ジュンが苦闘の末、スミスJr,を降し三冠奪取で五冠王に!安齋が井上のジェラシーを真正面から受け止めアジアタッグ防衛!


12月31日 全日本プロレス「ゼンニチ大晦日2024」東京・国立代々木競技場 第二体育館 2503人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 30分1本勝負>
宮本裕向 立花誠吾 〇阿部史典(12分29秒 お卍固め)MUSASHI 吉岡世起 ×長尾一大心

<第2試合 ゼンニチ大晦日ランブル2024 時間無制限>
〇諏訪魔(24分2秒 オーバー・ザ・トップロープ)×鈴木みのる
失格順=。1,愛澤No.1、2,ウルティモ・ドラゴン 3,ハートリー・ジャクソン 4,北海熊五郎 5,芦野祥太郎6,羆嵐 7,黒潮TOKYOジャパン 8,佐藤光留 9,鈴木秀樹

<第3試合 30分1本勝負>
〇関本大介(15分30秒 片エビ固め)×田村男児
※ショートレンジラリアット

<第4試合 第52回 紅白プロレス合戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
【白組】〇大森北斗 サイラス ジャック・ケネディ(11分33秒 体固め)【紅組】斉藤レイ ”ミスター斉藤”土井成樹 ×ゼニョール斉藤
※ナルシストプレス
☆観客判定で紅組が勝利

<第5試合 青柳亮生復帰戦 30分1本勝負>
綾部蓮 〇本田竜輝(20分42秒 片エビ固め)青柳優馬 ×青柳亮生
※ファイナルベント

<第6試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第125代組】〇安齋勇馬 ライジングHAYATO(21分57秒 片エビ固め)【挑戦者組】宮原健斗 ×井上凌
☆安齋&HAYATOが2度目の防衛戦

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】〇斉藤ジュン(21分47秒 片エビ固め)【第74代王者】×デイビーボーイ・スミスJr.
※サイコブレイク
☆スミスJr.が初防衛戦、ジュンが第75代王者となる

全日本プロレスの大晦日大会が今年も開催され、メインはスミスJr.の保持する三冠ヘビー級王座に、斉藤ジュンが挑戦した

開始になると、ロックアップからの押し合いになると、スミスJr.がヘッドロックでジュンを捕らえるも、ジュンはヘッドシザースで切り返すなど互いに出方を伺う。

ジュンがガットショットからボディースラムで投げてカバーすると、スミスJr.はカバーを切り返し、ハンマーロックで左腕を捕らえ、ジュンはロープエスケープするが、場外へ逃れたところをスミスJr.が追撃。鉄柵を利用した左腕攻めやハンマーロックの叩きつけなどでダメージを与えるも、ジュンはビッグブーツで反撃。さらに鉄柵へのハンマースルーを連発し、スミスJr.の勢いを封じる。
リングに戻ると、ジュンがコーナーへ上がるが、スミスJr.が、デッドリードライブで落とすと、スミスJr.アームロック、アッパーカット、ショルダーアームブリーカーと左腕を攻めmはチキンウイングアームロックやコブラクラッチからのサーフボードストレッチなど、多彩な技でジュンのスタミナを削りにかかって。ジュンはロープエスケープする。
スミスJr.のエルボーに対し、ジュンも張り手で応戦。スミスJr.がランニングエルボーやアームロックでさらに追い詰めるが、ジュンはビッグブーツを放つと、ジュンは串刺しビッグブーツからショルダータックル、さらにエルボードロップと反撃を開始。
しかし、スミスJr.はジュンのチョークスラムを逃れると、突進してきたジュンをパワースラムでで叩きつけ、エルボーのラリーが続く中でジュンは張り手を放つが、スミスJr.は頭突きで応戦。ジュンのスピアーをキャッチし、ニーリフトで返すと、ハンマースルーを繰り出すが、ジュンは切り返し、チョークスラムを仕掛けるが、スミスJr.が逃れてジャーマン・スープレックスに対し。ジュンはビッグブーツで応戦して、ジャックハマーは、切り返したスミスJr.がブリティッシュフォールを決める。

