WWF(WWE)ではワイルド・サモンズの一員として活躍し、国際プロレスや新日本プロレスにも来日したアファ・アノアイ・シニアさんがWWEによって発表された。享年81歳、今年の6月にシカさんも死去しており、後を追うような形となった。
アファさんはピーター・メイビアのトレーニングで1971年にプロレスデビュー、実弟のシカさんとのタッグでワイルド・サモンズを結成、デトロイト、アラバマ、テネシー、ルイジアナ、ジョージア、ニューヨークを転戦してタッグ王座を獲得、1977年に国際プロレスで初来日を果たし、2度目の来日である1978年にはグレート草津＆アニマル浜口からIWA世界タッグ王座を奪取した。
1979年にはWWFに参戦してWWFタッグ王座を獲得、WWFとの提携ルートによって1981年に2度、新日本プロレスにも参戦した、1985年にワイルド・サモンズが解散になった後、アファさんは1992年にはセミリタイアとなって息子のサムゥと甥のファトゥのザ・ヘッドシュリンカーズのマネージャーとなり、引退後は「ワイルド・サモアン・トレーニング・センター」を設立し、バティスタや甥であるロマン・レインズを輩出、WWFでの功績が認められて2007年にWWE殿堂入りを果たした。
ご冥福をお祈りします。
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伊賀プロレス通信24時 