3月15日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2023」後楽園ホール 1351人札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
〇高橋裕二郎 SHO(10分44秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. ×藤田晃生
※ピンプジュース
<第2試合 20分1本勝負>
〇カイル・フレッチャー ジェフ・コブ グレート・O・カーン アーロン・ヘナーレ(11分17秒 片エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 田口隆祐 ×オスカー・ロイペ
※グリムストーム
<第3試合 20分1本勝負>
後藤洋央紀 YOSHI-HASHI 〇矢野通(10分2秒 横入り式エビ固め)タマ・トンガ 天山広吉 小島聡
<第4試合 30分1本勝負>
石井智宏 〇リオ・ラッシュ YOH(8分1秒 ジャックナイフ式エビ固め)鷹木信悟 高橋ヒロム ×BUSHI
<第5試合 30分1本勝負>
〇鈴木みのる エル・デスペラード 成田蓮 海野翔太(11分44秒 片エビ固め)デビット・フィンレー ×KENTA チェーズ・オーエンズ エル・ファンタズモ
※ゴッチ式パイルドライバー
<第6試合 『NEW JAPAN CUP 2023』準々決勝 時間無制限1本勝負>
〇マーク・デイビス(15分30秒 片エビ固め)×EVIL
※ウォータースライダー
<第7試合 『NEW JAPAN CUP 2023』準々決勝 時間無制限1本勝負>
〇SANADA(24分41秒 片エビ固め)×内藤哲也
※変型DDT
『NEW JAPAN CUP 2023』は準々決勝を迎え、後楽園大会のメインでは内藤vsSANADAのLIJ対決が実現した。グータッチで開始となると、ロックアップで内藤が押し込んでブレークとなり、内藤がリストロックから押し込みアームロック、ヘッドロックを仕掛ければ、切り返したSANADAはハンマーロックも、内藤はレッグシザースからスリーパー、足を取ってレッグロック、SANADAは腕十字を狙っても、内藤はレッグロックからリバースインディアンデスロックで捕らえ、SANADAはロープエスケープする。
内藤は突進すると、場外へ出したSANADAは三沢式フェイント狙いは、読んだ内藤がエプロンのSANADAをエルボーで場外へ落とすと、フェイントからスライディングキック、エプロンから鉄柵にSANADAを叩きつけてから、正面から鉄柵に叩きつける。
リングに戻ると内藤がネックロック、コーナーミサイルからジャベで首攻めでリードを奪うと、ロープエスケープしたSANADAはボディーエルボーから読み合いになるとバックドロップ、連続リーブロックからドロップキックで内藤を場外へ出してプランチャを命中させる。
リングに戻るとSANADAはTKOを狙うが、逃れた内藤は切り返しからネックブリーカー、首へ引き込みエルボーから変型ネックブリーカー、後頭部へドロップキック、グロッキーのSANADAを足蹴で挑発して踏みつける。
内藤はグロリアを狙うが逃れたSANADAはスワンダイブドロップキックからマジックスクリュー、しかしSkull Endは逃れた内藤はトルネードDDT、首へのエルボーバットの連打からエスペランサ、コリエント式デスティーノを狙うと、SANADAが読み合いからムーンサルト式Skull Endで捕らえる。
SANADAはラウディングボディープレスを投下するが内藤は剣山で迎撃すると、内藤はエルボーの連打に対して、SANADAはエルボースマッシュで返してラリーになり、切り返した内藤は首へ引き込みエルボーを連打を浴びせても、SANADAが張り手の連打で返せば、内藤は引き込みエルボーで黙らせる。内藤は延髄斬りからバレンティアを狙うと、逃れたSANADAがオコーナーブリッジ、内藤がキックアウトしても、SANADAはRKOを決める。
SANADAはラウディングボディープレスを狙って、内藤が避けてもSANADAはローリングエルボーを放つが、内藤は回転エビ固め、ボルボ・デ・エストレージャと丸め込みを連発、マンハッタンドロップから引き込みエルボー、延髄斬りからコリエント式デスティーノを決める。
内藤はデスティーノで勝負に出るが、切り返したSANADAが変型DDTで3カウントを奪い大逆転で準決勝に進出したが、試合後に今日は試合が組まれておらず、新日本プロレスワールドの実況席で解説していたタイチが突如リングに上がると言葉を投げかければ、同じく試合が組まれていなかった金丸義信、DOUKI、TAKAみちのくが現われ、SANADAがタイチと握手を交わし、金丸らと抱擁をかわす。
