バースデーケーキにタバコ!エル・サムライが6年ぶりに公の場に登場!


 4月19日、エル・サムライの誕生日記念のトークイベントに参加するために、、愛知県名古屋市中区にある「スポルティーバアリーナ」を訪れた。名古屋のプロレスファンにとって名所であるが、自分は名古屋へは何度も訪れたものの、「スポルティーバアリーナ」へ訪れたのは初めてだった。

 自分はなぜエル・サムライのトークイベントを参加する気になったのか、きっかけは田中秀和リングアナのTwitterで、エル・サムライの消息を探しており、これがきっかけになったのか「スポルティーバ」さんがサムライのトークイベントを開催することを発表、これを見た自分もふとサムライに会いたくなったと思い、イベント参加を申し込み、当日は仕事を終えてから、すぐ自家用車で名古屋へと向かった。

 7時ごろにイベントがスタート、、MCには11月9日ALL DOIN 新木場大会に登場したエル・ウラナイが務め、客席にはジグザグジギーの宮崎聡さんや、新日本プロレスからは三沢威トレーナーや新日本のスタッフまで駆けつけ、イベントに華を添えた。

 トークの第1部は入門に至るまでに話しで、レスリング出身だったサムライは入門テストはいきなりスパーリングで、相手に勝ってしまったことで入門が許され、練習嫌いとされた理由や真相、また常に人付き合いもせず、一人を好むためにアントニオ猪木の印象にも残らず、木村健悟の付き人になったが、木村は人付き合いも強制しなかったこともあって、楽な若手時代を過ごしており、また額に日の丸が施されている初代マスクのデザインをしたのはウルティモ・ドラゴンであることが明かされたが、現在のマスクになった理由は本人ですらわからず、人任せにしていたという。
 97年のスーパージュニアでの決勝戦で、金本浩二にマスクを破かれたのにも関わらず、なぜへんてこなマスクを被って記念撮影となったのか、几帳面な木戸修と対戦した際になぜ怒らせてしまったのかなど、いろんな思いで話を聞かせてくれた。

2部では思い出深い相手は金本浩二で、怖かった技はクリス・ベノイ(ワイルド・ペガサス)の技である雪崩式パワーボムだったことや、サムライジムの看板の行方も明かされた。終盤にサムライが2013年以降なぜ試合をしなかった真相を明かしたが、6年前に入院したため体重が落としてしまい、元に戻すのも大変であることから、自分で無理と判断し、またサムライの本人も人嫌いで常に一人好むため、公の場に出たがらなかったのもリングから遠ざかった理由だった。

トークの終盤には田中リングアナはサムライに「プロレスリングマスターズ」への公開オファーをかけた、実は田中リングアナは武藤敬司の特使も兼ねてきており、マスターズにサムライのリクエストがあったため、サムライをマスターズに参戦させるために口説きにきたのだ。しかしサムライ本人は「無理!」と返答、それでも田中リングアナも「立っているだけでいいから」も説得し、一時はサムライも心を動きかけたが「無理!」と返答、最終的には今後の話し合い次第で先送りとなってしまった。

 イベントの最後にはサムライのバースデーイベントが催され、バースデーケーキにはロウソクならぬ、サムライの好きなタバコが立てられ、消さずにタバコを全部一気吸いし、最後は田中リングアナがサムライをコールしてイベントが終了となった。

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