SANADAが罠の連続を破ってKENTAを降す!内藤は追い詰めるオーエンズをシンプル技で勝利!


3月11日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2023」愛知県体育館 2190人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
ジェフ・コブ グレート・O・カーン 〇アーロン・ヘナーレ(6分32秒 片エビ固め)タマ・トンガ 矢野通 ×オスカー・ロイペ
※ランペイジ

<第2試合 20分1本勝負>
〇デビット・フィンレー エル・ファンタズモ(8分7秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生
※ブルーサンダー

<第3試合 20分1本勝負>
EVIL 高橋裕二郎 〇SHO ディック東郷(8分50秒 エビ固め)タイチ 金丸義信 DOUKI ×TAKAみちのく
※クロスアームパイルドライバー

<第4試合 30分1本勝負>
石井智宏 〇リオ・ラッシュ YOH(9分22秒 片エビ固め)鷹木信悟 高橋ヒロム ×BUSHI
※ファイナルアワー

<第5試合 30分1本勝負>
ウィル・オスプレイ 〇マーク・デイビス カイル・フレッチャー(10分46秒 片エビ固め)後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×本間朋晃
※コリオリス

<第6試合 30分1本勝負>
〇オカダ・カズチカ 棚橋弘至(13分32秒 片エビ固め)海野翔太 ×成田蓮
※レインメーカー

<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇内藤哲也(18分7秒 前方回転エビ固め)×チェーズ・オーエンズ

<第8試合 『NEW JAPAN CUP 2023』2回戦 時間無制限1本勝負>
〇SANADA(29分12秒 体固め)×KENTA
※変型DDT

『NEW JAPAN CUP 2023』も愛知大会から2回戦に突入し、メインではSANADAが1回戦シードのKENTAと対戦した。
開始からヘッドロックの応酬となるが、SANADAがアームホイップからドロップキックで先手を奪い、ロープへKENTAをハンマースルーするが、KENTAが場外へ逃れて試合をリセットすると、追いかけたSANADAをKENTAが鉄柵へレッグシザースで叩きつけると、鉄柵へハンマースルーで叩きつけ、、リングに戻すフリして、また鉄柵へハンマースルーで叩きつける。
リングに戻るとKENTAはサッカーボールキック、足を取ってパラダイスロックに挑戦するが、失敗したため怒ってストンピングから場外へSANADAを落としてDDT、リング下からテーピングを探すも、見つからないため、仕方なく若手がテーピングを渡し、リングに戻るとKENTAはバックエルボーからテーピングを使ってパラダイスロックで捕らえ、そのまま競歩しながら放置プレイをする。

海野レフェリーは、このままでは試合にならないと考えてSANADAのテーピングを外すと、KENTAはSANADAにサッカーボールキックからネックブリーカー、フェイントヒールキック、後頭部へニーと浴びせるも、SANADAは張り手を連打で反撃し、KENTAはソバットから突進も、避けたSANADAがバックドロップで投げる。
SANADAは連続リーブロックからドロップキックでKENTAを場外へ出すとプランチャを命中させ、リングに戻るとTKO狙いは、サミングで逃れたKENTAは串刺しを迎撃してスイング式スタンガンからダイビングラリアット、STFで捕らえ、SANADAはロープエスケープする。
KENTAは切り返しからDDT、そしてGAMEOVERで捕らえるが、SANADAはロープエスケープ、KENTAはエプロンへ蹴り出してからグリーンキラー狙いは、SANADAがコーナーへ押し込んで逃れても、KENTAはビックブーツを浴びせ、SANADAはエルボースマッシュに対し、KENTAはエルボーとラリー!KENTAはビックブーツからジャンピングネックブリーカーは相打ちになってしまう。
SANADAは串刺し狙いをKENTAが避けるが、SANADAはスワンダイブミサイルキック、そしてラウディングボディープレスはKENTAが避けると、読み合いからKENTAが丸め込み、SANADAがキックアウトしても、KENTAが海野レフェリーを巻き込んでしまい、SANADAにDDTからダウンしている海野レフェリーを場外へ蹴り出す。
KENTAはイスを持ちだしてフルスイングを狙うが、意識が戻った海野レフェリーが戻ってイスを取り上げるも、KENTAはSANADAを海野レフェリーと交錯させてまたKOすると、KENTAはマウントナックルからイスで殴打、更にフルスイングを連発してから脳天へフルスイングする。

KENTAは海野レフェリーをリングに戻して意識を取り戻させると、SANADAにダイビングフットスタンプ、そしてgo2sleepを狙い、逃れたSANADAに掌打の連打からgo2sleepは、SANADAが切り返してScullEndも、KENTAが切り返してGAMEOVERで絞めあげて追い詰めるが、SANADAは必死でロープエスケープする。
KENTAは後頭部へランニングニーからブサイクへの膝蹴りを狙うが、避けたSANADAがオコーナーブリッジ、TKO、ラウディングボディープレスと畳みかけるが、KENTAはカウント2でキックアウト、そししてSANADAはScullEndを狙うが、KENTAがSANADAと海野レフェリーをまた交錯させてからDDTで突き刺し、SANADAはエルボースマッシュも、KENTAは急所打ちを浴びせる。
KENTAはSTRONGベルトを持ち出すと一撃を狙うが避けた、避けたSANADAはScullEndもKENTAがベルトで殴打、しかしSANADAはベルトごとKENTAの顔面を蹴り上げると、最後は変型DDTで3カウントを奪い準々決勝に進出する。

