浅野起州


IWA JAPANの社長を長年に渡って務めた、浅野起州さん=本名・浅野金六さんが死去したことを、ハル・ミヤコさんのXにて報告がされた。享年72歳。

浅野さんは宮城県岩沼市出身。朝は定食屋、昼は喫茶店、夜はキャバレーでレジ係として働いて資金を貯め、数年後に新宿2丁目に『花膳』の第1号店を開店。また、興行プロモーターとして全日本プロレスや全日本女子プロレスを請け負い、プロレスリングNOAHとは仲田龍氏と親交が深く、団体とも友好関係を築いた。

IWA JAPANには後援者の一人として関わっていたが、1999年から代表取締役になり、2000年にはプロレスラーデビュー。ターザン後藤を始め、数々のレスラーを巻き込んできた『新宿2丁目劇場』で話題を振りまき、IWA JAPANの存在をアピールしてきた。

しかし、2014年2月に脳梗塞を発症。症状は収まったものの、体調面に不安を抱えていることから、10月13日の新宿FACE大会で引退し、IWA JAPANも活動休止。今年の10月5日にはIWA JAPANの解散と『花膳』の閉店を発表、その後は療養していた。

ご冥福をお祈りいたします。

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