ZERO1騒然…デビューして1年足らずの田村ハヤトが世界王座奪取!


8月27日 ZERO1 新木場1stRING
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
〇平田智也(11分43秒 ジャーマンスープレックスホールド)×馬場拓海

<第2試合 30分1本勝負>
〇ハートリー・ジャクソン(8分12秒 クロコダイルクラッチ)×横山佳和

<第3試合 30分1本勝負>
〇SUGI RAICHO アンディ・ウー(13分6秒 片エビ固め)田中将斗 火野裕士 ×菅原拓也
※ファイヤーバードスプラッシュ

<第4試合 30分1本勝負>
〇北村彰基(10分30秒 ジャーマンスープレックスホールド)×タナカ岩石

<第5試合 NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第42代王者組】〇岩崎永遠 佐藤嗣崇(17分21秒 バックドロップホールド)【挑戦者組】大谷晋二郎 ×今成夢人
☆岩崎&佐藤が初防衛に成功

<第6試合 世界ヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇田村ハヤト(20分19秒 片エビ固め)【第25代王者】×クリス・ヴァイス
※ハヤトドライバー
☆クリスが3度目の防衛に失敗、田村が第28代王者となる。

ZERO1の新木場大会の面でクリスの保持する世界ヘビー級王座にJUST TAP OUTの田村が挑戦、8・2後楽園で火野を降して王座を防衛したばかりのクリスに田村が挑戦を表明、クリスもキャリア1年足らずの田村の挑戦は乗り気になれなかったが、ZERO1側が選手権を正式に決定して実現した。
序盤はぶつかり合いで出方を伺うも、クリスがサミングもボディースラム狙いを着地した田村が逆にボディースラムで投げ、ショルダータックルと先手必勝を狙う。
一旦場外へ逃れたクリスに田村が挑発すると、リングに戻ったクリスにストンピング、首筋へエルボーを連発、首投げから首四の字と首攻めでリードするが、はネックブリーカー狙いを逃れたクリスはエルボー、エプロンに出た田村にビックブーツで場外へ出すとトペを発射する。
場外戦でもクリスが逆水平から鉄柱攻撃、エプロンめがけてバックドロップで攻め込み、エプロンでのパッケージドライバーを狙うが、田村は堪えると打撃のラリーから田村がエルボーの連打を浴びせるも、クリスがラリアットを浴びせてリングに戻し、今度は断崖式ブレーンバスター狙うと、リング内の田村が堪えて突進もクリスがロープ越しでフライングショルダーで迎撃して滞空式ブレーンバスターで投げる。
クリスは田村の左腕へニードロップを連発からハンマーロック、飛行機投げからハンマーロックと左腕攻めでリードを奪い、クリスはヒップトス、エルボーのラリー、アームホイップからハンマーロック、串刺しラリアットと攻め込むが、連発狙いは田村が避けると、クリスも打ち返してラリーとなるが、いなしたクリスは大中西ジャーマンからスリーパー、クリスは足を固めてからのキャメルクラッチで絞めあげる。
クリスはラリアットを狙うが、避けた田村はサモアンドロップで叩きつけ、クリスの突進もカークラッシュ式スピアーを浴びせ、天龍コンポから串刺しスピアーと猛反撃するが、クリスも串刺しラリアットからミドルキックで応戦、しかしロープへ振ろうとすると、切り返した田村がTAKAみちのく譲りのジャストフェースロックで捕獲、クリスはロープへ逃れようとするが田村が回転して逃さない。
クリスは何とかロープに逃れると、ラリアットは何度も相打ちとなり、エルボーのラリーでは田村が崩れるが、クリスはラリアットも避けた田村はスピアーを浴びせ、ネックスクリューからジャックハマーを狙うが、クリスが逆にジャックハマーを決める。
クリスはラリアットからパッケージドライバーを狙うが、田村が堪えてリバースし、横山がエプロンに上がって田村が気を取られると、横山はパウダーを投げつけるが、クリスに誤爆してしまい、この隙を逃さなった田村はジャックハマーからスリーパーで捕獲し、クリスはバックドロップも田村は再びスリーパーからフロントネックロックで絞めあげ、クリスは強引に持ち上げようとするが田村がハヤトドライバーで3カウントを奪い王座を奪取する。
試合後に横山だけでなくZERO1勢が乱入し田村を襲撃、セコンドの田村のセコンドのKANONも上がってZERO1勢と乱闘となる。そして岩崎がマイクを持って田村に迫って挑戦を表明、ZERO1勢は怒りを隠せないままいったん下がると、田村が観客に「大舞台に強い」と勝ち誇り、最後は「3・2・1ZERO1」ではなく、「3・2・1JUST TAP OUT!」と叫んで締めくくった。
前半戦はクリスがリードしていたが、攻め疲れが出始めたところで田村が絞め技でじっくりクリスのスタミナを奪っていった。クリスにしても田村のスタミナは想定外だったのかもしれない。
試合後にZERO1勢が総出で田村を襲い、岩崎が挑戦に名乗りを挙げたが、岩崎しても自身が挑戦しても届かなかった世界王座のベルトを、キャリア1年足らずの選手に取られたことはかなりの衝撃を受け、火野にしても、かつての師匠であるTAKAが育てた新人が王座を取ってしまったことで複雑な思いで見ていたと思う。
しかし違った意味で考えると田村が王座を取ったことで、これまで大谷、田中、火野、退団した佐藤耕平らベテランで中心に回ってきた世界ヘビー級戦線が若返りを図るきっかけになるのではないだろうか…
田村vs岩崎の選手権は9・4浅草で決定していたが、肝心の田村が大会後に熱中症で病院に搬送され、また脳震盪の診断も受けたため、選手権は延期となった。田村にしても勝っては見たものの、それなりのダメージがあったということかもしれない。しかし次世代による世界選手権は興味があることから田村も体調を万全にして臨んで欲しい。

セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は、挑戦者のHOT JAPANが大谷と今成が佐藤の手を噛むなどして先手を奪うも、王者のNew spiritはダブルショルダータックル、ダブルフラップジャックと合体技で今成を捕らえて先手を奪う。
今成は岩崎にテーズプレスで反撃して大谷に代わり、大谷は岩崎に顔面ウォッシュ、張り手の連打から足でコーナーに押し込み逆水平、串刺しビックブーツからブレーンバスター狙いは岩崎が投げ返し、代わった佐藤が串刺しラリアットからブレーンバスターで投げる。
ここで岩崎が入り、エルボーのサンドバックタイム、トレイン攻撃で大谷を捕らえてから、佐藤がアバランシュホールドを決めるが、今成がカットに入り、岩崎が今成をコーナーに逆さ吊りにしてセーブすると、佐藤が大谷に突進するが大谷がラリアットで迎撃し、逆さ吊りにされた今成が岩崎を捕らえている間に、大谷が佐藤にドラゴンスープレックスで投げる。
大谷は袈裟斬りを狙うが、佐藤がラリアットで迎撃、それでも大谷は突進する佐藤に水面蹴りから岩崎vs今成に代わり、ぶつかり合いは今成が制し、エルボーのラリーで今成がロープへ下がってバウンドを利用してからラリアット、クレイモアキックと畳みかける。
今成はフィッシャーマンズスープレックスを狙うがボディーブローで阻止した岩崎がファルコンアローを決め、ジャンピングニー、ラリアットと畳みかけてからバックドロップで投げるが。大谷が身を挺してクッション代わりとなり、これに奮起した今成は王者組にまとめてクロスボディーを浴びせる。
今成はショルダータックルから外道クラッチ、首固め、サムソンクラッチと丸め込みを連発するが、突進したところで岩崎がジャンピングニーで迎撃しラリアットから佐藤が入って合体フェースバスターを決めると、最後は岩崎がバックドロップホールドで3カウントを奪い、New spiritが王座を防衛する。

第4試合の北村vs岩石は、岩石が徹底した左腕攻めで試合をリードするが、突進をいなした北村はジャーマン、フィッシャーマンズスープレックスホールド、ミサイルキックから流星キックと畳みかけると、ジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利、試合後に工藤めぐみGMがZERO1入団を呼びかけると、岩石は「プロレスをまだ続けたい」と意思を確認してZERO1入団を決意した。

新型コロナの影響で興行数が減り、母体となった会社が徹底したことで佐藤耕平、高岩竜一、日高郁人が退団して経営危機が表面化したZERO1だったが、新たなる母体となる会社も見つかり、選手層が薄くなったからこそチャンスだと考える選手が入団、他団体から選手が参戦するようになったことで、結果的にだがZERO1は若返りに成功した。これからのZERO1は岩崎らの世代を団体を背負って立つ選手にまで育て上げることが出来るか、これからの課題だと思う。

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