試合後にSANADAはNJCを優勝して名古屋に戻ってくることを約束し、最後はスマホライトでギフトタイムとなって「名古屋は日本で一番でら好きです!See you next time!で締めくくった。
内容的にはKENTAがラフを織り交ぜ緩急自在の攻めで試合の大半をリードするが、最後でSANADAの粘りに焦れてしまったところで、SANADAに付け込まれてしまったようだ。

セミファイナルでは内藤と1回戦シードのオーエンズが対戦、オーエンズが奇襲で開始となると内藤ムーブで挑発、しかし内藤はアームホイップで反撃してオーエンズを場外へ出すと、寝そべりと見せかけてスライディングキック、リングに戻るとオーエンズをネックロックで絞めあげ、オーエンズはロープエスケープして場外へ逃れる。
追いかけた内藤がオーエンズに鉄柵へハンマースルーを連発してオーエンズを戻したが、オーエンズは別方向の場外へ逃れると、追いかけた内藤をエプロンに叩きつけてから鉄柵へ河津掛けを敢行して、正面から鉄柵へハンマースルーで叩きつけて、ファンから内藤のぬいぐるみを奪ってエルボードロップから蹴とばす。

リングに戻ってオーエンズがヘッドロックパンチ、串刺しエルボーから掟破りのフェイント式コーナーミサイルを命中させ、キャメルクラッチで捕らえてサミング、変形ネックブリーカーからバックエルボー、ネックブリーカーと畳みかけ、内藤はエルボーの連打も、オーエンズはロープを使ってスリングショットバックブリーカーを決めてリードを奪わせない。
オーエンズはサミングをしながらチンロックで捕らえると、内藤キャップを被ってからエルボードロップは自爆してしまい、内藤はマンハッタンドロップからネックブリーカー、バックエルボーから背中へドロップキック、フェイント式コーナーミサイルで反撃してからジャベで捕らえ、オーエンズはロープエスケープも内藤はなかなか離さない。
オーエンズは串刺しエルボーからレッグショットを浴びせるが、パッケージドライバーは内藤が逃れると引き込みエルボーを連打でオーエンズは崩れ、エスペランサからコリエント式デスティーノはオーエンズが崩れてしまい、内藤が起こすとオーエンズが首固めも、キックアウトした内藤は延髄斬りからコリエントデスティーノを決める。

内藤はデスティーノを狙うと、オーエンズがコーナーへ叩きつけてからCトリガーを炸裂させ、ジュエルハイストからショートレンジCトリガー、パッケージドライバーは内藤がリバースしても、突進はオーエンズがコーナーに内藤をセットしてハイキックから雪崩式狙いは、内藤が切り返して雪崩式フランケンシュタイナーを狙うと、オーエンズは雪崩式スタイルズクラッシュで叩きつける。

オーエンズがCトリガーからパッケージドライバーを内藤が切り返しても、オーエンズはCトリガーを炸裂させるが、しかし飛びついた内藤が回転エビ固めで3カウントを奪い逆転3カウント、オーエンズもまさかのシンプル技に逆転負けを喫してしまった。
これで準々決勝は内藤vsSANADAのLIJ対決となったが、SANADAにとっても真価が問われる試合になることは間違いないだろう。

第6試合ではオカダ&棚橋のゴールデンタッグに、海野&成田の次世代コンビが挑み、海野と成田が同時でドロップキックで奇襲をかけると、連係でオカダを捕らえて先手を奪い、棚橋がカットも排除される。しかしオカダは成田にフラップジャックで反撃すると、代わった棚橋はボディーブローを連打、串刺しの迎撃を狙う成田ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕らえる。
代わったオカダが成田に場外戦を仕掛けるとボディースラムで投げれば、海野には鉄柵へハンマースルーからボディースラムで投げ、代わった棚橋がセカンドコーナーからサマーソルトドロップとゴールデンタッグが成田を捕らえて試合の流れを変える。
成田は棚橋にニールキックから海野に代わると、海野はフライングフォアアーム、変形前落としからランニングアッパーカットを棚橋に浴びせ、串刺しエルボーからフィッシャーマンズスープレックスホールドからオカダを強襲し、棚橋にSTFもオカダが顔面蹴りでカットする。
海野はオカダをドロップキックで排除するが、棚橋はツイストアンドシャウトで反撃し、代わったオカダがマネークリップで捕らえるも、串刺しは海野が避けて読み合いからエクスプロイダーで投げる。
代わった成田がオカダにエルボーの連打、串刺しはオカダが迎撃も、成田は怯まずカウンターエルボーを浴びせ、串刺しバックエルボーからハーフラッチスープレックスホールド、フロントスープレックスはオカダが逃れると、突進する成田にドロップキック、しかし棚橋との連係を阻止した成田はオカダにキャプチュードホールドを決める。
成田はダブルリストアームサルトを決めるが、アピールした隙を逃さなかったオカダは引き込みラリアットを連発、そしてレインメーカーは成田が避けてスリーパーからコブラツイスト狙いは、逃れたオカダがレインメーカードライバーからレインメーカーを炸裂させる。

海野がカットに入るが、棚橋がスリングブレイド、オカダがダイビングエルボードロップから棚橋がハイフライフローで排除すると、最後はオカダが鼻血を出しながら抵抗する成田に容赦なくレインメーカーで3カウントを奪い、試合後もオカダも棚橋は笑顔で余裕の勝利をアピールした。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。