東京女子プロレスの10周年は現世代vs新世代による激戦10人タッグ3本勝負!


12月1日 東京女子プロレス「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~」後楽園ホール 714人
(試合内容は実況ポストより)

<第1試合 15分1本勝負>
鳥喰かや 〇凍雅 大久保琉那(9分12秒 片エビ固め)長野じゅりあ 鈴木志乃 ×風城ハル
※ロックボトム

<第2試合 ランダム公認凶器ルール・マッチ 20分1本勝負>
〇愛野ユキ らく(10分58秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ ×桐生真弥
※ヴィーナスDDT

<第3試合 ねくじぇねトーナメント’23決勝戦 20分1本勝負>
〇上原わかな(12分8秒 変形スリーパーホールド)×HIMAWARI
☆上原がねくじぇねトーナメントを優勝

<第4試合 Queen of Asia選手権試合 30分1本勝負>
【第5代王者】〇上福ゆき(10分43秒 体固め)【挑戦者】×VIVA VAN
※フェイマサー
☆上福が初防衛に成功

<第5試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者組】乃蒼ヒカリ 〇角田奈穂(12分13秒 片エビ固め)【挑戦者組】マックス・ジ・インペイラー ×原宿ぽむ
※紫電改
☆ふりーWi-Fiが2度目の防衛に成功

<第6試合 10周年記念スペシャル10人タッグマッチ 60分3本勝負>
山下実優 中島翔子 坂崎ユカ 辰巳リカ 瑞希(2-1)渡辺未詩 荒井優希 鈴芽 宮本もか 遠藤有栖
①〇有栖(7分20秒 横入り式エビ固め)×中島
②〇坂崎(13分16秒 片エビ固め)×宮本もか
※マジカルメリーゴーランド
③〇山下(10分7秒 片エビ固め)×未詩
※ScullKick

今年で旗揚げ10周年を迎えた東京女子プロレスが後楽園大会を開催し、メインは山下&中島&今大会で後楽園がラストになる坂崎&辰巳&瑞希の現世代軍と、未詩&荒井&鈴芽&宮本もか&有栖の新世代軍による10人タッグマッチが行われ、試合形式も60分3本勝負となった。
1本目は現世代軍が荒井を捕らえにかかり、瑞希が坂崎に代わってマジラビで連係を狙うが、辰巳が阻止して強引に代わり、瑞希との連係をやりたがるため、瑞希は仕方なく辰巳と一緒によっしゃいくぞエルボーを狙うが、坂崎が阻止してしまい、坂崎が瑞希、辰巳をレッグシザーズで荒井に直撃させ、辰巳がクローとチームワークが乱れながらも現世代軍は荒井を捕らえてリードを奪う。
長時間捕まった荒井は辰巳にボディースラムで投げると、代わった有栖がランニングニーからボディープレスと攻めるが、ニードロップは避けた辰巳がドラゴンスクリューを決めると、代わった中島がバタフライロックから無人在来線固めは鈴芽がカットする。
中島は有栖にノーザンライトスープレックスを狙うが、切り返した有栖が水車落としからキャメルクラッチは逃れた中島がヘッドロック、コーナーへブルドッキングヘッドロックからダイビングセントーンを狙いに、トップコーナーへ上がると、コーナーは有栖がデットリードライブで落とし、中島はウラカンラナから619狙いを、避けた有栖が丸め込んで3カウントを奪い、新世代軍が1本を先取、新世代が中島から初フォールを奪った有栖を祝福する。
2本目になると、1本目を奪われたことで、気合いが入った中島が有栖の足を取ってグラウンドを仕掛け、エルボーの連打も、有栖が連打で返してジャンピングネックブリーカーを決める。
代わった鈴芽もドロップキックで続き、中嶋の串刺しも迎撃してフェースクラッシャーで攻めるが、コーナーからフェースクラッシャーは逃れた中島がドロップキックを放つと、代わった山下がサッカーボールキック、代わった坂崎が鈴芽の左腕にエルボーの連打から現世代軍がダブルスレッジハンマーの連続で鈴芽の左腕を狙い撃ちにする。
中島が鈴芽にサードロープへシーソーホイップからネックロックは、逃れた鈴芽は中島のエルボーを避けてロープを使ったフェースクラッシャーで反撃すると、代わった未詩が中島をヒップトスに対し、代わった辰巳がヒップアタックはキャッチした、未詩がショルダータックル、ベアハッグのままでコーナーへ押し込むと串刺しを狙うが、避けた辰巳がドラゴンスクリュー、スライディングヒップアタックと攻める。
辰巳はツイストオブフェイドを狙うが、未詩が逃れたところでシン世代軍がトレイン攻撃、未詩がカナディアンバックブリーカーで担ぎ上げるが。辰巳がクローで逃れると、ドラゴンバックブリーカーを決める。
代わった瑞希が未詩にドロップキックからダイビングクロスボディーを命中させ、クロスフェースで捕らえたが、持ち上げた未詩がコーナーへ押し込み、串刺しは瑞希がカサドーラで丸め込んでからフットスタンプ、ドロップキックからトップコーナーへ昇ると、未詩がカナディアンバックブリーカーバ捕らえてから、バッティングハンマーを浴びせ、瑞希がエルボーから渦飴、キューティースペシャルを狙うが、切り返した未詩がアバランシュホールドで叩きつけ、
代わった宮本もかが正拳突き、四方投げから手刀、正拳突きで瑞希を攻めるが、フットスタンプで反撃した瑞希がミサイルキックを放つと。坂崎がミサイルキックで続いて、マジラビの連係狙いは、有栖&鈴芽のでいじーもんきーが阻止し、マジラビがでいじーもんきーを同時ティヘラで排除しても、宮本もかがマジラビをまとめてゼロ戦キックを放つ。

