12月28日 DDT「Ultimate Party 2024」両国国技館 3579人満員
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 30分1本勝負>
夢虹 〇須見和馬(9分5秒 スク~ルボ~イ)×デムース イルシオン
<第2試合 30分1本勝負>
〇石川修司 松永智充 川松真一朗(8分59秒 片エビ固め)高梨将弘 佐藤大地 ×石田有輝
※ファイヤーサンダー
<第3試合 30分1本勝負>
大石真翔 〇彰人(0分6秒 体固め)×平田一喜 隈取
※ブレーンバスター
<再試合 30分1本勝負>
平田一喜 〇隈取(10分44秒 体固め)×大石真翔 彰人
※エア・ダブルエリオ
<第4試合 TJPWvsDDT全面対抗6人タッグマッチ 30分1本勝負>
〇辰巳リカ ハイパーミサヲ 原宿ぽむ(12分17秒 体固め)大鷲透 スーパー・ササダンゴ・マシン ×アントーニオ本多
※ミサイルヒップ
<第5試合 ~桜庭大翔デビュー戦 30分1本勝負>
〇KANON MJポー 桜庭大翔(13分52秒 片エビ固め)HARASHIMA 飯野雄貴 ×高尾蒼馬
※ベトナムドライバーⅡ
<第6試合 30分1本勝負>
〇秋山準(13分24秒 フロントネックロック)×納谷幸男
<第7試合 30分1本勝負>
〇拳王 大和田侑(11分41秒 拳王スペシャル)青木真也 ×中村圭吾
<第8試合 30分1本勝負>
【挑戦者】〇透明人間(11分13秒 エビ固め)【第61代王者】×男色ディーノwith稲田徹
第9、10試合はこちら↓
第8試合では新日本プロレスのグレート・O・カーンの負傷欠場を受けて、ディーノvs透明人間が急遽実現するも、今度は透明人間のセコンドに付くはずだった、声優の熊谷健太郎さんも体調不良で欠場してしまうハプニングが発生する。その中で実況の村田晴郎さん、解説の小佐野景浩さんが透明人間が見える特殊メガネを装着する一方、観客や他の関係者は“心の眼”で透明人間の動きを追う独特の雰囲気の中、稲田徹さんはディーノの大試合用ガウンを纏いながら入場すれば、ディーノは狩りタイムをしながら登場、対する透明人間は12年前に対戦した透明人間の弟子にあたり、透明人間はリングインする前に、セコンドを蹴散らして登場するなど荒々しさを見せた。
握手を求めるディーノに対し、透明人間はこれを拒否。睨み合いの後、ロックアップへ。ディーノがロープ際に押し込もうとするも、透明人間が突き飛ばしてナックル連打。これにディーノはガットショットからヘッドロックで応戦。ロープに振られてのぶつかり合いでは、透明人間が制してディーノを場外へ追い出す。
追撃に出た透明人間は鉄柱攻撃を連発。さらに花道でブレーンバスターを狙うが、ディーノは垂直落下式ブレーンバスターで逆襲。ここで稲田さんが透明人間を捕らえるも、ディーノのリップロックが誤爆してしまう。
透明人間はステージ上でディーノと殴り合いになって、DDTを狙うディーノをスタナーで切り返すと、ゲートの上から滞空時間の長いプランチャ・スイシーダを放ち、見事に命中させた。
その後、透明人間はディーノをクローでリングへ引きずり戻し、DDTからトリプルローテーションムーンサルトプレスを決めるが、ディーノはカウント2でキックアウト。
ここで透明人間が「奥の手」としてスケルトンボンバーを炸裂。しかし、ディーノはこれを受けきり、アンダータイツ姿になり、透明人間がスケルトンボンバーを放つたびに、ディーノはアンダータイツを一枚ずつ脱いでいく。そしてアンダータイツも最後の1枚となって、透明人間はファイナルスケルトンボンバーを放ったが、ディーノは耐え抜き、スケルトンボンバーをかわしてラリアットを炸裂させる。
しかし、ロープへ走ったディーノの足をもう一人の透明人間が取って倒すと、さらに5人もの透明人間がディーノを取り囲む。
絶体絶命のディーノを救ったのは、突如現れた透明人間少女「シースルーで、彼女のシースルーブーメランによる援護を受けたディーノは反撃に転じ、透明人間にリップロックから男色ドライバーを狙う。
しかし、透明人間がこれを切り返して、なんと3カウントを奪ってしまい、試合に敗れたディーノにシースルーが激怒して去るという波乱の幕引きとなるも、試合後には透明人間に捕まりバックステージへ連行されたという稲田さんも駆けつけ、次回こそは熊谷さんも交えてO・カーン戦を実現させることをアピールした。
