ワグナーに勝ってGHCヘビー級級王座を奪取した清宮がレベリオン(革命)宣言！拳王が共鳴して電撃合体！


5月4日 NOAH「WRESTLE MAGIC 2024」両国国技館 3512人
(試合内容は実況ポストより)

＜第12試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負＞
【挑戦者】〇清宮海斗(24分45秒 片エビ固め)【第44代王者】×イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr,
※変型シャイニングウィザード
☆ワグナーが2度目の防衛に失敗、清宮が第45代王者となる

予定されているタイトル戦以外は全て当日発表で試合順も不明という異例な興行、「WRESTLE MAGIC 2024」が両国国技館で開催され、メインはワグナーの保持するGHCヘビー級王座に、清宮が挑戦した。

開始になると、ロックアップからワグナーの首投げを、清宮が着地から読み合いに持ち込み、人口衛星ヘッドシザースを披露するなど、ルチャにも対応できることをアピールする。

ワグナーは清宮にヘッドロックからロープへ振ってショルダータックルに対し、清宮はリーブロックからバックエルボー、フラッシングエルボーで返し、 ハンマースルーから低空ドロップキック、ニークラッシャー、ヒップドロップと右膝攻めで先手を狙うが、ドラゴンスクリューは逃れたワグナーが逆水平を浴びせ、清宮はエルボースマッシュから突進したところで、ワグナーがケブラトーラコンヒーロ、は逆水平から後頭部へドロップキック、コーナーに叩きつけてから張り手、サミングと緩急を織り交ぜた攻め試合の流れを変える。

エプロンの攻防になると、ワグナーの断崖式モンキーホイップを狙うが、清宮が断崖式ショルダースルーで阻止して、ワグナーをリングに戻と、ワグナーがトペスイシーダで強襲をかける。

リングに戻るとワグナーはコーナーからのアームホイップ、ダイヤル固めからジャパニーズレッグロールクラッチと丸め込み、はワグナードライバーを狙うが、清宮が逃れると、ハンマースルーするワグナーにジャンピングネックブリーカー、エルボーを連打からアームホイップを連発、ドロップキックでワグナーを場外へ出し、ここ一番で出す鉄柱越えノータッチウルトラタイガードロップを命中させる

リングに戻ると、清宮はミサイルキックからタイガースープレックス狙いは、逃れたワグナーは串刺しを狙い、清宮が迎撃しても、ワグナーフェースで耐えたワグナーが切り返しからバックドロップ、シットダウンひまわりボムを狙うが、逃れた清宮がドラゴンスクリュー、低空ドロップキックを連発、低空ミサイルキックから足四の字固めで捕らえ、ワグナーはロープエスケープする。
清宮はシャイニングウィザードを狙うが、ワグナーがトラースキックで迎撃し、ハンマースルーを切り返してリバースゴリーからシットダウンひまわりボムを決める。

ワグナーはBTボムを決めるが、カウント2でキックアウトされると、 ワグナーは雪崩式BTボムを狙うが、清宮は雪崩式フランケンシュタイナーで切り返す。

清宮はタイガースープレックスホールド、そして変型タイガードライバーは、ワグナーがカサドーラで切り返すと、掟破りのドラゴンスクリューからシャイニングウィザードを放つ。

ワグナーはワグナードライバーを決めるが、カウント2でキックアウトされると、続けてBMEを狙うが自爆する。清宮は後頭部へシャイニングウィザードから、その場飛びシャイニングウィザード、シャイニングウィザード、そしてジャンピングニーと攻め、ワグナーのワグナードライバーを逃れてジャンピングニーから突進はするが、ワグナーフェースで耐えたワグナーがラリアットで迎撃する。

ワグナーはここ一番で出るワグナードライバースペシャルを決めるが、カウント2でキックアウトされると、BME狙いは、清宮がパワーボムで叩きつける。

清宮は変型シャイニングウィザードを放つが、ワグナーがガードして頭突きを連発も、清宮がドロップキックから三角飛びシャイニングウィザードを炸裂させる。

清宮はワグナーの後頭部へシャイニングウィザードを放つと、プロレスLOVEから変型シャイニングウィザードで3カウントを奪い王座を奪取した。

試合後にスペシャルゲストとして招かれた武藤敬司さんからベルトを巻いてもらった清宮は、「オレがNOAHをプロレス界のトップに押し上げる、オレがNOAHを変える」と断言して締めくくると、バックステージに拳王が現われ、清宮に共鳴の意志を示し共闘することをアピールした。
ワグナーはスタミナがあるだけに、後半から猛ラッシュをかけて抜き去っていくが、清宮も負けじとワグナーに食い下がり、最終的に抜き去ることが出来た。そして清宮はNOAHへの想いを語ってNOAHを変えると断言したが、今までの清宮だったら自分のことで精一杯だったため、そんなことを考える余裕すらなかった。それだけ清宮はレスラーとしても大きく成長したと思う。
そんな清宮に拳王が共闘の意志を示して、清宮も応じた。今まで拳王と清宮は、何度か組んではいたが、自分の考えを出せない清宮に、拳王はいつも苛立っていた。しかし、清宮は自分の考えで動き出したことを、拳王は素直に認めた、そういう二人の共闘はNOAHにとっても、台風の目になることは間違いないだろう。

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