シュンがまさかの変化球で逆転防衛もマシーンJが流した悔し涙…NATURAL VIBESはタッグリーグ優勝チームを降しツイン防衛!


3月5日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2023 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 528人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇箕浦康太withミノリータ Ben-K B×Bハルク(10分10秒 エビ固め)JACKY“FUNKY”KAMEI ジェイソン・リー ×ホーホー・ルン

<第2試合 20分1本勝負>
望月マサアキ 〇望月ススム 望月ジュニア(3分2秒 エビ固め)ドン・フジイ ×このまま市川 しゃちほこBOY
※ラ・マヒストラルを切り返す

◎緊急決定試合
▲ドン・フジイ(3分52秒 両者リングアウト)▲望月ジュニア

<第3試合 30分1本勝負>
KAI 〇H・Y・O(4分48秒 エビ固め)×堀口元気 Kagetora
※ダイビングセントーン

<第4試合 30分1本勝負>
ドラゴン・キッド Eita 〇ドラゴン・ダイヤ(10分31秒 飛びつき十字固め)YAMATO 土井成樹 ×吉田隆司

<第5試合 オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第61代王者組】Kzy 〇BIGBOSS清水(15分51秒 片エビ固め)【挑戦者組/Rey de Parejas優勝チーム】×吉岡勇紀 菊田円
※BIGBOSSプレス
☆Kzy&清水が5度目の防衛戦

<第6試合 オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本勝負>
【第36代王者】〇シュン・スカイウォーカー(20分54秒 ジャックナイフ式エビ固め)【挑戦者】×ストロングマシーンJ
☆シュンが初防衛に成功

DRAGON GATE大阪二連戦の2日目のメインはオープン・ザ・ドリームゲート選手権が行われ、王者のシュンにマシーンJが挑戦、マシーンJはトライアングルゲート王座への戴冠はあるが、ドリームゲート王座への挑戦は初めてで、新世代によるマシーンJ改革を掲げての挑戦となった。

シュンはヘッドロックからハンマーロックで仕掛けると、マシーンJもハンマーロックで切り返すが、シュンはマスクを掴んで逃れるとヘッドロックで絞めあげる。切り返したマシーンJはヘッドロックからショルダータックル、ストンピングからハンマーで攻めマウントエルボーを浴びせ、エルボードロップとリードを奪い、マシーンJはナックルの連打からエルボー、フロントキック、大外刈りから肩固めで捕らえるが、シュンはロープエスケープして場外へ逃れ、場外へマシーンJを引きずり出す。
シュンはマシーンJを客席に叩きつけると逆水平を連発、リングに戻って膝を押し付けカバーと流れを変え、マシーンJはエルボーの連打も、シュンはガットショットからハンマー、ストンピングと倍返しして踏みつける。
シュンはエルボーの連打、ハンマースルーはマシーンJがロープを掴んで阻止し、切り返したマシーンJは突進も、ショルダースルーでエプロンへ出したシュンはバイシクルキックで場外へ落とし、イスで何度もマシーンJをフルスイングしてから、イス盛りを作り、その上へブラスターを敢行する。
大ダメージを負ったマシーンJはなんとかリングに戻るが、シュンは逆エビ固めで捕らえると、マシーンJは必死でロープエスケープ、奇声を上げ続けるシュンはマシーンJのマスクの目の部分を引き裂き、マシーンJにシュンはエルボーの連打も、怒ったマシーンJも連打で打ち返して、首投げからサッカーボールキックを浴びせる。

またマスクに手をかけようとするシュンにマシーンJはブレーンバスターで投げ、串刺しはシュンがバイシクルキックで迎撃も、マシーンJはニールキックで応戦、串刺しラリアットを連発からコーナードロップキック、シュンをトップロープに宙吊りにしてミサイルキックを命中させる。
マシーンJは抱え上げようとするが、逃れたシュンに突進も、迎撃したシュンはダブルチョップから、ムーンサルトダブルニーと見せかけて逆エビ固めはマシーンJがロープエスケープし、シュンは左右エルボーからバイシクルキックから突進は、マシーンJがパワースラムからロープのバウンドを利用してジャーマン、ジャーマンスープレックスホールドと決めシュンを追い詰めていく。
マシーンJ串刺しラリアットを放つが、シュンはレフェリーと交錯させると、ラリアットからイスを手にしてフルスイングを狙うと。マシーンJがラリアットで迎撃して、イスがシュンに直撃し、イスを奪ったマシーンJがシュンの頭部をフルスイングする。

マシーンJがドラゴンスープレックスホールドを決めるが、場外でダウンしていた八木レフェリーが若干入ったため、カウント2でキックアウトされると、マシーンJは切り返しから魔神風車固めを決めるが、カウント2でキックアウトされてしまう。
そしてマシーンJはラリアットから再度魔神風車固めを狙ったが、シュンがジャックナイフで切り返して3カウントを奪い、王座防衛に成功した。

