宮本もかが電撃引退 「新しい道へ進みたい」


東京女子プロレスは10日、所属選手の宮本もか(26)がプロレスラーとしての活動を引退することを発表した。

今年7月より病気の治療のため長期欠場し、保持していたインターナショナル・プリンセス王座も返上していた宮本は、「プロレスラーに区切りをつけ、新しい道へ進みたい」という本人の強い意思により、この決断に至ったという。

宮本もかは、空手仕込みの力強いファイトと、独特のオーラでファンを魅了してきた人気選手の一人。特に今年7月には、自身のキャリアで初のシングル王座となるインターナショナル・プリンセス王座を戴冠したばかりだった。

しかし、戴冠直後に治療が必要な病気により長期欠場に入り、戦線から離脱。欠場が長期化する中で、保持していた王座も返上せざるを得ない状況となっていた。

団体公式サイトを通じて発表された宮本もか選手のコメント全文は以下の通り。
「お久しぶりです。宮本もかです。このたびプロレスラーとしての活動を引退することを決めました。欠場中、ゆっくりと自分と向き合う中で、これからの人生について考えるようになり、こうした形で一区切りをつけることにしました。ここまで続けてこられたのは、温かく見守ってくださった皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。東京女子プロレスで過ごした日々やたくさんの出会いは、私にとって大切な思い出です。これからは新しい道を歩いていきますが、これまでいただいた応援の気持ちはずっと忘れません。今まで本当にありがとうございました」

東京女子プロレスは、引退セレモニーについては「本人の希望により実施しない」としている。

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