第7試合ではDDTvsNOAHの対抗戦、青木&中村vs拳王&大和田は、青木vs 拳王でスタート。拳王のローキックに対し、青木はベアハッグからグラウンドに持ち込み、バックを奪ってフェースロックを仕掛けるが、拳王はロープエスケープする、拳王がミドルキックを連打すると、青木もエルボーで応戦。エルボーのラリーを制した拳王はミドルキックの連打からハイキックを狙うが、青木がキャッチしてグラウンドからロープ際でバウンド掌底を浴びせる。
ここで大和田が代わるが、拳王が下がらない。それでも大和田は青木に食らいつこうとするが、青木がこれを逃れて中村にタッチ。中村に対し、大和田はショルダータックル、モルタルからボディースラムを狙うが、中村が逃れると大和田は青木を強襲。これに怒った中村は大和田にヘッドシザースホイップからドロップキックを決めると、拳王が中村を強襲し、場外に追い出して客席に叩きつける乱戦へ突入。リング内では青木にも拳王が襲いかかり、場外乱闘を繰り広げる。
リングに戻ると、NOAH軍が中村を捕らえて試合をリード。中村は大和田にスワンダイブミサイルキックで反撃し、青木にタッチ。青木は大和田にフルネルソンからエイオキクラッチを狙うが、大和田がキックアウト。続いて拳王が登場するも、青木が再びフルネルソンから中村にタッチ。中村はエルボー連打、ロープを利用したチンクラッシャー、ドロップキックと攻勢をかける。
中村は拳王にミドルキックを放つが、拳王もミドルキックで応戦。ラリーの末、拳王が連打からスピンキックを仕掛けるも、中村がガードし、フラジリアンキックからハイキック、ジョンウーを挟んで再びブラジリアンキックを拳王に炸裂させる。
中村はランニングダイビングヘッドバットを狙うが自爆すると、拳王はこれを逃さず中村のミドルキックをキャッチし、ビンタを連打。青木がカットに入るも、拳王が気を取られた隙に中村がエイオキクラッチを狙う。
しかし拳王がこれを振り払い、拳王スペシャルを決めて中村が無念のギブアップとなるも、試合後も拳王が青木にドロップキックで襲いかかり、再び一触即発の事態になった。
第6試合の秋山vs納谷は、納谷は秋山を場外に蹴り出し、エプロン上でうつ伏せにした秋山にニーリフトを叩き込むと、場外マットを剥がしてボディースラムを狙うが、秋山はこれを逃れ、逆にフロアで納谷にボディースラムを決め、鉄柱に叩きつけて反撃する。
リングに戻ると、秋山はパイルドライバーから、納谷をエプロンに連行してエプロンパイルドライバーを狙う。しかし納谷がこれを回避し、逆にエプロンチョークスラムを敢行。秋山に大ダメージを与える。
リングに戻ると、納谷は串刺しボディアタックを連発し、続けてエルボードロップ。さらにセカンドロープからのエルボードロップを命中させ、ダイビングエルボードロップを狙うが、秋山が起き上がりカウンターの雪崩式ブレーンバスターで投げれば、納谷もジャーマンスープレックスで応戦し、秋山がエクスプロイダーを放つも、納谷はビッグブーツで反撃するなど、両者一歩も譲らない。
エルボーのラリーでは秋山が納谷を押し込むむも、納谷はミドルキックを連打するが、秋山がキャッチしてドラゴンスクリューを決め、ニーアッパーからフロントネックロックで納谷を捕らえる。納谷は必死にロープエスケープする。
秋山はさらにニーリフトを連打するが、納谷がキャッチし、世界一のバックドロップが決まるも、カバーがわずかに遅れたため、カウント2でキックアウトされる。
納谷はダイビングエルボードロップを命中させ、、生膝ニーリフトを放って世界一のバックドロップを狙うも、秋山がニーで切り返すと、ランニングニーからエクスプロイダーを連発する。
納谷はハンマーを連打し、頭突きで反撃を試みるも、突進を秋山がラリアットで迎撃し、ランニングニーからリストクラッチ式エクスプロイダーを決めるも、納谷はカウント2で返すが、秋山がスタンディング式フロントネックロックで絞めあげ、納谷が無念のタップアウトとなった。
第5試合の俳優の桜庭大翔デビュー戦、大翔はKANON&ポーのDAMNATION TAと組んで、HARASHIMA&飯野&高尾と対戦、交代を受けた大翔はネックハンキングからデッドリードライブで高尾を痛めつけ、HARASHIMAを相手にしても、逆水平チョップを耐え抜いて、ビッグブーツで反撃。HARASHIMAもビッグブーツを連打するが、大翔はショルダータックルで応戦する。
