9月3日 TAKAYAMANIA EMPIRE Ⅳ 後楽園ホール
(試合内容は実況ポストより)
<第1試合 30分1本勝負>
〇永井大貴(6分27秒 逆エビ固め)×小藤将太
<第2試合 30分1本勝負>
桜庭和志 〇鈴木秀樹(9分57秒 TKO)佐藤光留 ×田村男児
<第3試合 30分1本勝負>
〇橋本千紘 優宇(13分58秒 エビ固め)松本浩代 ×岡優里佳
※ラストライド
<第4試合 DDT提供試合 30分1本勝負>
〇樋口和貞 MAO 男色ディーノ(14分0秒 片エビ固め)上野勇希 HARASHIMA ×ヤス・ウラノ
※ブレーンクロースラム
<第5試合 30分1本勝負>
△鈴木みのる 丸藤正道(30分時間切れ引き分け)柴田勝頼 △KENTA
髙山善廣を支援する団体TAKAYAMANIAが主催するプロレス興行「TAKAYAMANIA EMPIRE Ⅳ」が開催され、今年は高山自身は実況席で解説には入り、本人の提案で鈴木みのる、AEWの柴田勝頼、NOAHの丸藤正道、KENTAの間でタッグの組み合わせが決まる方式が取られた。メイン前に高山が登場すればスペシャルサプライズとして棚橋弘至も登場、新日本プロレスの社長として挨拶をする。
、高山が提案したカードは”鈴木&丸藤vsKENTA&柴田で、KENTAと柴田はかつてNOAHや新日本プロレスでタッグを組み、プライベートでもソウルメイトと呼び合う仲。丸藤と鈴木はGHCタッグを戴冠したが、KENTAと柴田はKENTAが新日本プロレスでBULLET CLUBに入った際に袂を分かち、また丸藤と鈴木はNOAHで抗争し合うなど両軍とも微妙な関係、そういう両軍が対戦となった。
開始前から柴田とKENTAがどちらかが先発出るか揉めると、KENTAが譲って柴田vs鈴木で開始と思われたが、鈴木vs柴田で開始も、柴田がKENTAに襲い掛かって仲間割れで開始となり、丸藤と鈴木を巻き込んで乱闘になるなど大荒れで開始となる。
リングに戻っても柴田とKENTAがエルボーラリーを繰り広げ、柴田がKENTAにコーナードロップキックからgo2Sleepを狙うが、丸藤がトラースキックで阻止して鈴木がスリーパーで捕らえてから、丸藤と鈴木が柴田を捕らえて試合をリード。
柴田は丸藤、鈴木相手に逆水平とラリーで孤軍奮闘する。
柴田が強引に丸藤を自軍に引き込むとKENTAが強引に代わって柴田を蹴り出し、今度はKENTAが丸藤&鈴木相手に孤軍奮闘するが、掴まってしまい、柴KENタッグのペースつかめず。柴田もカットに入るがKENTAも蹴りつける。
丸藤はKENTAに突進するが、KENTAには時間差アックスボンバーを放つが柴田にはカットせず、和田京平レフェリーも苛立たせる。
KENTAは丸藤を攻めるが柴田には交代せず、丸藤はトラースキックイリュージョンを食らってから失速。鈴木みのるがKENTAをアームロックで捕らえるが柴田がカットに入る。
それでもKENTAが柴田と交代しないため、焦れた鈴木が柴田にビックブーツで場外へ蹴り出してから両軍が乱闘。南側へ雪崩れ込んで打撃戦を繰り広げ、
20分が経過すると高山の目の前でも打撃戦を展開する
。実況席の小橋も巻き込んで。小橋は柴田に逆水平を狙ったが、例のごとく鈴木に誤爆、小橋はKENTAにも狙ったが鈴木に誤爆するも、柴田、KENTA、丸藤までも小橋から逆水平を受けたいと志願すると、小橋はリクエストに応えてそれぞれに逆水平を放っていく。
リングに戻ると鈴木のコプラツイストに柴田が捕まるがKENTAがカットすると、やっと柴KENタッグが機能して、合体技キャッチ・ザ・スカイを狙ったが、丸藤が阻止に阻止される。
残り時間が少なくなると試合を無視した丸藤、柴田、KENTAが逆水平で鈴木に総攻撃をかけたが、30分の時間切れ引き分けになるも、試合後には散々やり合った柴田とKENTAが握手を交わしてノーサイドとなれば、鈴木と丸藤も握手でノーサイドとなった。
