山下がフィンランドから来た怪物に大苦戦の末防衛!ふりーWi-Fiは真拳空勝から防衛!赤井がラスト後楽園で荒井と激闘!


10月27日 東京女子プロレス「ALL RISE ’23」後楽園ホール 686人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
上原わかな 〇HIMAWARI 大久保琉那(10分6秒 逆片エビ固め)凍雅 鈴木志乃 ×風城ハル

<第2試合 15分1本勝負>
水波綾 〇愛野ユキ(12分54秒 片エビ固め)伊藤麻希 ×鳥喰かや
※ヴィーナスDDT

<第3試合 インターナショナル・プリンセス王座次期挑戦者決定8選手参加時間差バトルロイヤル【】は入場順>
【3】〇中島翔子(17分53秒 ロコモーション式ノーザンライト・スープレックス・ホールド)×【4】らく
退場順₌【2】桐生真弥【1】鈴芽【5】辰巳リカ&【6】渡辺美詩【8】遠藤有栖【7】上福ゆき

<第4試合 20分1本勝負>
〇坂崎ユカ 瑞希(10分15秒 片エビ固め)ハイパーミサヲ ×原宿ぽむ
※マジカルメリーゴーランド

<第5試合 20分1本勝負>
〇赤井沙希(13分30秒 エビ固め)×荒井優希
※ケツアルコアトル

<第6試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第14代王者組】〇乃蒼ヒカリ 角田奈緒(14分36秒 ブリザードスープレックスホールド)【挑戦者組】宮本もか ×長野じゅりあ
☆ふりーWi-Fiが初防衛に成功

<第7試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
【第13代王者】〇山下実優(12分40秒 片エビ固め)【挑戦者】×レジーナ
※クラッシュラビットヒート
☆山下が初防衛に成功

東京女子プロレス後楽園大会のメインは、10・9たま未来メッセ大会で瑞希を破り、プリンセス王座を奪取した山下がフィンランドから来日したレジーナと対戦、レジーナはSMASHの来日したスターバックを師匠としFCFに所属、男子レスラーにも勝つなど堂々の実績を持っており、山下にしても強敵を迎え撃っての防衛戦となった。
開始前にボディーチェックを受ける山下に、レジーナが串刺しボディーアタックで奇襲をかけ、開始になると、怒った山下もエルボーの連打で返すが、レジーナはハンマーを連打で応戦、山下はヘッドロックのままニーリフトを打ち込むが、持ち上げたレジーナはエプロンへ出し、山下はキックもキャッチしたレジーナが鉄柱に右脚を直撃させ、客席へと叩きつける。

リングに戻るとレジーナが串刺しボディーアタックから串刺しヒップアタック、串刺しフロントキックと山下を圧倒、山下の右脚を叩きつけてからローキックの連打に対し、山下はアリキックも、レジーナはハンマーからニークラッシャーと右脚攻めに出る。
山下はボディーブロー、レジーナはハンマーでラリーになるが、レジーナはキックからレッグロック。サイキックと右脚を狙い撃ちにして、ハンマースルーを狙うが、山下はエルボー、ビンタで返し。レジーナは頭突きで応戦してセカンドコーナーからダイビングレッグドロップを投下する。
速攻勝負を予告していたレジーナはダブルアーム式パイルドライバーを狙うが、逃れwた山下はミドルキックの連打から水面蹴り、サッカーボールキック、キチンシンクからラリアットでやっと流れを変え、ミドルキックの連打、ローキック、ニーリフトからアティテュード・アジャストメントを狙うも、レジーナがエルボースタンプで阻止し、逆水平、エルボー、ボディーブローからバックブロー、串刺しは山下が避けてミドルキックからリターンクラッシュを命中させる。
山下はジャーマンを狙うが、逃れたレジーナが逆にジャーマンで投げて突進は、山下がハイキックからジャーマンで投げるも、突進したところでレジーナがラリアットを放って、受け切った山下が突進すると崩れてしまい、スカルキックも避けたレジーナがダブルアーム式パイルドライバーで突き刺すが、山下がカウント2でキックアウトしたことで、レジーナもまさかの表情を出す。
レジーナはトップコーナーへ上がると、山下がハイキックからアティテュード・アジャストメントは崩れてしまういと、レジーナはラリアットに対し、山下は前蹴り、バスソーキック、スカルキック土地込むが、クラッシュラビットヒート狙いは、レジーナがスピアー迎撃し、ダブルアームパイルドライバーを狙うと、逃れた山下がスカルキックから、クラッシュラビットヒートで3カウントを奪い、防衛に成功した。
試合後も山下はレジーナに握手を求めるが、レジーナは悔しさのあまりに、山下の手に唾を吐き捨てて退場、残った山下も防衛をアピールして「界自分で決めるなよ」で締めくくった。
内容的にもレジーナの足攻めや重爆攻撃に山下がかなり苦しめられ、なんとか切り崩して勝てたようなものだったが、次やればわからないというのが山下にとって本音だと思う。レジーナも山下を多少甘く見ていた部分もあっただろうが、基礎はしっかりしている選手だけにキャリアを積めば東京女子プロレスだけでなく、日本の女子プロレス全体にとっても驚異的な存在になることは間違いないだろう。

