ジョン・シナ、グンターに敗れ現役引退 23年のキャリアに幕


プロレス界の「顔」として20年以上にわたり君臨し続けたWWEのレジェンド、ジョン・シナが、2025年12月13日(現地時間)、ワシントンD.C.で開催された『サタデーナイツ・メインイベント』をもって、現役を引退をした。

引退試合の相手は、世界ヘビー級王座を2度戴冠したグンターで、試合は、グンター選手の容赦ない逆水平チョップやパワーボムがシナ選手の体力を削り取る展開で進む、シナも必殺技であるアティテュード・アジャストメントを含めて大技を何度も繰り出ししたが、グンターは驚異的な粘りを見せてすべてキックアウトする。

グンターはシナ選手の首と肩を徹底的に攻め。スリーパーホールドを極めると、観客の大声援も虚しく、シナは約20年ぶりにプロレスのリングでギブアップとなり、現役最後の試合を勝利で飾ることが出来ず介錯された。

試合後のリングでは、万雷の「Thank You, Cena!(ありがとう、シナ!)」コールが鳴り響きくと、現統一WWE王者コーディ・ローデス、世界ヘビー級王者CMパンク、WWEロースター全員がリングに上がり、シナを囲んで拍手を送り、ローデスとパンクはそれぞれの王座ベルトをシナ選手の肩にかけ、長年の功績に対する最大限の敬意を表した。

シナは、涙をこらえながらファンに最後の「敬礼」を送り、リング中央に自身の象徴であるリストバンドとスニーカーを残してリングから降り、プロレスラーとしての人生をリングに置いていくという、強い決意の示して去っていった。

引退後もシナは、WWEとは5年契約でアンバサダー契約を結んでおり、何らかの形でWWEとの関わりは続けるという。

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