1月5日 新日本プロレス「WRESTLE DYNASTY」東京ドーム 16300人
(試合内容は実況ポストより)
〇第0-1試合 『International Women’s Cup』4WAYマッチ 時間無制限1本勝負>
〇渡辺桃(11分13秒 ビーチサンライズ)×アティーナ
※あと二人はウィロー・ナイチンゲール、ペルセフォネ
<第0-2試合 ROH世界タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第69代王者組】サミー・ゲバラ 〇ダスティン・ローデス(9分27秒 片エビ固め)【挑戦者組】SHO 金丸義信
<第1試合 ルチャ・ガントレットマッチ 時間無制限1本勝負>
〇石森太二(16分23秒 外道クラッチ)×エル・デスペラード
※登場順=エチセロ、藤田晃生、ソベラーノ・ジュニア、マスター・ワト、マスカラ・ドラダ、石森太二、ティタン、エル・デスペラード
※新日本プロレスから4選手参戦、CMLLから4選手参戦予定。シングルマッチから試合がスタート。そのあと1分ごとに1選手が入場。いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする。なお、オーバーザトップロープでの決着はなし。登場順は入場曲により発表とする。
<第2試合 スペシャルエキシビションマッチ グラップリングルール 5分1本勝負>
△棚橋弘至(5分時間切れ引き分け)△柴田勝頼
<第3試合 STRONG女子&RPW統一ブリティッシュ女子ダブル選手権試合 30分1本勝負>
【第4代STRONG女子王者】〇メルセデス・モネ(14分6秒 片エビ固め)【RPW統一ブリティッシュ女子王者】×白川未奈
※モネメーカー
<第4試合 30分1本勝負>
〇デビット・フィンレー(12分53秒 片エビ固め)×ブロディ・キング
※オーバーキル
<第5試合 30分1本勝負>
〇海野翔太(14分31秒 片エビ固め)×クラウディオ・カスタニョーリ
※デスライダー
<第6試合 NEVER無差別級選手権&AEWインターナショナルダブル選手権試合 60分1本勝負>
【第47代NEVER無差別級&第10代AEWインターナショナル王者】〇KONOSUKE TAKESHITA(13分30秒 片エビ固め)【挑戦者】×石井智宏
※レイジングファイヤー
☆TAKESHITAがNEVER王座初防衛に成功
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新日本プロレス1・5東京ドーム大会の第6試合では先日の大会で鷹木信悟を破りNEVER&AEWインターナショナル王者の二冠王になったTAKESHITAが石井と防衛戦を行い、ロックアップで始まると、石井が逆水平チョップ、TAKESHITAがガットショットからヘッドロックで応戦。ぶつかり合いは、TAKESHITAが制する。
挑発するTAKESHITAに怒った石井が逆水平の連打を見せるが、TAKESHITAは弾丸を越えたエルボーで石井をダウンさせる。続けてTAKESHITAがエルボーを連打するが、石井は受けきり逆水平で反撃。TAKESHITAはビッグブーツから串刺しニーを決めると、ストンピングの連打で攻勢を強める。
しかし、石井がノド笛チョップの連打で反撃し、ショルダータックルからバックドロップで投げ、突進するとTAKESHITAはビッグブーツで迎撃してセントーンを狙うが、石井が回避しスライディングラリアットを狙うも、キャッチしたTAKESHITAがジャーマンから、弾丸を越えたスライディングエルボーを放つ。
石井はローリングラリアットで反撃するが、TAKESHITAはブルーサンダーで応戦してラリアットは、井石井がカウンターのカマイタチで迎撃し、逆水平で主導権を奪うが。雪崩式を狙う石井を逆にTAKESHITAが雪崩式ファルコンアローを決める。
石井の左右エルボーを切り返したTAKESHITAは、人でなしドライバーからジャーマンスープレックス、さらにラリアットを叩き込む。意地で立ち上がった石井にTAKESHITAはレイジングファイヤーを狙うが、石井がジャーマンからラリアットで応戦し、両者ダウン。
頭突き合戦からエルボーのラリーとなって、石井が競り勝ちTAKESHITAをダウンさせるが。TAKESHITAも弾丸を越えたエルボーで石井を倒す。
