ケビン・サリバン


新日本プロレス、全日本プロレス、FMW、W☆INGにも来日、WCWではブッカーを務めたケビン・サリバンさんが死去したをWWEが発表した。享年74歳。

サリバンさんは1970年にデビューし、デビュー当初はベビーフェースとして扱われ、1974年5月の初来日を果たし、ジャンボ鶴田と対戦、この当時では「南部の若獅子」という異名を取った。

その後WWWF(WWE)やNWA各エリア、全日本プロレスにも参戦していたが、1980年からヒールに転向、ジョージア地区やフロリダ地区にも参戦し、フロリダでは出すティ・ローデスと抗争を繰り広げた。奇派ユニット、アーミー・オブ・ダークネスを率いて怪奇派レスラーとなった。

1992年にFMWにも参戦し、W☆INGでは怪奇派レスラー軍のリーダーとなり、1994年からはWCWに参戦、クリス・ベノワと愛妻であるウーマンを巡って抗争となり、1997年4月の新日本プロレス東京ドーム大会ではベノワvsサリバンの遺恨マッチも行われたが、実生活でもサリバンはウーマンと離婚しており、ウーマンはベノワと再婚するなど複雑な関係だった。

1996年からブッカーに専念したが、ベノワ、エディ・ゲレロ、ディーン・マレンコ、ペリー・サターンらがWCWを退団、WWEに移籍する事態を招いてしまったため失脚、WCW崩壊後は時折りインディー団体に参戦していた。

ご冥福をお祈りいたします

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