宮本もかは坂崎に羅生門を狙い、坂崎が逃れても、宮本もかが正拳突き、四方投げからの手刀を狙うと、避けた坂崎がオモブラッタで捕らえ、宮本もかが必死でロープエスケープし、宮本もかが正拳突きから突進するが坂崎がマジカルメリーゴーランドで3カウントを奪い、1-1のイーブンになる。
3本目に入ると、坂崎はティータイムを狙うが、逃れた宮本もかがゼロ戦キックから鴻臚館で応戦し。代わった有栖が坂崎ににドロップキックからエルボーの連打を浴びせるが。、受けきった坂崎の串刺しは避けた有栖がフライングフォアアーム、磐梯山は阻止した坂崎が雪崩式ティータイムを決め、代わった中島がダブルアームDDTからダイビングセントーンを狙いにコーナーへ向かうと、有栖が抵抗する中島にショルダースルーから磐梯山を決める。
ここで代わった荒井が中島にドロップキックからビックブーツ、読み合いから串刺しビックブーツ、ヘッドロックからフルネルソンバスターと攻め、Finallyは中島にガードされても赤井沙希譲りの新人賞、そしてFinallyは、坂崎が阻止すると中島とダブル619!中島がウラカンラナは荒井が丸め込み、エルボーが相打ちになる。
山下vs未詩に代わると山下がフロントネックロック、キチンシンクから突進するが、キャッチした未詩がバックブリーカーからジャイアントスイングで回転させる。未詩が串刺しを狙うが。避けた山下がハイキックからリターンクラッシュは、避けた未詩がパワースラムで叩きつけ、辰巳がカットに入っても二人まとめてボディースラム、そして山下にカナディアンバックブリーカーを狙うが、逃れた山下がジャーマンで投げる。
山下は未詩にリターンクラッシュからアティテュード・アジャストメント、そしてクラッシュラビットヒートを狙うが、鈴芽が三日月流星群で阻止してから各選手が入って乱戦になり、山下のスカルキックをガードした未詩がバッティングハンマーを乱打するが、山下がスカルキックで3カウントを奪い現世代軍が勝利となった。
試合後はニューリーダーズが試合を振り返りつつ、山下が10周年を迎えたことをアピールして海外遠征中の伊藤麻希を除いた全選手を集め、「11周年も盛り上げていく、楽しませる」と約束、最後は円陣を組み、山下の号令で「東京女子プロレス盛り上げていこうオー!」で締めくくった。

自分が東京女子プロレスを初めて観戦したのは2017年4月30日の大阪市立平野区民センター、昼開催で夜はDDTも開催されるということで超満員、この頃は個性が強いキャラも多く、ファンも楽しめる空間が出来ていたが、まだ具体的な方向性は示されてなかったと思う。

しばらくして再び観戦してみると選手のレベルが上がってきており、女子プロレス団体らしくなって、選手が成長してくるとともに団体もどんどん成長していった。会社というものは生き物と同じで成長していくものだと誰かから教わったが、東京女子プロレスも同じで年々成長していった。今回は伊藤麻希だけが海外遠征のため参戦出来なかったのは残念だったが、坂崎もまもなく卒業する。その時に光景が変わることで東京女子プロレスがどう成長するか見守りたい。

東京女子プロレス10周年おめでとうございます

セミファイナルではヒカリ&角田のふりーWi-Fiが阻止するプリンセスタッグ王座に、インペイラー&原宿ぽむが挑戦。原宿ぽむはヒカリをからかってから場外出て南側まで逃れると、ヒカリが追いかけるところで原宿ぽむが脛キックで強襲し。角田が来て挟み撃ちにされでも、原宿ぽむが巧みにリングサイドに逃れ、待ち構えていたインペイラーが原宿ぽむをふりーWi-Fiめがけてぽむ投げを敢行する。

