青柳優馬が、交通事故で謹慎処分へ 「世界最強タッグ」は不戦敗でリーグ戦辞退


全日本プロレスは2025年11月24日、所属の青柳優馬選手が前日の23日に静岡県沼津市内で車同士の衝突事故を起こし、さらに運転免許証が失効していたという重大な法令違反が判明したことを受け、青柳選手に3カ月間の謹慎および減給処分を科すと発表した。

青柳選手は、23日に開催された「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」沼津大会からの帰宅途中、交差点で赤信号を見落として直進し、直進してきた相手車両と衝突。相手車両の乗員2名に怪我を負わせる人身事故となった。

さらに、警察の事情聴取において、青柳選手の運転免許証が約1年間、期限切れで失効していたという事実が発覚。無免許運転による人身事故という極めて重い事態となった。

世界最強タッグは途中辞退
事故発生時、青柳選手はパートナーの安齊勇馬選手と組み、「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」Bブロックに参戦中だった。

全日本プロレスは青柳選手の謹慎処分に伴い、同タッグチームについて以下の措置を取った。

リーグ戦の辞退: 青柳優馬&安齊勇馬組はリーグ戦を途中辞退。

公式戦の扱い: 今後の公式戦はすべて不戦敗となります

得点の付与: 対戦予定だったチームには規定通り2点が与えられます。

この結果、タッグチームは優勝戦線から離脱することとなりました。

青柳選手は記者会見で、被害者および関係者に対し深く謝罪、全日本プロレスは、今回の事態を重く受け止め、青柳選手に対し、3カ月間の減給50%と2026年2月28日までの3カ月間の謹慎処分を決定。再発防止策として、所属選手およびスタッフ全員の運転免許証の有効期限の確認を徹底することを発表した。

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