1年ぶりに復活したムタが拳王を妖殺、HAYATAが小峠との激戦を制してGHCジュニア王座を奪取!


6月27日 NOAH「MUTA the WORLD powered by ABEMA」ABEMA配信
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇稲村愛輝(10分37秒 エビ固め)×岡田欣也
※スティーブ・ウイリアムス式オクラホマスタンピート

<第2試合 20分1本勝負>
〇鈴木鼓太郎 日高郁人(10分42秒 体固め)藤村加偉 ×矢野安崇
※ボディーエルボー

<第3試合 ファンキーエクスプレス キング決定4WAY戦 30分>
モハメド ヨネ()谷口周平()齋藤彰俊()井上雅央
①〇モハメド ヨネ(9分59秒 片エビ固め)×井上雅央
※キン肉バスター
②〇齋藤彰俊(16分48秒 片エビ固め)×モハメド ヨネ
※スイクルデス
③〇谷口周平(24分4秒 片エビ固め)×斎藤彰俊
※ファンキープレス

<第4試合 30分1本勝負>
〇YO-HEY NOSAWA論外 Eita(18分29秒 YOロール)小川良成 ×吉岡世起 進祐哉

<第5試合 30分1本勝負>
中嶋勝彦 征矢学 覇王 仁王 〇タダスケ(21分56秒 片エビ固め)マサ北宮 清宮海斗 原田大輔 ×大原はじめ 宮脇純太
※ラリアット

<第6試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇HAYATA(24分22秒 体固め)【第45代王者】×小峠篤司
※クロスアーム式403インパクト
☆小峠が3度目の防衛に失敗、HAYATAが第46代王者となる。

<第7試合 60分1本勝負>
〇丸藤正道 田中将斗(19分8秒 エビ固め)×杉浦貴 桜庭和志

<第8試合 スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負>
〇グレート・ムタ(14分36秒 片エビ固め)×拳王
※閃光魔術

今回のNOAHのABEMA配信マッチは1年ぶりにムタが登場し、メインで拳王が迎え撃った。

試合開始からムタはいきなり場外へ降りて、リング下を覗いて何か物色して、リングに戻ってくると拳王はローキックで牽制するが、ムタがバックを奪い動きを封じてから指を決めながら脇固めで捕らえると、袈裟固めへ移行。拳王はバックを奪うがムタはロープエスケープ、場外へ降りてドローンを睨みつけるがドローンは慌てて逃げる

リングに戻るとムタがロックアップを狙う拳王にサミングを浴びせると、場外戦で鉄柵攻撃からケーブルで拳王の首を絞め、リングに戻るとロープを使ったネックロックと首攻めも、ドラゴンスクリュー狙いは拳王が阻止してジャーマンで投げ、ローキックの連打から回転してアンクルホールドで捕らえ、ムタはロープエスケープも、拳王がレフェリーを突き飛ばしてしまうと、ムタは拳王の顔面に赤い毒霧を噴射する。

再び場外戦となるとムタが拳王を鉄柵に叩きつけると毒霧を狙うが。セコンドの征矢が身を挺して拳王を庇い、征矢の顔面は緑に染まってしまう。

ムタは消毒液スプレーを手にするが使えないと捨て。リングに戻るとブラッシングエルボーからSTFで絞めあげ、拳王は必死でロープエスケープしたが、ムタは拳王の額に噛みき、串刺し閃光魔術から再び拳王の額を噛みつく。

劣勢の拳王はハイキック、ミドルキックの連打で反撃し串刺しダブルニーから、セカンドコーナーからダブルニーを投下すると、蹴暴はムタがキャッチしてドラゴンスクリューから閃光魔術を狙ったが、拳王がガードして蹴暴からPFSを投下するも、ムタはカウント2でキックアウトする。

