本田がやった!青柳に続いて宮原も連破!石川は男児、小島は野村、諏訪魔はハヤトを降しベスト4が揃う!


8月22日 全日本プロレス「#ajpw王道トーナメント10th」新木場1stRING 325人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
〇鈴木鼓太郎 佐藤恵一(8分10秒 チキンウイングフェースロック)×ブラックめんそーれ 佐藤光留

<第2試合 20分1本勝負>
〇エル・リンダマン 渡辺壮馬 阿部史典(8分55秒 ジャーマンスープレックスホールド)ライジングHAYATO ×井上凌 エーグル・フラン

<第3試合 20分1本勝負>
斉藤ジュン 〇斉藤レイ(9分55秒 体固め)×ヨシ・タツ 綾部蓮
※パイルドライバー

<第4試合 30分1本勝負>
〇青柳優馬 青柳亮生 安齋勇馬(9分49秒 横入り式エビ固め)土井成樹 ×谷嵜なおき 大森北斗

<第5試合 『王道トーナメント2回戦』時間無制限1本勝負>
〇諏訪魔(11分17秒 レフェリーストップ)×田村ハヤト
※万力スリーパー

<第6試合 『王道トーナメント2回戦』時間無制限1本勝負>
〇小島聡(9分17秒 片エビ固め)×野村卓矢
※ラリアット

<第7試合 『王道トーナメント2回戦』時間無制限1本勝負>
〇石川修司(14分21秒 エビ固め)×田村男児
※スプラッシュマウンテン

<第8試合 『王道トーナメント2回戦』時間無制限1本勝負>
〇本田竜輝(16分57秒 片エビ固め)×宮原健斗
※ファイナルベント

新木場2連戦の初日では宮原が亮生、諏訪魔が阿部、ハヤトがジュンを破って1回戦を突破も、メインでは本田が三冠王者である青柳を破る番狂わせが起きた『王道トーナメント』、新木場2連戦2日目では2回戦が行われた。

まず第5試合では諏訪魔がGLEAT BULK ORCHESTRAのハヤトと対戦、諏訪魔とハヤトがグラウンドで互角に渡り合うも、今度はハヤトの挑発でフィンガーロックに挑むと、諏訪魔が押し込まれる。押し返した諏訪魔はも、ぶつかり合いはハヤトが死角からのショルダータックルで制する。
ハヤトはボディーブローからエルボーの連打を浴びせ、足蹴で諏訪魔を挑発も、怒った諏訪魔がダフルチョップから万力スリーパーで捕らえ、ハヤトがロープエスケープする。
エルボーのラリーは諏訪魔が連打でハヤトが崩れ、諏訪魔が足蹴で挑発すると、ハヤトがエルボーを連打で食い下がるが、諏訪魔がダフルチョップを連打からDDT、ハヤトは張り手も諏訪魔はエルボーからエルボースタンプ、ネックロックで捕らえ、ハヤトがロープエスケープする。
諏訪魔は串刺しラリアットからスロイダー、万力スリーパーで捕らえるが、ハヤトがコーナーに押し込んで逃れ、諏訪魔のエルボーをいなしたハヤトはスピアーを炸裂させ、串刺しラリアットからダイビングショルダー、ブレーンバスターと攻め、ラリアットは相打ちも、ハヤトの連打は諏訪魔が受けきってラリアットを連打を浴びせれば、ハヤトがラリアットからバックドロップ、ローリングラリアットと畳みかける。
ハヤトはハヤトドライバーを狙うが、諏訪魔が逃れてバックドロップで投げると、左のラリアットから万力スリーパーで捕らえ、ハヤトが失神してレフェリーが試合をストップ、諏訪魔が勝利を収め準決勝に進出する。

第6試合では新日本プロレスの小島と大日本プロレスの野村と対戦、ハンマーロックやヘッドロックの攻防になると、ロックアップから小島がヘッドロック、ショルダータックルに対し、野村はビンタからマシンガンチョップを浴びせ、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”を叫ぶ。