そして参加選手や試合に入っていなかったエル・デスペラードも加えての記念撮影の後で、鈴木は高山にマイクを向けると、「1年ぶりのリングはどうだ?」、高山「いやあ、熱くなるね」と笑顔を見せる。鈴木は「去年の続きはまだ続行中なんだよ。試合中なんだよ。だから、今日は形を変えようと思って。いつも俺が見ている風景、一緒に見ようよ」と提案し、2人だけでリングに立ち、四方の客席から巻き起こる高山コールをリング中央で受け止めた。 鈴木が「どうだ? 弱っただろ」と確認するが、高山は「いや、去年よりちょっとだけ強くなって、もう泣かなくなったよ」と返答。鈴木が「お前の涙は、お前が立ち上がって、俺に負けた時に、悔しいって泣くまで取っとけ!」と鼓舞されても、「いや、立ち上がって、鈴木みのるをぶちのめしてうれし泣きしたいね」と帝王らしく強気に言い返し、大「高山」コールを巻き起こす。鈴木も「返り討ちにしてやる」と通告。 最後は出場選手やスペシャルゲストもリングに集結して。高山の号令で「いくぞ、ノーフィアー!」で締めくくった

メインも大荒れながら試合は何とか成立、柴田とKENTAはソウルメイトに戻ったが、それは離れていてもライバル関係であり、その競い合う気持ちが出たからこそ、ああいった試合内容となった、柴田とKENTAはまたいつ組むかわからない、でも次組む時はもっと違った形で組んで欲しい。
そして高山は今年は実況席で解説を務め、また鈴木とのやり取りでは明るく答えるなど、少しずつ回復が見られている。来年開催されるときはどんな回復具合を見せてくれるかわからないが、選手として戻ってくる日を気長に待ちたいと思う。
セミファイナルのDDT提供試合、上野&HARASHIMA&ヤスvs樋口&MAO&ディーノは、MAOが四角い体になってミドルキックを繰り出せば、HARASHIMAも四角い体になってミドルキックで返すなどラリーとなるが。樋口はボディースラムをヤスをボディースラムで投げると、ディーノが入ってア〇ル地獄門を予告。上野が阻止しよとしたがリップロックで排除。ディーノが地獄門をセットするが樋口のショルダータックルが地獄門に直撃する。
それでも蘇生した樋口はヤスを股割り式シットダウンパワーボムからブレーンクロースラムで3カウントを奪い勝利を収める
第3試合のセンダイガールズプロレスリング提供試合、橋本&優宇のチーム200キロvs松本&岡は、松本&岡が橋本を捕らえると、チーム200キロがみたらし団子から連係の重爆攻撃で試合の流れを変える
終盤でも岡は丸め込みで橋本に迫ったが、橋本はジャーマンで投げると、ラリアットからラストライドで3カウントを奪い、チーム200キロが勝利となる。
第2試合の桜庭&鈴木秀樹vs光留&男児は、桜庭はフロントネックロックを狙うが、男児が逆エビ固めで返すと。鈴木秀樹がカットに入り、代わった鈴木秀樹に男児が張り手を放つ。しかし鈴木秀樹も張り手で応戦し、コーナーに押し込んでボディーエルボーを連打。往復ビンタの応酬になると、男児も頭突きで反撃、そこで桜庭カットに入り、場外戦になると桜庭がプランチャを命中させる。
リングに戻ると、鈴木秀樹と桜庭が連係で男児を捕らえる,鈴木秀樹と男児がエルボーのラリーからビンタのラリーになると。男児はデスバレーボムからスリーパーホールドへ移行するが、逃れた鈴木秀樹が側頭部へのエルボーを連打かあ最後はパントキックを連打して男児をKOし、勝利を収める。
第1試合の永井vs小藤は、小藤はボディースラムから逆エビ固めで攻めるが、永井はロープエスケープになり。小藤が再びボディースラムからコーナーへダイブするも、永井がキャッチして。永井の逆エビ固めで捕らえると小藤がロープエスケープsるう。
両者エルボーのラリーから張り手のラリーへ展開。小藤がが連打から突進するが、永井がドロップキックで迎撃してからが逆エビ固めを極め、小藤は無念のタップアウトとなった。

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