(アイキャッチ画像は週刊ファイトより)
WWE PPVイベント「クラウン・ジュエル」がサウジアラビアで開催され、メインはWWEユニバーサル王座をかけて王者のロマン・レインズにブロック・レスナーが挑戦した。
試合はレスナーのスープレックスパーティにレインズが苦戦も、場外戦になるとレインズがスーパーマンパンチで反撃、ノータッチトペスイシーダを命中した後でリングに戻りスピアーを炸裂させる。
レインズはスーパーマンパンチを連発した後でスピアーを狙うが、レスナーがジャンプで避けるとレインズはコーナーに直撃、勝負に出たレスナーはスープレックスパーティーからF5を決めるもレインズはカウント2でキックアウトする。
レスナーはF5を再び狙うが、レインズはギロチンチョークで捕らえるも、レスナーはスパインバスターで逃れてF5を決めたがレフェリーを巻き込んでしまい無法地帯となってしまい、レインズはスピアーを炸裂させて両者ダウンとなる。
そこでレスナーと内通疑惑がかけられているポール・ヘイマンがベルトを二人の間に投げ入れると、レインズが手にしたが、そこでウーソズが乱入してレスナーにダブルトラースキックで浴びせると、ベルトを手にしたレインズがベルトでレスナーを一撃してサブレフェリーが入って3カウントを奪い、辛くも王座を防衛する。
セミファイナルではSD女子選手権が行われ、王者のベッキー・リンチにビアンカ・ブレアとサーシャ・バンクスが挑戦したトリプルスレッド戦は、ベッキーは二人まとめてディスアマーで捕らえるが、逃れたビアンカがKODを決めてベッキーを追い詰めると、サーシャがビアンカを場外へ追いやって横取りを狙う。ところがその隙を突いたベッキーがロープを掴んだままサーシャを押さえ込んで3カウントを奪い王座を防衛する。
WWE選手権には王者のビックEにSD移籍が決定しているドリュー・マッキンタイアが挑み、ビックEがビックエンディングを決めるも、マッキンタイアは雪崩式ブルドック、クレイモアキックで反撃するが、凌いだビックEが再度ビックエンディングを決めて3カウントを奪い王座を防衛する。
ボビー・ラシュリーvsゴールドバーグのノーホールズバード&エニウェアフォール戦はラシュリーの左足攻めにゴールドバーグが苦しむも、ラシュリーがテーブル貫通スピアーを狙うとゴールドバーグが避けてテーブルに直撃、これを逃さなかったゴールドバーグはスピアーからジャックハマーと畳みかける。
ラシュリーはたまらず場外へ逃れ、ゴールドバーグが追いかけるとシェルトン・ベンジャミンとセドリック・アレキサンダーがゴールドバーグに襲い掛かるが、二人を返り討ちしたゴールドバーグは息子であるゲイジをラシュリーに痛めつけられた恨みを込めてラシュリーに場外でスピアーを炸裂させて3カウントを奪い、勝利を収める。
第1試合のエッジvsセス・ロリンズのヘル・イン・ア・セル戦は、ロリンズはエッジをラダーの上からのテーブル貫通サンセットフリップボムで叩きつけると、工具からチェーンを取り出し足に巻いてのチェーンスーパーキックを浴びせてエッジを追い詰める。
ロリンズはとどめとばかりに、エッジの頭部を鉄階にセットしてのカーブストンプを狙うが、エッジはロリンズの股間にイスをぶつけて阻止すると、鉄階段の上でエッジ・オー・マチックを決め、最後はスーパーキックから鉄パイプを使ってのクロスフェースで絞めあげると、最後はロリンズの頭にイスを置いてから掟破りのカーブストンプで3カウントを奪いエッジが勝利を収める。
第2試合ではマンスール がムスタファ・アリと対戦し、試合はマンスールがスリングショットネックブリーカーで勝利も、試合後には腹いせにアリがマンスールを痛めつける。そこで謎の覆面男が駆けつけてマンスールを救出すると、正体は東京オリンピック空手の銀メダリストのダーレク・ハメディで、ハメディはハイキックでアリをKOする。
第3試合のRAWタッグ選手権に王者のランディ・オートン&リドルにAJスタイルズ&オモスが挑戦も、AJがフェノメナルフォアアームを狙ったところでオートンがRKOで撃墜すると、最後はリドルがフローティングブロを決めて3カウントを奪い王座を防衛する。
第4試合のクイーンズ・クラウン決勝戦のゼリーナ・ベガ vsドゥードロップはゼリーナがコードレッドで3カウントを奪って初代クイーンとなり、第6試合のキング・クラウン決勝戦のフィン・ベイラーvsエグゼビア・ウッズはウッズがダイビングエルボーで3カウントを奪いキングとなった。