4月30日 全日本プロレス「#ajpw チャンピオンカーニバル2023」エディオンアリーナ大阪第2競技場 814人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 ajpwチャンピオンカーニバル2023 Aブロック スペシャル8人タッグマッチ 20分1本勝負>
宮原健斗 小島聡 〇青柳優馬 本田竜輝(8分20秒 首固め)ヨシタツ ×斉藤ジュン T-Hawk サイラス
<第2試合 10分1本勝負>
ブラックめんそーれ 〇ボディガー(7分53秒 ライジングドラゴン)×井上凌 椎葉おうじ
<第3試合 Jr.TAG BATTLE OF GLORY2023 公式戦 15分1本勝負>
【2勝2敗=2点】〇土井成樹 谷嵜なおき(8分38秒 V9クラッチ)【2勝2敗=4点】×佐藤光留 田村男児
<第4試合 Jr.TAG BATTLE OF GLORY2023 公式戦 15分1本勝負>
【2勝1敗1分=5点】石田凱士 △鈴木鼓太郎(15分時間切れ引き分け)【2勝1敗1分=5点】青柳亮生 △ライジングHAYATO
<第5試合 #ajpw チャンピオンカーニバル2023 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝3敗=8点】〇征矢学(9分2秒 エビ固め)【7敗=0点】×大森隆男
※弾道
<第6試合 #ajpw チャンピオンカーニバル2023 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇大森北斗(9分4秒 片エビ固め)【3勝4敗=6点】×安斎勇馬
※無想一閃
<第7試合 #ajpw チャンピオンカーニバル2023 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗1両リン=8点】▲諏訪魔(10分20秒 両者リングアウト)【4勝2敗1両リン=8点】▲斉藤レイ
<第8試合 #ajpw チャンピオンカーニバル2023 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】〇芦野祥太郎(15分1秒 アンクルロック)【4勝3敗=8点】×石川修司
「チャンピオンカーニバル2023」も終盤戦、大阪大会ではBブロック最終公式戦が行われ、まず第5試合では3勝3敗ながらの可能性を残している征矢が7戦全敗の大森との旧GET WILD対決に臨み、ぶつかり合いは大森がビックブーツからショルダータックルで制すると、エプロンに出た征矢にエルボーの連打からビックブーツで場外へ落とし、大森は鉄柵へハンマースルーから場外マットを剥がしてパイルドライバーを狙うが、征矢がリバースし、大森の腰へエルボーからリングに戻す。
征矢は大森の腰へ腰へ再びエルボーを連発すると、大森は張り手も受けきった征矢は逆水平からブレーンバスター狙いはは、大森がブレーンバスターで投げ返してビックブーツからニールキック、しかしアックスボンバーは征矢がスピアーで迎撃する。
征矢は逆水平、大森が張り手とラリーになると、征矢が競り勝ちって串刺しを迎撃してセカンドコーナーも、大森がアックスギロチンドライバーで突き刺し、征矢の後頭部へ串刺しアックスボンバーから雪崩式バックドロップと攻めるが、アックスギロチンドライバーは征矢が逃れると頭突きを連打からぶっこ抜きブレーンバスターで投げる。
征矢は弾道を狙うが大森のアックスボンバーと相打ちも、征矢が弾道を連発で3カウントを奪い、4勝3敗で公式戦を終え、結果待ちとなる。
第6試合では3勝3敗で可能性を残している安斎が、2勝4敗の北斗と対戦、ぶつかり合いは安斎が制すると、北斗がエルボーに対し安斎はドロップキックを放ち、エルボーを連打から突進は、北斗がエプロンへ出してローリングエルボーからランニングエルボーバットで場外へ安斎を落とし、場外戦になると、両者はエルボーのラリーを繰り広げるが、カウント9なって、両者がリングに戻る。
リングに戻って北斗が胴絞めスリーパーで絞めあげると、安斎は必死でロープエスケープ、安斎はエルボーの連打も、北斗が連打からハンマースルーは切り返した安斎がフロントスープレックスで投げると、串刺しエルボーからブレーンバスター、ダブルアームスープレックスと畳みかける。