そこで拳王はレガースにオイルを塗って火を着けるとムタにバスソーキックを炸裂させ、ムタはたまらず場外へ逃れたが、拳王は場外のムタへPFSを投下する。

そこで金剛のメンバーがムタを袋叩きにするが、その隙を突いたムタが拳王の顔面に火炎攻撃を敢行する。

イスを持ってリングに戻ったムタは拳王にイスで一撃を狙うが、拳王がハイキックで阻止してイスを奪って一撃を狙うもムタが毒霧で迎撃する。

勝負に出たムタは拳王にイスを踏み台にして閃光魔術から閃光魔術で3カウントを奪い勝利を収め、再び魔界へと消えていった。

ムタの代理人の武藤は「武藤敬司の役割は懐の深さを証明することだな、武藤敬司は膝が悪いのに頑張って悲壮感は漂っているけど、ムタって悲壮感を極力排除して、いい試合とか関係なく、ただインパクトを残す。ヘタしたら相手を殺しちまって、”こんなしょっぱい試合になったのはムタのせいだ。と文句を言われるぐらいに相手を置き去りにしたり、突き放すのがグレートムタというレスラーですね」と語っていた通り、ムタは内容よりインパクトを重視する。拳王も火を使ってのバスソーキックを浴びせたが、ムタは毒霧を何発も使ったうえで火まで使い拳王よりデカいインパクトを与えて拳王をアントニオ猪木でさえ苦しめた魔界へと引きずりこんだ。これぞムタならではの芸術なのかもしれない。

第6試合ではGHCジュニアヘビー級王者の小峠に、前夜のジュニアランブルの覇者であるHAYATAが挑戦した。

小峠がアームホイップからドロップキックでHAYATAを場外へ出すが、トペ狙いはHAYATAが逃れて未遂に終わり、リングに戻って小峠がリストロックもHAYATAは逃れ、HAYATAはハンマーロックを仕掛ければ、小峠ヒップトスで逃れようとするも、HAYATAは逃さなず、小峠は切り返してヘッドロックもHAYATAはヘッドシザース、逃れた小峠はヘッドロックも逃れたHAYATAはストンピング、左腕をアームバーも、小峠をロープへ振ってショルダースルー狙いは小峠がDDTで突き刺し、HAYATAはエプロンに逃れるが、追いかけた小峠がエプロンでのDDTで大ダメージを与える。

リングに戻ると小峠がネックロック、チンロック、首筋へニードロップを連発で首攻めで先手を奪い、HAYATAはエルボーを連発も小峠が一撃を浴びせ、エルボーのラリーも小峠がネックブリーカー、回転エビ固めから首四の字、首筋へのエルボースタンプ、コーナーに叩きつけてからネックブリーカー、フルネルソンで絞めあげ、HAYATAはロープエスケープする。

劣勢のHAYATAはハンドスプリングエルボーで反撃し、スイングDDT、ジョンウー、2ステップムーンサルトと畳みかけるが、、小峠もゼロ戦キックから連続串刺しラリアットからブルドッキングヘッドロック、デスペナルティと攻勢に出てリードを渡さない。

HAYATAの串刺しを迎撃した小峠はぶら下がり式首四の字も、マグザムを阻止したHAYATAが小峠を場外へ出すとトペコンヒーロを命中させ、リングに戻ると小峠のデスペナルティはHAYATAがサムソンクラッチ、しかしハンドスプリングは小峠が阻止して倒立したHAYATAの首を蹴りつけるが、HAYATAは回転延髄斬りで放てば小峠はバイシクルキックで応戦する。

小垰は串刺しもHAYATAが迎撃するとスイングDDTを狙うが、小峠がエプロンにHAYATAを不時着させるとロープ越しでキルスイッチを敢行する。

小垰はコウモリ吊り落としを狙うが、HAYATAがロープを掴んで阻止すれば、小峠はジャーマンで投げると、串刺し狙いはHAYATAが迎撃してコーナーめがけてヘデックで叩きつける。

両者読み合いから小峠がサイドエフェクトを決めるが、ムーンサルトプレスは自爆すると、今度はHAYATAはムーンサルトプレスを狙うが、小峠が避けて、着地して突進するHAYATAにコウモリ吊り落とし、レッグショットからキルスイッチを狙うが、HAYATAが切り返してクロスアームDDTからムーンサルトプレスを命中させる。