セミファイナルでは10・9たま未来メッセで新プリンセスタッグ王者となったヒカリ&角田のふりーWi-Fiに、宮本もか&長野じゅりあの伝承空手タッグ改め、真拳空勝が挑戦、宮本もかだけでなく長野じゅりあもタッグ王座に挑戦するのは初となる。
ヒカリvs宮本もかで開始も、背後から角田が強襲をかけ、長野じゅりあが入ると、真拳空勝は宮本もかが正拳突き、長野じゅりあが袈裟斬りと連係でヒカリを攻めるが、ヒカリは長野じゅりあにドロップキック、代わった角田がロープ越しで首四の字と長野じゅりあを捕らえてふりーWi-Fiが先手を奪う。

長時間捕まった長野じゅりあは角田に横蹴りを放つと、代わった宮本もかが、正拳突き、四方投げも手刀が避けられると、角田がフロントキックを連打、低空ドロップキックは避けた宮本もかが手刀、卍コブラで捕らえたが、角田が押さえ込んでフロントキック、ヘアホイップ、ビックブーツ、側頭部へドロップキックとリードを渡さない。
宮本もかが入ると、真拳空勝が袈裟斬りのサンドバッグサンドタイムと連係を見せ、宮本もかが角田にゼロ戦キック、長野じゅりあが袈裟斬りと浴びせる。代わったヒカリに長野じゅりあが正拳突きも、受け切ったヒカリがエルボーで返してラリーになると、長野じゅりあがミドルキック、正拳突き、手刀、ミドルキックと攻めて突進するが、ヒカリが長野じゅりあにドロップキックからふりーWi-Fiの連係狙いは、宮本もかが阻止も、ヒカリは長野じゅりあにドロップキックからブルーレイサーで捕らえ、長野じゅりあは必死でロープエスケープする。
ヒカリは長野じゅりあにミサイルキックも、カバーを切り返した長野じゅりあが腕固めで捕らえれば、宮本もかが角田を羅生門でセーブするも、ヒカリはロープエスケープ、それでも真拳空勝はヒカリにローキック&トラースキックの合体技を決める。
しかし、ヒカリが切り返しから長野じゅりあの後頭部へトラースキック、スライディングラリアットからブリザードスープレックスは、逃れた角田が串刺し横蹴り、ダイビング式ミドルキック、じゅりあ乱舞からのブラジリアンキック狙いは、角田が阻止して橘花を決め、ふりーWi-Fiがサンドウィッチビックブーツを放って、宮本もかがカットもふりーWi-Fiが5Gで排除する。
それでも長野じゅりあがヒカリにブラジリアンキックを炸裂させたが、旋風脚を避けたヒカリがトラースキックかれあブリザードスープレックスホールドで3カウントを奪い防衛に成功、真拳空勝は連係を繰り出しても線から点に繋ぐことが出来ず、キャリアの差でふりーWi-Fiが優る結果となった。

第5試合では荒井が、令和のAA砲の相棒であり、最後の後楽園を迎えた赤井とのシングルを実現させた。
互いにグラウンドの攻防を繰り広げるが、ビックブーツは相打ちになる。

