クリスが怪物・樋口を執念で降しKING OF DDTを初制覇!勝俣が岡谷を刺しまくって防衛!DDTに元ザック・ライダーが参戦し遠藤に挑戦!


5月21日 DDT「KING OF DDT 2023 FINAL!」後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより)

<第1ダークマッチ 15分1本勝負>
〇飯野”セクシー”雄貴 男色”ダンディ”ディーノ今成”ファンタスティック”夢人(6分1秒 TKO)彰人 岡田佑介 ×瑠希也
※ラジオ体操第一

<第2ダークマッチ 15分1本勝負>
坂口征夫 〇赤井沙希 高尾蒼馬 夢虹 石田有輝(7分39秒 ケツアルコアトル)大鷲透 大石真翔 アントーニオ本多 ×平田一喜 須見和馬

<第1試合 『KING OF DDT 2023』準決勝 時間無制限1本勝負>
〇樋口和貞(10分57秒 片エビ固め)×上野勇希
※ブレーンクロースラム

<第2試合 『KING OF DDT 2023』準決勝 時間無制限1本勝負>
〇クリス・ブルックス(11分20秒 片エビ固め)×秋山準
※ブレインマンティスボム

<第3試合 BURNINGvsDAMNATION T.A 30分1本勝負>
〇遠藤哲哉 鈴木鼓太郎(11分2秒 エビ固め)佐々木大輔 ×MJポー
※バーニングスタープレス

<第4試合 30分1本勝負>
〇火野裕士 高木三四郎 HARASHIMA 土井成樹(10分32秒 キングコングスリーパー)MAO 小嶋斗偉 ×高鹿佑也 正田壮史

<第5試合 DDT EXTREME選手権試合~刺さるデスマッチ 60分1本勝負>
【第57代王者】〇勝俣瞬馬(11分2秒 首固め)【挑戦者】×岡谷英樹
※通常のハードコアアイテムに加え、“刺さる”ものであれば凶器として使用可能。
☆勝俣が初防衛に成功

<第6試合 『KING OF DDT 2023』決勝戦 時間無制限1本勝負>
〇クリス・ブルックス(24分28秒 グラウンド・オクトパスストレッチ)×樋口和貞
☆クリスが『KING OF DDT』初優勝

いよいよ準決勝、決勝戦を迎えた『KING OF DDT 2023』、まず準決勝第1試合では前年度覇者の樋口が上野と対戦、上野がヘッドロック、樋口が持ち上げるも首投げで場外へ追いやった上野はトペコンヒーロを命中させ、鉄柵へハンマースルーからビックブーツを浴びせると、樋口はなぎ倒してラリアットを狙うが、鉄柱に誤爆させてしまう。

リングに戻ると上野がおっぴろげアタックから、ロープへハンマースルーを狙うが、切り返した樋口はコーナーへギロチンホイップで叩きつけ、ビックブーツ、串刺しラリアットからアバランシュホールドで反撃、ブレーンクローは上野がロープエスケープも、樋口は逆水平を連打を浴びせ、上野は袈裟斬りで返すが、樋口が一撃で倒す。
樋口は突進するが、避けた上野はジャーマンで投げ、樋口はジャーマンで返して、上野が着地しても樋口はラリアットに対し、上野はドロップキックで応戦する。

上野はランニングエルボーも。、樋口がコーナーへ押し込んでセカンドコーナーの上野に張り手から雪崩式を狙うが、上野がコーナーめがけて前落としで頭部を直撃させるとドロップキック、しかしスタンディングシャイニングウィザードはキャッチした樋口がコーナーへパワーボムで叩きつける。
樋口の串刺しラリアットを狙うと、避けた上野はハーフネルソンスープレックスからスタンディングシャイニングウィザード、フロッグスプラッシュからBMEは自爆してしまいと、樋口はドクターボムから、ぶちかましは上野がフランケンシュタイナーを狙い、堪えた樋口がパワーボムを狙う。
切り返した上野は強引にWRを狙うが、樋口がブレーンクローで捕らえブレーンクロースラムは、上野が1回転して逃れてからドロップキックを放つと、受けきった樋口が頭突きを浴びせてからラリアット、ブレーンクロースラムで3カウントを奪い、優勝決定戦に進出する。

準決勝第2試合の秋山vsクリスは、秋山が奇襲で開始となると、いきなり場外戦を仕掛け鉄柵へハンマースルーはクリスが切り返し、介入を狙う高梨将弘を振り払って秋山に逆水平を連打を浴びせ、鉄柵を使ったオクトバスストレッチで捕らえる。

リングに戻るとクリスは秋山の左肩へエルボースタンプも、切り返した秋山がニーを浴びせ、場外へ出すと鉄柵めがけてカーフブランディグを敢行、鉄柵へハンマースルーからニーの連打、エプロンでDDT、リングに戻るとパイルドライバーと一気に流れを変える。