続いて飯野は大翔のぶつかり合いとなって、大翔が串刺しラリアットを放つ。
大翔の突進は飯野がボディースラムで投げ、バーニングエルボーを狙うも、自爆させた大翔「アイアムモンスターとアピール」、飯野とエルボーと逆水平チョップのラリーを展開し。大翔が連打を繰り出すも、飯野はラリアット。これに大翔もラリアットで応戦し、互角の攻防が続く。
終盤でもDAMNATION TAは高尾を捕らえ、大翔はKANONと共にダブルブレーンバスタースラムを決めた後、KANONがラリアットからベトナムドライバーで3カウントを奪い勝利、試合後もDAMNATION TAと意気投合した大翔は継続参戦に意欲を見せる。
第4試合のDDTvs東京女子プロレスの対抗戦、大鷲&ササダンゴ&アントンvs辰巳&ハイパミ&原宿ぽむは、試合前、バックステージでトレーニングをしているDDT軍に、今林GMが檄を飛ばすが、そこへ甲田哲也代表率いる東京女子プロレス勢が現れ、「挨拶」と称して手土産代わりにDDT軍を殴打、甲田代表の挑発を受けため、奇襲を許した今林GMは悔しがる。
東京女子プロレスは甲田代表がセコンドに入り、ハイパミは「ハイパミ号」に乗って華々しく登場、試合は東京女子プロレスがササダンゴを捕らえてリード。辰巳&ハイパミのダブルブレーンバスターを狙うも、ササダンゴが逆にブレーンバスターで返すが。代わったアントン転倒し、「ゴンギツネタイム」へ突入して「徹夜で考えたちゃんこ鍋バージョン」を披露するが、やはり下ネタになりかけたところで、ここで甲田代表ががマイクを奪い、下ネタ阻止する。
これに怒った今林GMが駆けつけ、甲田代表と一触即発になり、罵り合いの末、今林GM vs 甲田代表へと突入、甲田社長のビンタとスリーパーに対し、今林GMは裏拳で応戦するが、最後は甲田代表のFinallyで一蹴され、今林GMは戦死してしまう。
今林GMの屍を越えてDDT軍は奮起したかに見えたが、バイオニックエルボーを狙いを、東京女子プロレスに逆に決められ、アントンは集中攻撃を浴びる。ハイパミはハイパミ号でアントンを轢いたところで「エピトリカ」が流れ、久々の「マッスルワールド」に突入する。
スクリーンにはアントンの回想VTRが流れ、アントンが「ゴンギツネ」のオチを語ろうとする。スローモーションモードに移行。ササダンゴと大鷲が「ハイパミ号」を奪い、辰巳へ突進するが、アントンに誤爆。2度も轢かれたアントンに対し、辰巳がハイパミ&原宿ぽむの補助を得てミサイルヒップアタックを決め、3カウントを奪い勝利となる。
第3試合では平田がダンスグループ「O-MENS」の隈取とタッグを組み、大石&彰人と対戦。隈取がO-MENSと共にダンスパフォーマンスを繰り広げる。
ところが彰人が平田にブレーンバスターで奪ってしまい、隈取のプロレスデビュー戦は本人の出番のないまま6秒で終わってしまう。
これに納得いかない隈取は、平田だけでなく彰人にも怒りをぶつけ、特に平田にはダメ出しを連発し、一方の大石は「どうでもいい」とされて、大石はショックで泣き出す始末も、隈取の権限で再試合が決定する。
再試合が始まると、隈取がコールを受けて華麗なパフォーマンスを披露したところで、その隙を突いて彰人組が平田に奇襲をかけるも、慌てて隈取がカットに入る。しかし、隈取も大石&彰人の連携に捕まり、主導権を握られてしまう。
劣勢の隈取は、彰人にボディースラム、大石にはヘッドシザースホイップを決め反撃する。
代わった平田は得意の両国ボンバーを決めるも、彰人が串刺し攻撃をかわしてラリアットからブレーンバスターと攻め、連続カバーで平田のスタミナを奪うと、大石がストラングルホールドで追い詰める。劣勢の平田は大石に延髄斬りを決めて反撃。代わった隈取が串刺しバックエルボーを決めると、彰人にはミステリオラナで場外に叩き出し、華麗なブエロ・デ・アギラを披露する。
平田はリング中央で「TOKYO GO!」を披露しようとするが、隈取が突き飛ばして阻止。しかし平田は隈取にも「平田サングラス」を渡し、二人でかけると、息の合った「TOKYO GO!」のダンスを披露。隈取は旋風脚からブレイクダンスで大石&彰人を翻弄する。
ダンスが終わると大石組が隙をついて丸め込みを狙うが、平田&隈取は連係で反撃、隈取がカンクーントルネードを大石に決めて3カウントを奪い勝利となった。