安斎はジャーマンを狙い、北斗が逃れても安斎はフライングフォアアームに対し、北斗が死角からRKOからナルシストロックで追い詰めにかかり、安斎はロープエスケープ、両者はエルボーのラリーになると、北斗がローリングエルボーからRKOは逃れた安斎がジャーマンも、北斗が浴びせ蹴りから突進は安斎がジャンピングニーで迎撃する。
安斎はジャンピングニーからジャーマンを狙うが、北斗がバックを奪ってジャーマンスープレックスホールド、ドラゴンスープレックスホールドと畳みかけ、最後は無想一閃で3カウントを奪い、北斗は3勝4敗、安斎も3勝4敗でリーグ戦から脱落する。
第7試合の4勝2敗同士の諏訪魔vsレイのVM対決は、諏訪魔がエルボーの連打も、ぶつかり合いはレイが制し、レイは突進を諏訪魔が場外へ出すと、鉄柵に叩きつけてからロープで首を絞め、これには和田京平レフェリーが怒って注意するも、諏訪魔は構わず客席へ雪崩れ込んでイスでレイを殴打、そして通路の柵を持ち出すが、和田京平レフェリーが止めたため、怒った諏訪魔は床へ投げつける。
やっと両者がリングに戻ると、諏訪魔はレイを足蹴、ビックブーツからナックルを連打、万力スリーパーで捕らえるがレイがコーナーへ押し込んで逃れ、突進する諏訪魔にラリアットを放つ。
レイはショルダータックルからランニングボディープレス、マシンガンチョップと反撃するが、ビックブーツは避けた諏訪魔がフライングショルダーを命中させ、、ラリアットからバックドロップはレイが堪えると、諏訪魔の突進を張り手で迎撃したレイがラリアット、しかしパイルドライバーは諏訪魔が逃れると、フロントキックからバックドロップで投げる。
そこでレイが場外へ逃れると、追いかけた諏訪魔がナックルからクローで絞め、レイを踏みつける。そこで和田京平レフェリーがリングに戻れと指示するが、諏訪魔が無視したため、怒った京平レフェリーが場外カウントを数え、さすがに諏訪魔がリングに戻ろうとしたが、レイが引きずり降ろしてしまい、もみ合った末、両者リングアウトの無得点試合となって、両者ともメインの結果待ちになり、試合後に諏訪魔は和田京平レフェリーに抗議するが、和田京平レフェリーは「試合が終わったなら、さっさと帰れ!」と相手にせず、諏訪魔は不満気で退場となるも、バックステージでは5・21NOAH神戸サンボー大会で諏訪魔がKONOとのコンビで世界タッグ王座挑戦が決まったことで、ジュンを伴ったレイが詰め寄る。諏訪魔は王座奪取の際にはSAITO BROTHERSの挑戦を受けると約束しつつ、5・7大田区に拳王の参戦を要求した。
メインの4勝2敗同士の石川vs芦野は、石川のフロントキックから突進はいなした芦野が、石川の膝裏へバックタックルを浴びせ、場外戦でエプロンの角、鉄柱を使って左脚攻めで先手を奪うも、芦野は石川をエプロンへ上げるが、石川はエルボーの連打からエプロンでのファイヤーサンダーで突き刺し、芦野は場外でダウンしてしまう。
大ダメージを負った芦野はリングに戻るも、石川は首筋へエルボーを連打、ハンマーと首攻め、エルボーの連打から串刺しニーと攻勢をかけ、スリーパーで絞めあげる。
逃れた芦野はボディーブローを連打から突進すると、石川がラリアットで迎撃して串刺しは、芦野がエルボースマッシュで迎撃してからランニングエルボースマッシュを浴びせ、石川の突進をいなしてジャーマンからアンクルロックで捕らえるが、石川はロープエスケープする。
芦野は再度アンクルロックを狙うが、ひっくり返った石川が蹴って逃れ、ショルダータックルから串刺しラリアット、ジャイアントフットスタンプと叩きかけると、スプラッシュマウンテンを狙う。しかし不時着した芦野がアンクルロックを狙い、またひっくり返った石川は場外へ蹴り出して逃れると、エプロンでロープ越しでのエルボーのラリーから石川が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
石川はジャイアントニーリフトからスプラッシュマウンテンを狙うが、芦野がフランケンシュタイナーで切り返してアンクルロックで捕らえ、石川が袈裟斬りで逃れるとエルボーを浴びせてから、エルボーのラリーに持ち込み、芦野がエルボースマッシュから突進すると、石川がファイヤーサンダーで突き刺すが、スプラッシュマウンテンは足攻めが効いて崩れてしまう。