クリスは逆水平を放つが、受け切った秋山がエルボーとラリーになると、秋山が頭突きから串刺しは迎撃したクリスは前屈みの秋山にダイビングセントーンを投下、切り返しからオクトバスストレッチで捕らえ、秋山はロープエスケープする。
クリスはブレインマンティスボムを狙うが、秋山がリバースし、突進するクリスにラリアットからランニングニー、エクスプロイダーと見せかけてナガタロックⅡで追い詰めにかかるが、クリスは必死でロープエスケープする。

秋山はニーアッパーに対しクリスはジャンピングニーで応戦し、延髄斬りからロープ越しのRKO、そしてトップコーナーからのダイビングダブルニーを狙うが、秋山が剣山で迎撃する。秋山がランニングニーからフロントネックロックで捕らえるが、クリスはロープエスケープする。それでも秋山は後頭部へランニングニーから雪崩式バックドロップ、ニーの連打からエクスプロイダーと畳みかけると、リスククラッチ式エクスプロイダーを狙うが、クリスが押さえ込み、ニーアッパーからブレインマンティスボムで3カウントを奪い優勝決定戦に進出する。

そして優勝決定戦は2連覇を狙う樋口と初進出するクリスの間で争われ、リストロックからアームロックの攻防と互いに出方を伺うが、樋口はクリスをハンマーロックを仕掛けたままボディースラムで叩きつけると、樋口は張り手を連発する。

しかし樋口が突進したところでクリスが場外へ出すとトペスイシーダ、エプロンからミサイルキックを命中させ、場外マットを剥がしてブレインマンティスボムを狙うが樋口がリバースする、

樋口は南側の柵にクリスを叩きつけるとギロチンホイップを狙うが、逃れたクリスが柵に叩きつけ、樋口の右腕を扉で挟みこむと、扉で頭を何度も殴打するが、受け切った樋口は突っ張りで扉ごとクリスを吹き飛ばして頭突きを浴びせ、クリスの額が割れて流血する。

リングに戻ると樋口がノド輪でクリスの首を絞め、串刺しラリアットからアバランシュホールド、クリスは逆水平を連打も樋口が打ち返し、串刺しはクリスが迎撃もセカンドコーナーからのセントーンは、樋口が払い落とすm、突進はクリスがビックブーツで迎撃してブレーンバスターで投げる。
クリスは串刺しジャンピングニーから前屈みの樋口へダイビングセントーンを命中させると、切り返しからオクトバスストレッチで捕らえるが、樋口は強引に投げて逃れる。逆水平のラリーから樋口の突進はクリスがジャンピングニーで迎撃してから延髄斬りも、樋口はラリアットで応戦してダイビングボディープレス狙いは、クリスが駆け上ってて雪崩式ダブルアームスープレックスで投げる。
ところがすぐ起きた樋口はジャーマンで投げれば、クリスもジャーマンで応戦、樋口はジャーマンで投げると、クリスは串刺しドロップキックからロープ越しのRKOは、キャッチした樋口がブレーンクロースラムもカバー出来ず両者ダウンとなる。

逆水平のラリーとなるとクリスが崩れ、樋口はブレーンクロースラムを狙うが、クリスは高梨譲りの鼻つまみチョップで阻止も、樋口はラリアットで応戦、突進はクリスがジャンピングニーからブレインマンティスボムを決めれるが、樋口はカウント2でキックアウトし、クリスが起こそうとしたところで樋口がブレーンクロースラムで叩きつけて両者ダウンとなる。

樋口はラリアットを連発するとドクターボムからブレーンクロー狙いは、クリスが往復ビンタ、頭突きの乱打で抵抗も受け流した樋口は頭突きを浴びせて、クリスがダウンし、なんとか立ったところで樋口はぶちまかましを狙うとクリスはグラウンドオクトバスストレッチで捕らえ、樋口は腕が伸び切ったためギブアップとなり、クリスが初優勝を果たした。

試合後は盟友である高梨やアントンもクリスを祝福し、クリスは「みんなが応援してくれたから勝ちました。人生辛い(とき)DDTを見てください。今が自分のドラマティックドリーム」と全て日本語でアピールし、火野の保持するKO-D無差別級王座へ挑戦をアピールして締めくくった。
クリスは2019年からDDTに参戦し、コロナ渦で海外への行き帰りも出来ない状態になっても、クリスは日本に留まり、DDTに参戦するだけでなく、我闘雲舞まで参戦して日本でプロレスのキャリアを積んできた。KING OF DDTだけでなく総当たりリーグであるD王にもエントリーしてきたが、優勝することは出来なかった。これまでDDT UNIVERSAL王座やEXTREME王座を奪取してきたが、今回の優勝はそれらの王座よりも大きなものだったと思う。そしてあと一つ手に入れてない王座出るKO-D無差別級王座に王手をかけた…

