7月31日 「SHINJUKU FACE 20th Anniversary ~milestone~」 新宿FACE
<第1試合 20分1本勝負>
〇佐々木大輔 岡谷英樹 イルシオン(0分7秒 クロスフェース)大鷲透 ×平田一喜 大石真翔
◎再試合
佐々木大輔 岡谷英樹 ◎イルシオン(7分1秒 エビ固め)大鷲透 平田一喜 ×大石真翔
※スワントーンボム

<第2試合 20分1本勝負>
〇鈴木みのる 中邑珍輔(13分15秒 アキレス腱固め)秋山準 ×小橋太っ太


<第3試合 20分1本勝負>
〇尾崎魔弓 HARASHIMA 納谷幸男(16分30秒 片エビ固め)×シン・広田さくら アントーニオ本多 正田壮史 with 髙木三四郎
※オザキック

<第4試合 20分1本勝負>
〇MAO(18分26秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)×黒潮TOKYOジャパン

<第5試合 20分1本勝負>
△高橋ヒロム クリス・ブルックス(20分時間切れ引き分け)△上野勇希 青柳亮生


創設されて20周年を迎えた新宿FACE大会の記念大会が開催され、メインは新日本プロレスのヒロムがDDTのクリスと組み、DDTの上野&全日本プロレスの亮生組と対戦した。
ヒロムとクリスが2ショット写真を撮ろうとするが、上野と亮生が横切る。上野の提案で4ショットに。
クリスvs亮生で開始の後で、ヒロムvs上野になると、ロックアップから上野がヘッドロック。ロープに振ったヒロムがショルダータックルに対し、読み合いから上野が人工衛星ヘッドシザースホイップを決めるが、ロープに走るとクリスが蹴り、ゴムパッチンを狙うが、上野がゴムを奪って亮生が引っ張る。しかし、クリスが亮生を捕まえ、ヒロムがゴムを引っ張るが、ゴムが切れて相打ちに。ゴムが切れたことで怒った上野がゴムでヒロムを叩く。
ここから上野組がヒロムを捕らえるが、同士討ちさせたヒロムが亮生に串刺しヒロムちゃんボンバーからドロップキック。正田とアントンが加わりシャーデンタワーを完成させるが、亮生がシャーデンのマスコットのブンブンを客席へ放り投げる。
ヒロムは先ほどの仕返しで上野をゴムで叩くと、キャメルクラッチ。代わったクリスがニードロップで上野を捕らえ試合をリード。しかしキレた上野はゴムでヒロムやクリスを叩き、ヒロムは思わず松井レフェリーに抗議する。
上野はヒロムにブレーンバスターから代わった亮生が串刺しバックエルボー、ブーメランアームホイップからドロップキック、読み合いからトラースキックに対しヒロムはクロスボディーで応戦、代わったクリスは串刺しドロップキックからネックスクリュー、上野もまとめてオクトパスストレッチで捕らえる。
亮生はクリスをレッグシザースでサードロープにセットすると、上野がクリスの側頭部へドロップキックから、場外戦となって、上野と亮生が同時ムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻るとクリスが逆水平、亮生がエルボーのラリーになり、クリスがジャンピングニーから延髄斬りを放つが、、読み合いから亮生がハンドスプリングレッグラリアットで応戦する。
代わった上野はヒロムにロープ越しジャンピングハイキックからダブルニードロップで攻めるが、ヒロムとクリスの連係に捕まり、クリスのビンタがヒロムに誤爆すれば。亮生のエルボーも上野に誤爆。ヒロムは上野と亮生を同士討ちさせ、上野にファルコンアローを決める。上野はヒロムヌロープ越しスタンガンから後頭部へブロンコバスターも、クリスがセントーンでカットしてから乱戦になる。
ヒロムは上野にヒロムちゃんボンバーからダイナマイトブランジャーを決めるが、突進は上野がブラックホールスリーパーで捕らえるも、クリスが亮生を上野めがけてボディースラムでカット。上野がヒロムに首固めを連発してジャパニーズレッグロールクラッチが決まったところで20分時間切れ引き分けになり、試合後はそれぞれが新宿FACE20周年を祝うと、ヒロムが「最高の4人で戦う。それは20分で決まらないでしょ。だったら、お客さんは30分、40分、50分、60分、見たいと思いますけど、それ以上に見たいのはシングルマッチなんじゃないですか? いつかやりましょうよ。面白いでしょう」とシングルマッチ実現にも意欲を見せ、最後は株式会社ヒューマックスエンタテインメントの小川愉可さんがあいさつして大会を締めくくった。
