山下までも突破した渡辺美詩が、鈴芽を破った坂崎と決勝戦へ!


8月13日 東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」後楽園ホール 444人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇中島翔子(9分23秒 ノーザンライトスープレックスホールド)×鳥喰かや

<第2試合 15分1本勝負>
乃蒼ヒカリ 〇角田奈緒(9分15秒 片エビ固め)×らく 愛野ユキ
※紫電改

<第3試合 15分1本勝負>
〇駿河メイ(12分9秒 ガトー・インビシブル)×遠藤有栖

<第4試合 3WAYマッチ 20分1本勝負>
〇辰巳リカ(10分6秒 片エビ固め)×ハイパーミサヲ
※ツイスト・オブ・フェイド あと一人は瑞希

<第5試合 15分1本勝負>
〇マックス・ジ・インペイラー(4分39秒 体固め)×原宿ぽむ
※ショートレンジラリアット

<第6試合 20分1本勝負>
上福ゆき 〇桐生真弥 猫はるな(12分35秒 エビ固め)赤井沙希 ×荒井優希 宮本もか
※スパインバスター

<第7試合 『東京プリンセスカップ』トーナメント 準決勝 時間無制限1本勝負>
〇坂崎ユカ(11分56秒 体固め)×鈴芽
※マジカルメリーゴーランド

<第8試合 『東京プリンセスカップ』トーナメント 準決勝 30分1本勝負>
〇渡辺美詩(18分23秒 片エビ固め)×山下実優
※ティアドロップ

7月16日から開幕した「東京プリンセスカップ」も準決勝を迎え、今年は美詩、山下、坂崎、鈴芽が準決勝進出を果たし、組み合わせも山下vs美詩、坂崎vs鈴芽となった。

まず第7試合の坂崎vs鈴芽は、開始から鈴芽が丸め込みを連発そキックアウトした坂崎にリングアベルを決める。坂崎は慌てて場外へ逃れるが、追いかけた鈴芽は追撃するが、ストンピングをキャッチした坂崎は鈴芽の腰を鉄柱に打ち付けると場外ボディースラムで投げる。

リングに戻ると坂崎は串刺しジャンピングハイキックからスワンダイブ狙いは、エルボーで場外へ落した鈴芽はプランチャを狙うも、坂崎が阻止して、場外から側頭部へドロップキック、三角飛び狙いは鈴芽が阻止して、坂崎を場外へ落とすとプランチャを放つ。
リングに戻ると鈴芽はエルボーの連打から串刺しを狙うが、坂崎が迎撃してエルボードロップ!レッグスピンを連発からレッグロック、インディアンデスロックからSTFへ移行して追い詰めにかかるが、鈴芽はロープエスケープする。
坂崎はボディースラムを連発するが、鈴芽は首固めからドロップキックは避けられるも、坂崎の冠先割を避けた鈴芽は読み合いからドロップキックを連発、フェースクラッシャーからスリーパーは坂崎が振り解いてエルボーも、鈴芽がレッグシザースから変形のネックロックで捕らえ、ジャンピング椰子の実割りから三日月流星群を命中させたが、坂崎が体を入れ替えると丸め込み合戦になってからアンクルホールドで捕らえる。

逃れた鈴芽はセカンドコーナーからフェースクラッシャーから三日月流星群を命中させ、エルボーに連打も坂崎はマジカルメリーゴーランド狙いは鈴芽が丸め込み、坂崎のティータイムも鈴芽は回転十字固めで丸め込んだが、キックアウトした坂崎はティータイムからスライディングラリアット、エルボーの連打からローリングエルボー、マジカルメリーゴーランドと畳みかけて3カウントを奪い決勝に進出、鈴芽も先手必勝まではよかったが、勢いが止まると坂崎のペースになっていた。

メインの山下vs美詩は、山下がヘッドロック、読み合いから水面蹴り、ソバットと先手を狙えば、美詩はアームホイップからショルダータックル、ボディースラム、バックブリーカーで腰攻め返し、山下はニーリフト、首投げからサッカーボールキックを浴びせていく。

