキック、、トップコーナーはアジャが雪崩式を狙うと、荒井が落としてコーナーからFinallyを浴びせ、Finallyを連発する。
さすがのアジャも怯んで場外へ逃れると、荒井が追いかけるが、アジャがビンタから鉄柱に荒井の額を叩きつけて、エプロンに上げるが、荒井はエプロンからFinallyを浴びせ、リングに戻るとかなり堪えているアジャにFinallyを狙うが、アジャが裏拳で払うと一斗缶で荒井の右足を殴打してから、脳天をフルスイングする。
アジャはパイルドライバーからバックドロップと怒涛の猛ラッシュをかけるが、ダイビングエルボードロップは自爆すると、荒井がFinallyを炸裂させたがダメージでカバーできない、アジャは裏拳を狙いが、荒井が避けて右腕へFinallyからビックブーツを浴びせるも、アジャはラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利、試合後もアジャは荒井に「またやろうな」と健闘を称えた。荒井もFinallyを一発とはいかず何発も打ち込む攻めは悪くなかったが、アジャの一発が重く、追撃できな切ったのが痛かった。
第6試合の上福&スタークスvs久々参戦の沙希様&メイサンのNEO美威獅鬼軍は、上福はメイサンに雪崩式ブレーンバスターで投げると。場外へ逃れたメイサンにビリーがトップコーナーからトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると上福がメイサンにドロップキックからフェイマサーを狙うが、メイサンが逃れたところで沙希様がビックブーツを浴びせると、美威獅鬼が合体フットスタンプで上福を攻める。
ビリーが入ると沙希様をスピンキックで排除も、メイサンのトレイで足を滑らせて排除されてしまい、孤立した上福は美威獅鬼をまとめてフェイマサーを狙うが、避けられるところで美威獅鬼軍がラ・レポシオンで3カウントを奪い勝利を収める。
中島&ハイパミの享楽共鳴vs久しぶりに上京したアンドレザ&猫組と対戦し、巨猫対策隊のプラカードを掲げる享楽共鳴は、アンドレザが入場を遅いことを狙って、先にリングインしていた猫に奇襲をかけて痛めつける。
猫は享楽共鳴にネッコブリーカードロップで反撃すると、世界一雑なリングインをしたアンドレザは譲り合いで内輪揉めする享楽共鳴に頭突きを浴びせるなど大暴れするが、ハイパミは冷凍ガスを噴射すると、中島が動きが止まったアンドレザをロープで縛り、享楽共鳴は動けなくなったアンドレザを袋叩きにするなど国際問題攻撃をして館内は大ブーイングなる。
中島は変わった猫をウラカンラナで場外へ出すと、トペスイシーダを命中させるが、ロープを解いたアンドレザが背後から中島襲い掛かって頭突きを浴びせ、ハイパミはレザーブレードを持ち出して攻めるが折れてしまう。
アンドレザは頭突きを狙うが、猫に誤爆すると、ハイパミはハイパミ号で特攻をかけてアンドレザが倒れたところで、中島はレーザーブレードでとどめを刺し、これで猫を孤立させた中島は619からノーザンライトスープレックスホールドで3カウントだが政治問題になりかねないため館内はドン引きとなった。
第4試合の水波vs宮本は、水波がマシンガンチョップから、串刺しボディーアタックと攻めて、トップコーナーへ上がるが、宮本がデットリードライブで落とすと、串刺しバックエルボー、読み合いから正拳突きの連打、そして手刀を浴びせて反撃する。
宮本は羅生門を狙うが水波が腰投げで逃れるが、宮本はエルボーの連打を浴びせ、水波は大外刈りからレッグドロップも、突進は宮本がゼロ戦キックで迎撃、水波が左右エルボーを浴びせても、必死で立った宮本はエルボーの連打も、水波が一撃で倒す。
水波は突進すると、宮本が逆さ押さえ込みから羅生門で捕らえ、水波が腰投げを狙うも、宮本が回転して逃さない。水波はロープエスケープしても、宮本はエルボーからドロップキックはガードした水波がスピアー、必死で抵抗する宮本にラリアットからダイビングギロチンドロップで3カウントを奪い勝利を収めた。