宮原が青柳を返り討ちで三冠防衛、そして大同団結で新生正規軍が誕生!大仁田はNOSAWAをヨシタツもろとも爆殺でアジアタッグを防衛!


2月4日 全日本プロレス「#ajpw エキサイトシリーズ2023~#ajpw エキサイトMANIA~」東京・エスフォルタアリーナ八王子 サブアリーナ 1398人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
芦野祥太郎 〇本田竜輝(7分48秒 片エビ固め)×田村男児 佐藤光留

<第2試合 20分1本勝負>
大森隆男 井上雅央 〇ライジングHAYATO 椎葉おうじ(9分40秒 片エビ固め)リッキー・フジ 雷神矢口 ブラックめんそーれ ×SUSHI
※シド・ヴィシャス

<第3試合 20分1本勝負>
大森北斗 〇土井成樹(8分17秒 片エビ固め)野村直矢 ×井上凌
※バカタレスライディングキック

<第4試合 アジアタッグ選手権試合トルネードバンクハウス電流爆破デスマッチ 60分1本勝負>
【挑戦者組】〇大仁田厚 ヨシタツ(9分13秒 片エビ固め)【第118代王者組】×NOSAWA論外 ケンドー・カシン
※電流爆破バットでの攻撃
☆NOSAWA&カシンが初防衛に失敗、大仁田&ヨシタツが第119代王者となる

<第5試合 30分1本勝負>
〇永田裕志 石川修司 安斎勇馬(13分47秒 バックドロップホールド)×諏訪魔 斉藤レイ 斉藤ジュン

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第63代王者】〇青柳亮生(12分4秒 片エビ固め)【挑戦者】×鈴木鼓太郎
※ファイヤーバードスプラッシュ
☆亮生が5度目の防衛に成功

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第68代王者】〇宮原健斗(28分10秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者】×青柳優馬
☆宮原が4度目の防衛に成功

全日本プロレス八王子大会のセミファイナルでは亮生の保持する世界ジュニアヘビー級王座に鼓太郎が挑戦、鼓太郎は亮生にとって憧れの存在だけでなく、和田京平レフェリーも「鼓太郎は三沢光晴であり全日本プロレスそのものである」と評するなど、亮生にとって最大の挑戦者を迎えることになった。
鼓太郎は背負い投げからショルダータックル、バックエルボー、ボディーエルボーと浴びせ、亮生はエルボーの連打で返すが、鼓太郎は三沢魂のこもったエルボーで一撃する。
鼓太郎は串刺しニー、エルボーやバックエルボー、ボディーエルボーと打ち込み亮生がダウンするも、鼓太郎はストマックブロックと亮生のボディー攻めるが、亮生がドロップキックで反撃すると。串刺しバックエルボー、バク宙からブーメランアームホイップ、ドロップキックで場外へ鼓太郎を出すとムーンサルトアタックを命中させる。

リングに戻ると亮生は延髄斬りも、鼓太郎はレッグシザースからファンネル、ピットとガンダム殺法を繰り出せば、亮生はハンドスプリングレッグラリアットで応戦、亮生は突進するが鼓太郎はボディーエルボーで迎撃して、タイガードライバーは亮生がリバースも鼓太郎はエンドレスワルツ式エビ固めで丸め込む。
亮生はトラースキックを連打すれば、鼓太郎はアッパー掌打で返し、亮生はトラースキックからムーンサルトプレスを命中させたが、鼓太郎が押さえ込む。
鼓太郎はエクスガリバーからブルーディスティニー、三沢魂ランニングエルボーからアッパー掌打、エルボーコンポからローリングボディーエルボーと浴びせ、デスサイズを決め、亮生はカウント2でキックアウトもダウンする。
鼓太郎はタイガードライバーは亮生はウラカンラナで切り返し、鼓太郎のレクイエムもリバースフランケンで切り返して旋風脚、そしてファイヤーバードスプラッシュは自爆すると鼓太郎がエンドレスワルツで丸め込む。
亮生はメサイヤDDT、連続フィッシャーマンスープレックスホールドからファウダーインパクトを決めると、ファイヤーバードスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は憧れだった鼓太郎を越えたことで亮生も感無量になって涙を流し、鼓太郎も潔く敗戦を認めて亮生の腰にベルトを巻いて退場する。そして亮生が中締めとしてPlusUltraと叫ぼうとしたところで、第3試合で勝利を収めた土井が乱入しDOI555からバカタレスライディングキックで亮生をKOして挑戦を表明する。
内容的には亮生も鼓太郎が憧れだったこともあって、デスサイズやブルーディスティニーまでは食らったものの、レクイエムやタイガードライバーだけはしっかりマークしていた。しかし次期挑戦者の土井は現在はDDT UNIVERSAL王座も戴冠しており、ヒールファイトも出来ることから幅が広いことから、鼓太郎より厄介な相手かもしれない。