TAKESHITAは雪崩式ツームストーンパイルドライバーを狙うが、石井が切り返して雪崩式フランケンシュタイナーを決め、リキラリアットを叩き込むが、TAKESHITAはこれを受けきり頭突きから弾丸を越えたエルボーで応戦。石井はラリアット、続けてリキラリアットを炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、TAKESHITAが逆に垂直落下式ブレーンバスターで石井を投げる。石井はTAKESHITAのエルボーで切り返して、スライディングラリアットを決めるも、垂直落下式ブレーンバスターを狙ったところをTAKESHITAが着地し、リバースフランケンを決める。
TAKESHITAは右腕のサポーターを外して生肘になるとて、読み合いからTAKESHITAがワガママを炸裂。石井が延髄斬りで反撃するも、TAKESHITAが弾丸を越えたエルボーを放つと、レイジングファイヤーで3カウントを奪い王座を防衛した。
そして試合後にはTAKESHITAはこれまでDDT、AEWと二団体契約していたが、新日本プロレスも加わり、三団体契約になったことを発表した。
第5試合では海野がジョン・モクスリーからの刺客、カスタニョーリと対戦するが、入場中の海野を背後からカスタニョーリが奇襲をかけ、リングに上がるとそのまま試合開始。カスタニョーリがエルボースマッシュで先制するが、怒った海野がエルボーの連打で応戦し、ドロップキックで反撃する。場外に逃れたカスタニョーリに海野がプランチャを仕掛けるが、カスタニョーリがキャッチして鉄柱に叩きつけると、さらに鉄柵にギロチンホイップから、鉄柵へのフラップジャックで海野を圧倒する。
リングに戻ると、カスタニョーリがフットスタンプからサイドスープレックスを放ち、クロスフェースで捕らえて痛めつける。さらにサミングを加え、エルボースマッシュの連打からビッグブーツで攻勢をかける。
しかし、カスタニョーリがハンマースルーを狙ったところを海野が切り返し、トルネードDDTで反撃。続けてエプロンからロープ越しのスイングDDTを決め、場外に逃れたカスタニョーリには鉄柵を利用したDDTで追撃。リングに戻ると、側頭部へのミサイルキックを放ち、トライデントで流れを変える。
海野はイグニッションからデスライダーを狙うが、カスタニョーリがこれをコーナーに押し込み阻止。海野をトップコーナーに上げると、エルボースマッシュから雪崩式リフトアップスラムを炸裂させ、ラリアットで追撃。さらにセザーロスイングで大回転し、シャープシューターで捕らえるも、海野は必死のロープエスケープする。
カスタニョーリはニーリフトからエルボースマッシュの連打で畳みかけ、雪崩式攻撃を狙うが、海野がこれを逃れ、アンビルエルボーの連打で反撃。続けてスイングDDT、ブレインズブレイドを炸裂させてから。デスライダーを狙うも、阻止したカスタニョーリがポップアップエルボースマッシュで迎撃し、リコラボムを炸裂させるが、海野がカウント2で返す。
カスタニョーリはニュートライザーを狙うが、海野が逆さ押さえ込みで切り返し、最後はデスライダーで3カウントを奪い勝利となる。
第4試合のフィンレーvsブロディは、フィンレーが体を入れ替えサミングを狙うも、ブロディはこれを突き飛ばし、ショルダータックルからビッグブーツ、さらにブレーンバスタースラムでパワーで圧倒、突進を仕掛けたブロディに対し、フィンレーはレッグシザースでコーナーに直撃させるが、パワーボムをリバースされ、再びブロディのパワーに押される。
フィンレーはエプロンに逃れスタンガンを決め、膝裏へのスピアーから背後に回りハンマーとニークラッシャーで反撃。ラリアットで両者が場外へ転落すると、フィンレーのプランチャを狙ったが、ブロディがキャッチし鉄柱への槍投げを狙う。しかし、フィンレーがこれを逃れ、突進を仕掛けたが避けられて鉄柵に直撃すると、ブロディがクロスボディーを浴びせる。
リングに戻ると、ブロディがセントーン、逆水平、エルボーを放ち、パワーで圧倒。さらにコーナーへのハンマースルーを連発し、フィンレーをトップコーナーに仰向けに寝かせるとハンマーを叩き込む。エプロンでスリーパーを仕掛け、フィンレーを宙吊りにするが、フィンレーはサミングで脱出。続けてランニングバックエルボーで反撃し、トップコーナーからプランチャ・スイシーダを命中させる。