この事態にSAMURAI TVの実況席で解説していた鷹木信悟、バックステージから高橋ヒロムとBUSHIが駆けつけてSANADAを問い詰めるが、SANADAは「オレはもうロスインゴにいても、何も新しいものが生まれないから、今日でロスインゴを辞めます、これからはこの5人でトップを目指します!」とLIJ脱退を宣言し、これに納得しない鷹木はSANADAを説得しようとするも、SANADAは「オマエらには、もう用はないんだよ、帰れ!」と言い放ち、LIJの面々は憮然とした態度で大ダメージを負った内藤と共に引き上げ、そしてTAKAはSANADAを新メンバーに加えたことでユニット名も「JUST 5 GUYS」に改めて締めくくった。
SANADAにとって内藤戦はスランプを脱することが出来たか真価が問われる試合のはずだったが、勝っただけでなくLIJからの離脱でタイチらに合流とは驚くしかなかった。タイチも後楽園で何かが起こると予告はしていたのだが、タイチにしてもvsSANADAは連敗中のことから五分の関係でないと組めないと思っていた。おそらくだが3・5後楽園で行われた1回戦の時点で話が出来ていたのかもしれない。
SANADAも自身の試合スタイルだけでなく、LIJにいても内藤や鷹木の上へ行けるわけでない現状にも悩んでいて、その答えがLIJを抜けて、出来たばかりの新ユニットでまだ戦力が足りないタイチらに合流すればチャンスも増えると考えての決断だったと思う。
フィンレーもBULLET CLUB入りしてユニットを変えたことで勢いに乗ったが、SANADAもユニットを変えたことで勢いに乗った。『NEW JAPAN CUP 2023』はその勢いを利用できるかが優勝のカギを握っているのかもしれない。
セミファイナルではデイビスとEVILが対戦し、EVILにはHouse of touture、デイビスにはUNITED EMPIREの面々がセコンドに着くなど総力戦の構えを見せる。そして場外のEVILがマイクでデイビスを挑発すると、デイビスがエルボースイシーダで強襲をかけ開始となるが。EVILが反撃すると両軍が乱闘となり、EVILがイスでデイビスをフルスイングから首を絞め、剥き出しコーナーを作る。
レフェリーは両軍のセコンドに退場を命じて、House of toutureとUNITED EMPIREも退場するが、リングに戻るとEVILが剥き出しコーナーへハンマースルーからTシャツで首を絞め、デイビスはボディーエルボーからアバランシュスラムで反撃を狙うも、セントーンは自爆してしまう。
EVILはロープへハンマースルーすると、腰を攻められたデイビスが崩れたところで、EVILが逆片エビ固めで捕らえて、デイビスがロープエスケープ、EVILが足蹴で挑発すると、デイビスはエルボーを連打、カマイタチから逆水平、逆水平&ラリアットと反撃し、側転からアバランシュスラム、セントーンを投下する。
デイビスはラリアットを狙うが、EVILが場外へ逃れると、追いかけたデイビスをEVILが鉄柵へハンマースルーを連発、リングに戻るとEVILがフィッシャーマンズバスターからSCORPION DEATH LOCKはデイビスがロープエスケープで捕らえてデイビスの腰を狙い撃ちにする。
EVILはEVILを狙うが、逃れたデイビスはナックルを浴びせるも、EVILは死角からラリアットからEVIL狙いは、デイビスがラリアットで阻止する。デイビスは往復式ラリアットからウォータースライダーを狙うが、EVILがレフェリーを掴んで逃れるも、デイビスは延髄斬り、スライディングDからウォータースライダーは、EVILが着地すると足を痛めたとレフェリー訴える。
そこでデイビスが突進するが、EVILが避けためレフェリーを巻き込んでしまうと、EVILが急所打ちから東郷が乱入してスポイラーチョーカーでデイビスを絞めあげる。これに怒ったカイルが駆けつけるが、裕二郎とSHOが駆けつけるとカイルを痛めつけるも、欠場中のウィル・オスプレイが現われると、オスプレイの号令でUNITED EMPIREが駆けつけた、東郷はO・カーンを手錠で繋ごうとすると、急所打ちで逃れたO・カーンが東郷と一緒に手錠に繋いで場外へと連行する。
ヘナーレも裕二郎をフィッシャーマンズバスターでKOすると、レンチで一撃を狙うSHOにはオジー・オープンがコリオリスでKO、最後のEVILにはコブのツアー・オブ・ジ・アイランドの援護から、デイビスがウォータースライダーを決め3カウントを奪い、デイビスが準決勝に進出、試合後もO・カーンが東郷を差し出すとデイビスがナックルでKOし、UNITED EMPIREが揃って準決勝に進出したデイビスを祝して団結力をアピールした。
オスプレイが欠場でデイビスが準々決勝進出、海野が前年度覇者のザックを破りパラダイムシフトを起こした!フィンレーはO・カーンに完勝!
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