スミスJr.はコーナーを使ってアバランシュホールドを狙うが、ジュンは逃れ、エルボーの連打から頭突きを繰り出すと、ジャックハマーを決め、さらにサイコブレイクを狙う。しかし、スミスJr.がこれを逃れ、左右エルボーからバックドロップホールドを決める。
スミスJr.は三沢エルボーを連打し、ブルドックボムを狙うが、ジュンがリバースしてビンタからローリングラリアットを放つ。スミスJr.がジャンピングニーを仕掛けると、ジュンも同様にジャンピングニーで応戦。サイコブレイクが決まるがカウント2で返される。
ジュンはラリアットを放ち、スミスJr.と相打ちになるが、スミスJr.がカウンターラリアットで反撃。再度ブルドックボムを決めるがカウント2で返され、再度ブルドックボムを狙うと、逃れたジュンはビッグブーツで迎撃し、スミスJr.のエルボーにもスピアーで応戦。最後にサイコブレイクを決めて3カウントを奪い、王座を奪取した。
試合後にマイクを持ったジュンは「俺が勝った。これで三冠チャンピオンだ。激しい試合だった。体中が痛いな。…いや、痛くない。痛くないが、最高にいい気分だ。今年の2月に三冠ベルトに挑戦して、お前らに『全日本プロレスを必ず満足させて楽しませる』と言ったが、あの約束は果たせなかった。でも、今日勝ってチャンピオンになって、楽しくて満足できる全日本プロレスにできたと思う。約束は叶えたぜ。今年はいろいろあった1年だ。だが、こうしてファンのみんなが来てくれる。全日本プロレスの日本中のファンが、世界中のファンが応援してくれる。ありがとう。礼を言うぜ。そして、この最高の舞台、俺ひとりじゃできなかった。デイビーボーイ・スミスJr.、あんたのファンへのマイクを聞かせてくれ」とアピールしてスミスJr.にマイクを託し、スミスJr.も英語でジュンの勝利称え握手でノーサイドとなる。
再びマイクを持ったジュンは「本当に今年1年はいろいろあった。こうして、最高の舞台に立てたのはメチャクチャ嬉しい。本当だったらここで甘いものを食べるんだが、今日は用意してない。だから、早く締めて、帰って食べようと思う。本当だったら、俺ひとりで締めようと思ったんだが、俺ひとりで締めるわけにはいかないだろ。スミス、アイ・ラブ・ゼンニッポン、DOOMでどうだ?」と提案すると、すると、スミスJr.も快諾、「I LOVE ゼンニッポンDOOM」で締めくくった。
内容的にはジュンにとって苦しい試合で、パワーだけでなくねちっこく攻めるスミスJr.の前に苦闘だった。最後はカウンターのスピアーで活路を開いて勝利に繋げたが、改めて三冠を取るにはこれだけ苦しく、またこれからの防衛ロードも厳しさが待ち受けていると思う。

セミファイナルではアジアタッグ選手権試合が行われ、王者の安齋&HAYATOに、宮原&井上が挑戦、安齋vs井上の同期対決で開始となると。ロックアップ攻防で、安齋が押し込むが、井上が体を入れ替えてエルボーを連打を放つと、怒った安齋もエルボーで応戦しラリーに展開するが、井上はローキックで攻勢を切り替え、安齋のドロップキックを回避してPKを炸裂させる。

HAYATOvs宮原に代わると、リストロックの応酬からHAYATOが張り手を見舞い、ティヘラで宮原を場外に追いやる。その後、ナルシストフェイントを狙うも、井上がリングインしてサッカーボールキックで阻止。しかし、宮原がエプロンに戻ると、HAYATOがドロップキックで落とし、王者組がポーズを決める。
続いて安齋が宮原を攻めるが、井上が場外に引きずり出しエプロンからPK。さらにエプロンでの攻防で安齋の右脚をセカンドロープにセットして蹴り上げると、宮原も安齋の右脚を鉄柱に叩きつけ、井上が追撃のドロップキックを放つなど、挑戦者組は安齋を捕らえ、右脚を徹底的に狙い撃ちにする。
長時間捕まった安齋は、宮原の低空ドロップキックからの、側頭部へのドロップキックをスロイダーで阻止すると、HAYATOにタッチ。HAYATOが張り手を放ってからブファドーラを命中させ、さらに串刺しドロップキックからフェースクラッシャーを決めるが、宮原も低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックで反撃する。
HAYATOと宮原が張り手のラリーを繰り広げる中、宮原がビッグブーツを炸裂させ、井上にタッチ。井上はミドルキックを連打し串刺し攻撃を狙うが、切り返したHAYATOがコードブレイカーを決め、安齋に交代すると、串刺しフライングフォアアームからスロイダーで井上を投げる。
井上もエルボー連打とソバットで応戦し、突進を試みるが、安齋がドロップキックで迎撃。エルボーのラリーは安齋が制し、串刺しフライングフォアアームを見舞うも、井上が串刺しバックエルボーからミドルキックを連打。さらにコーナードロップキックで攻勢に出る。
ここで宮原がリングインするも、安齋は二人まとめてドロップキックで連係を阻止、続いてHAYATOが加わり、王者組は井上に連係攻撃から、ダブルフェースクラッシャーを決め、ジャンピングニーを狙うが、井上がこれを回避しミドルキックを連打、安齋はドロップキックで応戦し、井上を足蹴にするが、井上はエルボーを連打を浴びせる。
安齋が雪崩式ダブルアームスープレックスを狙うも、井上がエルボーで抵抗し落とされるが、安齋はジャンピングニーを叩き込み、雪崩式ダブルアームスープレックスをで投げるが、井上はジャンピングハイキックで応戦。ここで宮原とHAYATOも乱入し、リング上は乱戦状態になる。
安齋は井上に再びジャンピングニーを狙うが、井上は低空ドロップキックで迎撃すると。カーフキラープリンスキラーで捕らえ、安齋を追い詰めるが、安齋は必死にロープエスケープする。