石川はジャイアントスラムを狙うが、逃れた芦野のタックルを狙うと、石川はジャイアントニーで迎撃、ところがカミゴエは避けた芦野がアンクルロックで捕らえ、石川は懸命に耐えたが無念のギブアップとなり、芦野が5勝2敗で優勝決定戦に駒を進めた。
試合後の芦野はマイクを持つと、Aブロックで優勝決定戦の可能性を残しているGOAのパートナーである本田に優勝決定戦で対戦することを呼びかけ、最後は優勝を宣言して締めくくった。
Bブロックは2連敗で序盤から躓いた芦野が残りを連勝して優勝決定戦に進出したが、芦野は昨年の世界最強タッグから負傷欠場し、1月22日から復帰するも、なかなかエンジンがかからず、前座で燻っている状態が続いていた。芦野も全日本プロレスに参戦して3年目になるだけに、今年は勝負の年と位置付けているかもしれない。
「Jr.TAG BATTLE OF GLORY2023」は最終公式戦を迎え、まず第3試合では1勝2敗の土井&谷嵜組と2勝1敗の光留&男児のEvolutionが対戦。
土井がサミング、谷嵜が椰子の実割りを連発と、土井組が男児を捕らえて先手を奪うが、谷嵜は突進も男児がバックフリップで反撃してから、代わった光留がミドルキックを連打を放ち、、水車落としから腕十字を狙うと、谷嵜が押さえ込んで逃れてニーアッパーm土井は入ってトレイン攻撃から連係でリードを渡さない。
土井はバックエルボーからバカタレスライディングキックを狙うが、キャッチした光留が逆片エビ固めで捕らえ、土井が逃れても、光留がジャンピングハイキックから、代った男児がラリアットで続き、谷嵜がカットも男児がショルダータックルで排除する。
男児は土井にバックエルボーから突進すると、土井がDOI555を連発からバカタレスライディングキックを狙うが、キャッチした男児が男児ロックで捕らえ、逃れた土井は丸め込むが男児がラリアットからデスバレーボムを狙うと、土井が丸め込み、ここ一番で出る変化球技V9クラッチで3カウントを奪い、土井組は2勝2敗で全公式戦終了、共に2勝2敗で公式戦を終えたEvolutionと結果待ちとなる。
第3試合の2勝1敗同士の亮生&HAYATOvs石田&鼓太郎のBGIは、HAYATOが鼓太郎をティヘラで場外へ出すとトペフェイントで牽制し、座り込んでポーズを取ったところで、石田が入ってサッカーボールキックを浴びせる。そこで亮生が入るとHAYATOが踏み台にしてドロップキックを放って場外へ追いやるが、HAYATOの鼓太郎へのプランチャは避けられてしまうと、BGIが場外戦でHAYATOを痛めつけ、リングに戻ってもHAYATOを捕らえてリードを奪う。
長時間捕まったHAYATOは石田にエルボーアタックから亮生に代わり、亮生は石田に串刺しエルボー、ドロップキックで場外へ出すとムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻って亮生は串刺しを狙うが、石田が避けて丸め込むと、ミドルキックはキャッチした亮生がエルボーの連打を浴びせれば、石田はローキックで返すも、読み合いから亮生がハンドスプリングレッグラリアットを命中させ、HAYATOに代わって亮生とトレイン攻撃から連係で石田を蹂躙すると、HAYATOがシドヴィシャス、しかし亮生組のパウザーインパクトは石田が逃れると、亮生組を同士討ちさせ、串刺し攻撃をジャンプして逃れようとする亮生にパントキックを浴びせて排除する。
代わった鼓太郎がHAYATOに串刺しニーを連打からコロニー落としを決めるも、BGIの連係は阻止されると、HAYATOがドロップキックから突進するが、鼓太郎がツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ピット狙いは、HAYATOがドロップキックで迎撃からしてから4選手が入って乱戦になる。
HAYATOは鼓太郎にファルコンアローからシドヴィシャスを狙うが避けられると、石田の援護で鼓太郎がエンドレスワルツ、ローリングエルボーはHAYATOが十字固めで丸め込み、鼓太郎がキチンシンクから三沢魂タイガードライバーは亮生が阻止したところで時間切れ引き分けとなり、両軍は2勝1敗1分で公式戦を終了、これによって5・4後楽園で行われる優勝決定戦は亮生&HAYATOvsBGIとなり、大阪の決着戦が優勝決定戦で行われることになった。