セミファイナルではDDT EXTREME選手権、王者の勝俣が挑戦者を挑戦者に指名し、試合形式も刺さるデスマッチということで有刺鉄線ボードに有刺鉄線バット、有刺鉄線イス、バケツ盛りの画鋲が用意され、また特別ルールとして相手の耳にピアスを3つ開けた場合も勝利となるルールも加わり、岡谷は釘抜き入りが付いているトンカチ、勝俣は基盤らしきガジェットボードを持参して登場した。
岡谷が奇襲で開始となると、場外戦で岡谷がエルボーを連打から鉄柵に叩きつければ、勝俣は鉄柱攻撃でやり返し、岡谷をエプロンでうつぶせにして脳天をフルスイングする。

そしてピアッサーで岡谷のピアスの耳に一つ穴を開けて踏みつけると、岡谷の額を有刺鉄線を巻きつけてこすり、背中に有刺鉄線を置いて踏みつけて先手を奪う。

勝俣は岡谷を有刺鉄線ボードへボディースラムからコーナーへ押し込んでエルボーを連打、岡谷も体を入れ替えてエルボーを連打で返せば、勝俣は頭突きで返し、ステープラーを持ち出して岡谷の左腕へ刺しまくると、岡谷にももう一つのステープラーを渡し、二人で腕を刺しまくるが岡谷が刺し勝ったかに見えたが、勝俣は岡谷の膝をステープラーで刺すと、岡谷のポートレートをステープラーで額に貼り付けてトラースキックを放つ。

勝俣は竹串の束を岡谷の額へ刺すが、岡谷も竹串の束を勝俣の額へ刺し返すも。、勝俣はDDTからサボテンを持ち出して四つん這いになった岡谷をサボテンごと踏みつけようとするが、逃れた岡谷は勝俣をサボテンめがけてフェースバスターで叩きつけ、勝俣にサボテンを持たせた上でニーリフトを浴びせる。

岡谷はガジェットボードの基盤を勝俣に腕を刺してから、自らの頭からバケツ盛りの画鋲を浴びるとダブルアームスープレックスを狙うも、勝俣は画鋲の上へ丸め込みを連発する。

勝俣は画鋲めがけてアフスグースから、ガジェットボードを岡谷にセットしてからととのえスプラッシュは、岡谷がボードを裏返したことでガジェットが勝俣に直撃すると、岡谷は安全ピンで勝俣の耳にピアスを穴を空ける。

岡谷はエプロンと鉄柵の間に有刺鉄線ボードの橋を作り、スワンダイブを狙う勝俣を有刺鉄線ボードへ突き落したが、リングに戻ったところで勝俣が首固めで3カウントを奪い防衛、勝俣も苦し紛れの丸め込みだったことで岡谷も悔しさを露わにするも、勝俣が岡谷がデスマッチに適正していることを認め、タッグを組んで大仁田厚との対戦を提案すると、岡谷は握手で返答し、打倒・大仁田に向けて共闘することになった。

第3試合では遠藤&鼓太郎のバーニングがKANONの負傷欠場で二人だけとなったカリスマ&ポーのDAMNATION TAと対戦し、カリスマのインサイドワークに翻弄されながらも、鼓太郎のファンネルの援護を受けた遠藤がバーニングスタープレスでポーから3カウントを奪い勝利を収める。

試合後に遠藤が7・23両国でUNIVERSAL王座かけて対戦する相手を発表しろと迫るとスクリーンから対戦相手が発表され、WWEではザック・ライダーとして活躍していたマット・カルドナが女性マネージャーであるステフ・デ・ランダーを引き連れて参戦することが発表された。カルデアはWWE時代ではWWE US、WWEインターコンチネンタル王座を戴冠しており、2020年にWWEからリリースされても、AEWを始めとして各団体に参戦、2022年にはNWA世界ヘビー級王座も戴冠している。

第1ダークマッチでは飯野&ディーノ&今成ファンタスティックのフェロモンズvs彰人&岡田&瑠希也の討伐軍は、討伐軍が奇襲から今成を捕らえるも、瑠希也を捕らえたフェロモンズは目を覚ますためにラジオ体操第一を行い、瑠希也が攻めても飯野がラジオ体操第一技で全て跳ねのけてしまう。
遂にOバックになった飯野にディーノは飯野の股間の下に瑠希也の顔面をセットしてしまうと、飯野が屈伸運動を始めるナイトメア状態になってしまい、これを見た彰人と岡田は瑠希也を見捨てて逃亡、瑠希也も失神してしまい、ラジオ体操第一が終わったところでフェロモンズの勝利、瑠希也は目を覚ますどころか悪夢を見るハメになった。

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