山下はサッカーボールキックからキャメルクラッチで捕らえ、美詩はロープエスケープするも、山下はミドルキック、ニーリフト、サッカーボールキック、腹部へパントキック、ミドルキックと浴びせ、串刺しは迎撃して避けた美詩がエルボーの連打も、山下はニーリフトで返す。
美詩は山下の腰にエルボーからショルダータックルを連発すると、ヒップトスからショルダータックル、ジャイアントスイングは阻止した山下がミドルキック、キチンシンクから突進するが、美詩がバルプハンドルバックブリーカーを決める。
美詩は串刺しボディーアタックからカナディアンバックブリーカーを狙うが、逃れた山下がスリーパーからコブラクラッチで捕らえ、美詩は必死でロープエスケープも、山下がリターンクラッシュは避けた美詩が組み付くとジャイアントスイングで大回転する。

美詩はカナディアンバックブリーカーのままでコーナーへ昇るが、山下がエプロンに逃れてハイキックを浴びせると、リターンクラッシュ、アティテュード・アジャストメントは美詩が阻止してエルボーのラリーをしけ蹴るも、山下がニーリフトから前蹴りを連発してハイキック、ジャーマンからタイナーを浴びせる。
山下は突進するが、美詩がボディースラムで投げるとバッティングハンマーを乱打からレーザービームを放つ。

美詩はティアドロップを狙ったが、山下がニーで阻止してアティテュード・アジャストメント、そしてハイキックからスカルキックを狙ったが、避けた美詩がティアドロップで3カウントを奪い決勝に進出した。
試合後の山下は悔しさを表情に出しつつも握手で潔く敗戦を認めて退場、入れ替わりに坂崎が現われ、「負けないよ、今年の夏は取る」とアピールすれば、美詩も「私もユカさんに負けたくないです。私はユカさんを越して優勝したいです」で返し、グータッチでエールを交わし合った。
今年で東京女子プロレスも9年目を迎えるが、これまで中島、山下、坂崎、今回エントリーしていない伊藤麻希らが中心で引っ張ってきたが、ついに美詩や鈴芽など次世代の波が押し寄せるようになり、美詩がトーナメントではプリンセス王者の中島、山下と連破して世代交代に王手をかけてきた。果たして坂崎が最後の砦となって美詩を止めるか、それとも美詩が東京女子プロレスの新しい光景を見せるのか…

第5試合ではAEWから参戦したインペイラーが登場し、原宿ぽむが迎え撃ったが、インペイラーはいきなり原宿ぽむにボディーアタックを浴びせて突進し、避けた原宿ぽむはエルボーの連打、ドロップキックで反撃も、インペイラーは全て受け流す。

原宿ぽむはインペイラーに脛蹴り、膝カックンからでんでん太鼓を狙うが、持ち上げたインペイラーに叩きつけられてしまい、インペイラーは頭突き、ヘアホイップを連発と圧倒する。

完全に怯えた原宿ぽむはバックステージへ逃げようとするが、セコンドのらくが無理やりリングに戻してしまい、自棄になった原宿ぽむはインペイラーに脛蹴りの連打から低空ドロップキック、ミサイルキックと反撃も、突進はインペイラーが空中胴絞め落としで迎撃、原宿ぽむのラフォーレ原宿狙いも、カナディアンバックブリーカードロップで阻止すると、ショートレンジラリアットで3カウントで圧勝を収めてしまう。

第6試合の6人タッグ戦は、荒井は桐生にサソリ固めで追い詰めるが、桐生は必死でロープエスケープする。

荒井はFinallyを狙うも、ガードした桐生がサイドバスター、そこで赤井らが入ると連係狙いは桐生が阻止して上福組がトレイン攻撃で反撃、阻止する宮本もかを上福と桐生の合体技でKOする。
桐生は荒井に片品渓谷を決めると、荒井は桐生に逆さ押さえ込み、ビックブーツで反撃するが、桐生はスパインバスターで3カウントを奪い勝利、試合後も荒井からの勝利を盾にして上福とのコンビでプリンセスタッグ王座への挑戦を表明すると、赤井が受諾して決定となった。

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