ベテランの逆襲!カズ&CIMAが空位のINFINITY王座を奪取!稔は足攻めでハヤトにあと一歩まで迫る!


3月13日 GLEAT「GLEAT Ver.10」後楽園ホール 598人
(試合内容は実況ポストより)

<第9試合 G PROWRESTLING 【タッグマッチ】G-INFINITY新王者決定トーナメント王者決定戦 30分1本勝負>
カズ・ハヤシ 〇CIMA(13分10秒 エビ固め)×T-Hawk 吉岡世起
※メテオラ
☆シーラカーンズが第4代目王者組となる

<第10試合 G PROWRESTLING 【シングルマッチ】G-REX選手権試合 60分1本勝負>
【第4代王者】〇田村ハヤト(28分6秒 片エビ固め)【挑戦者】×田中稔
※ラリアット
☆ハヤトが3度目の防衛に成功

GLEAT2024年度最初の後楽園大会のセミファイナルでは、斉藤ジュン&斉藤レイのSAITOBROTHERSが返上したG-INFINITY王座を巡って決定戦が行われ、1回戦を勝ち抜いたカズ&CIMAのシーラカーンズと、T-Hawk&2月の新宿大会から再合流を果たした吉岡の#STRONGHEARTSが対戦した。
試合はCIMAvsT-Hawkで開始となって、カズvs吉岡になると、吉岡は読み合いから往復式ロケットキックを放つが、カズはポップアップから吉岡を叩きつけて脇腹へパンとキックを浴びせ、両者軍が入って読み合いはシーラカーンズが制したが、同時ムーンサルトプレスは自爆すると、STRONGHEARTSはカズを捕らえにかかる。
T-Hawkはカズを逆水平で攻めるが、受けきったカズが垂直落下式ブレーンバスターで投げ、CIMAvs吉岡に代わると、読み合いからCIMAがドラゴンスクリュー、カットに入るT-Hawkに延髄斬りと攻め、代わったカズと連係はT-Hawkが場外へ出すが、吉岡のケブラータは足を引っ張り阻止し、T-Hawkのトペスイシーダもシーラカーンズがダブルハイキックで迎撃すると、同時トペスイシーダを命中させた。


リングに戻ると、CIMAが吉岡に串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式ダブルニードロップとs目るが。メテオラは避けた吉岡がシザースキックを浴びせ、代わったT-Hawkがアギラ、ビンタからウラジゴク、カットに入ったカズもCIMAめがけてウラジゴクから、CIMAにウラジゴクと一気に流れを変える。
T-HawkはCIMAにナイトライドを狙うが、CIMAが逃れたところで、カズのハンドスプリングレッグラリアットの援護を受けたCIMAがバックドロップで投げ、カットに入った吉岡のバスソーキックも、受けきったカズがケブラド―ラコンヒーロで排除する、
ここでシーラカーンズがT-Hawkを捕らえ、カズがT-Hawkに串刺しニールキック、CIMAがトカレフからクロスファイヤーを決めれるとシュバインを決めれば、カズはカットに入る吉岡にパワープラントを決めて排除する。
シーラカーンズはT-Hawkにトレイン攻撃から、カズがファイナルカット、CIMAがメテオラで3カウントを奪い王座奪取に成功する。試合後には羆嵐とストームが挑戦するために現れるが、さすがに答える余裕のないシーラカーンズは無言で退場する。

