レインズがエッジ&ブライアンをまとめてKOで防衛!アスカは王者として大舞台に登場も王座転落


(アイキャッチ画像は週刊ファイトより)
4月12日 WWE「レッスルマニア37」アメリカ・レイモンド・ジェームス・スタジアム 27675人

<第1試合 時間無制限1本勝負>
〇ランディ・オートン(5分55秒 片エビ固め)×”ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアット

<第2試合 WWE女子タッグ選手権試合 時間
【第9代王者組】〇シェイナ・ヘイズラー ナイア・ジャックス(14分24秒 レフェリーストップ)【挑戦者組】×ナタリア ターミナ
※キリフダクラッチ
☆シェイナ&ナイアが王座を防衛

<第3試合 時間無制限1本勝負>
〇ケビン・オーエンズ(9分16秒 片エビ固め)×サミ・ゼイン
※スタナー

<第4試合 US選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】〇シェイマス(10分52秒 片エビ固め)【第170代王者】×リドル
※ブローキック
☆シェイマスが第171代王者となる

<第5試合 インターコンチネンタル選手権試合~ナイジェリア・ドラムファイト~>
【挑戦者】〇アポロ・クルーズ(6分49秒 片エビ固め)【第178代王者】ビックE
☆ビックEが防衛に失敗、クルーズが第179代王者となる

<第6試合 RAW女子選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】〇リア・リブリー(13分27秒 体固め)【第18代王者】ASUKA
☆リップタイド
☆ASUKAが防衛に失敗、リブリーが第19代王者となる

<第7試合 WWEユニバーサル選手権試合 トリプルスレッドマッチ 時間無制限1本勝負>
【第14代王者】ロマン・レインズ(21分41秒 体固め)【挑戦者】×ダニエル・ブライアン 【挑戦者】×エッジ
☆レインズが防衛に成功

「レッスルマニア37」2連戦の2日目のメインはユニバーサル選手権が行われ、王者のレインズにブライアン、ロイヤルランブル覇者のエッジが挑戦するトリプルスレッド戦が行われた。場外戦でレインズのセコンドであるジェイ・ウーソがブライアンとエッジを襲撃するも、ブライアンはレインズにトペを発射、エッジはジェイをエッジキューションでKOし、ジェイはスタッフによって退場させられる。
リングに戻るとブライアンがエッジに雪崩式フランケンシュタイナーを狙ったが、切り返したエッジはエッジ・オー・マチックを決める。そしてレインズがエッジに断崖式ブレーンバスターを狙うと、場外のブライアンが足を引っ張り阻止し、エッジにはミサイルキック、場外のレインズにはトペも、キャッチしたレインズは叩きつける。
リングに戻るとレインズがエッジにフライングラリアットもスーパーマンパンチを避けたエッジが再びエッジキューションを決めて突進も、レインズはスーパーマンパンチで迎撃、互いにスピアーを狙ったが、相打ちで両者ダウンとなる。
そこでブライアンが入り2人にダイビングヘッドバット、エッジにはニープラス、レインズにはバスソーキックを炸裂させてからイエスロックで捕らえるも、エッジがカットには入ると、ブライアンはエッジにもイエスロックを決め、レインズがカットに入ると、ブライアンをエッジの上へパワーボムで叩きつけ、更に場外へブライアンを連行して、鉄階段の上から放送席めがけてテーブル貫通パワーボムで叩きつけるが、すぐさまエッジがレインズにスピアーを炸裂させて3選手がダウンとなる。

リングに戻るとエッジはレインズをクロスフェースで捕らえ、持ち出したイスをレインズの口に噛ませながら絞りあげるが、ブライアンが入ってイエスロックで捕らえ、ブライアンとエッジが頭突き合戦となってブライアンが制するとマウントパンチを浴びせる。

ブライアンが観客に”イエス”コールを煽ったところで、エッジがスピアーを浴びせ、レインズにもスピアーを炸裂させてカバーするが、レフェリーのカウントはブライアンが場外からレフェリーの足を引っ張り阻止、これに激怒したエッジはブライアンをイスで滅多打ちにしてKO、イスを二脚持ち出してブライアンとレインズの顔にセットすると、イスを振り上げて顔面整形を狙ったが、蘇生したジェイが駆けつけて阻止するも、エッジはスピアーでまたジェイをKOしてからイスで滅多打ちにする。

しかしその間に蘇生したレインズがエッジにスピアーを炸裂させると、エッジの頭部にイスを乗せてから、レインズがイスでフルスイングしてKOし、既にKOされているブライアンの上へエッジをカバーさせると、その上へレインズがカバー、2人まとめて3カウントとなり、レインズが防衛を果たした。

