レッスルマニアを終えたRAWがネバダ州ラスベガスで開催され、前日のレッスルマニアの大舞台でリア・リプリーとビアンカ・ベレアとのトリプルスレッド戦を制して女子世界王座を防衛したイヨ・スカイが、防衛成功を日本語で「世界のトップに輝いた」とアピールしながらベルトを掲げた。
その場に、ジュリアを破ってNXT女子王者となったステファニー・パッケルが登場。自己紹介の後、王座挑戦を表明すると、イヨ・スカイは「今すぐここでやろう」と即応戦を提案。アダム・ピアーズGMの承認を得て、異なるブランドの王者同士の対決が急遽実現した。
試合は互いの技を探り合う展開からスタート。イヨが場外のパッケルにトペ・スイシーダを決めるが、パッケルはエプロンを使った619風攻撃やバリケードを利用したクロスボディーで反撃し、華麗な空中戦が繰り広げられる。
終盤、パッケルがコーナーへ登ったところをイヨが掌底で制止し、雪崩式スパニッシュフライを決め串刺し攻撃を仕掛けようとした瞬間、ロクサーヌ・ペレスが乱入してイヨを襲撃。さらにジュリアも登場し、パッケルとイヨの両方を攻撃する事態になる。
そこへリア・リプリーが救出に駆け付け、ロクサーヌを排除。ジュリアと睨み合うが、ジュリアはリングを降りてロクサーヌと共に退散、リアはベルトをイヨに返すと、静かに場を去っていった。
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