朱里はハリケーンに苦戦もKO勝利!キッド復帰!鈴季すずは中野たむに対して返上勧告!星来は花園を降しハイスピード王座防衛!


11月17日 スターダム「STARDOM GOLD RUSH 2023 ~しらんけどスターダム~」エディオンアリーナ大阪 1033人
(試合内容は実況ツイートより)

<第0試合 時間差バトルロイヤル>
【7】〇ビリケンです★★(14分44秒 後方回転エビ固め【6】×天咲美由
※退場順【入場順】レディC【1】&水森由菜(5】、白川未奈【5】、舞華【2】&メーガン・ベーン【2】

<第1試合 マネーボール争奪トーナメント一回戦 30分1本勝負>
飯田沙耶 葉月 〇羽南(10分32秒 セブンティーン)壮麗亜美 小波 ×HANAKO

<第2試合 マネーボール争奪トーナメント一回戦 30分1本勝負>
ジュリア テクラ 〇桜井まい(9分28秒 マイ・パン・ロール)刀羅ナツコ 渡辺桃 ×琉悪夏

<第3試合 ハイスピード選手権試合 30分1本勝負>
【第24代王者】〇星来芽依(7分18秒 流れ星)【挑戦者】×花園桃花
☆星来が初防衛に成功

<第4試合 スターライト・キッド復帰戦3WAYマッチ 15分1本勝負>
〇AZM(10分15秒 あずみ寿司)×スターライト・キッド
※あと一人は鈴季すず

<第5試合 異種格闘技戦 UWFルール>
〇【D2E1】〇朱里(10分15秒 TKO)×【D1E1】×スカンジナビア・ハリケーン
※バスソーキック

スターダム大阪大会の第5試合ではUWFルールマッチとして朱里が世界最強クラスの女子格闘家であるハリケーンと対戦した。

開始、キックで互いに出方を伺い、朱里は首相撲からニーリフトを連打を打ち込み、グラウンドで上から覆いかぶさり腕十字狙いは、ハリケーンが逃れる。差し合いから朱里がバックを奪ってスリーパーで捕らえるとバックマウントを奪い、ハリケーンは足を取るも、朱里は逃れる。

ところが朱里のバックを奪ったハリケーンはレインメーカー式エルボーからウラカンラナ、旋風脚とプロレス技を繰り出して、朱里がダウンしてロストポイント1となる。
まさかの攻撃を受けた朱里は首相撲からローキック、差し合いからニーリフトを打ち込むが、投げはハリケーンは許さず、デスバレーボムからシャイニングウィザードとまたプロレス技で攻め、朱里がダウンでロストポイント2となる。
朱里はハリケーンにタックルからマウントを奪って掌打、サイドポジションから腕十字を狙い、抜けたハリケーンに投げからフロントネックロック、逃れたハリケーンは首投げからヘッドシザースと腕固めの複合技で捕らえ、朱里はエスケープでロストポイント3となってしまう。
ハリケーンは打撃を狙い、いなした朱里はスリーパーは、ハリケーンがチンクラッシャーで逃れても、朱里はスリーパーで捕らえてヘッドロック、ハリケーンはヘッドシザースで逃れて距離を置くも、朱里は朱雀で捕らえ、ハリケーンはロープエスケープでロストポイント1となる。
朱里はドロップキック、ニーからハーフラッチスープレックス、サッカーボールキックを連打と攻めるが、バスソーキックはキャッチしたハリケーンは首投げからサッカーボールキックを連打で返し、キャッチした朱里は首相撲からニーリフトを連打、投げから腕十字から腕固めへ移行する。
ハリケーンは逃れて払い腰から腕十字も、抜けた朱里はジャーマンに対し、ハリケーンもジャーマンで応戦しハイキックを放つ。しかし朱里はコードブレイカーを決めると、ニーからハイキック、バスソーキックでハリケーンがダウンし、ハリケーンが失神したため試合がストップなって、朱里のTKO勝ちとなった。

ハリケーンは格闘家となっているが、プロレスも経験もあることから、スターダムにとって新たに発掘した外国人選手ということなのか、ハリケーンもキャリアさえ積めばスターダムで面白い選手になる可能性もあるだろう。

