タイチが初告白…『日本で二~三番目に、この鹿児島が好きです』鷹木を絞殺してKOPWを奪取!オジー・オープンはTMDKを返り討ちもHouse of toutureが乱入!


4月29日 新日本プロレス「レスリング薩摩の国」鹿児島・西原商会アリーナ 2120人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 〇YOSHI-HASHI(4分34秒 片エビ固め)矢野通 ×オレッグ・ボルチン
※消灯

<第2試合 20分1本勝負>
EVIL 〇高橋裕二郎(6分36秒 片エビ固め)海野翔太 ×オスカー・ロイペ
※ピンプジュース

<第3試合 20分1本勝負>
〇アーロン・ヘナーレ TJP フランシスコ・アキラ(9分5秒 アルティマ)×本間朋晃 KUSHIDA ケビン・ナイト

<第4試合 30分1本勝負>
ジェフ・コブ 〇グレート・O・カーン(11分23秒 大空スバル式羊殺し)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生

<第5試合 30分1本勝負>
鈴木みのる 〇成田蓮 エル・デスペラード 中島佑斗(12分11秒 コブラツイスト)オカダ・カズチカ 石井智宏 真壁刀義 ×大岩陵平

<第6試合 30分1本勝負>
〇タマ・トンガ ヒクレオ マスター・ワト 邪道(9分48秒 片エビ固め)デビット・フィンレー KENTA 石森太二 ×外道
※ガンスタン

<第7試合 30分1本勝負>
〇SANADA 金丸義信 DOUKI(12分17秒 Skull End)内藤哲也 高橋ヒロム ×BUSHI

<第8試合 IWGPタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第98代タッグ王者組】マーク・デイビス 〇カイル・フレッチャー(24分58秒 片エビ固め)【挑戦者組】マイキー・ニコルス ×シェイン・ヘイスト
※コリオリス
☆オジー・オープンが初防衛に成功

<第9試合 『KOPW 2023』争奪戦 鷹木式トライアドマッチ 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】〇タイチ(43分40秒 TKO)【KOPW2023保持者】鷹木信悟
※タイチがKOPW2023の保持者となる
決定ルール ①ピンフォール、②ギブアップ、③KO、④TKO(レフェリーストップ、またはセコンドのタオル投入など)、⑤リングアウトの5つの中から、3本を先取した方が勝利とする。
(1)〇鷹木(9分43秒 グランドコブラツイスト)
(2)〇タイチ(14分49秒 タイチ式外道クラッチ)
(3)〇タイチ(20分20秒 KO)
(4)〇鷹木(36分50秒 KO)

新日本プロレス鹿児島大会のメインは『KOPW 2023』争奪戦、保持者の鷹木にタイチが挑戦も、今回のルールはタイチが鷹木に一度も勝てていないということでルールを鷹木に一任、鷹木もルールを鷹木式トライアドマッチというハードなルールを組んで争奪戦に臨むも、長期戦はスタミナに自身がある鷹木が最も有利なことから、タイチは過酷な戦いに飛び込むことになった。
開始からぶつかり合いは鷹木が制するも、タイチはビックブーツで鷹木を場外へ出し、鷹木はリングに戻るとロックアップから、タイチが逆水平からラリーに臨むが、タイチはローキックに切り替えてラリーとなり、タイチが連打を浴びせると、鷹木がダブルチョップから逆さ押さえ込みで丸め込んでカウント2となる。
組み合ってから場外戦になると、タイチが鉄柵に叩きつけ、鷹木は鉄柵へハンマースルーもタイチは鉄柱攻撃から殴り合いになり、場外カウントが進んだためリングに戻るも、鷹木は串刺しパンピングボンバーから天龍コンポを浴びせれば、タイチはスピンキックで応戦し、首投げからサッカーボールキック、足蹴で挑発してステップキックを浴びせ、気合いを入れた鷹木はエルボーからニーリフトも、切り返したタイチはキチンシンクからコブラツイストで捕らえる。
鷹木はロープエスケープして場外へ逃れるが、追いかけたタイチはステップキックも、キャッチした鷹木がエプロンへ押し込んでからパイルドライバー狙いはタイチがリバースし、花道でDDT、リングに戻るとタイチがタイチ式外道クラッチ狙いを切り返して外道クラッチ、続けてグラウンドコブラで丸め込んで3カウントを奪いピンフォールをスコアする。
鷹木は龍魂ラリアットからキタキタタイムとなり、エルボードロップを連発からセントーン、ナックルからエルボーの連打、熨斗紙でタイチがダウンし、鷹木はSTFで捕らえて、タイチはロープエスケープ、エプロンの攻防になると鷹木がデスバレーボムを狙い、逃れたタイチはビックブーツを放つが、キャッチした鷹木がデスバレーボムを敢行、リングに戻るとラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うと、タイチがタイチ式外道クラッチで切り返して3カウントとなり、タイチもピンフォールをスコアする。
鷹木は串刺しも避けたタイチは串刺しジャンピングハイキック、ソバットからバスソーキック、ロングタイツを脱いでミドルキックを連打、受けきった鷹木はパイルドライバー狙いはタイチがハイキックで迎撃も、龍魂ラリアットからバックドロップに対し、タイチはデンジャラスバックドロップで投げる。
鷹木がパンピングボンバーと、タイチのアックスボンバーが相打ちになると、鷹木の龍魂ラリアットをアックスボンバーで迎撃すれば、鷹木はパンピングボンバーで応戦、タイチがジャンピングハイキックからタイチ式ラストライドもタイチが崩れてダブルダウンとなっても、先に立ったタイチがアックスボンバーからブラックメフィストを決め、ダブルダウンからタイチが先に立って、鷹木がKOとなり、タイチがKOをスコアする。
タイチは聖帝十字陵で捕らえるが、鷹木がロープエスケープ、タイチは天翔十字鳳は鷹木が阻止し、ブラックメフィストも切り返した鷹木がMADEINJAPANからスライディングパンピングボンバー、タイチはアックスボンバーも鷹木は龍魂ラリアットで応戦でラリーになり、鷹木が連打でタイチが崩れる。鷹木が突進もタイチがブラックメフィストを狙うと、切り返した鷹木が鷹木ドライバー98を敢行してからパンピングボンバーでタイチダウンとなり、鷹木はスライディングTからラスト・オブ・ザ・ドラゴンでタイチが再びダウン、立ちかけたもののタイチは崩れてKOとなり、鷹木もKOをスコアする。