セミファイナルではMAOがイケメンと対戦、開始となると、MAOが四角ポーズを取ったため、観客の声援を独占されイケメンは不機嫌に。コーナーで倒立して声援を奪い返そうとするイケメンに対し、MAOは強襲をかけ四角いショルダータックルを連発。イケメンが四角に構えるMAOにナックルを放つも、MAOは軽く受け流す。
MAOの四角い突進を迎撃したイケメンはヘッドシザースホイップで場外戦を仕掛け、MAOは雛壇席からケブラータでバックステージを命中させると、ドラマスティックドリーム号に跨がってイケメンへ特攻をかけて逃げるイケメンを追い、バックステージへ入るが、イケメンがドラマスティックドリームを奪ってMAOへ反撃する。
イケメンはテーブル席にドラマスティックドリーム号を設置し特攻を狙うが、恐怖心からMAOを挑発。「やってみろ」と煽り、MAOもトライしようとして、ドラマスティックドリームに乗るとテーブル上で走るふりをしたものの、結局断念する。
代わりにテーブル上でジャケットパンチを繰り出すイケメンに対し、MAOは騙し討ちナックルで応戦するが。みちのくドライバー1を切り返したイケメンは、テーブル上でイケメン落としを決め、先にリングへ戻る。場外カウントが進むと、テーブル席からリングに飛び乗って戻ったMAOに対し、イケメンがライオンサルトからジャーマンへと繋ぐも、MAOは体をくねらせて切り返し、ジャーマン合戦の末、イケメンのトラースキックを放つも、MAOは旋風脚で応戦する。
殴り合いになると、ジャケットパンチvs掌底寸止めの攻防の末、MAOが騙し討ちアッパーを炸裂。再び騙し討ちを仕掛けるも、今度はイケメンが無視し、代わりに騙し討ちファイナルカットを決め、ジャケットパンチの連打に対し、MAOがレフェリーを利用したRKOを決める。
イケメンのジャケットパンチを回避したMAOが大阪臨海アッパーをヒットさせカバーするも、イケメンが腕固めで捕らえ、ビックブーツからハイブリッドブラスター、バスソーキックと畳みかけ、トラースキックを放つも、イケメンサルトが自爆すると、膠着状態からMAOがジャパニーズレッグロールクラッチを決め、3カウントを奪い勝利となる。
髙木三四郎大社長の挨拶の後、新日本プロレス、AEW、DDTを股にかけて活躍しているシンKONOSUKE TAKESHITAが登場する。
シン・TAKESHITAが先発で出ると 納谷で睨み合いになるも、身長差のためらちが明かず。納谷が手で四つに組もうとするが、シン・TAKESHITAは足を踏んで叩くも、納谷は受け流し、怒ったTAKESHITAはロープ渡りを試みるも足を滑らせてしまう。
納谷がシン・TAKESHITAにスリーパーを仕掛けるが、TAKESHITAは必死で脱出。TAKESHITAラインは転倒するが、納谷のラリアットをかわしてポラギノールを炸裂させる。
アントン vs 尾崎に交代すると。ハンマーロックの応酬の末、アントンが首投げエルボーのラリーで劣勢になり、タイムアタックから突進するが、尾崎はチェーンで殴打する。
尾崎はアントンの首にチェーンを巻き付けて絞首刑にすると、さらにHARASHIMAがダブルニーアタックの連打からギロチンドロップを決め、尾崎組がアントンを捕らえて試合をリードする。
納谷のダイビングエルボーを避けたアントンは正田と交代。正田は納谷に延髄斬りからブレーンバスターを仕掛けるが、三角蹴りをニーリフトで迎撃され。代わったHARASHIMAがライダーキックを放つと、串刺しビッグブーツから雪崩式ブレーンバスターで攻勢に出る。
HARASHIMAと正田はミドルキックの連打で激突。正田の突進をHARASHIMAが延髄斬りで迎迎撃するが、正田はドロップキックで応戦する。
シン・TAKESHITA vs 尾崎はチェーンを巡る攻防に。尾崎がチェーンで殴打するも、逆にシン・TAKESHITAがチェーンを奪い両軍の引っ張り合いに発展。髙木も加勢するが、シン・TAKESHITA組がチェーンを離したため尾崎組は将棋倒しになり、シン・TAKESHITAのノータッチ・トペコンヒーロはロープに直撃で失敗し、ワガママも急所打ちで阻まれるが、両者の読み合いが続き、ついに目を回して両者はダウンする。
シン・TAKESHITAのジャーマンを狙うがmHARASHIMAがカットし、納谷のエルボードロップかれあ尾崎のカバーでピンチになり、アントンがカットに入って転倒すると、恒例の「ゴンギツネタイム」になってm徹夜で考案された「シャンパン版ゴンギツネ」はやはり下ネタとなる。