小島はマシンガンチョップで反撃し、串刺しエルボーから”いっちゃうぞ”ダイビングエルボー狙うが、野村がビックブーツで場外へ落とし、鉄柱攻撃からローキックの連打、エプロンからPKを放っていくも、小島は足刈りラリアットで応戦し、場外でのエルボーのラリーも小島が一撃で制する。
リングに戻ると小島がエルボーの連打からDDTで攻めるが、コジコジカッターは阻止した野村がマシンガンミドル。串刺しエルボーからブレーンバスターで投げるも、PKはキャッチした小島がコジコジカッターを決める。
小島はラリアットを狙うが野村がドロップキックで迎撃してラリアットを連発も、受け流した小島がラリアットを炸裂させて突進するが、野村がラリアットで迎撃してPKを浴びせる。

野村がジャーマンスープレックスホールド、そしてドラゴンスープレックスを狙うが、振りほどいた小島に野村がハイキックも、受けきった小島がラリアットを炸裂させ、最後も突進する野村にラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、準決勝に進出する。

セミファイナルでは石川が男児と対戦、差し合いから石川が押し込んでブレークも、男児がエルボーの連打に対し石川がエルボーを一撃させて男児はダウンする。

それでも男児はエルボーの連打で食い下がるが石川が一撃で倒し、場外に逃れた男児にエプロンからジャイアントフットスタンプを投下する。
リングに戻ると石川がニーリフトを連打、トップロープへ前落とし、フットスタンプと男児のボディーを狙い撃ちにすると、ボディーエルボーを連打を浴びせ、男児はエルボーを乱打で食い下がるが、石川がニーリフトを連打で男児がダウンする。
男児は必死で立ち、石川が串刺しは避けた男児がボディースラムで投げると、エプロンに逃れた石川にデスバレーボムを狙い、逃れた石川がファイヤーサンダーを狙うも、男児がリングに不時着してロープ越しでフロントネックロックで絞めあげ、石川は場外でダウンする。

リングに戻ると、男児が串刺しショルダーからフライングショルダーと攻めてからサイドスープレックスで投げるが、デスバレーボムは石川が放り投げサイドスープレックスで阻止し、串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプ、そしてスプラッシュマウンテンを狙うが、男児がリバースする。
石川が突進するが、男児がバックフリップで投げると、ラリアットの相打ちから往復式ラリアット。デスバレーボムは逃れた石川がドラゴンスープレックスも、男児がデスバレーボムで応戦する。
男児はエルボーの連打も、石川が一撃で返し、男児は連打で食い下がるとデスバレーボムを決めたが、石川はカウント2でキックアウトし、今度はフロントネックロックで絞めあげ、カバーはカウント2でキックアウトされる。
男児は突進すると、石川がコーナーへ槍投げを敢行してから高速バックドロップ、ジャイアントニーリフトと猛ラッシュをかけ、男児はラリアットを連打からローリングラリアットもキャッチした石川がファイヤーサンダーで突き刺すが、男児はカウント2でキックアウトし、石川のジャイアントニーリフトもカウント2でキックアウトするが、最後は石川がスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い準決勝に進出、男児は惜しくも力尽きてしまった。

メインは宮原が本田と対戦、宮原がヘッドロックからぶつかり合いは本田が制して、宮原の背中に膝を押し付けロープに押し付ける。

本田が突進も宮原がレッグシザースから側頭部へドロップキック、場外で頭突きを連打でリードを奪いにかかるが、エプロンでパイルドライバーは本田がリバースすると、場外に落ちた宮原を鉄柱攻撃を連発する。

リングに戻ると本田がバックエルボーからキャメルクラッチで捕らえ、宮原はロープエスケープ、宮原はエルボーを連打に対し、本田が一撃で返し、宮原が串刺しを迎撃しても本田は構わず串刺しラリアットからラリアットを狙うが、避けた宮原が低空ドロップキックから側頭部へドロップキックを放つ。
宮原は串刺しブラックアウトからブレーンバスター狙いは、本田がブレーンバスターで投げ返すも、エプロンに不時着した宮原に本田がロープ越しでラリアットを放つ。