鷹木はSTAYDREAMから首へエルボースタンプを連打、胴絞めスリーパーで絞めあげ、グラウンドコブラへ移行し、セコンドの金丸がタオルを投げかけるが、タイチは必死でロープエスケープし、タイチは場外へ逃れる。鷹木はタイチをリングに戻すとラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うが、鷹木が崩れてしまう。
鷹木がパンピングボンバーを連発してはスリーパーを狙うが、タイチはデンジャラスバックドロップから横綱式カチ上げエルボーで鷹木が場外へ転落してダウンすれば、タイチも場外へ転落してダウン、場外カウントが進むと両者はリングに戻り、タイチはエルボーからフロントキック、袈裟斬りのラリーではタイチが連打も、鷹木が頭突きの連打で返す。
タイチはミドルキックの連打に対し、鷹木がナックルから頭突きでタイチがダウン、鷹木はエルボーを浴びせても受けきったタイチは前進してエルボーで返し。串刺し狙いをハイキックから天翔十字鳳を炸裂させ、聖帝十字陵で捕らえるが、外れてしまう。

タイチはジャンピングハイキックを連発すると、鷹木はパンピングボンバーで撃墜するが、パンピングボンバーはタイチがジャンピングハイキックで迎撃してから聖帝十字陵で捕らえ、セコンドのヒロムがタオルを投げかけるが、やめて檄を飛ばすも、鷹木が失神してレフェリーが試合をストップ、タイチがTKOをスコアしたことでKOPWを奪取に成功した。
試合後のタイチは「……ちょっと、ちょっと待って。ハア、ハア、ハア……、鷹木、鷹木。何度も、何度も俺の前に立ってくれて、俺の壁になってくれて、どうもありがとう、オマエがいたから、これを懸けて、熱い戦いができた。鷹木、またやろうぜって思ったけど、しばらくいいや。もうダメだ」とエールを送り、最後はテレながらも「日本で一番、いや、日本で二~三番目に、この鹿児島が好きです」で締めくくった
内容的には鷹木がいくらスタミナお化けでも、最初にピンフォールをスコア、次にKOをスコアしたのが、今となっては誤算で、鷹木は絞め技のフィニッシュにするバリエーションは万力しかなく、普段それほど使ってない、タイチは聖帝十字陵がある。また40分越えの長期戦で双方ともダメージや流れる汗でかなりスタミナを消耗して脱水症状気味となっていた状況だったことも考えると、消耗しきっているところで聖帝十字陵みたいな絞め技は鷹木には効果的だった。
JUST 5 GUYSはSANADAがIWGP世界ヘビー級王座を奪取したが、このままではSANADAの独走したユニットになる。そこでタイチがKOPWを激戦の末とったことで、SANADAを追いかける立場にやっとなり、また鷹木からの奪取はタイチにとってIWGP以上の価値があったのではないだろうか…

