(アイキャッチ画像は週刊ファイトより)
WWE2021年度最初のPPVイベントロイヤルランブルが開催され、メインは男子版のロイヤルランブルが行われた。まず1番手には昨年度のPPVイベント「バックラッシュ」で負傷し、以降欠場していたエッジと、欠場に追いやった相手であるランディ・オートンが登場して始まり、次々と選手が時間ごとにリングインするが、エッジとオートンが場外で乱闘している際にオートンは足を痛めた痛めたとしてバックステージへ下がってしまう。7番手には本命視されていた中邑真輔がリングインするが、19番手に登場したキング・コービンにOTTRで落とされ脱落して優勝を逃す。
終盤まで勝ち残ったエッジに24番手としてかつての相棒であるクリスチャンがリングインして再会するも、30番手に今大会から復帰したブラウン・ストローマンが登場すると、セザーロ、AJスタイルズ、リドルと次々と脱落させるが、29番手で登場し育休を終えて今大会から復帰したセス・ロリンズがクリスチャンもろともストローマンを脱落させる。そして最後まで残ったエッジがロリンズを脱落させて優勝かと思ったら、バックステージに戻っていたオートンがいきなり戻ってきてエッジにRKOを炸裂させる。
優勝を確信したオートンはエッジを場外へ落とそうとしたが、逆にエッジがオートンを落とし大逆転でエッジが優勝を果たす。
入場順(退場順)エッジ、ランディ・オートン(27)、サミ・ゼイン(2)、ムスタファ・アリ(4)、ジェフ・ハーディー(1)、ドルフ・ジグラー(8)、中邑真輔(11)、カリート(5)、エグゼビア・ウッズ(3)、ビックE(18)、ジョン・モリソン(7)、リコシェ(9)、アライアス(6)、ダミアン・プリースト(15)、ザ・ミズ(7)、リドル(24)、ダニエル・ブライアン(24)、ケイン(10)、キング・コービン(13)、オーディス(12)、ドミニク(14)、ボビー・ラシュリー(17)、ザ・ハリケーン(16)、クリスチャン(25)、AJスタイルズ(23)、レイ・ミステリオ(19)、シェイマス(21)、セザーロ(20)、セス・ロリンズ(26)、ブラウン・ストローマン(25)
アスカはキックオフマッチでシャーロット・フレアーと組んで保持する女子タッグ王座をかけてナイア・ジャックス、シェイナ・ベイズラー組の挑戦を受けたが、父親でレイシー・エバンスとの愛に走るリック・フレアーがレイシーと共に乱入し、レイシーがフィギュアエイトでナイアを追い詰めるシャーロットを殴打すると、ナイアがギロチンドロップで3カウントを奪い、アスカはシャーロットの父親の横槍のせいで不本意ながら王座から転落する。
第3試合では女子版ロイヤルランブルが行われたが、アスカはRAW女子王者のため不参加、18番手に登場したレイシーは29番手に登場したナイアに落とされ脱落も、ナイアも伏兵のラナに落とされ失格する、最後は15番手に登場したシャーロットと3番手に登場したビアンカ・ブレア、14番手に登場したNXTのリア・リブリーが勝ち残り、ビアンカとリブリーは一時休戦してシャーロットを落とし脱落させ、ビアンカvsリブリーの一騎打ちとなり、ビアンカはラリアットリブリーを落として脱落させ、女子版ロイヤルランブルを果たす。
入場順(退場順)ベイリー(13)、ナオミ(22)、ビアンカ・ブレア、ビリー・ケイ(3)、ショッツィ・ブラックハート(1)、シェイナ・ベイズラー(24)、トニー・ストーム(4)、ジリアン・ホール(2)、ルビー・ライオット(7)、ビクトリア(5)、ペイトン・ロイス(11)、サンタナ・ギャレット(6)、リブ・モーガン(8)、リア・リブリー(29)、シャーロット・フレアー(28)、マンディ・ローズ(16)、デイナ・ブルック(9)、トリー・ウィルソン(12)、レイジー・エバンス(20)、ミッキー・ジェームス(14)、ニッキー・クロス(17)、アリシア・フォックス(13)、ダコタ・カイ(15)、カーメラ(19)、タミーナ(23)、ラナ(26)、アレクサ・ブリス(18)、エンバー・ムーン(21)、ナイア・ジャックス(25)、ナタリア(27)
第1試合では王者のドリュー・マッキンタイヤがWWE王座をかけてゴールドバーグと対戦。開始からマッキンタイヤが頭突きから掟破りのスピアーを浴びせてゴールドバーグに奇襲をかけるも、場外戦ではゴールドバーグもスピアーで反撃してゲージごと破壊してしまう。
リングに戻ったゴールドバーグはジャックハマーで勝負に出たが、マッキンタイヤがカウント2でキックアウトすると、ゴールドバーグのスピアーを避けてコーナーに直撃させてから必殺のクレイモアが炸裂して3カウント奪い王座を防衛、試合後はゴールドバーグも潔く敗戦を認めてノーサイドとなる。
第3試合のSD女子王者のサーシャ・バンクスvs挑戦者カーメラの選手権は、サーシャが介入するカーメラのセコンドのレジナルドは強制退場となるも、カーメラのコード・オブ・サイレンスに苦しめられる。しかし逃れたサーシャは顔面キックを浴びせ、バンクステートメントでギブアップを奪い王座を防衛する。
第5試合の王者ロマン・レインズvs挑戦者ケビン・オーエンズはラストマンスタンディングマッチで行われ、レインズは鉄階段やイスオーエンズを殴打して痛めつけるだけなく、高所から落とし、ゴルフカートで撥ねるなどオーエンズを徹底的に痛めつける。
オーエンズもケースの上からのボディープレス、リフトを使ったスワントーンボムで反撃するが、レインズはスピアーでオーエンズをセットごと倒すと手錠を持ち出すがレインズを鉄柱に拘束しようとする、ところがオーエンズが手錠を奪うと逆にレインズを鉄柱に拘束してしまう。、レインズは苦し紛れにレフェリーを鉄柱に直撃させてKOすると、オーエンズに急所打ちを浴びせ、セコンドのポール・ヘイマンが手錠を外してから、レインズがギロチンチョークでオーエンズを絞め落としオーエンズは失神KO、レインズが王座を防衛した。