メインイベントはR-REX選手権、王者のハヤトに稔が挑戦、2024年に入ってガレノ・デル・マル、SBK相手に防衛を続けたハヤトに、稔が「一生に一度の挑戦」と挑戦を表明し、ハヤトも受諾して後楽園大会での選手権が実現となった。
開始からグラウンドの攻防も、稔はロックアップを狙うハヤトに左膝にローキックを浴びせると、読み合いから低空ドロップキック、関節蹴りから低空ドロップキックと左脚攻めで先手を奪い、リバースレッグロックで捕らえて、ハヤトはロープエスケープする。
稔は関節蹴り、ローキック、関節蹴りを連打と攻めるが、読み合いからジャーマン狙いは、ハヤトがKUBINAGEで阻止し、首を押さえた稔は場外へ逃れるも、追いかけたハヤトが鉄柱攻撃、DDTと首攻めで流れを変える。
リングに戻ると首を押さえて崩れる稔にボディースラム、逆水平の連打、崩れる稔を踏みにじってからボディースラム、首四の字で捕らえ、チンロックへと移行して、稔は必死でロープエスケープも、 ハヤトはキチンシンクから脇固めをフェイントにしてクロスフェースで捕らえ、稔はロープエスケープする。

ハヤトはラリアットを狙うがm避けた稔がローキック、バックエルボーから突進するハヤトをエプロンへ追いやって低空ドロップキック、場外へ落ちたハヤトにプランチャスイシーダを命中させる。
リングに戻ると、ハヤトの逆水平はいなした稔はローキック、低空ドロップキックから膝十字で捕らえ、ハヤトはロープエスケープし、稔は関節蹴りから飛びつき膝十字を狙ったが、ハヤトがジャーマンでぶん投げる。

ハヤトは串刺しラリアット、串刺し後頭部ラリアットを連発からスピアーを浴びせ、クロスフェースで捕らえ、稔は必死でロープエスケープを狙うが、ハヤトは回転して逃さず、それでも稔はロープエスケープする。
ハヤトはエルボーの連打からローリングエルボー、ラリアットは稔が避けてもハヤトはDDT、そしてコーナーへ上がるが、追いかけた稔はハイキックから雪崩式ハーフラッチスープレックスで投げると、ジャンピングハイキック、バスソーキック、BDFと畳みかけてFIREBALLスプラッシュを命中させたが、カウント2でキックアウトされる。

ハヤトはエルボーに対し、稔はローキックとラリーとなって、稔が関節蹴りから突進するハヤトにハイキックからドロップキックを放つが、ブレーンバスターを狙ったところでハヤトがツイスターを決める。
ハヤトは読み合いから後頭部ラリアット、そしてラリアットは稔がグラウンドコブラで丸め込み、飛びつき膝十字で捕らえたが、ハヤトは必死でロープエスケープする。
稔はローキックを連打はキャッチしたハヤトがデスバレーボムを決めると、バックドロップを連発し、ラリアットは稔が切り返して逆さ押さえ込みも、逃れたハヤトが串刺しラリアットからハヤトオーケストラはカウント2でキックアウトしたが、最後はハヤトのラリアットを連発で3カウント、防衛となった。

「勝ったぞ! 田中稔すげえよ。GLEATのベテラン、オッサン、メチャクチャすげえな。正直よ、ここまで凄いと思ってなかったよ。田中稔と戦えて本当に良かった。ありがとう!正直、俺は悔しいよ。俺たち若い世代でこのGLEATを盛り上げるって言って、オッサンの方が元気じゃねえか、そして平日だけど、後楽園を満杯にできなかったのはすべてチャンピオンの僕の責任です。俺がチャンピオンである限り、必ずどの会場も満杯に必ずしてみせるから、今日来てくれたお客様、そしてYouTubeで観戦してる皆様、GLEATメチャクチャ楽しいので会場に絶対来てください。俺たちGLEATの選手たちは高みを目指して2024年もやっていきます。皆さんも一緒についてきてください。みんなで一緒に! GLEATしようぜ!」で締めくくった。
カズは7月で引退、CIMAも右肩脱臼から復帰したばかり、ハヤトに挑戦した稔もあと一歩もまで迫るなど、GLEATのベテランは元気がいいというか、まだまだ若い連中相手には引けを取らないことを後楽園大会では十分に見せつけた。ハヤトだけでなくT-Hawkら若い選手らも、ベテランの存在感を一番痛感させられたのではないだろうか、GLEATは旗揚げして旗揚げして3年、まだまだ団体としては課題が多いことを感じさせた。

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