9月3日 スターダム「STAR☆VERSE Presents 5★STAR Special in HIROSHIMA」広島サンプラザホール 825人
(試合内容は実況ツイートより)
5☆STAR GP公式戦、ハイスピード、ゴッテス・オブ・スターダム選手権はこちら↓
<第7試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権 30分1本勝負>
【第19代王者】〇MIRAI(12分52秒 片エビ固め)【挑戦者】×小波
※ラリアット
☆MIRAIが初防衛に成功
<第8試合 STRONG女子選手権 30分1本勝負>
【第2代王者】〇ジュリア(17分27秒 片エビ固め)【挑戦者】×世羅りさ
※ノーザンライトボム
☆ジュリアが2度目の防衛に成功
スターダム広島大会のメインはSTRONG女子選手権、王者のジュリアにプロミネンスの世羅が挑戦、二人がかつて所属したアイスリボンからの遺恨を引きずる二人だが、世羅が挑戦のメッセージを送ったことでジュリアが受諾し、世羅の地元である広島で選手権が実現、そしてジュリアのセコンドには10日の横浜武道館でタッグを組む鈴季すずが着いた。
世羅がヘッドロックからショルダータックルを浴びせれば、ジュリアはアームホイップからアームロックで返し、切り返した世羅に複合関節技で捕らえ、世羅はロープエスケープする。
ジュリアはコーナーへハンマースルーを狙うが、切り返した世羅の串刺しはジュリアが避けると場外戦を仕掛け、エプロンから延髄斬りからテーブルを持ち出し、テーブル貫通パイルドライバーを狙うが世羅がエプロンの角めがけてパワーボムでジュリアを叩きつける。
リングに戻ると世羅はエプロンへジュリアを連行し、断崖式を狙うが、ジュリアは卍固めで捕らえるも、世羅が持ち上げてテーブル貫通羅紗鋏を敢行し、リングに戻ると背中に大ダメージを負ったジュリアにをンバインで捕らえ、コーナーパワーボムから串刺しダブルニー、2ステップダブルニードロップを命中させる。
世羅はセラリズムバスターからトップコーナーへ上がるが、ジュリアがビンタから頭突きで動きを止めると雪崩式ダブルアームスープレックスで投げ、読み合いからジャーマンに対し、切り返しから世羅がハリケーンドライバーも、ジュリアはクレイモアキックで応戦する。
両者ダウンからエルボーのラリーになり、世羅が連打に対して、ジュリアは重いエルボーを浴びせ、突進する世羅をいなしてからSTFで捕らえ、世羅は必死でロープエスケープも、ジュリアはハンマーロックスープレックスで投げる。
ジュリアはグロリアスドライバーを狙うが、逃れた世羅はエアーズロック、ハリケーン・ドライバー、羅紗鋏と畳みかけ、ダイビングダブルニードロップを命中させるも、ジュリアはカウント2でキックアウトする。
打つ手がなくなった世羅はパイルドライバーを狙うが、逃れたジュリアがニーアッパー、ランニングニーは世羅がキャッチしてラストライドは、ジュリアが回転エビ固めで切り返し、 ジュリアはバックドロップで投げると、意地で立った世羅にイタリアンフックからニーアッパー、グロリアスドライバーと攻め、突進は世羅がシットダウンパワーボムで叩きつけるも、雪崩式狙いはジュリアがサンセットフリップボムで切り返すとミサイルキック、イタリアンフックからパッケージドライバー、ノーザンライトボムで3カウントを奪い防衛に成功した。
試合後のジュリアはかつての先輩に敬意を表して座礼するも、世羅は「まだ諦めない」と広島弁を交えてアピールして去り、ジュリアは鈴季すずとグータッチを交わして締めくくった。
ジュリアと世羅はアイスリボンからの因縁が絡んでの試合だったが、ジュリアにしてみれば世羅は越えたい先輩だったこともあり、世羅も負け惜しみは言っても内心はジュリアが成長していたことを認めていたと思う。遺恨はこうして清算してジュリアや世羅、そして鈴季すずとの関係もこれからは大きく変わることは間違いないだろうが、10日にタッグを組むジュリアと鈴季すず、グータッチはかわしたものの、鈴季すずも一度ジュリアと組むことで、今後どういう選択をするのだろうか…
セミファイナルはワンダー・オブ・スターダム選手権、王者のMIRAIに小波が挑戦、両者ともGod’s Eyeに属しているが、小波が体調面の問題があってスポット参戦に留まっているも、自身がしばらく参戦していない間に鹿島がGod’s Eye入りしていたことに納得しておらず、その小波にMIRAIが意義を唱えたことで選手権という形で実現となった。
開始からグラウンドの攻防となるも、小波は腕十字を狙い、MIRAIはロープエスケープも、小波はスライディングキックで追撃し、エプロンに出たMIRAIは断崖式を狙うも、小波は断崖式腕十字を敢行し、場外戦でMIRAIがラリアットも鉄柱に誤爆してしまい、更に小波は鉄柱にMIRAIの左腕を鉄柱に固定して蹴り上げる。
リングに戻ると小波はMIRAIの左腕をセカンドロープにセットしてダイビングフットスタンプ,肘を落としてストンピングと左腕攻めを展開し、突進はMIRAIがバックエルボーで迎撃しショルダータックルで反撃しは串刺しバックエルボーからバルキリースプラッシュを命中させる。
MIRAIはパワーボムを狙うが腕が左腕は痺れて上がれず、小波は卍固め動きを止めると、ミドルキック、キムラロックと追い詰めるが、MIRAIはショルダースルーで逃れる。
エルボーのラリーでは小波が連打も、MIRAIも連打で返すが、MIRAIは脇固めで捕らえ、ソバット、掌底、裏拳、ランニングミドル、ダイビング延髄斬りと浴びせ、ランニングニーとMIRAIを追い詰める。
小波はバスソーキックを狙うが、MIRAIが避けると読み合いからバックフリップ、右のラリアット、バックドロップ!SSコロンビアwithミケーレで猛反撃する。
MIRAIはハンマーロックのままで投げると、旋回式ミラマーレショック狙いは、逃れた小波がハンマーロックからアームスクリュー、顔面へパントキック、トライアングルランサーで追い詰めるが、MIRAIはロープエスケープするも、、小波が回転してリング中央に戻すと、MIRAIは丸め込む
小波はバスソーキックを浴びせるが、キックアウトしたMIRAIがハリケーンドライバーからラリアットを連発で3カウントを奪い逆転防衛、試合後はMIRAIは小波を仲間と認め、小波も潔く敗戦を認めるも、本格復帰に関しては「1番になるまでは戻ってこれない」と先送り、鹿島に関してはまだメンバーとして認めずも「お前も技を磨け。鹿島沙希、ちゃんと練習して強くなれよ!」とエールを送り、朱里の号令でGod’s Eyeが勢ぞろいして締めくくりかと思ったら、白川未奈が現われ朱里にUWFルールでの対戦を要求、朱里も受諾して決定し、白川が去ると改めてGod’s Eyeが結束をアピールした。
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