セミファイナルではIWGPタッグ選手権、王者のデイビス&フレッチャーのオジー・オープンに、マイキー&シェインのTMDKが挑戦、序盤は五分の攻防で、両軍共連係を阻止するも、オジー・オープンが連係でシェインを捕らえて先手を奪う。
しかしシェインはフレッチャーにフランケンシュタイナーで反撃すると、代わったマイキーが切り返しからDDTを連発、後方回転エビ固めからスライディングラリアット、ボディーブローからフレッチャーを場外へ出してシェインが鉄柵に叩きつけ、客席外でサッカーボールキック、エプロンへバックドロップとTMDKがフレッチャーを捕らえて流れを変え、マイキーも普段見せない噛みつきで攻めるなど、勝利への執念を見せる。
シェインはバックドロップを狙うが、逃れたフレッチャーがブレーンバスターで投げてからデイビスに代わり、デイビスは連係を狙うTMDKにラリアット!マイキー、シェインと串刺しラリアットを放ち、マイキーに三角飛びラリアットで場外へ出すとカイルが場外のTMDKにトペコンを命中させる。

マイキーをリングに戻したデイビスはラリアットを放ち、デイビスとマイキーがラリアット合戦、エルボーのラリーからラリアット合戦になり、マイキーはデスバレーボムも、デイビスはフロントスープレックスで応戦してからラリアットは相打ちになる。
フレッチャーvsシェインに代わると逆水平のラリーになり、シェインがローキックからエルボースマッシュも、フレッチャーはドラゴンスープレックスで投げてから、串刺しレッグラリアットを放つ。
シェインはエルボースマッシュからファルコンアローを決め、マイキーが入ってTMDKの連係狙ってオジー・オープンと読み合うも、オジー・オープンがスーパーコライダーで制するが、TMDKがオジー・オープンを同士討ちさせると両軍が乱戦となり、オジー・オープンがシェインに合体ダイヤモンドカッターからサンドウィッチラリアットは、切り返したシェインがデイビスにダイナミックボムを決める。
TMDKがデイビスにラリアット&マッケンローの合体技からタンクバスターを狙うが、フレッチャーが阻止に阻止され、デイビスがマイキーにラリアット、フレッチャーが串刺しレッグラリアットと続いてから、オジー・オープンが合体ナイトライドを決め、サンドウィッチラリアット狙いは、マイキーは張り手で抵抗し、オジー・オープンを同士討ち寸前にしたところでシェインが入ってダイビングクロスボディーでオジー・オープンを場外へ出すと、トペコンヒーロを命中させる。

リングに戻るとTMDKがフレッチャーにダブルビンタから掟破りのコリオリスを敢行して、デイビスが慌ててカットに入る。シェインがフレッチャー、マイキーがデイビスとエルボーのラリーとなると、TMDKをエプロンへ出したオジー・オープンがエプロンの攻防に持ち込むと、TMDKがエプロンでフレッチャーにタンクバスターを敢行し、リングに戻ってもタンクバスターでフレッチャーを追い詰めるが、デイビスが必死でカットに入る。
TMDKはフレッチャーにサンダーバレーを狙うが、フレッチャーが二人まとめDDTで切り返し、デイビスがマイキーをラリアットで排除する。オジー・オープンはシェインにサンドウィッチエルボー、カットに入るマイキーにパントキック&ツームストーンパイルドライバーで突き刺せば、シェインにはパントキック&パイルドライバーを決め、最後はTMDKをまとめてサンドウィッチラリアットからシェインにサンドウィッチラリアット、コリオリスで3カウントで防衛を奪い防衛に成功した。

試合後は両軍は互いの立場を忘れてノーサイドとなり握手、TMDKが退場後に前王者の後藤&YOSHI-HASHIの毘沙門が現われ、挑戦表明かと思われたが、EVILらHouse of toutureが乱入し、毘沙門を排除してオジー・オープンを襲撃し。EVILは裕二郎とのコンビで挑戦表明した。
毘沙門が前王者の権利を行使して再戦に持ち込むかと思ったら、EVIL&裕二郎が挑戦表明、House of toutureも同じBULLET CLUBながらも、フィンレーらとは一線を敷いて独自行動をとっており、6人タッグ王座戦線からも大きく後退していたが、狙いをタッグ王座に変えたのか、EVILも何度敗れてはいるが、理不尽ぶりを見せて存在感を発揮している。この様子じゃ令和の理不尽大王になりそうだ。

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