HAYATAはヘデックを狙うが小峠が堪えてスタイルズクラッシュを敢行も、キックアウトしたHAYATAもヘデックで応戦したが、小垰がカウント2でキックアウトするとサドンインパクトを狙うと、逃れた小峠が回転足折り固めの要領でキルスイッチを決め、HAYATAはカウント2でキックアウトする。

小峠は再度キルスイッチ狙うが。逃れたHAYATAに頭突きから再度キルスイッチを狙うと、HAYATAが切り返して掟破りのキルスイッチを敢行し、サドンインパクトも小峠がカウント2でキックアウトすると、最後はクロスアーム式サドンインパクトで3カウントを奪い王座を奪取した。

内容的にも、小峠の試合だったが、HAYATAが追い上げると、互いにその先があるかの勝負となって、HAYATAがその先を出して勝利に繋げた。

セミファイナルで行われたGHCヘビー級前哨戦は、杉浦は前落としからランニングニーを狙うと、丸藤が低空ドロップキックキックで迎撃してから、田中が杉浦に足刈りスライディングDを炸裂させる。
丸藤&田中は杉浦にフックキック&ローリングエルボーのサンドウィッチ攻撃から、丸藤がコブラクラッチ虎王も。真虎王を逃れた杉浦はランニングニーを連発からオリンピック予選スラムを狙い、逃れた丸藤がフックキックも、杉浦がスピアーからアンクルホールドで捕らえれば、丸藤がパーフェクトキーロックで切り返す。

そこで杉浦はフロントネックロックで切り返すが丸藤が丸め込んで3カウントを奪い勝利を収める。

NOAH正規軍vs金剛の10人タッグ戦は、前夜の金網戦で敗れた中嶋が頭を丸めた坊主姿で登場する。

試合は終盤で大原がタダスケをトレスフルールで追い詰めるが、中嶋がカットには入り、大原がピラミッドドライバーを狙うとタダスケが堪えたところで、覇王がトラースキックからタダスケがラリアットで3カウントを奪い金剛が勝利となる。

試合後には中嶋が北宮に襲い掛かりスリーパーで捕らえながら、額の割れた北宮の額に噛みつき、なお痛めつけるなど狂乱ぶりを見せる。

リング内でもタダスケが敗れた大原を罵って覇王とのコンビでGHCジュニアタッグ王座への挑戦を表明すると、怒った大原もタダスケに襲い掛かって乱闘となる。

第4試合のSTINGERvsNOSAWA軍の6人タッグ戦は、STINGERが連係でYO-HEYを捕らえて吉岡がファルコンアローを決めるが、トラースキックからのバスソーキックを避けたところでEitaがImperial Unoを炸裂させると、YO-HEYがYOロールで3カウントを奪い勝利を収める。

試合後に小川とEitaが乱闘となるが、日高と鼓太郎も駆けつけてEitaに加勢すると、NOSAWA軍が小川を5人同時でトラースキックでKOし、Eitaは小川にペットボトルで水をかけ挑発する。そしてバックステージではNOSAWA軍がユニット名を「PERROS DEL MAL DE JAPON」と名付け、Eitaも小川を狙うためにNOAHに継続参戦をアピールする。

第3試合で行われたファンキーエクスプレスによるキング決定サバイバル4WAY戦は、まずヨネが雅央をキン肉バスターで3カウントを奪い脱落させ、彰俊もヨネをスイクルデスで3カウントを奪い脱落させる。

谷口vs彰俊は、彰俊が串刺しニー、ニーリフトからアイアンクロースラム、パイルドライバー、アイアンクロースラムと谷口を追い詰めるが、バックドロップは谷口が逃れて頭突きからダブルハンマーも、起こしたところで彰俊がスイクルデスを炸裂させてから突進は谷口がラリアットで迎撃して両者ダウンとなり、先に起きた谷口がジャーマンからラリアット、頭突きを連打から顔面へダブルハンマーと畳みかけ、最後はファンキープレスで3カウントを奪い勝利し、キングとなった谷口はリングネームをキング・タニーに改めるとアピールした。

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