メインイベントは宮原の保持する三冠ヘビー級王座に青柳が挑戦した。開始!ロックアップから宮原が押し込んでブレークすと、青柳がバックを奪ってから腕の取り合いになり、青柳がリストロック、ハンマーロックの応酬から青柳がヘッドロック、読み合いになって距離を置くが、ロックアップから青柳が押し込むと、ブレークをフェイントにしてエルボーを放つ。
青柳が突進は宮原がレッグシザースで倒すも、エプロンからのドロップキックは避けた青柳がスライディングキックで宮原を場外へ出し、鉄柵へ宮原をハンマースルーを連発すれば、宮原も鉄柵へハンマースルーから鉄柵へギロチンホイップで反撃、青柳はエルボーの連打に対し、宮原は頭突きで黙らせてから鉄柱攻撃、青柳はエルボーの連打も宮原は頭突きを浴びせてからコールを煽る。
青柳をリングに戻した宮原はスリーパー、フェイスカット、ストンピングとリードを奪いにかかり、青柳はエルボーの連打も受けきった宮原はボディースラムからレッグドロップ、フロントキック、低空ドロップキックから側頭部へドロップキックと攻め、青柳はエルボーも平然と受けた宮原も返してラリーになると宮原が頭突きに対し、青柳はフライングフォアアームで反撃する。
青柳は串刺しエルボーを連発からダイビングクロスボディーを命中させると、エンドゲームを狙うが、宮原はロープエスケープ、青柳はエルボースマッシュ、串刺しを迎撃してセカンドコーナーは宮原がビックブーツで場外へ落とす。
宮原は青柳をエプロンへ挙げるとパイルドライバーを狙うが、青柳がリバースして場外へ落とすと鉄柵めがけてカーフブランディング。しかし青柳がエプロンへ上がると起きた宮原が断崖ジャーマンで投げる。
リングに戻ると宮原がブラックアウトを狙うが、避けた青柳がジャーマンスープレックスホールド、雪崩式ブレーンバスター狙いは、宮原が頭突きで動きを止めると下へ潜ってパワーボム、串刺しブラックアウトも青柳が串刺しエルボーで応戦する。
両者ダウンから、宮原が青柳を起こすと、青柳が連続ジャーマンスープレックスホールドからロックスターバスターを狙うが、逃れた宮原がブラックアウトを連発し、シャットダウンスープレックスを狙うと、切り返した青柳がエンドゲームで捕らえる。しかし立った宮原が逃れるとラリアットを連発してからシャットダウンスープレックスホールドは青柳がカウント2でキックアウトする。

宮原は再度シャットダウンスープレックスは逃れた青柳がエルボーからスピンキック、宮原のラリアットを避けた青柳がジャパニーズレッグロールクラッチ、宮原がブラックアウトに対し青柳がスピンキックを連発からロックスターバスター、そしてTHE FOOLを決めたが、宮原はカウント2でキックアウトする。
青柳は再度THE FOOLを狙ったが、宮原が逃れ、スピンキックを避けた宮原がシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後には永田が男児、光留を従えて登場すると、改めて三冠に挑戦を表明し、宮原も永田がIWGP、GHCに続いてのトリプルクラウン狙いだと理解して、プロレスの日である2・19後楽園での選手権を指定し、永田も受諾して去って行く。
そして宮原からマイクを奪った青柳が、現在NEXTREAMが宮原とHAYATOだけだということを受けて、正規軍との共闘を持ち掛けると、宮原も正規軍に合流を決意、HAYATOも亮生と握手を交わすことで正規軍に合流の意志を示せば、安斎、井上、石川も正規軍に加わり、新生正規軍が誕生して大会を締めくくった。
内容的には宮原が普段場外戦でしか使わない頭突きをリング内でもフルに使い、青柳が攻めても倍返しすることで宮原のリードのままで試合が進んでしまっていた、青柳も宮原の不意を突くことで攻めることが出来なかったが、リードを奪うまでには至らなかった。
宮原とHAYATOが正規軍に加わることになったが、昨年までのリーダー格であるジェイク・リーは自身の意思とは別に正規軍に組み入れられたこともあって、リーダーになるまでには至らなかった。それに現在の全日本プロレスはVM、GOA、今大会参戦していない鈴木みのる&土井&北斗、Evolution残党とユニットが混在していることから、せめて正規軍だけでもまとめ上げる必要があったのかもしれない。

第4試合ではアジアタッグ史上初の電流爆破マッチでの選手権が行われ、王者のNOSAWA&カシンに大仁田&ヨシタツが挑戦、王者組が奇襲で開始となると、NOSAWAはヨシタツめがけてゴミバケツを投げて殴打し竹刀でシバく、そしてリング中央にテーブルをセットするとヨシタツを寝かせて、カシンがスイッチを入れて電流爆破バットでフルスイングを狙うが、ヨシタツが間一髪避け、テーブルが被弾する。
大仁田がNOSAWAにテーブル貫通パイルドライバーを敢行するが、カシンは試合とは関係ないバンディータを痛めつけ、その間に大仁田がNOSAWAをイスでフルスイングからスタナーを決める。
大仁田は電流爆破バットを手にしてスイッチを入れNOSAWAにフルスイングを狙うが、カシンがスイッチを切ってしまい、この隙にNOSAWAが電流爆破バットを奪うとカシンがスイッチを入れて大仁田にフルスイングする。

NOSAWAは大仁田にギターショットを浴びせると、カシンを呼び込んで大仁田を捕らえ、NOSAWAが竹刀で一撃を狙うが、大仁田が毒霧で迎撃し、ヨシタツがNOSAWAにストンピングから大仁田がテーブルの破片で滅多打ちすると、イスでフルスイングからサンダーファイヤーパワーボムを決める。
大仁田はまたNOSAWAをテーブルの破片で滅多打ちして、NOSAWAは懸命に耐えるが、大仁田の毒霧はヨシタツに誤爆しても、大仁田は構わずNOSAWAにDDO、そこでカシンがスイッチを押して電流爆破バットを持つが、大仁田も電流爆破バットを手にし、大仁田とカシンが電流爆破バットでNOSAWAとヨシタツをサンドウィッチにしてフルスイングすると、大仁田がNOSAWAをカバーで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
試合後は大仁田が最後の対戦となるNOSAWAと抱き合うが、なぜかカシンも加わり、「全日本は、オレが死ぬまで絶対潰さん!」と叫び、「1・2・3ファイヤー!」で締めくくった。


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