井上がミドルキックを放つが、これを避けたところでHAYATOが人でなしドライバーを炸裂させ、宮原を排除。安齋は井上の後頭部にジャンピングニーを叩き込み、ギムレットを狙うが、井上がこれを逃れたところで、宮原が入ってブラックアウトを決め、井上がバスソーキックを連打、井上は大観音スープレックスホールドを決めるも、、HAYATOがカットする。

井上はファイヤーマンズキャリーを狙うが、安齋がこれを切り抜けたところで、HAYATOがスワンダイブミサイルキックから、安齋がジャーマンスープレックスホールドを決め、ジャンピングニーで追撃する。井上は往復ビンタとナックルで応戦するが、安齋のジャンピングニーが直撃すると、最後はギムレットで井上を仕留め、王者組が3カウントを奪取し防衛に成功した。
安齋と井上が同期ということで、井上の中にある安齋へのジェラシーが前面に押し出され、熱い試合となったが、最後は安齋に振り切られた。だが、安齋vs井上も、これが終わりでない、これからが始まりなのだ。

「左前十字靭帯、半月板、内側靭帯損傷」で2月から欠場していた亮生の復帰戦が行われ、兄の青柳優馬と組んで、EL PIDAの綾部&本田と対戦、本田vs亮生で開始となり、本田がヘッドロックで捕らえると、ロープに振った亮生にショルダータックル。しかし亮生はドロップキックで応戦し、場外に逃れた本田にトペフェイントからホンダンスで挑発する。

青柳vs綾部になると、ロックアップから綾部が押し込み、青柳の頭を撫でてブレークし、ガットショットからヘッドロックに移行しロープに振った青柳がショルダータックルを仕掛けるも、綾部がショルダータックルで応戦し、その場で寝る。これに怒った青柳がストンピングを浴びせるが、綾部はボディースラムで反撃。串刺し攻撃を狙うも、亮生がジャンピングハイキックで迎撃し、青柳兄弟の連携でドロップキックを放つ。さらに亮生は場外のEL PIDAにムーンサルトアタックを命中させるなど、回復ぶりを見せる。
しかし、EL PIDAが青柳兄弟を同士討ちさせ、鉄柵に叩きつけると、実況席で解説中の北斗までも巻き込む。リングに戻り、本田が青柳兄弟をまとめて1.2.3.4と攻撃するなど、EL PIDAが亮生を捕らえて主導権を握る。
長時間捕まった亮生は、本田にハンドスプリングレッグラリアットを放つと、タッチを受けた青柳がドロップキック、フライングフォアアーム、串刺しフライングフォアアームからダイビングクロスボディーと反撃、続けて本田にハンマースルーを狙うが、本田が切り返しスパインバスターを決める。

本田は綾部にタッチが渡ると、エルボー連打、ランニングネックブリーカードロップ、串刺しビッグブーツと猛攻を見せ、キャメルクラッチからアイアンメイデンに移行するが、青柳はロープエスケープする。
綾部がデスルーレットを狙うも、青柳が逃れエルボーのラリーに持ち込む。突進してきた綾部にドロップキックから串刺しフライングフォアアームで応戦。綾部は串刺しビッグブーツから再びデスルーレットを狙うが、青柳が切り返しフロントネックロック。これを綾部がブレーンバスターで返すも、青柳がロックボトムで応戦する。