リングに戻った本田は宮原に串刺しラリアット、エルボーを狙う宮原にナガタロックⅡで捕らえ、宮原は必死でロープエスケープし、本田はファイナルベントを狙うが、逃れた宮原がバックの奪い合いからジャーマンで投げ、側頭部へブラックアウトから突進は本田が丸め込み、エクスプロイダーからラリアットを放つも、スピアーはキャッチした宮原がブラックアウトを炸裂させる。
本田はラリアットを狙うが、宮原はブラックアウトで迎撃し、ブラックアウトからシャットダウンスープレックスを狙うが、逃れた本田は宮原のブラックアウトを避けてラリアットを放つと、ファイナルベントで3カウントを奪い、青柳に続いて宮原を降して準決勝に進出した。
試合後に宮原からの勝利をアピールした本田はマイクで「昨日は5冠王・青柳優馬から勝って、今日は全日本プロレスのエース・宮原健斗に勝った。もう第11回王道トーナメントはこの俺に期待するしかないだろう!」とファンに呼びかけ、準決勝に進出した諏訪魔、小島、石川を呼び出すと「そうだよな。全日本新時代と言っているメンバー、俺が倒しちゃったもんな。残っているのは諏訪魔、そして石川、そして小島聡! 1つ言っておくぞ。まあ、この2人(諏訪魔&石川)は旧世代だかどうだかわかんないけどな、とりあえずお前(小島)だけは論外だ」と言い放つ。
そこでマイクを持った小島が「おい、竜輝。お前強くなったな。2000年2月11日生まれのお前にはまだまだこのトーナメントの荷が重すぎる。ここは、1970年9月14日生まれのこの俺が優勝して、またこのトーナメントを面白くしたいと思ってるんだよ」とアピールすれば、石川も「新しいとか、古いとか、関係ねえな。新しいんだったら、何を見せるかだろ。ただ1個変わらないことがあるぞ。俺はずっと全盛期だ。おい、小島。お前は準決勝で俺に負けて帰っちゃうけどね。準決勝で負けてお前は帰っちゃうよ。準決勝でお前は負けるからな。見とけよ」」と小島を挑発、諏訪魔は「お前な、“ジュンジュン”うるせえんだよ。俺は“ジュン”って名前が大嫌いなんだ。ふざけるなよ。本田、お前な準決勝で…嫌だな、準決勝って。だから俺はお前に勝つんだよ。そして、全日本プロレスの戦いってものを教えてやるよ。俺が優勝するよ。俺が優勝するぞ、オイッ!」とアピールする。
そこで花道から青柳が三冠ベルトを持って現れると「盛り上がっているところ申し訳ない。昨日、そこのお前…本田竜輝に負けて、7年連続初戦敗退した青柳優馬です。準決勝までいって盛り上がっているところ本当に申し訳ないけど、9月3日、長岡にて行われる三冠戦は、王道トーナメントを制したものがこの私に挑むと言うことで異論はないでしょうか!せいぜい三冠のベルトを目指して頑張っていただきたい。いや、ドリー・ファンク・Jr.会長のお言葉をお借りして……ミナサン、ガンバッテクダサイ。もう一度言わせてもらおう。イシカワサン、スワマサン、コジマサン、ホンダサン、ガンバッテクダサイ」と言い放って退場、最後に本田が残ると、「さっきも言ったが、5冠王である青柳優馬、そして全日本プロレスのエースである宮原健斗をこの俺が倒した。そして、次は8月27日名古屋だ。vs全日本プロレスの象徴である諏訪魔だ。準決勝も決勝この俺が、本田竜輝が必ず勝って、全日本プロレスの新しい時代にお前らを連れていってやる。いいか、プロレスファン。この俺、本田竜輝に期待しておけ」と断言して締めくくった。

準決勝も好試合の連続となったが、館内の活気といい勝った本田だけでなく、敗れた男児も含め、若い世代が全日本プロレスを活気づけている。そして本田が青柳がだけでなく宮原を降したことで、この勢いは本物であると見せつけたが、ベスト4に残ったのは全日本プロレスだけでなく新日本プロレスを背負ってきたベテランの実力者ばかり、まして本田の準決勝の相手は現在の全日本プロレスの象徴である諏訪魔、果たして本田が諏訪魔を降し、優勝決定戦を制して新しい時代を呼び込むことが出来るか…

読み込み中…

エラーが発生しました。ページを再読み込みして、もう一度お試しください。

コメントは受け付けていません。

WordPress.com でサイトを作成

ページ先頭へ ↑