アントンは尾崎にゴンギツネを狙ったがをキャッチし、正田と髙木を同士討ちさせると、オザキックでシン・TAKESHITAから3カウントを奪い勝利、試合後の尾崎は「経済企画庁長官だった堺屋太一先生が『プロレスの会場をぜひ新宿に作りたい』と言って。小川ちゃんたちとそれそれは何年も時間をかけて、やっと新宿FACEができた。先生と小川ちゃんがいなければ、本当に新宿FACEはできなくて」と新宿FACE設立秘話を明かし。「OZアカデミーも20年間毎月お世話になってて。私にとってかけがえののない一番大切な会場です。先生がいなくなった今、小川ちゃんが本当に一生懸命頑張ってくれて。小川ちゃんのおかげで。新宿FACEもいろいろあったけど、今こうして私たちプロレスラーが新宿FACEで試合ができるのは、本当に小川ちゃんと堺屋先生のおかげだと思っています」と小川マネージャーと故・堺屋太一氏の功績をたたえた。
第2試合では鈴木が西口プロレスの中邑、秋山が同じ西口プロレスの小橋と対戦するが
試合は秋山vs中邑で開始。中邑はムーブで秋山を牽制するが腰が引け気味なり。ロックアップで秋山が押し込み、中邑が体を入れて脱力ブレークしてカモン」ジェスチャーも秋山の張り手で一蹴される。
小橋に代わると、鈴木が登場。鈴木は構える小橋を無視してローキックを連打に対しm小橋はマシンガンチョップで反撃するが、鈴木に蹴り返され、逆に鋭い張り手を喰らう。小橋が再びマシンガンチョップを繰り出すも、鈴木は涼しい顔で受け流し、強烈な張り手を叩き込む。
鈴木は小橋をロープ越しに腕十字で捕らえ、場外戦になると、小橋の逆水平チョップも受け流し、逆水平で返撃。イスで小橋の首へフルスイングの一撃を浴びせ、容赦なく痛めつける。
鈴木はテーブル席でパイルドライバーの体勢で小橋のタイツをずらしてTバック状態にすると、小橋と逆水平チョップのラリーに。小橋の袈裟斬りチョップも受け流し、テーブル貫通パイルドライバーを狙うが、小橋が必死で防ぐ。
リングに戻ると、鈴木が小橋にサッカーボールキックから、中邑と交代し、フラフラの小橋に串刺しエルボーを決めると、コーナーへうつ伏せにし、ニーリフトとバイブレーションで攻めるが、秋山が仕方なくカットインしても。鈴木が秋山を捕まえ、小橋とまとめてバイブレーションを浴びせる。
鈴木に痛めつけられた小橋はマシンガンチョップと剛腕ラリアットでようやく鈴木を倒して、秋山と交代し、鈴木にランニングニーからエクスプロイダーを仕掛けるが、鈴木が回避してサッカーボールキックで返すし頭突きラリーの末、鈴木がニーリフトで優位に立つ。中邑と交代し、ミドルキックから秋山を担ぎ上げようとするが、腰を痛めて失敗。そこで小橋が入ると、秋山と合体パワーボムを決め、小橋の中邑へのムーンサルトでんぐり返しはカウント2で返される。中邑はハイキックからスピンキックで小橋を攻めるが、鈴木が強引に変わって、小橋のアキレス腱固めを決め、小橋がタップアウトで美味しいところを持っていた鈴木が勝利となる。
第1試合のカリスマ&岡谷&イルシオンvs大鷲&平田&大石は、平田がDAMNATION TAに奇襲をかけるが、大鷲と大石は動かず、カリスマが平田をクロスフェースで捕らえタップを奪う。
だがこの秒殺劇に怒った小川マネージャーは、選手だけでなく髙木大副社長や松井レフェリーを正座させて再試合を要求。帰ってしまったDAMNATION TAを呼び戻して試合は再試合となる。
今度も平田だけが奇襲を仕掛け、再びカリスマのクロスフェースでタップアウトとなるが。小川マネージャーの怒りを恐れた大鷲と大石がようやくカットに入って試合が続行される。
試合はDAMNATION TAが大石を捕らえてリードもm大石は岡谷にエルボーアタックを放ち、大鷲が代わってカリスマとイルシオンをまとめてショルダータックル。さらに岡谷とイルシオンにヘッドシザースホイップを決め、ノド輪落としを狙う場面で平田が交代を志願。嫌な予感を感じた大鷲は拒否するが、平田が入ると、なぜかカリスマと共に大鷲にダブルブレーンバスターを決めて大鷲から代わり、平田が20周年記念ボンバーを放つも、カリスマに切り返されクロスフェースで再びタップアウトしたが。今度は大鷲がレフェリーの注意をそらしたため無効となる。
それでも平田は岡谷に延髄斬りから押さえ込みを試みるが、大鷲組のトレイン攻撃は結局平田だけが自爆。岡谷が反撃に転じ、イルシオンと大石のエルボーラリーの末、大石が頭突きからエルボー、コンプリートショットからミラクルエクスタシーを放つも、カリスマがイスでフルスイングのカットを決断。岡谷の串刺しロケットキック、カリスマのペティグリー、イルシオンのスワントーンボムで3カウントを奪い、DAMNATION TAが勝利となった。

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