亮生vs本田に交代すると、エルボーのラリーから亮生がハンドスプリングでブーメランアームホイップ、さらにドロップキックを決め、連続フィッシャーマンズスープレックスホールドを決めるがカウント2で返され、亮生はムーンサルトプレスを投下したが自爆する。
綾部が入るとEL PIDAが連係を狙うが、亮生が阻止し、綾部にドロップキック。青柳が入り、本田への連係攻撃から、亮生はその場飛びムーンサルト、続けてムーンサルトプレスを命中させる。さらにコーナーへ上がるが、綾部が超高層デッドリードライブで落とし、青柳をドロップキックで排除する。
EL PIDAは亮生にトレイン攻撃を仕掛け、綾部がフルネルソンバスター、本田がスピアーを決め、。青柳がカットに入るも、綾部が排除。亮生は本田にメサイヤDDT、トラースキックを連打から旋風脚で攻め立てるが、本田がラリアットを連発し、最後はファイナルベントで3カウントを奪い、亮生は復帰戦を勝利で飾れなかった。

第4試合の北斗軍vsSAITOBROTHERSは紅白戦ということで、北斗軍が騎馬を組んで登場する。

試合は負傷から復帰したばかりの土井がサイラスに蹂躙されるも、土井は低空ドロップキックでサイラスに反撃。タッチを受けたレイとサイラスがぶつかり合う。サイラスの串刺しラリアットに対し、レイも串刺しラリアット、ダブルチョップで応戦。殴り合いからのぶつかり合いの末、タッチした北斗がミサイルキックを命中させるが、レイはこれを受けきってショルダータックルで返す。

SAITOBROTHERSは北斗に連係を仕掛けるが、足並みが揃わず。それでもトレイン攻撃から連係で北斗を蹂躙する。サイラスは土井を投げつけてカットに入り、ジャックとゼニョールをダブルチョークスラムで叩きつける。そして北斗軍スペシャル、合体パワーボム&雪崩式ブレーンバスターの北斗軍スペシャルを狙うが、雪崩式ブレーンバスターを狙った、北斗だけが叩きつけられる。
その後、土井とゼニョールの連係をサイラスがラリアットで阻止し、二人まとめてリバースプラッシュから、北斗がナルシストプレスをゼニョールに、3カウントを奪取。しかし、ルールで観客判定になり、拍手でSAITOBROTHERSが上回ったため、試合の勝者はSAITOBROTHERSになり、北斗軍は罰ゲームで来年女装になることが決定も、試合に加わってなかった羆嵐と北斗で内輪もめとなった。

第3試合では男児が、この後の大日本プロレス後楽園大会にも出場する関本大介と対戦。差し合いから男児がタックルを仕掛けるも、関本は冷静に切って、リードを許さない。ロックアップから関本が男児を押し込みブレーク。男児はヘッドロックで攻め、ロープに振られた関本とぶつかり合うと、エルボーのラリーとなって、関本のドロップキックをかわした男児はフライングショルダーで反撃する。
男児はニーリフトやエルボーの連打で攻めるが、串刺し攻撃を試みたところで関本のショルダータックルに吹き飛ばされれ、関本はリバースネックツイストからネックツイストと首攻めに出ると、続いてエルボードロップやハンマーで男児を攻め立てるが、男児もエルボーの連打で応戦。しかし、関本は逆水平チョップで男児をなぎ倒し、再びネックツイストを決め。さらにネックブリーカーからキャメルクラッチで追い詰めると、ロープエスケープ寸前でコブラクラッチを加え、男児はロープエスケープする。
関本はマシンガンチョップを浴びせるが、体を入れ替えた男児がマシンガンエルボーで応戦。再び体を入れ替えた関本がマシンガンチョップを叩き込む。男児はエルボーを連打し続けるが、関本のガットショットで動きを止められ、それでも男児はフライングショルダーで反撃する。
男児は串刺しショルダータックルからブレーンバスター、俵返しで関本を投げる。デスバレーボムを狙うも、耐えた関本がカナディアンバックブリーカーでから、コーナーに叩きつけると、串刺しスピアー、セントーン、そしてボディプレスとで畳みかける。
関本がバックフリップを狙うが、男児はこれを逃れてエルボーで反撃。関本もエルボーで応じ、エルボーの応酬が続く。関本は頭突きを放ち、バックエルボーの応酬を経てブレーンバスターで投げるが、男児はラリアットで応戦。
男児は男児ロケットを狙うが、関本が雪崩式ブレーンバスターを狙う。男児はこれを抵抗し、下からすり抜けてパワーボムを決める。しかし、カバーが遅れカウントとなり、男児はショートレンジラリアットを乱打するも、関本は耐え抜き、逆にショートレンジラリアットを連打する。