リングに戻ると、フィンレーはヨーロピアンアッパーカットを放ち、セカンドコーナーに上がるが、ブロディに足を払われて落下。その隙にブロディがデスバレーボムを炸裂させる。
ブロディはエルボーを連打し、フィンレーは崩れる。フィンレーも連打で応戦するが、ブロディがラリアットを叩き込み、さらにパイルドライバーとショートレンジラリアットで追撃。ゴンザボムを狙うが、フィンレーが逃れてスピアーを放つと、続けて後頭部へのスピアーを炸裂させ、オーバーキルを狙う。
しかし、ブロディがコーナーデスバレーで阻止すると、キングコングキャノンボールで応戦。雪崩式攻撃を仕掛けようするが、フィンレーがサンセットフリップ式のギロチンホイップをコーナーに決める。そして、パワーボムからオーバーキルで3カウントを奪い勝利となる。
第3試合のSTRONG女子&RPW統一ブリティッシュ女子ダブル選手権試合のモネvs白川は、読み合いに持ち込まれた白川はモネのクロスフェースに捕らえられるが、ロープエスケープとなり、場外へ逃れた白川に対し、モネはスライディングキックからトペ・スイシーダを命中させる。
リングに戻ると、コーナーに上がったモネに白川がビンタを見舞い、雪崩式ドラゴンスクリューを決めると、さらに鉄柱にモネの右脚を叩きつけた後、鉄柱を使った足四の字固めを決める、しかし、串刺し攻撃を狙った白川に対し、モネがコパ・クニからダイビングダブルニーを放ち反撃。白川は低空ドロップキックで再びモネの脚を攻め、足横須賀やニークラッシャーで追撃するも、モネは回転エビ固めからダブルニーアタック、バックスタバー、そして白川をセカンドロープに宙吊りにしてフットスタンプを決める。
モネはダイビングダブルニーを狙うが、白川がこれを切り返し、ニークラッシャーから足四の字固めで捕らえると、モネは慌ててロープエスケープ。白川はグラマナスソードを繰り出すも、ツームストーンパイルドライバーをモネに切り返され、サイファー・ウタキを決められる。
エルボーのラリーに突入すると、白川が一撃からローリングエルボーを放ち、トルネードDDTで反撃。ジャックナイフを狙うが、モネに切り返されスリーアミーゴズを食らい、モネがセカンドロープへ上がると、白川は裏拳を叩き込み雪崩式インプラントDDTを決める。
白川はドラゴンスクリューからハリケーンドラゴンスクリューで追撃し、足四の字固めで捕らえるも、モネはロープエスケープ。白川はDYNASTYを決め、さらにインプラントDDTからグラマナスドライバーMINAでフォールを狙うも、モネはカウント2で返す。
突進する白川に対し、モネがコードブレイカーを連発。モネメーカーを狙うが、白川がこれを切り返してゴリーボム、再び足四の字固めを仕掛けるが、モネは押さえ込んで逃れ、逆さ押さえ込みから首固めに移行。最後はモネメーカーを決め、3カウントを奪い、三冠王となる。
第2試合の棚橋vs柴田によるグラップリングでのエキシビションマッチは、両者は手四つから距離を置き、ロックアップで押し合う。互いに譲らず、柴田が押し込んでブレーク。残り3分となって、再びロックアップ。柴田が逆水平チョップを見舞うと、棚橋が張り手で応戦。両者のラリーが激化する。
棚橋が連打を繰り出せば、柴田はそれを受けきり、続けて自ら連打を繰り出す。棚橋も柴田の連打を受けきり、再び激しい逆水平のラリーへ。柴田がマシンガン逆水平チョップを炸裂させると、棚橋はフルネルソンで対抗。続く張り手と逆水平の応酬は激しさを増し、互いに一歩も引かない展開のままタイムアップとなり、試合後、柴田が「もう1回」と呼びかけ、両者は握手。ノーサイドで試合は幕を閉じた。
第1試合のルチャ・ガントレットマッチは、藤田、エチセロ、ソベラーノ、ワト、ドラダ、石森、ティタンと登場するも、最後の一人前日の東京ドーム大会でIWGPジュニアヘビー級王座を奪還したばかりのデスペラードが登場すると、相手がIWGPジュニアヘビー級王者ということで、7人がリングに待ち構えており、リングに上がったデスペラードに総攻撃をかける。
各選手が空中戦を展開すると、その間に大ダメージを負ってダウンしているデスペラードを藤田が捕らえネ申スペシャルを狙ったが、石森が慌ててカットし、外道クラッチでデスペラードを抑え込み、3カウントを奪い勝利となった。