試合後も頭部にダメージを負ったのかシュンはなかなか立ち上がれず、マシーンJもまさかの変化球技に敗れて悔し涙を流す。
シュンは「オレの勝ちだ。やけくそだったな。オマエみたいなクズでもやけくそになれば、オレはちょっと楽しいわ。でも、見ただろ。この圧倒的占領者を。オマエの実力は底辺、いやもっと地下深く。天空にいるオレはもはや曇って見えないだろ。オマエがこの闘いで何を顧みるか。このクソレスラーが。オレがシュン・スカイウォーカーだよ」とマシーンJの健闘を称えて、締めを任せて退場すると、残されたマシーンJはマイクで「あと少しだった。シュン、オマエの言葉、その通り。強い者が勝つ。今日、オマエに負けたのはオレに力がなかったからだ。でも、オレは人の心を動かすプロレスができる。ただの挑戦じゃ終わらせたくなかった。オレが挑戦表明した時、シュンだけじゃなくて、周りのヤツらにツバを吐きかけていろんなことを言ってきた。だけど、シュンを含めて、吉岡勇紀、ほかの若手もそう。同じ練習して、同じ釜の飯を食って、育ってきた。ちょうど3年前、パンデミックの中、みんなで支え合いながらいろんなことを乗り越えてきた。ユニットは違うけど、同じ団体の大切な仲間だ。でも、このリングに闘いがある限り、牙をむいて立ち向かわなきゃいけない時がある。真正面からぶつかり合わなければいけない時がある。みんなそれぞれ違う。どこかが飛び抜けてたりする。どこかが欠けていたりする。そういうヤツらが真正面からぶつかり合って闘うから、このプロレスが面白いんだよ。今日まで吐いてきたツバ、絶対に飲み込まない。絶対にまたすぐにオレはここに戻ってくる。みなさんの声援が力になりました。今日は本当にありがとうございました!」で悔しさをぶつけ、再び挑戦をすることをアピールして締めくくった。

内容的にはシュンもマシーンJを舐めてかかっていたと思うが、マシーンJがイスでシュンを頭部フルスイングするなど、思い切ったことをするとは想定外だった。最後はマシーンJを魔神風車固めを仕掛けるまでの間を突いての逆転勝利だが、ジャックナイフはシュンにとっても苦し紛れで、マシーンJもあと一歩のところで、思わぬ変化球技に敗れたことで悔しかったと思う。マシーンJもタイトル初挑戦だったが大健闘だったことをシュンが認めたからこそ、締めを任せたのではないだろうか…

セミファイナルはツインゲート選手権、アメリカ遠征で3度防衛を果たした王者組であるNATURAL VIBESのKzy&清水に、Rey de Parejasを優勝したDCourageの吉岡&菊田が挑戦した。

吉岡vsKzyになると、Kzyはアームホイップから変則ロープワークは、吉岡がドロップキックで迎撃してから、DCourageはKzyを捕らえて先手を奪う。
長時間捕まったKzyは吉岡にエルボー、エルボーからのエルボースマッシュで反撃して清水に代わり、吉岡にショルダータックル、菊田が入るもワンタックルでなぎ倒し、DCourageをまとめて串刺しボディーアタックからバックフリップで投げる。

Kzyが入ると菊田にNATURAL VIBESが連係から清水がネックハンキングボムを決めるが、吉岡へのトレイン攻撃は阻止した吉岡がKzy、清水にボディースラムと投げ、串刺しバックエルボー、菊田が入って尻爆弾、吉岡がダブルニー、菊田がレッグドロップと清水を攻める。
菊田はKzyに尻爆弾を狙うが、Kzyはエルボーで迎撃すると、トレイン攻撃を阻止した菊田がNATURAL VIBESをまとめて串刺しラリアット、吉岡との連係からKzyに尻爆弾、ビックブーツ&フェースバスターと攻める。
菊田がKzyにクロスアーム式シットダウンパワーボムから吉岡がバトルフックを決めるが、清水が入って吉岡が砲丸投げスラムで叩きつけてから乱戦になり、再びKzyを捕らえたDCourageは菊田のローリングラリアットから、吉岡がフロッグスプラッシュを投下するも、Kzyが剣山で迎撃する。
KzyはKZ,Timeを狙うが、追いかけた菊田が雪崩式狙いは、清水が入るとダイビングエルボースマッシュ&シットダウンパワーボムの合体技を決め、吉岡が清水を排除してKzyにノド輪からのパワーボムで叩きつけるも、突進したところで、清水がポップアップしてKzyがエルボースマッシュの連係から、KzyがCDJからスワントーンボム、清水がBIGBOSSプレスと畳みかけて、吉岡から3カウントを奪い防衛に成功した。

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