男児も必死に耐えるが、関本の延髄斬りからジャーマンスープレックス、そしてクロスボディーを浴びせら、最後はラリアットで3カウントとなった。

第2試合の全日本ランブルでは、いきなりトップバッターとして、今年限りで全日本プロレスからセミリタイアとなる、諏訪魔が登場。続いて鈴木秀樹が現れ、「バカの時代」同士で試合が開始される。鈴木秀樹は濡れタオルで諏訪魔を叩きつけてスタートし、タックルからグラウンド戦に持ち込む。

3番手には佐藤光留が登場。光留は帯で諏訪魔を殴打し、鈴木秀樹とともに帯で諏訪魔の首を絞める。そのタイミングで4番手に芦野祥太郎が現れる。怒り心頭の諏訪魔は帯で光留を叩きのめす。

続いて5番手の羆嵐、6番手の愛澤No1がシャンパンを飲みながら登場するが、芦野に叩きつけられる。7番手にはハートリー・ジャクソンが、柵を投げつけながら全力疾走で登場、、8番手に北海熊五郎が、リングインすると、熊五郎と鈴木秀樹が共闘。9番手に黒潮TOKOジャパンが登場し、会場狭しとイケメンパフォーマンスを展開してリングインしない。その間に10番手として鈴木みのるが登場。さらに、11番手の大トリでウルティモ・ドラゴンが現れ、イケメンもリングインして全員が揃う。
まず最初にウルティモがラ・マヒストラルで愛澤から3カウントで失格させるが、ウルティモも全員に押さえ込まれて3カウントで失格、ジャクソンは「ジャクソンNo1!」と叫ぶが、全員に場外へ落とされてオーバー・ザ・トップロープで失格。熊五郎も鮭を振り回しすぎて目を回し、3カウントで失格する。
芦野と羆嵐のエルボースマッシュのラリーでは、羆嵐がラリアットで応戦。芦野はジャーマンからからアンクルロックで捕らえ、全員が芦野に加勢し、羆嵐がギブアップ。芦野も押さえ込まれ、3カウントで失格する。
残った諏訪魔、鈴木秀樹、鈴木みのる、光留がイケメンを取り囲むと、イケメンはジャケットパンチで抵抗するが、追い詰められ心が折れてギブアップし失格となる。
光留は諏訪魔と鈴木秀樹を下げて、師匠である鈴木みのるとの一騎打ちに臨み、打撃のラリーを展開。光留がジャンピングハイキックから串刺しミドルキック、水車落とし、マウントから腕十字を狙うが、鈴木みのるが切り返し、最終的に腕十字で光留をタップアウトさせ失格となるが、諏訪魔と鈴木秀樹が助けに来ないことに光留は怒る。

諏訪魔と鈴木秀樹の対決では、鈴木秀樹がネックブリーカーからニードロップを決め、卍固めを狙うが、鈴木みのるがカット。諏訪魔は鈴木秀樹に串刺しラリアットからスロイダー、さらにダブルチョップを連打するも、鈴木秀樹がドロップキックで応戦。鈴木みのるの指示で連係を狙うが、諏訪魔がダブルチョップで迎撃。しかし、鈴木みのると鈴木秀樹の連携に捕まり、鈴木秀樹がダブルアーム・スープレックスを狙うところで、鈴木みのるがスリーパーからゴッチ式パイルドライバーで諏訪魔を沈め、3カウントを奪い、続けて鈴木みのるは諏訪魔にもスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙う。

諏訪魔はこれを逃れ、コーナーを利用したラストライドを仕掛けると、鈴木みのるはロープ越しの腕十字を狙うが、諏訪魔が蹴落とし、オーバー・ザ・トップロープで鈴木みのるを失格に追い込んで、諏訪魔が優勝、セミリタイア前に有終の美を飾った。

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