第4試合では足首の負傷で欠場していたキッドがAZM、鈴季すずと3WAY戦で復帰戦を行い、キッドはプランチャスイシーダ、その場飛びムーンサルトを決めるなどして復活ぶりをアピールする。

だが終盤になると鈴季すずを排除したAZMがキッドにカナディアンデストロイからのあずみ寿司を決め3カウントを奪い勝利、キッドは復帰戦を勝利で飾れず、AZMがジュリアの保持するSTRONG女子王座への挑戦を表明する。そしてバックステージでは今大会で中野たむの保持するワールド・オブ・スターダム王座に挑戦するはずだった鈴季すずが改めて中野たむに王座返上を要求した。
鈴季すずも、中野たむが大阪大会になっても、何も答えを出さないことから、かなり焦れていると見ていいだろう。スターダムの残りのビックマッチは12・2愛知と12・29両国となっているが、現時点では中野たむの容態がはっきりしないことには、2つの大会で選手権が開催されるのは厳しい状況としか言いようがない、返上は中野たむ自身の意志となるが、果たして中野たむはどう答えを出すのか…?最悪剥奪だけは免れてほしいが…

第3試合のハイスピード選手権、王者の星来vs挑戦者の花園は、クロスボディーの応酬から花園がサミング。首固め、ドロップキックと攻め、バブルマシーンを持ち出すとレフェリーに隠すようにして、星来に噴射する。
星来はレッグシザースから丸め込み、クロスボディーを放つが、ブレーンバスター狙いは、前落としのように互いに場外へ転落すると、花道での攻防からリングに戻り、エルボーのラリー、花園が連打から突進するが、星来がロープの間から迎撃してドロップキックを放つ。
星来はラリアットから突進すると、いなした花園がジャーマン、星来はセカンドロープからネックブリーカー、ドロップキックと攻めるが、変形パワーボムは逃れた花園が丸め込み、後頭部へスライディングDを放ち、再度のスライディングDは星来が避けてから丸め込み合戦になると、花園がデルフィンクラッチは星来が丸め込んでから流れ星で3カウントを奪い王座を防衛した。

第1、2試合ではマネーボール争奪トーナメント一回戦が行われ、飯田&葉月&羽南のSTARSが、壮麗&小波にHANAKOを加えたGod’s Eyeと対戦し、SATRSの合体技はGod’s Eyeが阻止すると、壮麗とHANAKOが羽南にダブルリフトアップスラムから小波がPK、HANAKOがボディープレスと羽南を狙い撃ちにする。
しかし飯田と羽南が連係でHANAKOを捕らえると、羽南がフェイマサーに対し、読み合いからHANAKOがブレーンバスター、アルゼンチンバックブリーカーは羽南が逃れると、God’s Eyeの同士討ちを誘発させてから、羽南がセブンティーンでHANAKOから3カウントを奪い争奪戦に進出する。

第2試合のジュリア&テクラ&桜井のバリバリボンバーズが、ナツコ&桃&琉悪夏の大江戸隊と対戦し、桜井を捕らえた大江戸隊がトレイン攻撃から、ナツコがキャノンボール、琉悪夏がフィッシャーマンズバスター、ナツコ&桃のラリアット&ミドルキックのサンドウィッチ攻撃から琉悪夏がラリアットと追い詰めるが、ネックハンキングは桜井が切り返して丸め込む、
琉悪夏はラリアットから冷凍庫爆弾は自爆すると、桜井がレッグラリアットからビックブーツ、逆さ押さえ込みからマイ・パン・ロールで3カウントを奪い、争奪戦に進出した。

大会オープニングではブシロードファイトのオーナーである木谷高明氏が登場し挨拶の後、牛久大会で起きた不手際を受けて、本体から人事担当役員を送り全社員、パート、面談を希望する選手らのヒアリングを来週で終了し、改善点も含めて順次発表することをファンに報告した。

木谷オーナーがこうやって牛久大会の一件で来場し謝罪するだけでも異例だが、果たしてスターダムはどう改善されていくのか…

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