RAW女子選手権は王者のアスカにリブリーが挑戦、アスカのレッスルマニア参戦は4度目だが王者として参戦するのは初、当初はシャーロット・フレアーが挑戦する予定だったが、PRC検査で陽性反応が出たため出場を辞退、代わりに元NXT女子王者のリブリーが挑戦となった。
リブリーの雪崩式狙いをアスカが落とすとミサイルキックを発射、ハイキック、ジャーマン、串刺しヒップアタック、裏拳、スピンキック、ヒップアタックと攻勢をかける。
アスカはコーナーへ昇るが、リブリーがドロップキックでエプロンへ落とすと、エプロンの攻防でアスカのハイキック狙いをキャッチしたリブリーは肩車からアスカの顔面をエプロンめがけて叩きつけるが、再度のエプロンでの攻防でアスカは断崖式DDTを敢行してリブリーの大ダメージを与える。

リングに戻ると勝負に出たアスカはランニングキックを狙うが、キャッチしたリブリーはゴリラクラッチで捕らえるも、アスカが切り返して膝十字で捕らえ、リブリーが振りほどくとアスカがエプロンに立つが、リブリーはサードロープを踏み台にしてのブレーンバスター、しかしバックを奪うとアスカが脇固め、腕十字からアスカロックを狙うが、リブリーは切り返して押さえ込む。
アスカはバスソーキックからランニングキックを狙うが、避けたリブリーはリストクラッチ式パワーボムことリップタイドで3カウントを奪い王座を奪取、アスカはレッスルマニアの大舞台で王座から転落する。

第1試合で行われたオートンvsワイアットは、場外戦でマンダブルクローを狙うワイアットをオートンが放送席めがけてバックドロップ、リングに戻ってエレベイテッドDDTを連発してナックルを浴びせるなどして圧倒、ワイアットはラリアットで反撃もセントーンが自爆すると、オートンは再びエレベイテッドDDTを決める。

オートンはRKOを狙うが、ワイアットはマンダブルクローで阻止してシスター・アビゲイルを狙うと、突如4コーナーから火柱が立つと、箱の上で座っていたアレクサ・ブリスの頭から黒い液体が流れ始める。ワイアットはそれに気を取られたところでオートンがRKOで3カウントを奪い勝利も、ワイアットはアレクサに詰め寄ったところで、試合後は会場の照明が落ち、明かりが点くとワイアットだけでなくアレクサも消えていた。

第2試合のWWE女子タッグ選手権はシェイナがナイアからブラインドタッチで交代も、交代したことに気づかない、ナタリアがナイアをシャープシューターで捕らえると、背後から試合権利があるシェイナがキリフダクラッチでナタリアを絞め落として試合がストップで、シェイナ&ナイアが王座を防衛する。

第3試合のオーエンズvsゼインは、ゼインのセコンドには炎上系You Tuberのローガン・ポールが着いた。ゼインはブルーサンダー、コーナーめがけてのエクスプロイダー、ハーフネルソンスープレックス、垂直落下式ブレーンバスターで攻勢に出るも、雪崩式ブレーンバスター狙いはオーエンズが雪崩式デスバレーボムで叩きつけ、串刺しラリアットを連発するも、ゼインも串刺しベルーヴァキックで応戦する。

ゼインは突進するが、オーエンズはトラースキックで迎撃し、最後はスタナーで3カウントを奪い勝利、試合後はゼインのセコンドだったポールが一転してオーエンズの勝利を称えるも、オーエンズはスタナーでKOする。

第4試合のUS選手権は王者のリドルが場外戦で挑戦者のシェイマスにケブラータ、フローイング・プロと空中戦で攻め立て、リングに戻って三角絞めで追い詰めるが、シェイマスはパワーボムで叩きつける。

シェイマスはホワイトノイズ、ダイビングニードロップと畳みかけ、リドルのライオンサルト狙うもブローキックで迎撃して3カウントを奪い王座奪取に成功する。

第5試合のインターコンチネンタル選手権は王者のビックEと挑戦者のクルーズが公認凶器である太鼓やドラム、竹刀で殴打し合う乱戦となるが、クルーズのマッドスプラッシュを自爆させたビックEはダイヤモンドカッターを決めたところで、突如NXTのダバ・ガドが乱入するとビックEをチョークスラムでKOし、クルーズがカバーして3カウントを奪って王座奪取に成功した。

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