しかし、リングに戻るとふりーWi-Fiが原宿ぽむをサンドウィッチドロップキックを決めてから捕らえにかかって試合をリードするが、ヒカリの突進は原宿ぽむが大声で急ブレーキをかけるとドロップキックを放ち、代わったインペイラーがヒカリをリフトアップスラムで放り投げ、ヒカリはエルボーの連打も受け流したインペイラーが担ぎ上げてから叩きつけ、インペイラーのラリアットをブリッジで避けても、インペイラーはボディープレスでブリッジを破壊する。
ヒカリはインペイラーを丸め込んでから、角田に代わると、角田がロープ越しで首四の字、ロープを使ったスタンガン、フロントキックとインペイラーを攻めるが、角田をコーナーへ押し込んだインペイラーがハンマーを連打からブレーンバスタースラムも、セントーンは自爆させた角田がスライディングキックを放つ。
ここでヒカリが入るふりーWi-Fiがインペイラーにダブルフェースクラッシャーからサンドウィッチドロップキックと攻めるが、インペイラーが角田に2階からの頭突きを浴びせてから。代わった原宿ぽむがミサイルキック、ドロップキック、ニーロックで捕らえる、角田がロープエスケープし、原宿ぽむがロープの間に頭を出した角田にエプロンでぽむ・ど・じゃすてぃすを決める。
角田は原宿ぽむは橘花で応戦すると、そこでインペイラーがカットに入って角田に串刺しラリアット。原宿ぽむとラフォーレ原宿キャノンボールからウェイストランド・ウォー・じゃすてぃすを狙うが。避けられると、ヒカリがブリザードスープレックスでインペイラーを排除し、最後は原宿ぽむにはふりーWi-Fiがダブルトラースキックから角田が紫電改で3カウントを奪い防衛に成功する。

第4試合ではシンガポール遠征で、センダイガールズプロレスリングにも参戦したアレックス・リーからQueen of Asia王座を奪取した上福が、アノアイ門下でAAAにも参戦し一時は6冠王にもなったベルトホルダーのVIVA VANを挑戦者に迎えて防衛戦を行った。
開始からVIVA VANがセクシーポーズに対し、上福はモデルポーズとポーズ対決となる。

フィンガーロックからリストロックはVIVA VANが制するが、上福がサミングで逃れるとストンピングを連打を浴びせるが。再度のサミングはキャッチしたVIVA VANがロープウォークからのアームホイップ、ドロップキックと攻め、スライディングキックは上福が逃れても、エプロンのVIVA VANが挑発すると突進する上福に回転エビ固め、ニールキック、弓矢固めで捕らえて試合をリードする。
VIVA VANが挑発すると突進するが、上福が下からの蹴りからビックブーツ、ドロップキック、串刺しドロップキック、卍固めで捕らえ、VIVA VANがロープエスケープ
上福はニーを狙うが、避けたVIVA VANがダブルニーアタックに対し、上福は裏フェイマサーで応戦、逆水平のラリーとなって、上福がダブルチョップから突進すると、VIVA VANがラリアットで迎撃する。
VIVA VANが再度ラリアット、上福のビックブーツをキャッチしてドラゴンスクリュー、ローリング袈裟斬りからエレベーターを狙うが、上福が丸め込んで金太郎クラッチ、ビックブーツ、串刺しビックブーツは避けたVIVA VANがミサイルキックを放って、再度トップコーナーへ上がると、上福がビックブーツで動きを止めると雪崩式ブレーンバスターで投げる。
上福は卍固めを狙うが。持ち上げたVIVA VANがコーナーに叩きつけ、ダブルアームは逃れた上福が切り返してフェイマサーを連発で3カウントを奪い防衛に成功した。

2023年デビュー対象で行われた「ねくじぇねトーナメント’23」決勝戦を迎え、HIMAWARIと上原が対戦、両者はグラウンドの攻防で出方を伺うと、ロープワークでHIMAWARIが連続ドロップダウン、急ブレーキをかけた上原を丸め込み、HIMAWARIがショルダータックルを浴びせる。

HIMAWARIの串刺しは避けた上原がエルボーの連打、ボディースラムからトーホールド、レッグロックと足攻めでリードを奪い、足へストンピングを連打からボディースラムは、堪えたHIMAWARIが逆にボディースラムで投げると、バックエルボーからショルダータックル、逆片エビは逃れた上原にエルボーを連打に対し、ハンマースルーは切り返した上原がバックエルボー、ドロップキック、スペースローリングエルボーからスリーパーで捕らえ、HIMAWARIがロープエスケープする。
上原はブレーンバスターを狙うが、逃れたHIMAWARIがショルダータックルから逆片エビ固めで追い詰めにかかるが、上原は必死でロープエスケープする。、HIMAWARIはお姫様落としを狙うが、逃れた上原がドロップキックからスリーパーで絞めあげるも、HIMAWARIはコーナーに押し込んで逃れる。
HIMAWARIはコーナーへのハンマースルーと見せかけて、お姫様落としはカウント2でキックアウトされ、逆片エビ固めは蹴って逃れた上原がHIMAWARIのエルボーをいなして丸め込み、エルボーのラリーではHIMAWARIが連打も、いなした上原が回転エビ固めからジャックナイフ、ドロップキック!ブレーンバスターと攻める。・
上原はスリーパーホールドで捕らえたが。強引に立ったHIMAWARIのお姫様落としは逃れた上原が再びスリーパーで捕らえると、ロープエスケープ寸前の腕を捕らえて変形スリーパーへ移行し、HIMAWARIが無念のギブアップで上原が優勝となった。

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