荒井はドロップキックから突進するが、赤井がエプロンへ出し水面蹴りからフロントキックで場外へ落とし、エプロンからPKを放つ。
リングに戻ると赤井がレッグシザースからプラチナロックで絞めあげるが、荒井は必死でロープエスケープし、赤井は首投げからサッカーボールキック、コーナーへ押し込んで荒井の顔面へ足を当て、ジャンピングミドルと浴びせて、足蹴で挑発する。
赤井はビックブーツから突進するが、荒井はボディースラムで投げ、エルボーの連打も赤井は”もっと打ってこい”と挑発、そこで荒井はビックブーツから串刺しビックブーツ、ドロップキックと攻める。
荒井はサソリ固めを狙うが、赤井は三角絞めで捕らえ、荒井はロープエスケープするも、赤井はビックブーツ、ブレーンバスターで攻め、エルボーのラリーから赤井が連打を浴びせると、切り返した荒井が逆さ押さえ込み、ドロップキック、サソリ固めで捕らえ、赤井はロープエスケープ寸前も荒井は中央へ戻し、赤井は必死でロープエスケープする。
ビックブーツのラリーになると、赤井が連打で荒井が崩れ、赤井がビンタ、水面蹴り、PK、ビックブーツと浴びせて新人賞を狙い、荒井は足にしがみつくも、赤井は容赦ないハイキックから新人賞は、荒井が避けて読み合いに持ち込み、荒井が新人賞を連発からFinallyを炸裂させてカバーはニアロープでカウントが入らない
荒井はトップコーナーも、ハイキックで動きを止めた赤井が雪崩式を狙い、荒井が落とすとミサイルキックは自爆、そこで赤井はバスソーキック、ビックブーツと浴びせ、必死で立つ荒井にビックブーツ、新人賞からケツアルコアトルで3カウントを奪い勝利、試合後も赤井が最後の後楽園の相手になってくれた荒井に感謝しつつ「これから、出会ったことのない、新しいこととか、いろんな経験が待っているから、それを強さに変えてください」とエールを送った。

第4試合では首の負傷で5月から欠場していた坂崎が復帰し、瑞希とのマジカルシュガーラビッツでハイパミ&ぽむと対戦、試合前のヒーロータイムではハイパミとぽむが、復帰記念パーティーをやろうということで、坂崎へプレゼントを渡すが、ハイパミが中身のケーキを坂崎に投げつけて開始となり、ハイパミはヒーロー矯正システムのまま、ぽむがくす玉で改めて復帰を祝い、ぽむはガラガラででんでん太鼓と坂崎を捕らえて試合をリードする。

しかし坂崎はアイアムアヒーローを狙うハイパミを場外へ落として阻止し、瑞希もぽむをクロスボディーで場外へ落とすと、マジラビが同時プランチャスイシーダを命中させ、リングに戻ってもマジラビが連係でハイパミを蹂躙する。
代わったぽむも瑞希にぽむ・ざ・じゃすてぃすを狙ったが避けられると、再びマジラビが連係から坂崎がスライディングラリアット、マジラビがトイストーリー1から、坂崎がぽむにマジカルメリーゴーランドで3カウントを奪い、完勝で復帰戦を飾った。

第3試合のインターナショナルプリンセス王者であるマックス・インペイラーへの挑戦者を決める時間差バトルロイヤルが行われた。

、8選手が揃ったところで有栖が桐生にキャメルクラッチで捕らえると、各選手がキャメルクラッチで数珠つなぎになって、一人やられていた桐生がギブアップで失格、鈴芽も美詩のレーザービームからのティアドロップが決まって3カウントで失格となってしまう。
そして白昼夢として組んでいた辰巳が美詩を裏切りオーバー・ザ・トップロープを狙うが、美詩が辰巳をエプロンに出したところで、辰巳がクローで抵抗、そこで残りの選手が白昼夢をまとめて場外へ落とし辰巳と美詩が失格となる。
中島、上福、有栖が攻防を繰り広げるが、上福が有栖にフェイマサーを決め3カウントを奪い、有栖が失格、上福は中島に金太郎クラッチで丸め込んだが、キックアウトした中島がウラカンラナで上福から3カウントを奪い、優勝かと思っていたら、隠れていたらくが強襲をかけ、ハリケーンターンからドクターイエローを狙ったが、切り返した中島が連続ノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを奪い改めて優勝、11・19大阪で挑戦することが決定となった。

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